【アークナイツ】クロワッサン(可颂 Croissant)の詳細(性能やスキル、プロファイル)

造影検査の結果、このオペレーターの体内の臓器の輪郭ははっきりとしており、異常な影も見られません。循環器系内源石粒子検査にも異常は無く、オリパシーの感染兆候も無いため、現時点ではオリパシーの非感染者であることが認められます。

【体細胞オリジ二ウム融合率】0%

オペレーター「クロワッサン」はオリジ二ウムに感染した形跡はありません。

【血液オリジ二ウム結晶濃度】0.12u/L

オペレーター「クロワッサン」は時にオリジ二ウムを含む小包を配達することはありますが、病気にはなっていません。

元気いっぱいのメッセンジャーの少女。仕事の目標は生活の質を高めることで、心から現代の生活を楽しんでいる。

お金には執着しないため、いつも赤字で、常にお金を稼ぐ機会を探している。基地の中でよく仕事をしている姿が見られる。

メッセンジャーの仕事は通常2つに分けられる。1つは手紙や情報を伝えること、もう1つは荷物を運ぶことだ。

前者はスピードが必要だが、後者は基本的には力と体力が必要だ、ペンギン急便の中ではクロワッサンは明らかに後者のメッセンジャーといえる。

そして注目すべきはクロワッサンの驚くべき怪力だ。彼女は片手で数十キロの磁気ハンマーを振り回し、もう片方の手で重い盾を扱うことが出来る。これは彼女にとっては呼吸と同じくらい簡単なことだ。

ペンギン急便は規模こそはそれほど大きくはないものの、龍門はかなりの地位を持っており、各方面との接触を行っている。

そのため、これらのルートを利用して荷物を集めているクロワッサンにとって、定時にオープンしない店を無視することは出来ない。中にとんでもないものがあるかもしれないからだ。

――当然のことながら、もしとんでもないものがあるのであれば、クロワッサンには気づかれないようにしたほうが良い。そうしなければ彼女は価格については遠慮を知らない。

オペレーターになろうがクロワッサンは日常生活内での自分の趣味を全く諦めるつもりはない。

彼女はオペレーターになってから、多くの未曾有の危機に直面したことは分かっている。オペレーターになってから笑えないようなことがたくさんあるのも分かっている。彼女はこれらを無視している訳ではない。彼女は相も変わらず洗練された都市っ子なのだ。

温室で生まれた子牛は虎を恐れはしないだろうが、ロドスが民間のオペレーターを加入させたのは何も世界の残酷さを思い知らせるという愚かな理由のためではない。

むしろロドスには不幸な人生を歩んだ人が多すぎる。クロワッサンのような可愛げのある人が教えてくれるだろう。幸せで普通の生活というのがどういうものなのかを。

もちろん、不幸な人は幸せな人を憎むことはあるだろうが、そのようなことは少なくともロドスでは発生していない。