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【明日方舟】パラス(帕拉斯 Pallas)の詳細(性能やスキル、資料)

通常昇進2

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基本プロフィール

職業/サブクラス 前衛 レアリティ ★★★★★★
性別 身長 164cm
精通 舞踊、応急看護 出身 ミノス
戦闘経験歴 3年 種族 ミノス
誕生日 2月8日 所属機関 ミノス
イラストレーター aZLing4 CV 井上麻里奈
オリパシー感染状況
体表に源石結晶の分布を確認。メディカルチェックの結果、感染者に認定。
客観的経歴

パラスは、かつてミノスで祭司の職務に当たっていた。アテヌス市を離れアクロティリ村で在職してた期間中、現地住民を率いて周辺に点在するサルゴン部族による長年の侵略に対抗し、現地で観光及び文化産業の発展を推進した。のちに鉱石病の病状が悪化し、秘密裏に治療を行うためロドスへやってきた。

基本ステータス

ブロック数 2 攻撃速度 1.05s
初期コスト 15 最大強化時コスト 17
再配置時間 70s    
特性
攻撃距離がやや長い。自身がブロックしていない敵を攻撃時、攻撃力が120%まで上昇する。

ステータス

  HP 攻撃 防御 術耐性
初期 794 302 213 0
初期最大 1088 432 301 0
昇進1最大 1413 577 382 0
昇進2最大 1963 687 455 0
信頼度最大 +300 +50    

攻撃範囲

  初期 昇進1 昇進2
攻撃範囲

潜在突破

  2段階目 3段階目 4段階目 5段階目 6段階目
突破段階 コスト-1 再配置時間-4秒 攻撃力+25 素質2効果強化 コスト-1

素質

素質名 解放段階 効果
英雄の誕生 昇進1 配置時、【ミノス】のオペレーターはHPが80%以上の時、攻撃力+15%のエネルギッシュ効果を得る
昇進2 配置時、【ミノス】のオペレーターはHPが80%以上の時、攻撃力+25%のエネルギッシュ効果を得る
女神の奮起 昇進2 攻撃する度に自身と前方1マスにいるオペレーターのHPを40回復する。
昇進2 潜在5 攻撃する度に自身と前方1マスにいるオペレーターのHPを45回復する。

スキル効果

スキル名 スキル内容
勝利の連打 発動タイプ 攻撃回復 自動発動
必要SP/持続時間 必要SP4(2)
効果 次の通常攻撃時、攻撃力が110(175)%まで上昇、2回攻撃となる

信念の長鞭

発動タイプ

自動回復 手動発動

必要SP/持続時間 初期SP0(10),必要SP35(25)/20(25)秒
効果 攻撃距離+1、攻撃力+20%、攻撃した敵を50(85)%の確率で0.2秒間のスタンを付与
勇敢な祝福 発動タイプ 自動回復 手動発動
必要SP/持続時間 初期SP20(35),必要SP60(50)/30秒
効果 攻撃力+40%、追加で2体の敵を攻撃、自身の前方1マスに近接ユニットが配置されていた場合、以下の効果を得る。
HPが80%以上の時、攻撃力+30%のエネルギッシュ効果、防御力+15%、ブロック数+1
(自身の前方にオペレーターがいない場合、あるいは近接ユニットでは無い場合は自身が効果を得る)

基地スキル

スキル名 解放条件 発動施設 効果
智慧の境地 初期 製造所 製造所配置時、保管上限+4、体力消費が1時間ごと-0.25
勝利の策 昇進2 製造所 製造所配置時、作戦記録製造の製造効率+25%

昇進強化内容/必要素材

昇進1 強化内容

ステータス上限開放/コスト+2/スキル「信念の長鞭」習得/素質「英雄の誕生」開放

必要素材/Lv Lv 龍門幣 初級前衛SoC 初級源岩 初級装置
50 30000 5 12 3
昇進2 強化内容

ステータス上限開放/スキル「勇敢なる祝福」習得/素質「女神の奮起」開放/素質「英雄の誕生」強化

必要素材/Lv Lv 龍門幣 上級前衛SoC 結晶制御装置 上級合成コール
80 180000 4 4 6

スキル強化必要素材

a

能力測定

【物理强度】標準
【戦場機動】普通
【生理的耐性】標準
【戦術計画】優秀
【戦闘技術】標準
【アーツ適正】優秀

関連アイテム

潜在上昇の印

パラスの潜在能力を高めるために使用する。

ミノス英雄史詩の一つ。英雄は人民の中から訪れ、人民の中へと帰っていく」。この文は巻頭に書かれた言葉で囲まれている。

求人契約

祭祀パラスはミノスから訪れた

彼女は喜んで人と話す。相手が彼女と同じように善意を持っているのであれば、未だ不滅の情熱となるだろう。

 

