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鉱石病(オリパシー)

オリジニウム(源石)とオリジニウムに関する工業に長期間晒されると人々は「鉱石病(オリパシー)」と呼ばれる不治の病に羅患することが明らかになっている。鉱石病を羅患している人物は「感染者」と呼ばれる。

鉱石病感染者は法術能力を危険な形で高めるが、同時に法術を使うことで感染を進行させる。鉱石病は最終的に感染者の命を奪い、新たな感染を引き起こす。鉱石病に関しては長期にわたる研究が数多く存在するが、効果的な成果は挙げられていない。

移動都市

移動可能な設備の上にある都市。破壊的で頻繁に発生する巨大な天災を避けるために、多くの国は強制的に移動都市に移住せざる負えなくなった。オリジ二ウムエンジンの発明はオリジにウムの工業化を可能にし、人々は発明以前よりも遥かに規模の大きい車両を作成し始め、結果的に都市を移動させるという方法を形成した。

複数ルートの災害予測チャンネルを使用することで移動都市は通常約2~8週間程度、災害発生範囲から離れ安全を確保することが出来る。

天災

世界中で頻繁に発生する自然災害の総称。暴風雨、吹雪、大雨、洪水などが含まれるがこれらに限定されず、隕石が落ちてくることもある。自然災害の発生頻度は非常に高く法則性がつかみにくい。

ほとんどの文明は都市を移動させることで災害から逃れている。自然災害の後、しばしば災害跡にはオリジ二ウムが確認されている。研究ではオリジ二ウムこそが災害の触媒ではないかという可能性が指摘されている。

源石(オリジ二ウム)

世界中で見られる一般的な鉱物で形は主に黒い半透明の結晶。オリジ二ウムは莫大なエネルギーを含んでおり、自然災害を引き起こす要因となっている。しばしば法術の分野で使用されており、様々な道具や呪文を作るための基本的な材料で触媒となることが多い。オリジ二ウムの助けが無ければ法術の効率は劇的に落ちる。

現在、オリジ二ウムエンジンの開発によって、ますます多くのオリジ二ウムがエネルギー源として様々な国で使用されている。

ロドスアイランド

ロドスアイランド製薬会社は登録された製薬研究開発会社だ。広報ではロドスアイランドは感染や資格に関係なく全ての国の人材を募集しており、様々な国や組織、個人に使用できる医療プログラムを研究していると主張している。

同時にロドスアイランドは従業員に対して良好な医療と生活、そして最先端の研究設備も提供。途方に暮れていた感染者や感染者達を支えようとしている支援者達を惹きつけている。

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