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【明日方舟】ケルシー(凯尔希 Kal’tsit )の詳細(性能やスキル、資料)

通常昇進2

昇進2解放資料:https://ak.hypergryph.com/thelastletter

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基本プロフィール

職業/サブクラス 医療 レアリティ ★★★★★★
性別 身長 169cm
精通 基礎医学、臨床医学、法術医学、生命科学、救急 出身 ロドスアイランド
戦闘経験歴 3年 種族 フェリーン
誕生日 未公開 所属機関 ロドスアイランド
イラストレーター 唯@W CV 日笠陽子
オリパシー感染状況
メディカルチェックの結果、感染者に認定
客観的経歴

ケルシー、ロドスの上層部管理者の一人であり、ロドス医療事業のリーダーである。冶金学、社会学、アーツ学、考古学、歴史系譜学、経済学、植物学、地質学などの領域において広く深い見識を持つ。ロドスの一部作戦では医療要員として医学理論補助及び応急医療機材の提供を行うと同時に、ロドスの戦略指揮において重要な一人として各事業で活躍している

基本ステータス

ブロック数 1 攻撃速度 2.85s
初期コスト 18 最大強化時コスト 20
再配置時間 70s    
特性
味方のHPを回復

ステータス

  HP 攻撃 防御 術耐性
初期 865 167 94 0
初期最大 1291 274 137 0
昇進1最大 1469 392 172 0
昇進2最大 1633 490 215 0
信頼度最大 +400   +40  

攻撃範囲

  初期 昇進1 昇進2
攻撃範囲

潜在突破

  2段階目 3段階目 4段階目 5段階目 6段階目
突破段階 コスト-1 再配置時間-4秒 攻撃力+25 素質2効果強化 コスト-1

素質

素質名 解放段階 効果
Mon3tr 初期 「Mon3tr」が1体召喚可能(退場後の再配置時間は35秒)、
「Mon3tr」を治療可能、自身と「Mon3tr」を優先して治療する。
「Mon3tr」がケルシーの攻撃範囲外にいる場合、防御力が0になる
昇進1 「Mon3tr」が1体召喚可能(退場後の再配置時間は30秒)、
「Mon3tr」を治療可能、自身と「Mon3tr」を優先して治療する。
「Mon3tr」がケルシーの攻撃範囲外にいる場合、防御力が0になる
昇進2 「Mon3tr」が1体召喚可能(退場後の再配置時間は25秒)、
「Mon3tr」を治療可能、自身と「Mon3tr」を優先して治療する。
「Mon3tr」がケルシーの攻撃範囲外にいる場合、防御力が0になる
ブレークリビルド 昇進2 Mon3tr」が倒された時(撤退時発動せず)、周囲8マス内にいる敵に1200(+200)の確定ダメージを与え、3(+0.5)秒間スタンさせる

スキル効果

スキル1

指令:構造強化 自動回復
手動発動
攻撃範囲
SLv 初期SP 必要SP 持続 効果
1 0 30 30 自身とMon3trの防御力+60%、自身が20%の確率で物理ダメージをガードする
2 1 29 31 自身とMon3trの防御力+70%、自身が20%の確率で物理ダメージをガードする
3 2 28 32 自身とMon3trの防御力+80%、自身が20%の確率で物理ダメージをガードする
4 3 27 33 自身とMon3trの防御力+90%、自身が30%の確率で物理ダメージをガードする
5 4 26 34 自身とMon3trの防御力+100%、自身が30%の確率で物理ダメージをガードする
6 5 25 35 自身とMon3trの防御力+110%、自身が30%の確率で物理ダメージをガードする
7 6 24 36 自身とMon3trの防御力+120%、自身が40%の確率で物理ダメージをガードする
特化1 7 23 37 自身とMon3trの防御力+130%、自身が40%の確率で物理ダメージをガードする
特化2 8 22 38 自身とMon3trの防御力+140%、自身が40%の確率で物理ダメージをガードする
特化3 10 20 40 自身とMon3trの防御力+150%、自身が50%の確率で物理ダメージをガードする