プロファイル

健康診断

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造影検査の結果、臓器の輪郭は不明瞭で異常陰影も認められる。循環器系源石顆粒検査の結果においても、同じく鉱石病の兆候が認められる。以上の結果から、鉱石病感染者と判定。

【源石融合率】8%

左足首に源石に感染した痕跡を発見。

【血液中源石密度】0.18u/L

体内環境は比較的安定しており、現時点で転移する兆しは見られない。

「当オペレーターには専門的な医療知識を持っているため、身体は長年健康状態に保たれているうえ、感染状況もこれによりある程度は遅らせることができています。ただ、身体的素質を保持し続けても感染の転移を完全に防ぎきることはできません。パラスさんが治療を受けるためにロドスに来たからには、長期観察と治療を受ける準備を備わっていると思われます、これからもちゃんとこちらの言い分に素直に従って治療に協力してほしいですね。たとえば……これ以上のお酒は控えることとか!」――某医療部門オペレーター

第一資料

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ミノスからやってきたパラス祭司は、当初特殊な患者として秘密治療を受けるためロドスにやってきました。当初身体検査を行った際、彼女に関するすべての情報はほとんど極秘とされていたうえ、サルカズの護衛が傍に伴っていました。それから暫くしないうちに、治療を受ける最中ロドスにとても興味が湧いたと、パラスさん自身から供述を受けました。その後身体状況が安定したあと、ウキウキしながらロドスのオペレーターになる申請を出されました。

「なんと偉大な理念なのでしょう!いくら外見では素朴に見えようともロドスの皆さんが抱いているあの誠実な心が覆い隠されることなどできるはずがありません。この誠実なる心は、決して衆人の想いを裏切ることはなく、堅実無比なる力になることでしょう。」

暫くして、パラスさんは作戦オペレーターの編制に転入し、オペレーター“パラス”となりました。当初入職手続きをしていた際、手続きを手伝っていたサルカズの護衛が彼女のために後方勤務部門あるいは医療部門への編入を選択していましたが、パラスさんの猛烈な要求により、最終的に作戦部門に編入し、各種作戦行動へ参入することとなりました。

「ホント頭なでっかちな祭司だよあんた、あんたに今一番必要なのは“安静”と“安全”なのが分からないのか!」

「あぁ、私の最も親しく愛しい戦士、私の勇敢で忠実なサルカズの護衛よ。あなたの弱者に対する思いやりと関心は理解しております、私はずっとあなたのその温厚な一面を教え導いていましたから。しかし、私は弱者などではありません、衆人が必要としている光の輝きを自ら遮る必要もありません。もし光が本当に私に降り注がれたのなら、その事実を多くの存在に知らしめなければ、私は祭司としての使命を履行できなくなってしまいます……」

「※サルカズスラング※、ならここでしっかり大人しくしているんだな、俺はそこまで付き合ってられん!」

「分かりました、では今しばらくあなた自身が羨望していた暮らしへ向かうといいでしょう、志を同じくする勇者よ……え?本当に行ってしまうのですか?……うぅ……」

そうして、終始自分の名前を明かさなかったサルカズの護衛さんはムカムカしながら去ってしまわれました。

第ニ資料

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パラスさんの適応能力は素晴らしいものです、しばらくの共に過ごしただけで、もうドロスの各オペレーターたちと仲良くなったんですから。

これは“仲良くなった”だけじゃありませんね、なんと言うか……人情が厚すぎると言いますか。彼女と少し会話しただけで、すぐさま彼女から“言い洩らした”経歴をたくさん知ることができちゃいますからね。きっと境遇はパラスさんがもっとも避けようとしない話題なのでしょう。彼女はミノスの名門一族出身で、小さい頃から充実した生活を送り、崇高な祭司になることを志していました。当初は医学を学んでいましたが、味気ない生活に飽きたのか、勇者大会に参加するため戦闘技術を学んだり、また自分の成人祝いとしてアマチュアのフォーミュラ戦車レースに参加したりと……とにかく、パラスさんの趣味はたいそう広範囲となっています。祭司としてありながらも本職に怠慢することもなく、また開放的な思想を持っているため、ミノス文化にある重要な娯楽精神を楽しんでいるんだと思います。

