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【明日方舟】ホルン(号角 Horn)の詳細(性能やスキル、資料)

通常昇進2

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基本プロフィール

職業/サブクラス 重装/堅城砲手 レアリティ ★★★★★★
性別 身長 168cm
精通 ロ式書法、武器技術(軍事) 出身 ヴィクトリア
戦闘経験歴 9年 種族 ループス
誕生日 11月1日 所属機関 ヴィクトリア
イラストレーター m9nokuro CV 豊口めぐみ
オリパシー感染状況
メディカルチェックの結果、非感染者に認定
客観的経歴
ヴィクトリア王立前衛学校を卒業、現在はヴィクトリアテンペスト特攻隊第2分隊指揮官をしている。ロンディニウム事件にてロドスと共同作戦を行い、エリートオペレーターのMiseryの紹介のもと、ロドスと戦略的協力条項を締結した。

基本ステータス

ブロック数 2→3 攻撃速度 2.8s
初期コスト 24 最大強化時コスト 28
再配置時間 70s    
特性
敵をブロックしていない時、遠距離の敵を優先して攻撃し
範囲物理ダメージを与える

ステータス

  HP 攻撃 防御 術耐性
初期 1237 483 0  
初期最大 1650 620 0  
昇進1最大 2200 776 0  
昇進2最大 3067 936 0  
信頼度最大 +300 +70    

攻撃範囲

  初期 昇進1 昇進2
攻撃範囲

潜在突破

  2段階目 3段階目 4段階目 5段階目 6段階目
突破段階 コスト-1 素質1強化 攻撃力+30 素質2強化 コスト-1

素質

素質名 解放段階 効果
軍事要塞 昇進1 配置中、味方【重装】の攻撃力+10%(+3%)
昇進2 配置中、味方【重装】の攻撃力+20%(+3%)
血戦 昇進2 致命的なダメージを受けても撤退せず、HPが全回復、最大HP-50%、攻撃速度+18(1回の配置につき1度のみ発動可能)

スキル効果

スキル1

照明榴弾 自動回復
自動発動
 
SLv 初期SP 必要SP 持続 効果
1 0 8

次の通常攻撃時、攻撃力の160%の物理ダメージを与え、遠距離攻撃の場合はダメージ範囲拡大、周囲に5秒間継続する敵のステルスを無効化する照明エリアを生成する。
1回チャージ可能

2 次の通常攻撃時、攻撃力の170%の物理ダメージを与え、遠距離攻撃の場合はダメージ範囲拡大、周囲に5秒間継続する敵のステルスを無効化する照明エリアを生成する。
1回チャージ可能
3 次の通常攻撃時、攻撃力の180%の物理ダメージを与え、遠距離攻撃の場合はダメージ範囲拡大、周囲に5秒間継続する敵のステルスを無効化する照明エリアを生成する。
1回チャージ可能
4 7 次の通常攻撃時、攻撃力の190%の物理ダメージを与え、遠距離攻撃の場合はダメージ範囲拡大、周囲に6秒間継続する敵のステルスを無効化する照明エリアを生成する。
1回チャージ可能
5 次の通常攻撃時、攻撃力の200%の物理ダメージを与え、遠距離攻撃の場合はダメージ範囲拡大、周囲に6秒間継続する敵のステルスを無効化する照明エリアを生成する。
1回チャージ可能
6 次の通常攻撃時、攻撃力の210%の物理ダメージを与え、遠距離攻撃の場合はダメージ範囲拡大、周囲に6秒間継続する敵のステルスを無効化する照明エリアを生成する。
1回チャージ可能
7 6 次の通常攻撃時、攻撃力の220%の物理ダメージを与え、遠距離攻撃の場合はダメージ範囲拡大、周囲に7秒間継続する敵のステルスを無効化する照明エリアを生成する。
2回チャージ可能
特化1 5 次の通常攻撃時、攻撃力の240%の物理ダメージを与え、遠距離攻撃の場合はダメージ範囲拡大、周囲に7秒間継続する敵のステルスを無効化する照明エリアを生成する。
2回チャージ可能
特化2 次の通常攻撃時、攻撃力の260%の物理ダメージを与え、遠距離攻撃の場合はダメージ範囲拡大、周囲に7秒間継続する敵のステルスを無効化する照明エリアを生成する。
2回チャージ可能
特化3 次の通常攻撃時、攻撃力の280%の物理ダメージを与え、遠距離攻撃の場合はダメージ範囲拡大、周囲に8秒間継続する敵のステルスを無効化する照明エリアを生成する。
2回チャージ可能