スキル2

指令:戦術連携 自動回復
手動発動
攻撃範囲
SLv 初期SP 必要SP 持続 効果
1 0 14 15 攻撃速度+30、Mon3trの攻撃力+20%、Mon3trがブロック中の敵全員を同時に攻撃
このスキルはMon3trと連動する
2 攻撃速度+35、Mon3trの攻撃力+25%、Mon3trがブロック中の敵全員を同時に攻撃
このスキルはMon3trと連動する
3 攻撃速度+40、Mon3trの攻撃力+30%、Mon3trがブロック中の敵全員を同時に攻撃
このスキルはMon3trと連動する
4 13 16 攻撃速度+45、Mon3trの攻撃力+35%、Mon3trがブロック中の敵全員を同時に攻撃
このスキルはMon3trと連動する
5 攻撃速度+50、Mon3trの攻撃力+40%、Mon3trがブロック中の敵全員を同時に攻撃
このスキルはMon3trと連動する
6 攻撃速度+55、Mon3trの攻撃力+245%、Mon3trがブロック中の敵全員を同時に攻撃
このスキルはMon3trと連動する
7 12 17 攻撃速度+60、Mon3trの攻撃力+50%、Mon3trがブロック中の敵全員を同時に攻撃
このスキルはMon3trと連動する
特化1 11 18 攻撃速度+70、Mon3trの攻撃力+60%、Mon3trがブロック中の敵全員を同時に攻撃
このスキルはMon3trと連動する
特化2 10 19 攻撃速度+80、Mon3trの攻撃力+75%、Mon3trがブロック中の敵全員を同時に攻撃
このスキルはMon3trと連動する
特化3 8 20 攻撃速度+100、Mon3trの攻撃力+90%、Mon3trがブロック中の敵全員を同時に攻撃
このスキルはMon3trと連動する

スキル3

指令:メルトダウン 自動回復
手動発動
攻撃範囲
SLv 初期SP 必要SP 持続 効果
1 0 25 18 「Mon3tr」の防御力+100%、攻撃力+130%、通常攻撃が確定ダメージを与える。攻撃力の上昇効果が徐々に減少し、スキル終了時に上昇効果が+0%になる。スキル効果期間内で敵を1体も倒さなかった場合、スキル終了時「Mon3tr」のHPが最大値の50%減少
このスキルは「Mon3tr」と連動する
2 24 「Mon3tr」の防御力+100%、攻撃力+140%、通常攻撃が確定ダメージを与える。攻撃力の上昇効果が徐々に減少し、スキル終了時に上昇効果が+0%になる。スキル効果期間内で敵を1体も倒さなかった場合、スキル終了時「Mon3tr」のHPが最大値の50%減少
このスキルは「Mon3tr」と連動する
3 23 「Mon3tr」の防御力+120%、攻撃力+150%、通常攻撃が確定ダメージを与える。攻撃力の上昇効果が徐々に減少し、スキル終了時に上昇効果が+0%になる。スキル効果期間内で敵を1体も倒さなかった場合、スキル終了時「Mon3tr」のHPが最大値の50%減少
このスキルは「Mon3tr」と連動する
4 22 「Mon3tr」の防御力+120%、攻撃力+160%、通常攻撃が確定ダメージを与える。攻撃力の上昇効果が徐々に減少し、スキル終了時に上昇効果が+0%になる。スキル効果期間内で敵を1体も倒さなかった場合、スキル終了時「Mon3tr」のHPが最大値の50%減少
このスキルは「Mon3tr」と連動する
5 21 「Mon3tr」の防御力+120%、攻撃力+170%、通常攻撃が確定ダメージを与える。攻撃力の上昇効果が徐々に減少し、スキル終了時に上昇効果が+0%になる。スキル効果期間内で敵を1体も倒さなかった場合、スキル終了時「Mon3tr」のHPが最大値の50%減少
このスキルは「Mon3tr」と連動する
6 20 「Mon3tr」の防御力+120%、攻撃力+180%、通常攻撃が確定ダメージを与える。攻撃力の上昇効果が徐々に減少し、スキル終了時に上昇効果が+0%になる。スキル効果期間内で敵を1体も倒さなかった場合、スキル終了時「Mon3tr」のHPが最大値の50%減少
このスキルは「Mon3tr」と連動する
7 19 「Mon3tr」の防御力+140%、攻撃力+190%、通常攻撃が確定ダメージを与える。攻撃力の上昇効果が徐々に減少し、スキル終了時に上昇効果が+0%になる。スキル効果期間内で敵を1体も倒さなかった場合、スキル終了時「Mon3tr」のHPが最大値の50%減少
このスキルは「Mon3tr」と連動する
特化1 18 「Mon3tr」の防御力+160%、攻撃力+210%、通常攻撃が確定ダメージを与える。攻撃力の上昇効果が徐々に減少し、スキル終了時に上昇効果が+0%になる。スキル効果期間内で敵を1体も倒さなかった場合、スキル終了時「Mon3tr」のHPが最大値の50%減少
このスキルは「Mon3tr」と連動する
特化2 17 19 「Mon3tr」の防御力+180%、攻撃力+230%、通常攻撃が確定ダメージを与える。攻撃力の上昇効果が徐々に減少し、スキル終了時に上昇効果が+0%になる。スキル効果期間内で敵を1体も倒さなかった場合、スキル終了時「Mon3tr」のHPが最大値の50%減少
このスキルは「Mon3tr」と連動する
特化3 15 20 「Mon3tr」の防御力+200%、攻撃力+260%、通常攻撃が確定ダメージを与える。攻撃力の上昇効果が徐々に減少し、スキル終了時に上昇効果が+0%になる。スキル効果期間内で敵を1体も倒さなかった場合、スキル終了時「Mon3tr」のHPが最大値の50%減少
このスキルは「Mon3tr」と連動する