そうした悩みもなく、充実した日々はある事故によって途絶えてしまいました。パラスさんの左足首に明らかな傷痕が発見され、傷口から露になった源石結晶が彼女の感染経歴を物語っていました。パラスさんは休暇時の遠出中に事故に巻き込み、不運にも鉱石病を患ってしまったのです、ミノスに戻って治療を行っても時すでに遅しでした。

自分を見舞いに来た親戚たちの表情を見るに、パラスさんは自分の運命を知るようになったのです。感染者は決して十二英雄神殿の祭司を継承することはできません、それだけではなく、祭司が鉱石病に感染した情報も隠蔽されければならないのです。自分が長年暮らしてきた栄えた都市を離れる時間はもはや目の前、パラスさんは失意によって悲しみましたが、それでもどうにかして“地方で祭司の職に当たりたい”という要望を出したのです。それにより、家族の気遣いもあって、英雄神殿の祭司・パラスは、音もなく大衆の目から消えていき、名前も聞いたことがないアクロティリ村へと赴き、名を匿って普通の祭司となったのです。

アクロティリ村での生活を尋ねた際、パラスさんはとても懐かしむ様子で、村で起こった数々の出来事を供述してくれました。たとえば、彼女の提案と引率のもと、村人たちは協力して英雄広場を建てたり、各種喜劇演目や競技大会を行ったり、客を呼び寄せるため現地の観光産業に力を注いできました。しかしパラスさんは現地で起こった様々な出来事を楽しんでいただけに過ぎず、そのため彼女は自分が推し進めた過程での方法や努力をあまり詳しく憶えていないというのです。しかし、パラスさんが観光と文化を推し進めたいのであれば、避けては通れない重要なことを先に解決しなければなりません――

サルゴン部族による、長期的で持続的なミノス辺境地方への侵略を。

第三資料

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サルゴンは今までミノスに対しておよそ百年にも及ぶ侵略を行ってきた。ミノスの歴史に重い影響を及ぼし、様々な文化へ災難をももたらしてきた。百年もの侵略期間中、サルゴンの王族たちはミノスから資源や貴重な芸術品を略奪し、ミノス文化に直接的で横暴な強奪を繰り広げていた。サルゴンの植民者はみな、信仰を滅ぼせば人は屈服すると、そう考えている。軍は英雄宮殿や神殿の大半を焼き払い、ミノス人たちに各種競技類、祭祀活動、また戯曲演目すらも禁止にしたのだ。

しかしミノス人の反抗精神は一度も消えることはなかった。サルゴン内部での混乱が日に日に増すにつれ、ミノス各地で発生する反抗活動もますます激烈と化していった。そして最終的に大規模な活動の中、十二人の復興を目指す指導者たちが行った“神殿奪還”の行動が見事に大成功を収めた。十二人の英雄たちが現地の住民たちを率いて自分たちの町の英雄神殿を奪還し、再び修繕を行ったのだ。その後、ミノス人たちの団結心はさらに一歩覚醒し、徐々に発展していくミノスはもはやサルゴン諸王族の恐怖統治を恐れることはなくなり、ついにはサルゴンの植民者の撃退へと至った。

しかし、中央に所在する都市は長年の復興と発展で往年の繁栄を取り戻せはしたが、辺境地帯の村落は依然とサルゴンの野蛮な部族たちの嫌がらせを受けている。アクロティリ村もその村々の一つであり、反抗精神が最も強烈な村の一つでもある。パラス祭司は当村に到着した際、反抗はすでに数年も続いていたが、いまだ勝敗は付かず、サルゴン部族からの幾度の侵略を徹底的に解決できずにいた。

「彼女の到来はあの村の人々からしたら希望そのものだった。みんな彼女がアテヌスの英雄神殿の祭司だってことは知ってたから、自然と彼女を敬うようにもなった。だが彼女は積極的に村人たちの治療にあたるだけじゃなく、自ら前線に赴き、サルゴンを打ち負かそうという決心を抱きながら数々の戦いで指揮を執った。」

