ハイディのモチーフ

ハイディのモチーフは昇進2のイラストを見る限りペルシャ猫と思われる。
ペルシャ猫の起源は現在でもハッキリしておらず、現在のイランであるペルシャの猫とターキッシュアンゴラを交配させた種であるという説やトルコからヨーロッパに輸入された説など様々。

ルーツが分からないという事からも分かるように猫の品種としてはかなり古い部類に入り、少なくとも1871年の世界初のキャットショーでは既にペルシャ猫は登場していた。中には1500年代にはもう既に存在していたという話や象形文字で登場しているという話も。

体型は毛が長い事もあり、ずんぐりむっくり。丸くて大きな目とくぼんだ鼻筋が特徴。
毛が非常に長い事から毛の手入れを毎日必要とする。また、特徴的な鼻の形の影響で涙が出やすいので定期的に目やにを取ってやる必要もある。

性格はよく言われるのが穏やかで落ち着いているという事。遊ぶ事は好きではあるものの、運動量はそこまで多くはない。

ハイディのコードネームの由来はおそらくゲルマン語の「高貴な」を意味する「Adal」と「種属」を意味する「heid」を合わせる事で生まれたドイツ語圏の女性の名前「アーデルハイド(Adalheidis)」と思われる。「アーデルハイド」は「ハイジ(Heidi)」と短縮される事が多い。

「ハイジ」と言えば「アルプスの少女 ハイジ」があるが、原題である「Heidi:Her Years of Wandering and Learning」と「Heidi: How She Used What She Learned」の「ハイジ」の部分の大陸表記は「海蒂」となっている。
ハイディの大陸での表記も「海蒂」なので、この辺りは表記揺れ、というよりかはドイツ語では「ハイディ」と発音するので、発声言語の違い。

ちなみに「アルプスの少女 ハイジ」のハイジも本名はアーデルハイド。ハイジはあくまでも略称となる。

ペルシャ (ネコ) - Wikipedia

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