基地スキル

スキル名 解放条件 発動施設 効果
未知なる技術 初期 加工所 加工所で任意の素材を加工時、副産物の入手確率+70%
最高権限 昇進2 制御中枢

制御中枢配置時、全製造所の製造効率+2%(同種の効果は高いほうのみ適応)

昇進強化内容/必要素材

昇進1 強化内容 ステータス上限解放/COST+2/スキル指令:戦術連携習得/素質Mon3tr強化/攻撃範囲拡大
必要素材/Lv Lv 龍門幣 初級医療SoC 初級糖原 初級アケトン
50 30000 5 8 5
昇進2 強化内容 ステータス上限解放/スキル指令:メルトダウン習得/素質Mon3tr強化/素質ブレークリビルド開放/攻撃範囲拡大
必要素材/Lv Lv 龍門幣 上級医療SoC 結晶制御装置 上級装置
80 180000 4 4 4

スキル強化必要素材

 

能力測定

【物理强度】普通
【戦場機動】普通
【生理的耐性】普通
【戦術計画】■■
【戦闘技術】普通
【アーツ適正】標準

関連アイテム

潜在上昇の印

ケルシーの潜在能力を高めるために使用する。

4年の歳月と、歪んだいくつかの文字が刻まれている諸国では見たことのない形式の奇妙な懐中時計

求人契約

ロドスアイランド医療部門の責任者、ケルシー。

彼女は過去から来た。彼女は今のものだ。

 

プロファイル

健康診断

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「私の診断結果は私が自ら判断しよう。諸君は他の助けを必要としている感染者に力を注いでくれ。」

ケルシーはそう言ってくれたが、最初の一言からして私をごまかそうとしている無駄話だって気づいたよ。

覚えておきなさい。誰かの助けが欠かせないというタイプの人間もいるってことを。ケルシーがまさにそう、自分のことはどうでもいい人だ。それがなぜ今まで生きているのかというと、単にやらなければならないことをやり遂げるまで死んではいけないと自分で判断しているからだ。自分を粗末に扱いすぎている。

