【アズールレーン】次回のアップデートで変更される「Z46」のスキル「折れた鋼翼」で砲撃ダメージはどれほど強化されるのか

駆逐艦の中でも最強の一角とされている「Z46」。その「Z46」に次回のアップデートにてスキル「折れた鋼翼」の効果が全くの別物になることが予告されており、今回は全くの別物となる「折れた鋼翼」の効果でどれほど「Z46」の火力が上がるのか考察してみた。

スキル変更内容

「折れた鋼翼」のスキル効果変更前と変更後は以下のとおり

変更前は対空射撃を行ったタイミングで15%の確率で8秒間の間、対空値を大幅に上げる効果だったが変更後は敵艦載機を撃墜した時点で確定で発動し、8秒間、対空値の15%分を火力値に上乗せするスキルに変更されている。

大きな違いをまとめると以下のとおりとなる

• 発動条件が対空射撃から敵艦載機撃墜に変更
• 発動確率が撤廃され、スキルの発動条件を満たした場合、必ずスキルが発動するようになった。
• スキル効果が対空値を大幅に上げるものから対空値に応じて火力値が上昇するスキルに変更

そのため、対空面は弱体化し、火力面が強化されることとなり、効果としては現在の防御スキルから攻撃スキルに変化することになる(実際に青のアイコンである防御スキルから赤のアイコンである攻撃スキルに変わるかは不明)。

「Z46」の火力

相手の装甲の種類によって変動はするが装甲の種類を無視するのであれば現状「Z46」が最も火力を出せるのは「100mm二連装九八式高角砲」となる。今回は駆逐主砲に「100mm二連装九八式高角砲T3」を、「折れた鋼翼」のスキルレベルを10にしたという前提条件のうえで「Z46」の火力の計算を行った。

スキル効果変更前

「折れた鋼翼」による対空値に比例して火力を上昇させる効果が無いため設備の装備は無し

スキル効果変更後(対空レーダーx2)

「折れた鋼翼」による対空値に比例して火力値を上昇させる効果がありの状態で現状対空値を上昇させる装備で入手しやすく、上昇値の高い装備「対空レーダーT3」を2つ装備させた場合。

スキル効果変更後(高性能対空レーダーx2)

「折れた鋼翼」による対空値に比例して火力値を上昇させる効果がありの状態で現状最も対空値を上昇させる装備「高性能対空レーダー」を2つ装備させた場合。

高性能対空レーダーx2と対空レーダーx2では大きな変化は無し

上記の表を見て分かる通り、「高性能対空レーダー」を2つ装備させた場合の1発辺りのダメージと「対空レーダー」を2つ装備させた場合の1発辺りのダメージ量に大きな変化はない。

もっとも100mm二連装九八式高角砲T3は1度の砲撃で4発発射するため、最大で8ほどダメージに開きが出来るが、この数値を大きいと見るか小さいと見るかはプレイヤー次第だろう。

なお、「高性能対空レーダー」は現状ではかなり入手しづらく揃えづらいが、その一方でやや腐りやすい性能となっているため、現状では仮に揃えてしまうと余るという傾向にある。

もし仮に今後「高性能対空レーダー」を所持したという場合に「高性能対空レーダー」の性能を最大限に発揮したい場合であれば「Z46」に装備させることが最適解となるだろう。

「Z1」と一緒に編成することでさらなる火力強化も

駆逐艦「Z1」は戦闘中、同じ艦隊にいるZクラス駆逐艦の火力と回避を最大で40.0%アップさせるスキル「Zの系譜」を所持している。このスキルにはもちろん「Z46」の対象に入っているため、火力を更に強化することも可能。また、Zクラス駆逐艦は回避値が低い傾向にあるため、回避値の強化という点でも非常に相性の良い艦船少女と言えるだろう。

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