アンジェリーナの詳細
アンジェリーナの概要
アンジェリーナは分類とは減速型の補助オペレーターではあるものの、実際は素質によってバッファーとして、スキルを発動することでアタッカーとしても活躍することが出来るオペレーターです。
スキルはどれも癖の強いものとなっており、扱いにはコツが必要なオペレーターではあるものの、使いこなすことが出来るのではあれば特にボスやエリートクラスの敵に対して高い性能を発揮することが出来ます。
アンジェリーナの性能
基本ステータス
ブロック数 | 1 | 攻撃速度 | 遅い(1.9s) |
---|---|---|---|
初期コスト | 14 | 最大強化時コスト | 14 |
再配置時間 | 遅い(70s) | ||
敵に術ダメージを与える、攻撃時、敵を一瞬足止め |
基本ステータスとしては補助オペレーターの中ではレアリティに見合って、配置コストは最も高いものとなっています。
攻撃速度は他の減速オペレーターと同じくやや遅めではあるものの、そもそもスキル2とスキル3は通常攻撃を行わなくなってしまうためあまり関係はありません。
ステータス
HP | 攻撃 | 防御 | 術耐性 | |
---|---|---|---|---|
初期 | 629 | 228 | 53 | 15 |
初期最大 | 863 | 336 | 577 | 15 |
昇進1最大 | 1108 | 449 | 100 | 20 |
昇進2最大 | 1385 | 542 | 120 | 25 |
信頼度最大 | +75 |
HPは補助オペレーターとしては2番目の高さとなっているものの、補助オペレーター自体が全体敵に打たれ弱い傾向なので実際の体感の耐久力としては他の補助とあまり変わりはありません。
一方で攻撃力はかなり高く、補助オペレーターとしては信頼度込みで唯一600を超えてきます。そのため、特にスキル発動中は火力要員としても数えることが出来るでしょう。
攻撃範囲
初期 | 昇進1 | 昇進2 | |
---|---|---|---|
攻撃範囲 | |||
スキル3攻撃範囲 | |||
通常の攻撃範囲は他の減速オペレーターと同じもので、特に目立つ点はありません。
一方でスキル3の攻撃範囲はかなり広め。アンジェリーナの前方であればほぼカバーすることが出来るので同時攻撃の能力も最大限発揮することが出来るでしょう。
潜在突破
2段階目 | 3段階目 | 4段階目 | 5段階目 | 6段階目 | |
---|---|---|---|---|---|
突破段階 | 配置コスト-1 | 第2素質効果強化 | 攻撃力+25 | 配置コスト-1 | 第1素質効果強化 |
潜在突破による上昇効果は配置コスト減少、素質1強化、書室2強化、攻撃力強化の4つ。
突破3段階目の素質2強化は味方全員の回復量が毎秒25になるので可能であれば3段階目までは強化しておきたいところ。
素質
素質名 | 解放段階 | 効果 |
---|---|---|
アクセルフィールド | 昇進1 | 配置中、味方全員の攻撃速度+4 |
昇進2 | 配置中、味方全員の攻撃速度+7 | |
昇進2 潜在5 | 配置中、味方全員の攻撃速度+8 | |
ダブルワーク | 昇進2 | スキル未使用時、味方全員のHPが1秒ごとに20回復 |
昇進2 潜在2 | スキル未使用時、味方全員のHPが1秒ごとに25回復 |
アンジェリーナをバッファーとしての役目も付与しているのが素質であり、素質1で味方全員の攻撃速度が上昇し、素質2で味方全員のHPを回復し続けるというもの。
特に素質2の回復量は範囲医療であるパフューマーの素質の回復量を上回っており、意外と役に立ちます。ただ、パフューマーはスキル発動中でも素質が発動するのに対して、アンジェリーナの素質はアンジェリーナがスキルを発動している間は効果が発揮しない点には注意。
あくまでも役に立つだけであってメイン回復として使うことは出来ません。
スキル効果
スキル名 | スキル内容 | |
---|---|---|
秘杖・急収束 | 発動タイプ | 攻撃回復 自動発動 |
必要SP/持続時間 | SP10/20秒 | |
効果 | 攻撃力+110% | |
秘杖・微粒子 | 発動タイプ | 自動回復 手動発動 |
必要SP/持続時間 | 初期SP10 必要SP15/30秒 | |
効果 | 通常攻撃の間隔が超大幅に短縮、45%の攻撃力で術攻撃を行なう。 スキル発動中のみ攻撃行動を行う |
|
秘杖・反重力 | 発動タイプ | 自動回復 手動発動 |
必要SP/持続時間 | 初期SP10 必要SP25/25秒 | |
効果 | 敵全員の重量が1ランクダウン、攻撃範囲拡大 攻撃力+150%。敵最大5体を同時に攻撃。 スキル発動中のみ攻撃行動を行う |
秘杖・急収束
アンジェリーナの攻撃力を大きく上昇させるスキル。スキルの種類としては汎用スキルと同じものではあるものの、攻撃力が上昇する割合がかなり高く、更に発動時間も長いためアンジェリーナをアタッカーかつ持続的な減速補助として運用するのであれば「秘杖・急収束」は選択肢の一つとなるでしょう。
ただ、この分野においてはイースチナというアタッカー兼減速補助のトップがいるため、わざわざアンジェリーナでこのスキルを選ぶ必要があるのかというと微妙なところです。
秘杖・微粒子
スキル発動時以外は通常攻撃を行わなくなるものの、スキル発動中は攻撃速度は通常の15%(およそ0.28秒)まで短縮されます。ただ一方でデメリットとして攻撃力は通常の45%に。
アンジェリーナの本来の役割である減速効果を余すこと無く発揮することが可能なスキルで単体相手であればアンジェリーナのスキル発動中は相手はほとんどその場から動くことが出来なくなります。
総じて対ボスやエリート用のスキルと言えますが、一方で攻撃力が下がってしまうため術耐性が低い敵に対しては火力はやや低めとなってしまうのが欠点。
秘杖・反重力
スキルレベルを最大にすることでスキル発動中は最大5体の敵に同時に攻撃することが可能となるスキル。攻撃速度は上昇しませんが、攻撃範囲は拡大、攻撃力は大幅に強化されるため、複数体の敵に対して攻撃と足止めの両方を行うことが可能となります。
スキル2「秘杖・微粒子」が対ボスやエリートなのであればスキル3「秘杖・反重力」は大群で押し寄せるタイプの敵に強いスキルと言えるでしょう。
オマケ要素ではあるものの、敵の重量を1段階下げる効果もあり。
発動に必要なSPもあまり重くはなく、むしろこのスキルの規模であれば低いくらい。一方でデメリットとしてスキル2と同じく通常攻撃を行わなくなる点には注意が必要です。
まとめ
アンジェリーナは減速補助、バッファー、アタッカーと多くの役割をこなすことが出来る補助オペレーターと言え、最高レアリティの補助として名に恥じない性能となっています。
ただ、補助である以上は当然、単体運用するようなオペレーターでは無いため、相方となるようなアタッカーや医療は必要となります。ですので、あくまでもアンジェリーナが全てを解決するという訳ではなく、アンジェリーナがいることで楽になるという認識が良いかと思います。
通常攻撃をしないスキル2やスキル3を運用の基本とするのでフィリオプシス等のSPブースト系のオペレーターとの同時運用は是非ともしていきたいところ。
日本版では現時点では大きく活躍する場所はまだありませんが、今後間違いなくアンジェリーナを育てておいて良かったと思う場面は訪れるので余裕がある時に育てておくことをオススメします。