スキル2

テンペストオーダー 自動回復
手動発動
攻撃範囲
SLv 初期SP 必要SP 持続 効果
1 10  

通常攻撃が攻撃力の130%の範囲物理ダメージを与える。
オーバーロード:通常攻撃が追加で攻撃力の30%の範囲ダメージを与え、手動でスキルを停止時は残弾を全弾発射、自身のHPが最大値の60%減少
合計10発の砲弾を撃ち切るとスキルが終了(手動でスキルを停止可能)

2   通常攻撃が攻撃力の140%の範囲物理ダメージを与える。
オーバーロード:通常攻撃が追加で攻撃力の30%の範囲ダメージを与え、手動でスキルを停止時は残弾を全弾発射、自身のHPが最大値の60%減少
合計10発の砲弾を撃ち切るとスキルが終了(手動でスキルを停止可能)
3   通常攻撃が攻撃力の150%の範囲物理ダメージを与える。
オーバーロード:通常攻撃が追加で攻撃力の30%の範囲ダメージを与え、手動でスキルを停止時は残弾を全弾発射、自身のHPが最大値の60%減少
合計10発の砲弾を撃ち切るとスキルが終了(手動でスキルを停止可能)
4 15   通常攻撃が攻撃力の160%の範囲物理ダメージを与える。
オーバーロード:通常攻撃が追加で攻撃力の35%の範囲ダメージを与え、手動でスキルを停止時は残弾を全弾発射、自身のHPが最大値の60%減少
合計10発の砲弾を撃ち切るとスキルが終了(手動でスキルを停止可能)
5   通常攻撃が攻撃力の170%の範囲物理ダメージを与える。
オーバーロード:通常攻撃が追加で攻撃力の35%の範囲ダメージを与え、手動でスキルを停止時は残弾を全弾発射、自身のHPが最大値の60%減少
合計10発の砲弾を撃ち切るとスキルが終了(手動でスキルを停止可能)
6   通常攻撃が攻撃力の180%の範囲物理ダメージを与える。
オーバーロード:通常攻撃が追加で攻撃力の35%の範囲ダメージを与え、手動でスキルを停止時は残弾を全弾発射、自身のHPが最大値の60%減少
合計10発の砲弾を撃ち切るとスキルが終了(手動でスキルを停止可能)
7   通常攻撃が攻撃力の190%の範囲物理ダメージを与える。
オーバーロード:通常攻撃が追加で攻撃力の40%の範囲ダメージを与え、手動でスキルを停止時は残弾を全弾発射、自身のHPが最大値の60%減少
合計10発の砲弾を撃ち切るとスキルが終了(手動でスキルを停止可能)
特化1 18   通常攻撃が攻撃力の200%の範囲物理ダメージを与える。
オーバーロード:通常攻撃が追加で攻撃力の50%の範囲ダメージを与え、手動でスキルを停止時は残弾を全弾発射、自身のHPが最大値の60%減少
合計10発の砲弾を撃ち切るとスキルが終了(手動でスキルを停止可能)
特化2   通常攻撃が攻撃力の220%の範囲物理ダメージを与える。
オーバーロード:通常攻撃が追加で攻撃力の50%の範囲ダメージを与え、手動でスキルを停止時は残弾を全弾発射、自身のHPが最大値の60%減少
合計10発の砲弾を撃ち切るとスキルが終了(手動でスキルを停止可能)
特化3   通常攻撃が攻撃力の240%の範囲物理ダメージを与える。
オーバーロード:通常攻撃が追加で攻撃力の50%の範囲ダメージを与え、手動でスキルを停止時は残弾を全弾発射、自身のHPが最大値の60%減少
合計10発の砲弾を撃ち切るとスキルが終了(手動でスキルを停止可能)