もちろん、もちろんさ、彼女は強い。ケルシーならば自分の専門分野にも発言権を持っていると誰もが認めている。私らのような何年か仕事の経験がある人間だってそれはわかっている。でもね、一部の人間が必要としているのは専門家のアドバイスではなくて……ただただリラックスすることだよ。

他者の助けを必要としないという人は確かにいる。だけどだからといってそんな人たちが孤独であるべきだなんていうことはない。助けるって言っても、彼らに寄り添って、君はひとりじゃないよと教えてあげることだ。
もしこのメッセージを目にすることができるのなら、それはあなたがケルシーをそれなりに気にかけているという証明だろう。

だから、しゃんとして、頑張りなさい。クロージャばっかりに好き勝手させないことだ。
それと、そう、ケルシーは誰にも彼女の身体検査をさせないのは本当だ。
――分析報告が載っているはずのページに現れた謎のメッセージ。署名は人事部███

第一資料

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クルビア、若い名前だ。
ヴィクトリアは軍の撤退を決意した。大して注目する必要もなかろう。
既に大勢は決した。

辺境領の公爵はきっと自身が熱中するこの事業の価値を高く見積りすぎたのだろう。ヴィクトリアが大貴族の個人的利益を考慮したことなど今まで一度でもあったか?こういう所が彼の愚かさなのだろう。他の公爵ならば表立ってこのような営みを行うことなどない。

この件は彼への非難を招き、彼は双方に敵を作ってしまった。彼にチャンスなどなかった。

天の定め、まさにそれだった。ガリアは今回ヴィクトリアに相当な圧力をかけた。辺境領公爵のこの戦争における失敗はまさにヴィクトリアの不可解な決定によるものだった。ヴィクトリアは彼に支援を行わなかったのだ。船の一隻すら派遣しなかった。

これは一種の傍観と言えよう。彼を殺すための傍観だ。ヴィクトリアの頭脳は一つだけではなかったのだ。

いずれにしても、ヴィクトリアは北西の荒野に留まっている都市たちを顧みる暇などなく、この戦争がクルビアを生み出すきっかけとなったわけだ。
機会?テレジア……ああ、そうかもしれない。新しい国の誕生はいつだってひとつの機会と言えるだろう。

しかし機会は時に災いの元と同義でもある。クルビアこそがカズデルを襲う次の災難をもたらすものであるかもしれない。

冗談はよしてくれ。今の私はそんなことなどしない、約束したはずだ……待ってくれ、もしかして私で遊んでいるのか?今の私はそのような人物ではないとわかっているはずだ。それに、もう昔とは違う。今では国一つ消すことなど、不可能に近い。

時は過ぎ去り、国は簡単には掌握できなくなった――誰もが源石エンジンがもたらす温度から自身の考えを汲み取っている。彼らは自分の顔を持つようになり、もう誰かの言いなりばかりではいかなくなっているのだ。

良いことかもしれない?そうだな、長く続ければそうかもしれない。

ガリアの覇業の実現はもう誰にも止められないのかもしれない。ヴィクトリアは既にいくつもの都市を立て続け失っている。

あの帝国たちが決断の狭間で過去を水に流して協力を選べたら話は別なのだが。有り得ないな。狂人、日和見主義者に奴隷主同士で?ふん。彼らにそんな協力ができていたら……

……いや、その通りだ。本当にそんな機会を掴み取る可能性だってある。未来を予知できるなどと宣う者がいるわけないからな。

第ニ資料

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どうしてこんなことに。
どうしてこんなことになったんだ?
今回の途中離席で、おそらく私は大学を追い出されてしまうのだろう。だが今はそんなことに構ってはいられない。

【こちらはケルシーというリターニア学者より発信された緊急メッセージである。もしこのメッセージが届いたのならば、直ちに以下の手段を通じてトランスポーターに渡し、このメッセージを拡散させてください。

貴殿がメッセージの内容を知ることは阻止しない。
大きな災害がただいま発生した。
現時点その方角で判断すると、発生地点はイベリアにほかならない。全ての通信が途切れ、電流さえ私の持つ個人チャンネルから消えた。
雲が著しく変わった。海流?ただの海流や嵐がこのような結末を招くことなど有り得ない。
イベリアなのだ。
イベリア人にこのような災難を引き起こす力量はない。そしてエーギルは……エーギルの沈黙はただの傲慢に過ぎない。彼らの仕業でもないはずだ。