「つっても戦闘場面はそれほど大きくはなかったし、戦術も少し甘いところがあった。しかしまあ……敵が何度攻めてこようと、彼女は必ず徹底的に敵を退けるまで諦めはしなかったさ。勝利すればするほど、彼女を信仰する戦士たちと民衆たちも徐々に増えていったよ。それから決定的な勝利を得た後、ミノス周辺村落とサルゴン周辺村落が『相互不可侵条約』を締結した後、みんなの彼女に対しる信仰は熱狂と言えるほどにまで達したさ。」

「その話って、まさかミノスで言い伝えられてる……」

「お前もここ数年持て囃されてる“勝利の女神”やら、“知恵の女神”やらの噂話を聞いたことがあるのか?」

「じゃああなたが言うには、パラスさんがあの……!」

「シッ。」

残念ながら、サルカズの護衛はこれ以上の情報を吐露してくれなかったため、本記録はここまでとする

第四資料

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【権限記録】

「……彼女のサルカズ護衛が先にロドスに接触し、鉱石病患者に完璧な治療案を施してくれとこちらに申し出た。」

「それからおよそ二三回か資料を正式に受け取った後、パラス祭司は慎重に我々を選択し、秘密裏にミノスを去った。」

「私が思うに、彼女はこの一連の出来事を隠し通したいのだろう。感染者である身分によって自身を卑下に思ってるからではなく――実際に、パラス祭司は自身が感染した後の変化をとても前向きに求めていたからな。彼女が本当に気に掛けているのは、きっと過去に自分と共に戦ってくれた兵士や民衆がすでに形作られた神話を疑ってほしくなかったからなのだろう。」

「解放したという成果を保持したければ、英雄的神話はなおさら人から非難されるような欠陥を帯びるわけにはいきませんからね。パラスさんもきっと自身と人々が築き上げた信頼と、捧げだした努力がこうも易々と疑いによって崩れてほしくないと望んでいると思います。だから自身の身分を捨ててでも、名を隠しながら再度去ることを選んだんでしょう。」

「しかし、何も打ち明けず表面的な素晴らしい一面だけを残して、人々にその中の代償を受け止めないうえ、なんも疑わず英雄譚に拍手喝采なんかを送って、本当にいいんでしょうか?」

「……その考えも理にかなっている。パラス祭司もきっとそれで葛藤していただろう。」

「しかし、それがミノスの現状でもある。一旦感染していたという事実が暴露すれば、パラス祭司が築き上げてきた成果は瞬く間に貶められてしまう。民衆は感染した“女神”がミノスを救った事実を受け入れられないのだ。個人的な悲劇と自分が信仰してきたものにズレが生じれば、篤く信仰してきた者にとってはさらなる苦痛になり得るからな。」

「だが、勇敢にもミノスを去った後、パラスはおそらく自分が求めている答えを見つけ出すことができるだろう。ロドスで暮らす日々が、きっと彼女から過去の身分によって背負ってきたプレッシャーを下ろし、自身の遭遇からより深い矛盾を考えさせてあげられるはずだ。」

「心配はいらない、彼女は殉教者であり、解放者だ。不公平な待遇を受ける人々の怒りを目にした後、パラスはきっとまた己の武器を携えるはずだ。」

「彼女からロドスに加入する申し出が出た際、我々も拒否せず受け入れよう。」

……

 

――とある会議で、ケルシーと人事部門メンバーとの会話記録より

昇進2解放

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【昇進記録】

英雄になる、それは多くのミノス人が抱く志と信仰です。

パラスさんはその英雄に対して嘘偽りない崇敬を抱いています。ミノスにおいて、“英雄”と称されるのは最高の名誉とされており、パラスさんも英雄になりたいという志を抱いていました。パラスさんはおそらく、 “女神”という称号はミノス人が認める“英雄”よりも誇らしいものではないと考えているのでしょう、そのためパラスさん今も修行と実践という艱難辛苦な道を歩み続けています。今でも彼女の一言一句からは、彼女自身のミノスへの郷愁と誇りを聞き取れることでしょう。

そして故郷を去らなければならなかったという現実が、彼女が抱いていたミノスに認められた英雄という理想を高望みにさせてしまいました。これもおそらくスタッフがブリッジで、彼女が深夜まで独り酒に酔いしれていた場面を目撃した理由なのでしょう。

 