スキル3

最終防衛線 自動回復
手動発動
攻撃範囲
SLv 初期SP 必要SP 持続 効果
1 15 50 24

攻撃力+10%、攻撃間隔がわずかに短縮
オーバーロード:攻撃力が更に+20%、HPが徐々に減少(減少割合は時間と共に増加し、12秒後には最大HPの12%/秒になる)
手動でスキルを停止可能

2 攻撃力+15%、攻撃間隔がわずかに短縮
オーバーロード:攻撃力が更に+30%、HPが徐々に減少(減少割合は時間と共に増加し、12秒後には最大HPの12%/秒になる)
手動でスキルを停止可能
3 攻撃力+20%、攻撃間隔がわずかに短縮
オーバーロード:攻撃力が更に+40%、HPが徐々に減少(減少割合は時間と共に増加し、12秒後には最大HPの12%/秒になる)
手動でスキルを停止可能
4 攻撃力+25%、攻撃間隔が短縮
オーバーロード:攻撃力が更に+50%、HPが徐々に減少(減少割合は時間と共に増加し、12秒後には最大HPの12%/秒になる)
手動でスキルを停止可能
5 20 45 攻撃力+30%、攻撃間隔が短縮
オーバーロード:攻撃力が更に+60%、HPが徐々に減少(減少割合は時間と共に増加し、12秒後には最大HPの12%/秒になる)
手動でスキルを停止可能
6 攻撃力+35%、攻撃間隔が短縮
オーバーロード:攻撃力が更に+70%、HPが徐々に減少(減少割合は時間と共に増加し、12秒後には最大HPの12%/秒になる)
手動でスキルを停止可能
7 25 40 攻撃力+40%、攻撃間隔が大幅に短縮
オーバーロード:攻撃力が更に+80%、HPが徐々に減少(減少割合は時間と共に増加し、12秒後には最大HPの12%/秒になる)
手動でスキルを停止可能
特化1 38 攻撃力+50%、攻撃間隔が大幅に短縮
オーバーロード:攻撃力が更に+100%、HPが徐々に減少(減少割合は時間と共に増加し、12秒後には最大HPの12%/秒になる)
手動でスキルを停止可能
特化2 36 攻撃力+60%、攻撃間隔が大幅に短縮
オーバーロード:攻撃力が更に+120%、HPが徐々に減少(減少割合は時間と共に増加し、12秒後には最大HPの12%/秒になる)
手動でスキルを停止可能
特化3 35 攻撃力+70%、攻撃間隔が大幅に短縮
オーバーロード:攻撃力が更に+140%、HPが徐々に減少(減少割合は時間と共に増加し、12秒後には最大HPの12%/秒になる)
手動でスキルを停止可能

基地スキル

スキル名 解放条件 発動施設 効果
軍事工学 初期 加工所 加工所で昇進素材を加工時、体力消費が4の素材の体力消費-1
DIY・熾合金 昇進2 加工所 加工所で上級熾合金を加工時、副産物の入手確率+100%

昇進強化内容/必要素材

昇進1 強化内容

ステータス上限開放/コスト+2/ブロック数+1/スキル「テンペストオーダー」習得/素質「軍事要塞」開放

必要素材/Lv Lv 龍門幣 初級重装SoC 初級源岩 初級糖原
50 30000 5 12 5
昇進2 強化内容

ステータス上限開放/コスト+2/スキル「最終防衛線」習得/素質「軍事要塞」強化/素質「血戦」開放/攻撃範囲拡大

必要素材/Lv Lv 龍門幣 上級重装SoC D32鋼 上級異鉄
80 180000 4 4 7

スキル強化必要素材

 