私の推測はこうだ。我々が前に目撃した生き物はエーギルの実験などではなかった。あれこそが海の現状だったのかもしれない。

島の住民たちが残した資料とあれとは完全に一致した。我々の悲しい推測が現実となったのだ。

イベリアは静寂に陥った。まるで南方地方がまるまる消えてしまったようだ。

具体的な状況を知るには、トランスポーターたちが今後もたらす情報を待つしかない。今私にできるのは、この結果を優先的に諸君に知らせることだけだ。

海辺のある国が不慮の災難に見舞われてしまった。

もしイベリアが海岸上の初の犠牲となったとすれば、エーギルの現状は……おそらくもっと残酷なものとなっているのだろう。諸君の無事を祈る。】

第三資料

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魔王が死んだ。
バベルは崩れ落ちた。
我々はこの廃墟の上に、新たなバベルを建て直すべきなのか?
いいや……彼女はそれを望まないだろう。

私が……我々のすべきことを決めていいのか?

いや、アスカロン、私にその権利はない。

私は君たちのリーダーではないし、その資格もない。

それに、バベルの事業はもう続けることができない。テレジアでさえ失敗するというのなら、成功する者などいるのだろうか?

カズデルがこのことをきっかけに滅びることはない。我々の使命こそがバベルの崩壊によって滅んだのだ。我々はサルカズを団結させる力を失った。

だから、我々は……もう単純にサルカズのためだけに存在するわけにはいかないのだ。

いや、テレジアは知っていた。彼女はいつも何でも知っていた。その彼女が私にこう指示したのだ。

それに、テレジアは我々が失敗したとは思っていない。ただバベルの使命が終わったと思っていただけだ。

……
わかった。
これから我々はカズデルを離れる。この決定を受け入れられないという者もいるだろう。行かせてやれ。

全ての者がテレジアのように、本当の意味でカズデルを離れることができるわけではない。「ある一つ思想にはそのための土壌が必要である。」しかし、一粒のタネが芽吹くのは故郷でなければならないということなどない。
そう……鉱石病……鉱石病問題の治療と対処だ。

サルカズは鉱石病に深く苦しまされてきた。それがサルカズの現状の大きな原因の一つである。
そう。

サルカズだけではない。
テレジアが最初に言ったように、サルカズの問題は、昔からサルカズだけの問題ではなかったのだ。

この議題は、当時の我々が挙げた複数の「現実的ではない」手段の一つだった。今となっては、手段を目標とすることも可能だろう。

鉱石病、そして鉱石病がもたらす恐るべき偏見は、治療されなければならない。

それこそが我々の新たな議題だ。今ここにいる皆が鉱石病に蝕まれているからだけではなく、ある一つの思想には、偏見を打ち破るための思想には……そのための土壌が必要だからだ。

死病?
……いいや、私は信じない。死病は……いつか必ず治療が可能となるはずだ。死病はただ、治療が可能となる日を待ち望んでいるだけだ。私が必ず証明しよう……こればかりは、彼女が間違っていたと。

次に、この議題に対する初回の投票を行う。
――アーミヤ?
私が彼女を育てよう。

第四資料

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もう、そんな深刻そうにして、また例のプロジェクトの件かと思ったじゃない……ちょっと新しい顔認識セキュリティシステムを作ったせいで塗装を変えたCastle-3を侵入者と誤認しちゃっただけでしょ。

……うーん、もしかして最下層のボイラー改造で出力が高すぎて下水道が逆流しちゃった件?まさか……そんなことまで彼女にバレちゃったの?

