【アークナイツ】ハイビスカス(芙蓉 Hibiscus)の詳細(性能やスキル、プロファイル)

造影検査の結果、このオペレーターの体内の臓器の輪郭はぼやけており、異常な影が見られます。また循環器系内源石粒子検査からも異常を検出しており、オリパシーの感染の兆候もあるため、現段階ではオリパシーの感染者であることが認められます。

【体細胞オリジ二ウム融合率】7.4%

体表にはまだ明らかなオリパシーの兆候は顕れていません。

【血液オリジ二ウム結晶濃度】0.2u/L

感染の程度は浅いものとなっており、はっきりとした身体への影響はまだ顕れていません。

基本的なアーツ力はあるものの、ハイビスカスはアーツの力を操る感覚は好きではない。彼女は徹底的な配慮をしたうえでアーツでよりも多くの機械と薬の力を用いて怪我を治療する。これらハイビスカスがロドスの医療オペレーターの中でも確かな優秀な存在であることを証明している。

レンティーニ出身のハイビスカスは幼い頃から周りの人達に好かれていた子供だった。思いやりがあり、勤勉、礼儀も正しく、謙虚で人の面倒を見ることがとても上手だったからだ。

はたから見るとラヴァはハイビスカスのことがあまり好きではなく、二人の関係はあまり良くは見えない。だがハイビスカスは分かっている。ラヴァはそういった感情を表現することが苦手なだけだということを。

二人の姉妹がオリパシーに感染した後、ハイビスカスはラヴァを連れて両親の元から離れロドスに来た。心が強いハイビスカスは妹と自分のために、遠くにいる両親のために、そして他の感染者のために必ずロドスで努力をすると決心をした。

ラヴァはいつも自分の言うことを聞いてくれないため、ハイビスカスは強硬な態度を身につけた。

「ここにある栄養満点の料理はあなたの健康のためなんだから毎日食べなくちゃ」
「こういうお菓子は身体に悪いので全部捨てました」
「10時半だから早く寝なさい！」

道理でラヴァがますます姉の相手をしなくなるわけだ、と周りのみんなは黙って思っていた。