ブロック数とは
オペレーターにはそれぞれブロック数が設定されており、ブロック数とは文字通り、そのオペレーターがどれだけの数の敵ユニットを止めることが出来るのかの数値となります。
日本版では現時点では通常時では0~3、スキル発動時を含めると4体までブロックすることが出来るオペレーターが存在しており、それぞれのブロック数ごとにオペレーターの特徴がある程度決まっています。
ブロック数ごとの特徴
ブロック数「0」
現時点ではマンティコアのみが該当するブロック数でブロック数「0」は文字通り、相手をブロックすることは出来ません。一見するとタワーディフェンスとしては致命的なオペレーターのように見えます。
ですが、最大のメリットは近接ユニットの攻撃を一切受けないという点。つまり、ブロック数が0のオペレーターは他のユニットと比べるとダメージを受ける機会が少ないので、遠距離ユニットが出現しないマップでは医療オペレーターの回復範囲を気にせず、何処にでも配置出来るというメリットがあります。
また、ブロック数が0のオペレーターは相手の攻撃目標になりづらいという素質を所持していますので、他のオペレーターが近くにいれば遠距離ユニットにも無視されやすいという特質も持っています。
そのため、扱いとしてはオペレーターというよりもダメージ床のような存在に近くなります。
ブロック数「1」
先鋒や前衛の中でも攻撃に特化したヴィグナやプリュム、メランサ、マトイマル等や、その他にも狙撃、術師、医療等の高台に配置するようなオペレーターが該当するブロック数。
先鋒や前衛の中でも攻撃力が高いオペレーターがブロック数「1」となっている場合が多く、一方で防御は低めとなっている場合が多くなっています。
ブロック数「1」のオペレーターの役目としては基本的には上記の画像のように重装オペレーターがブロックしている敵に横槍を入れる際に用いる場合が多く、ブロック数「1」のオペレーターを重装オペレーター等の代わりとして用いることはほとんどありません。
一方で横槍以外にも使いみちは存在しており、特にブロック数1の前衛オペレーターは体力が高い傾向にあり、特に術攻撃を行ってくる相手にはめっぽう強いという特徴があります。
上級術師等の範囲攻撃をしてくる相手をオペレーターが密集している防衛ラインに近づかせたくない場合は、メランサやマトイマルを単騎でぶつけることで、最小限の被害で最大限の結果を生みやすいので、配置数が許せる限りはどんどんぶつけていきましょう。
またブロック数「1」は複数の敵からの攻撃を受けづらいというメリットがあるため、重装オペレーターの前に配置するという方法もあります。
配置前では重装オペレーターが敵ユニット3体分の攻撃を受けるところを、重装の前に配置することで、前衛が1体から、重装が2体からの攻撃を受けることになり、範囲医療オペレーターの回復の効率が上がるので場面によってこういった配置もしていくと良いでしょう。
ブロック数「2」
先鋒、前衛、一部の重装等が該当するブロック数。大半のオペレーターが該当するブロック数と言えます。
その中でも特に先鋒のブロック数が「2」のオペレーターは現時点では必須とも言えるものとなっており、ブロック数が「2」の先鋒オペレーターがいなければ星3クリアはかなり難しくなると言っても過言ではありません。
配置箇所はあまり囚われませんが、ブロック数が「3」あるオペレーターと比べて耐久力は低めとなっているため、重装オペレーターの背後等の火力で重装オペレーターのサポートをするという場面が多め。
ブロック数「3」
大半の重装オペレーターと一部前衛オペレーターが該当するブロック数で防衛ラインの要となるオペレーター達。総じて耐久力が高めとなっており、まさにタンクと言えるような役割を持っています。
このオペレーター達が倒されることは実質的にステージクリア失敗を意味しており、ステージ上のあらゆるオペレーターの配置はこのブロック数「3」のオペレーターを中心に構成されていると言っても過言ではありません。
基本的には防衛ラインの中心に配置することとなり、それ以外の利用方法としては敵の一時的な足止めに使うくらい。
ブロック数「4」
現時点ではクオーラがスキル2「亀甲防衛」を発動している最中とヴァルカンの「鉄壁の構え」のみが該当するブロック数。大型のザコ敵の処理が予想以上に戸惑ってしまい、更には後方から次のウェーブが迫っている場合等のその場しのぎに用いることが出来ます。
まとめ
アークナイツの戦闘システムでは職業の特色の他にもこういったブロック数ごとの特色も理解しておくことで、オペレーター達をより効率的に活用することが可能となっています。
特にオペレーターを配置してもすぐに倒されてしまうといった場合にはレベル不足の他にも配置する場所がそのオペレーターの得意分野と異なっているということもよくあるので、こういったブロック数の観点からも配置や編成を決めていくと良いかもしれません。