ダメダメ、今度こそ本気だったら、あたしの使える経費予算がパーになっちゃう。なんとか……なんとかしないと。

あれ、ここは?エンジン室?あたしをここに呼んで何の用なんだろう?
まさか……いやいや……あたしまだロドスにとって用済みじゃないよね?
ケ、ケルシー?驚かさないでよね、ケルシー、あたし……あたし肉付きは良くないよ――

ケルシー?
いないんだ……このディスプレイ、古すぎでしょ。新しいのに替えてあげなきゃ。
まって、なにこれ――863-879?622-690?
なになに?
待ってよ……
……個人記録?
ケルシー!?ケルシー!
ちょ、もうあたしが全権限持ってるってどういう意味?あたしまだシステムにハッキングしてないのに?
PRTS?いる?ちょっと質問に答えてちょうだい!

待ってよ、このデータベースのシステムは、独立してる……この船にPRTSから独立してるシステムなんてあるの?

待って。
このロドスの構造図、おかしいよ?上のこの中空構造どこから来たの?
『第三代曝露後予防薬理論設計』……はあ?うちにこんなレベルの遠心分離機があるわけないでしょ?
――『種と生命形態に対する源石の全体的影響』?
ケルシー??

昇進2解放

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あなたがこの手紙を読んでいるということは、きっと全て片付いた頃ね。

私に説いてくれた、たくさんの学説を覚えているかしら。私はずっと覚えているわ。

この台地には限りがあって、それは一つの球体の表面を僅かに覆う土しかないと。

私たちの体は最初からこうだったわけではなくて、歩けるようになるまでは、地を這っていたこともあると。

あの星々は私たちの足元に広がる大地と同じように、空の軌道を進む、筏であると。

ケルシー、そんなあなたの言葉を私はどれも覚えている。

あなたは私たちの行いに意味を生み出すよりも、自身に関する答えは知りたいと、言っていたわね。

私がこの船にどんな思いを込めているのか、どうしてこの船をそんなに大切にしているのか、

そんなことを何度も聞いてきたでしょう。

とても幼稚な答えだったから、結局、最後まではっきり伝えなかったわ。

ケルシ—、あなたの孤独は私が感じていたわ。

自分には同類がいないと考えていたからでしょう。

ケルシー、私の答えはね、このロドスアイランドという船はあなたの家になってほしいと願っていたからなの

あなたと一緒にそんな未来をこの目で見届けたいなんで、考えたことだってあるわ

ただ、孤独に効く薬はないし、流浪の旅におわりもない、そして死のやまいは治せない。

私は自分の精一杯をやったつもりよ、この結末に不満なんでないわ。

バベルの使命はここまでだけど、あなたたちとこの船の旅はまだ始まりばかりよ。

今、あなたがはじめに抱いた疑問を解き明かすときじゃないかしら、長い長い夜のあとには、

ロドスアイランドにもきっと、夜明けが訪れるわ。

温かな大地を航行する未来はあなたたち、みんなのものだから。

ケルシー、私はあなたの同類じゃないわ、あなたの疑問を解いてあげることもできない。

だけど私はあなたの味方よ。

ケルシー、これまでも、これからも、ずっと。

【署名はない。】

殿下はかつて、船体主要部の後続の発掘工事を担当していたのがまさにケルシー先生だと言っていた。
今では時々、ケルシー先生がひとりで廊下を早足で進む時にふと立ち止まり、指で壁をなぞるのを見かけることがある。
ケルシー先生にとってのこの船は、いったいどんな意味を持つのだろうか。

 