モジュール

INS-X

INS-X 「故郷の山岩」
STAGE 強化内容 特性/素質
1 HP+150
攻撃力+55
特性更新
攻撃距離がやや長い
自身がブロックしていない敵を攻撃時、攻撃力が130%まで上昇
2 HP+180
攻撃力+73
素質「英雄の誕生」更新
配置中、味方ミノスにHPが50%以上の時攻撃力+27%になる勇猛を付与
3 HP+210
攻撃力+83
素質「英雄の誕生」更新
配置中、味方ミノスにHPが50%以上の時攻撃力+30%になる勇猛を付与
モジュール解放任務 サポート以外のパラスで敵を累計50体撃破する。
2名以下(サポート含む)の編成でメインテーマ3-6を★3でクリア。
その際、必ずサポート以外のパラスを編成、配置しなければならない。
また、他のメンバーは医療オペレーターのみとする。
解除条件及び必要素材 解除条件 STAGE1必要素材
昇進2Lv60
信頼度100
モジュールデータ x4
ナノフレーク x2
龍門貨幣 x80000
STAGE2必要素材 STAGE3必要素材
   
基本情報
この身に宿る黒き石のために、私は先祖代々が庇護する故郷を離れました。
ああ、わが身に課せられた苦しみにも、私は笑顔をもって向き合いましょう。
しかし、ミノスとの絆と決別し、根を失った私はどのように生きていくべきなのでしょうか。
アテヌスのハーブケーキをもう一度味わいたいのです。
ラケダイモンの美酒をもう一度痛飲したいのです。
コリニアの市場でもう一度土産を買いたいのです。
哲学者たちと心を交わし、武人たちと腕を競い、商人たちと値打ちをしたいのです。
いつになれば、あの日々が再び戻ってくるのでしょうか?
ミノスの山々よ、どうか私の小言を聞いてください。
尊きアトスよ、あなた様は今も、ミノスの人々を育んでくださっているのでしょうか。
泉を汲む信徒たちが、変わらず賛美と供物をささげていることを強く願います。
ヒュムノイ、わが最も敬愛する導師よ、今もあなた様の下で、命の真髄を悟らんとする者がいるのでしょうか。
あなた様が表現を苦手とすることは存じております。ですが、もし真摯な思いを胸に抱く者が訪れたのならば、ぜひともお導きください。
ああ、ヘリアよ。敬うべき、偉大なるヘリア。今この時にも、愚か者が己が蛮勇を示そうと、あなた様の頂へ挑んでいるのでしょうか。
多少の罰をお下しになっても、どうか彼らの下山をお許しください。かの者たちは若さゆえの恐れ知らずにすぎません。一時の怒りで、どうか彼らの未来を奪わないでいただければと切に願います。
ミノスの大地よ、あなた様を前にすれば、言葉というものは蒼白に成り下がります。いかなる修飾も、あなた様の壮麗さには遠く及ばないでしょう。
それでも私は語り続けます。綴り続けます。
故郷を遠く離れたフォルテができる、唯一の己を慰める手段なのですから。もし語らなければ、綴らなければ、心の苦痛は命をも脅かすでしょう。
どうかこのような浅はかな手段をもって心を癒そうとする私をお許しください。
私は今もこれからも、あなた様の懐を離れた場所をさまようのでしょう。
数年になるか、数十年になるか、私自身も予想がつきません。
それでも、あなた様に誓いましょう。
どれほどの歳月が過ぎようと。
私は必ずや、あなた様の下に帰ります。
ミノス人が語りうる最も誠実な誓いとして、お聞き納めください。
この言葉、必ずやあなた様に届くと信じております。
なぜならば、エーゲより採りし盤石が、今に至るまでわが鎚に堅く埋め込まれているのですから。
それは私とともに困難に立ち向かい、私とともに生死の境をくぐり抜けてきました。
私の信仰を見届け、私の詩を聞き、偉業を共に成し遂げました。
幾千万の試練を経たのちに、勝利の旋律が必ず奏でられることでしょう。
そしてこの盤石は神殿の土台の一部となり、あなた様に私の叙事詩を詠みあげるのです。
その時が、一刻も早く訪れるよう、心より祈っております。
──パラスの筆記の殴り書きより抜粋