能力測定

【物理强度】優秀
【戦場機動】標準
【生理的耐性】優秀
【戦術計画】優秀
【戦闘技術】優秀
【アーツ適正】標準

関連アイテム

潜在上昇の印

ホルンの潜在能力を高めるために使用する。

一冊のメモ帳。1ページ目にはたくさんの楽器の名前が記入されている。彼女があなたに分かち合ったのは情報であり、思い出でもある。

求人契約

ヴィクトリア軍人のホルンはあなたと危機を共に防ぐ。

砲弾は嵐のように早く、盾は鉄の壁のように硬い。

 

プロファイル

健康診断

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造影検査の結果、臓器の輪郭は明瞭で異常陰影も認められない。循環器系源石顆粒検査においても、同じく鉱石病の兆候は認められない。以上の結果から、現時点では鉱石病未感染と判定。

造影検査の結果、臓器の輪郭は不明瞭で異常陰影も認められる。循環器系源石顆粒検査の結果においても、同じく鉱石病の兆候が認められる。以上の結果から、鉱石病感染者と判定。

【源石融合率】0%
鉱石病の兆候は見られない。

 

【血液中源石密度】0.13u/L
源石と接触することは滅多にない。

実際、ロンディニウムのシドナム地区の東側に潜伏した経験というものは、かなり危険な経験ではあったのですが…。 防護用薬品を所持していたのは幸い、ホルンさんの他にもヴィクトリア戦士達にも一部渡す事が出来ました。
――ロンディニウム特別行動隊医療オペレーター

第一資料

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職業将校としてホルンは間違いなく優秀な戦闘技術と戦術素養を持っている。彼女の武器は、短時間に最大10発の弾丸を発射できる発射機構を備えた特殊な形状の盾だ。

バグパイプの破城槍のように、ホルンの盾はヴィクトリア製兵器の威力を顕示している。現在のロンディニウムは特別な時期にあるため、協力者としてホルンと彼女が率いるヴィクトリア兵士の武器を整備したが、作業当初は彼女が持っている盾の機械構造さえ理解する事が出来なかった。

「ヴィクトリアはテラの最先端の機械工学技術を身に着けていて、これらの武器が今後どのような方向に発展するかさえも想像する事が出来ないよ」とクロージャさえ嘆いていた。

幸い、ホルンが手伝ってくれた事もあり、最も難しい部分も解体する事が出来た。彼女が軍事訓練の課程で機械技術にも長けていたのだ。

彼女たち防衛隊の兵士が使った弓や手榴弾は物資が極端に不足していた時は自作していた事が分かっている。 このホルンからの話を聞くと、ヴィクトリアの兵士の専門性がいかに優れているのかを改めて実感するのではないだろうか。

「王立前衛学校って本当に機械工学を教えているの?じゃあバグパイプが壊した艦の制御端末は一体何なの?」、クロージャはその言葉を聞いて、その疑問を補足する事を強く要求した。

また、これは武器鑑定記録ではあるが、ロンディニウムで行動する人手が足りないことを考慮し、戦場観察記録も以下に追加しておく事にする。

ホルンの戦場での能力は非常に専門的だ。彼女は総合戦闘能力が高いだけでなく、小隊の作戦を指揮する経験を豊富、これは私たちの彼女の第一印象と合致しており、バグパイプの記述とも高度に一致している。