ボイス一覧

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音声記録
秘書任命 ドクター、かけてくれ。ただの回診だからそう固くなるな。もし体に何か違和感があれば、ありのまま教えてくれ。意味……か?ロドスにとっての意味はともかく、少なくとも私にとっては、かなり重要な意味を持つことだ。
会話1 君には私自ら、定期的に理学的検査を実施し、バイタルサインと意識状態の記録を行う。そして、私以外の者にこの権限はない。つまり、他の誰かが踏み込んだ検査をしようとした場合、君には拒否権がある。わかったな?
会話2 医療部門こそロドスの中核だ。理論研究と臨床実践のどちらにも医学従事者が必要となるし、外勤任務に要する医療人員も日々増えている。つまり、これからは、より多くの医療オペレーターを集める必要があるということを、覚えておいてくれ。
会話3 君は日常的に多くのオペレーターと接すると思うが、君の意志を左右する意図をはらむ言葉には警戒してくれ。自我を保ち、必要とあれば私に相談するといい。もちろん君には私など必要ないと思うが。そうだろう。
昇進後会話1 アーミヤなら若いオペレーターたちとの会食に向かったよ。彼女はまだ子供だ。君も彼女との時間を大事にしてあげて欲しい。大地は年齢を理由に慈しみを与えることはないが、子供が我々の希望であることは不変である。私も気に入っているんだ。あの人のこの考えがな。
昇進後会話2 ドクター、君は己の存在意義を疑うことはあるか?私はある。大地に芽吹いた命はどれも強く、進化と共にその土台を確立していくが、後天的な順化や抵抗はどれも往々にして徒労に終わる。ドクター、我々の帰る場所はどこにあるのだろうか?君になら答えが見つかる。私には、そう願い続けることしかできない。
信頼上昇後会話1 私のことならあまり気にかけなくていい。どのみちロドスは誰かが欠けた程度で止まるほど弱くあるべきではないのだから。なんだ。いや……少し大げさだったかもしれないが、あくまで例えさ。何はともあれ、君の気持ちには感謝している、ドクター。だが、私は自分よりも、君のことが気がかりなんだ。
信頼上昇後会話2 アーミヤがロドスの統率者に成長するのは決して容易なことではない。我々が払ってきた犠牲はどれもその証明だ。あの過去の一端を垣間見た以上、君もそのすべての意味を少しずつ理解していくことだろう。そして、君は自分の選択をするはずだ……ある人がそう私に言ったんだ。
信頼上昇後会話3 私の願い?それは、君とアーミヤの願いを守ることだ。自らの誓いに背くようなことはしないさ。『守る』の定義の違いこそあれ、私は最後までここに立ち続けるつもりだ。我々に過去を忘却することはできないが、君にはまた違った未来が待っているはずだ。
放置 目は覚めたか?それともまだ夢の中か?
入職会話 私はここに現れるということは、つまり、事態が切迫しているということだ。これからも引き続き、使命を果たせるように精励して欲しい。
経験値上昇 悪くない
昇進1 強くなればなるほど、同時に脆さをも内包してしまう。それが万物の理なのだ。
昇進2 私がMon3trと共に皆を守る。特にドクター、君のことを。
編成時 皆の行動に気を配っておく。
隊長任命 君は作戦を組み立てることに専念してくれ。
作戦準備 行くぞ。
戦闘開始 作戦の準備はできたか?各位、迎撃態勢。
選択1 状況は?
選択2 最適な布陣を考えてくれ。
配置1 指定の座標に到着。
配置2 Mon3tr、私に続け。
作戦中1 Mon3tr。
作戦中2 役目を果たせ。
作戦中3 目覚めよ。
作戦中4 どうした?
星4で戦闘終了 今作戦の映像記録は分析の後、データベースに保存するように。
星3で戦闘終了 Mon3tr、必要な組織サンプルの採集を開始しろ。
星2以下で戦闘終了 取り逃がしたものたちの危険指数および再襲撃の可能性を急ぎ試算すること。
任務失敗 撤退ルートの確保とオペの準備を!
基地配属 こちらのインフラ設備の構築は進んでいるか?
タッチ 何をしている?
信頼タッチ 自身の仕事と責任には馴染んできたようだ。リーダーらしくなったな。
タイトル アークナイツ。
挨拶 ドクター。

オペレーター紹介文

ケルシー、ロドス医療プロジェクトチームのリーダー。冶金工業、社会学、オリジ二ウムアーツ、考古学、歴史系譜学、経済、植物学、地質学などの分野において幅広い学識がある。

ロドスの一部の行動の中で医療オペレーターとして医学理論の協力と応急医療機器の提供を行い、同時にロドスアイランド戦略指揮系統の重要な構成人員として各プロジェクトにて活動を行っている。

紹介動画

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