ボイス一覧

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音声記録
秘書任命 助手ですか12英雄伝の祭祀と同じようなお仕事恐らくお役に立てるかと。
会話1 ウー、次、次は飲み過ぎないようにしないと、あれ、ドクターどうしてそんなふらふらと歩いておられるのですか?
会話2 祭典の時期は演劇には、酒、スポーツ大会と街がとても賑やかになります。実は私もアマチュアの方皆戦車レースに参加したことがあるんです、かなり値の張る戦車で奮発したのですが、私が去ってからどなたかに引き取られたのか、それとも中捨てられてしまったのか、その後の運命は知る由もありません
会話3 志を同じくする志士の方がロドスにこれほどいらっしゃるとは思いませんでした。ええ、歌!戦!自由!歴史の本流の中で人々の力を集結させ、この大地を変えるために奮闘できるとはなんと思えることが。このような悲壮で非凡な物語は語り継がれていくべきものなのです。
昇進後会話1 鉱石病を患ってから、私はミソス辺境の村に隠居しました、しかし、かの地ではちょうどサルゴンの侵略によって小規模な自衛戦災を起きていたのです。そして最後にはミノス人が勝利しました。ですが、このようにただ事実が伝わるよりも、それが物語となって語り継がれていくことを願っています。
昇進後会話2 点された反逆の炎はすぐにでも思い広がることでしょう。戦争の女神の物語は我先にと介抱を待ち望んでいる方々の手で思うがままに広めていただきましょう。私にはこの病に侵された体と変わらない信仰があるだけですから。
信頼上昇後会話1 なるほど、あのかつての武器鋳造チャンピオンのヴァルカンさんがこちらにいらっしゃるんですね、願ったりかなったりです。私のこの武器はどれほどの職人を訪ねても新品同様に修繕できませんでしたんですが、こちらのサインをご覧ください、これは彼女の……うん?他言無用ですと?
信頼上昇後会話2 ミノスの英雄たちの物語には、喜劇も悲劇もあります。ですが、12英雄が最も偉大と言われる点は英雄となった後皆が皆例外なく普通一般人として質素に暮らしていたところなんですよ。
信頼上昇後会話3 長きにわたる悲しみに心を麻痺させ、哀れに迫害され続ける者たちの心に希望がなければ、怒りの炎を灯さないのです。残酷さと向き合えた強要はしません。ですが、勇者になりたいのならば一つの信仰、一遍の火花、そして1本の導火線が不可欠なのです。
放置 立ち尽くして物思いにふけるくせのせいで、時々皆さんにも寝てるのかと突っつかれてしまうんです。
入職会話 ミノスから参りました、祭司のパラスです。このたびロドスで一息つかせていただきます。とは言ったものの、美酒と演劇によるもてなしを切に願います、そしてそれ以上に戦場を渇望しています。
経験値上昇 勇者たちが奮戦する様をありのままに記録できるとは、なんとも便利なものですね。
昇進1 栄光を手放し英雄たちは平凡な生活に戻ることを選んだというのに、鉱石病を患ったことで普通の生活を送ることすら許されないというのですか、それは間違っています。
昇進2 私は……英雄たちの意思に付き従う信者です、この不平と暴虐に抗う武器を鈍らせることは許されません。そして救済の使命を忘れないために、常に謙虚であれと、自分に言い聞かせ続けているのです。
編成時 勝利を守るし英雄たちよ。その祝福を賜らんこと。
隊長任命 偉大になる戦士達よ、私が共にたち新たちと戦い抜きます。
作戦準備 次に振り返るのは、勝利を携えて帰還する時です。
戦闘開始 恐れることはありません、蛮勇のとなど敵ではありません。
選択1 歓呼せよ!
選択2 来い!
配置1 もう後悔の余地はありません。
配置2 逃げ道など必要ありません。
作戦中1 英雄たちよ、この揺るぎなき信念は叩い我らに組せよ。
作戦中2 震え上がれ、真の勇敢さを前に。
作戦中3 泣き叫べ、その脆い信念のもとで。
作戦中4 ここに跪くのです。
星4で戦闘終了 ええ、ついに成し遂げたのですね、私は今、至高の栄誉と幸福に包まれています。
星3で戦闘終了 振り返りなさい、勇者達、我らは非の打ちどころのない勝利を収めました。戻って歓喜の宴を上げましょう。
星2以下で戦闘終了 耳をすませてください、もう悲鳴は聞こえません。これが幸福と平和が訪れる前の静けさというものでしょう。
任務失敗 人類の戦争に終わりがなくとも、今回ばかりは命の尊厳を守り通すことができました。撤退しましょう、胸を張って堂々と
基地配属 この角で家具を倒してしまわないよう、気をつけますね。
タッチ 知恵と力が手に入ったら、あなたは何をしますか?
信頼タッチ ミノスの給付のマルチメディアスタジオ、一緒に行ってみませんか?
タイトル アークナイツ。
挨拶 よく休めましたか?ドクター。
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