しかし、数回の極めて困難な作戦の中で、私は他の何人かのオペレーターといくつかの変化を目撃する事になった。

そんな緊張した場面での私が見た描写は必ずしも正確ではないかもしれないし、瞳や髪の色の変化は錯覚かもしれない。

しかし、彼女が速度が急に上昇したという事と、従来の規則正しい戦闘方法とは全く異なる破壊的な戦闘方法は無視する事が出来ないものだった。

好奇心から、他のヴィクトリアの兵士に聞いてみると、ヴィクトリア軍で活躍している白狼に関する噂を聞いた。

数千年前に白いループスがサルゴンの月夜の下でアスラン・パシャのために敵軍を噛み殺したとか、数百年前に白狼伯爵が素手でブラッドブルードの親王を引き裂いたとか……各地に伝わるおとぎ話のようなものだろうが。

しかし、医療部の同僚の意見を聞くに、ホルンが何か特別なオリジニウムアーツを使用したにせよ、特別な血統の能力が発揮したにせよ、このような戦い方は彼女の身体にとって決して負担が軽いものではないようだ。私たちはホルンが彼女の兵士とヴィクトリアの庶民を守るために何処までするのかを知って入るが、彼女が安易にその一歩を踏み出さないことを望んでいる。

第ニ資料

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ビクトリアテンペスト特別攻撃隊はヴィクトリア議会によって設立された特殊部隊で、その前身はビクトリア模範軍だ。主な職責は議会が直接下した特殊な任務を実行することであり、活動の痕跡は飛び地を含むヴィクトリア全土に及んでいる。

現在、テンペスト特攻隊は編成上はヴィクトリア軍に所属しており、戦時中も前線に配置され奇襲任務を遂行してはいるものの、実際の所は比較的独立した存在でもある。突撃隊は6つの行動分隊に分けられ、各分隊には2つの行動小隊が含まれており、各行動小隊には通常5人の隊員がいる。

彼らは通常、他の特殊部隊や王立警察から選ばれ、最高水準の訓練を受け、多くの場合、完全な作戦能力と優れた情報分析能力を備え、ヴィクトリアの最新技術を有している事が多い。

テンペスト特攻隊は元々は模範軍を設立した議員がヴィクトリア王立前衛学校の卒業生だったため、テンペスト特攻隊は設立当初から今まで、この名門軍事学校とは切っても切れない関係にある。

一定期間毎に最も優秀な卒業生が学校の先生の推薦状を貰って養成試験に参加するという事もあるようだ。合格の割合について外部には一切知られていない。

私たちが接触した2人のテンペスト特攻隊兵士の水準を見るに、王立前衛学校を卒業しても、正式なテンペスト特攻隊隊員になるのはかなり難しいのではないかと想像出来る。

ホルン本人については彼女と接触した人であれば、彼女自身がヴィクトリアのテンペスト特攻隊の理想的な精神を代表している事を知っているだろう。

勇敢、忠実、粘り強く、嵐のようにすべての障害を破壊する。ヴィクトリアのため、そして罪のないヴィクトリア人の命のために、彼女は最後の一滴の血を流すまで必死に戦い続ける。

実のところ、彼女は貴族出身であり、名家の子女は例え寵愛を受けていなくても、様々な選択肢がある。テンペスト特攻隊に参加し、疲労極まり危険な任務を遂行するよりも、ロンディニウムの高官の取り巻きとして働いたり、落ち着いた頃に上級指揮官になるという方法もあるはずだ。

白狼伯爵……あの「白狼」の事であれば、ある程度推測する事が出来る。20年以上前の激変以来、王室に忠実な貴族、特に軍事貴族達の生活は決して楽なものではなかった。あのスカマンドロス伯爵はカラドンのような辺境の都市に何年も住んでいる。

「白狼」軍隊の威名は未だ残っており、多くの公爵が彼を警戒している。彼が少しでも姿を現すと一族の終わりを告げる事になるからだ。

ホルンはもう何年も家に帰っておらず、父に会っていないと聞いた。卒業してすぐにテンペスト特攻隊に入隊したところを見るに、父親の保身のための譲歩を認めてはいないのだろう。

