ロンディニウムにそびえ立つ高い壁は、この都市が永遠に陥落しないという神話を物語っている。
都市外の各公爵の軍隊は沈黙し、王冠に最初に手を伸ばす軽率な者を待つ。都市内の市民たちは俯き、頭上にある翳りを見て見ぬふりをしていた。
潜入の準備が完了し、私達はトランスポーターからメッセージを受け取った。サルカズの部隊はロンディニウムの街を踏み荒らし、この都市の僅かな血脈の鼓動を探し出し、最後の灯火を消し去ろうとしていた
彼らは私達がこの高い壁を越える事を待っているのだ。
新たなギミック
ロンディニウム都市防衛副砲
ロンディニウム都市防衛副砲は砲撃の度に一定時間のクールタイムが発生する。
チャージ完了後、戦場にて最もブロック数が多い味方を中心に広範囲の砲撃を実施、大量の確定ダメージが発生する。
「自死ダメージ」
「自死ダメージ」は直接なダメージは発生しないものの、オペレーターの既存の防御性能を無視して蓄積されていく。一定のダメージを受ける事でオペレーターはしばらくの間、スキルを発動させる事が出来ず、毎秒SPが減少、術ダメージを受ける。
新たな敵ユニット達
サルカズの子裔戦士
血魔大君の生体の血液の祝福を受けたサルカズ王庭軍の戦士。最初に倒れた後、彼の血は彼の代わりに進み続ける。
初めて撃破された後、「大君の触」に変化する。
サルカズ王庭軍戦士
サルカズ王庭軍の戦士。ロンディニウムの軍需工場はサルカズの戦士のために武器を生産し続けている。彼らの作戦スタイルはサルカズの特徴がある一方で、規律性もある。
攻撃対象に術ダメージと自死ダメージを与える。
大君の触
血魔大君のオリジニウムアーツによる造物。機敏で倒しづらい。噂によれば血魔大君は他の生物から血液を奪う事が出来る。そして血液に新たな生命を与え、自分のために支配下に置く。
再生造物(受ける物理ダメージと術ダメージが大幅に減少)
この敵をブロックするユニットのブロック数の上限+1(最大+6)。
サルカズ子裔工匠
血魔大君の生体の血液の祝福を受けたサルカズ王庭軍の職人。彼らはヴィクトリアの工学知識の一部を掌握、ロンディニウム都市防衛砲システムを操作する。
ロンディニウム都市防衛砲にエネルギーをチャージし続ける。攻撃を受けて中断した際、都市防衛副砲のチャージが一部減少する。初めて撃破された後、「大君の触」に変化する。
サルカズ子裔連鎖術師
血魔大君の生体の血液の祝福を受けたサルカズ王庭軍術師。王庭の訓練を経て、彼らの法術は戦場の広範囲に脅威をもたらすだろう。
攻撃対象に術ダメージと自死ダメージを与える。攻撃は4人の敵の間を跳躍、跳躍する度にダメージが下がる。初めて撃破された後、「大君の賜」に変化する。
サルカズ子裔集恨者
血魔大君の生体の血液の祝福を受けたサルカズ王庭軍の兵士。戦場で戦死した同胞たちの恨みが彼らの体内に蓄積され、サルカズの敵を引き裂くことを渇望させている。
ステージ状に存在する再生造物1体につき攻撃力が上昇していく。初めて撃破された後、「大君の賜」に変化する。
渴血の子裔
血魔大君のアーツによる造物。常により多くの血を渇望し、他の生命の血液を奪うことで自身の強化していく。
攻撃は術ダメージとなり、攻撃によってダメージを与える事でHPを一定割合回復する。
未署名の筆記本の記録ポイントをクリアしよう
資料に現れる一冊の私的なノート。ロンディニウム市民の誰が紛失したのかは分からず、落とし主が今も生きているのかすらわからない。
この町で起こっている多くの出来事がたくさん記述されている。作戦の合間にとりあえずめくってみるのも良い。