確かにヴィクトリアの未来はかつての栄光を持ち続けることもできないまま、黄昏の時を迎えようとしている老貴族たちの手に握られているという訳では無い。

ヴィクトリアが次のガリアになるかどうかは、ホルンやバグパイプのような若者が何を選択するかにかかっている。

――とあるロドスのヴィクトリア駐在情報員の個人記録

第三資料

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ロンディニウムの状況は悲惨だ。 ああ、俺たちが想像していた以上に悲惨な状況だ。

テレシスは完全に行動を始めている。 ナハツェーラー率いる王宮軍はロンディニウムの外で、公爵達の軍と挟み撃ちをしている。

Outcastの殺した勢力、ダブリンはあなたの推測通りだ。彼らはやはりとある貴族と関係を持っている。

あいつらはテレシスにメッセージを送り、協力を得ようとしているように見える。
俺達が以前に得た情報を見るに、テレシスは現段階ではダブリンと同盟を組む可能性はあまり高くはない。突然現れた不明組織の約束を信用しないだろうし、ロンディニウム以外の都市に所属するほど傲慢でもないだろう。

しかし、最悪の事態も想定しておかなければならない。

ヴィクトリアは完全に破壊されてしまう可能性がある。 公爵家はテレシスやダブリン、あるいは陰謀家に挑発され、国中は内乱に陥ってしまうだろう。

テレシスは大公の招きを受けてロンディニウムに入り、反乱を鎮圧した時から、これら全て計算していたことは明らかだ。

カズデル当時から彼に従っているサルカズの兵力は当時1万人にも満たなかったのに今は?

レンティニウムの兵器庫では日夜テレシスのための兵器が生産され、ナハツェーラーが掘った秘密ルートからは毎日周辺諸国からサルカズの戦士がテレシスの元に集っている。

テレシスの意図はまだよく分からないが、本格的な戦争に突入すれば、集まった人たちのうち何人が生きてロンディニウムを後にする事が出来るのだろうか。

それに戦争が終わり、ヴィクトリアが自身の事を顧みる事が出来ない状態であれば、サルカズが良い結果をもたらすとは考えづらい。

テレシスのヴィクトリアに対する報復を目の当たりにした各国はカズデルを再び標的にし、新たな災難を迎える事になるのではないだろうか。

俺には分からないが、ケルシー、あなたとブレイズはいつも俺が考えすぎだと言っているが、俺が出来る事はいつだって限られている。

テレシスと軍事委員会の謀略については、私よりもLogosとアスカロンのほうが心配しているだろう。 今の俺に出来る事は、ダブリンの部隊を追いかけ続け、あいつらが何をしようとしているのかを正確に見極めることだ。

貴重な情報があればすぐに返信する。 Outcastがヒロックで救い出したドラコの決心してくれたのであれば、より多くの情報をくれるだろうし、ダブリンの真相を突き止める手助けもしてくれるだろうと言っていたな。

ならば、俺が得たこの情報によって彼女が一刻も早く決心してくれることを願っている。

ところで、ダブリン部隊の野営地でバグパイプが言っていた「隊長」にとてもよく似ている人物を見つけた。

俺は慎重に彼女を観察していた。知っているだろうが、テレシスがロンディニウムに攻め入ったのは、ロンディニウム軍の上層部と密接な関係を持っているからだ。

バグパイプは隊長に愛着を持っているのだろうが、戦争の残酷さは誰の心だろうと変えてしまう可能性があると考えている。

彼女はダブリンに厳重に見張られていて、日頃からマンドラゴラと彼女の部下達に罵倒され、嘲笑されていた。

彼女が交渉価値のあるチップとして見られているのか過度な肉体的拷問は受けていないようだ。

いや、この発言は正しくないな。 若く士気の高い将校にとって、敵の手に落ちて抵抗できないでいる間に仲間が殺戮されるのを見ることほど残酷な拷問はないだろう。

俺はこれまで多くの捕虜を見てきたが、そのほとんどが長く果てしない幽閉生活の中で戦意を喪失し、あるいは憎しみに負けてしまっていた。

だが驚いたことに彼女はまだ正気を保っていた。死んだ仲間の名前を唱えながら眠りにつき、同じ名前を叫びながら目覚める姿を何度か見たが、その目に涙を浮かべていた事は無い。

彼女の目にはまだ炎が宿っていて、生きたいという渇望があり、物事を変えたいという願望がある。 この火が、悲しみを乾かし、絶望を克服することを可能にしたのだろう。

俺は自分を疑い始めたよ。俺は悲観的になり過ぎていたんだ。ロンディニウムの暗雲の向こうにはまだ幾千もの明け星がある。

彼女はきっと明日、いや今日の夜には脱獄を試みるだろう。ケルシー、俺は彼女を助けに行くべきだと思う。

――Misery

第四資料

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「思考を明晰にするは戦術」
「意志を堅固にするは規律」
「邪悪を壊滅しうるは勇猛さ」
「生命を救済しうるは慈しみ」

ホルンの口から、これらがテンペスト特攻隊の格言である事が分かる。

バグパイプと肩を並べて戦ったオペレーター達はこの言葉をよくご存知だろう。バグパイプの半年間もの体験談を聞いた後、ホルンは長い沈黙を保った

「彼女が命令に従って最後まで頑張ってくれるだろうとは思っていたけども、まさか…その結果、引退を余儀なくされていたなんて」

バグパイプの選択について、ヴィクトリアの情勢について、軍隊に現れた裏切り者について、ホルンはそれ以上は何も言わなかった。

彼女は依然として自身を次から次へと戦いに身を投じ、戦闘の合間には他の仲間と冗談を言い合っている姿もよく見かけた。ホルンにはユーモアのセンスがあり、一見深刻そうな状況であっても、いつでも笑いを誘うような言葉を掛ける事が出来る。そういった事から、彼女は一気に皆との距離を縮める事が出来ていた。

兵士たちは、彼らが以前どんな出身であっても、城防軍、普通の労働者、あるいは他の国の地域から来たロドスのオペレーターであっても、ホルンの前ではすぐにリラックスしていた。

これは彼女の作戦能力と指揮能力が信頼出来るものというだけでなく、彼女の正直さと強さが敬服するものがあり、戦士たちの焦りと恐怖を一目で見極めることが出来て、適切な方法で人々の感情を動かすことができるからだ。

しかし、私たちは心配になってきた。誰は彼女を安心させる事が出来るのだろうと。

彼女は自身を盾にし、硬く、強固で、決して他の人からは倒れる事が無いように見えた。しかし、全ての武器には耐久年数というものがある。

自分を限界まで追い込み、長い間緊張していた人が外圧がなくなった瞬間にどうなるのだろうか。

もし出来るのであればホルンが他のオペレーターのように、喜びだけでなく、苦痛も私たちと分かち合う事を望んでいる。

この資料を見たあなたであれば彼女に手を伸ばす事が出来るかもしれない。彼女と引っ張り出し、戦場で肩を並べるだけでなく、彼女を誘って共に短い休暇を楽しむ事も良いのではないだろうか。

昇進2解放

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ロドスは先程手紙を受け取った。封筒には一枚の写真だけが入っていた

写真には活発で美しい貴族の少女が軽やかなロングドレスを着て、裸足で青々とした芝生に横たわっている。

大きな楓の木は彼女のために日差しを遮り、彼女の手には剣が握られており、2冊の本――1冊は「帝国軍事史」、もう1冊のそのシーズンの流行の服のショッピングカタログが散りばめられていた。

カタログは明らかに新品のものではあるが靴の下に敷かれ、「帝国軍事史」は本の背中が割れてしまっていた。

今のファッションスタイルとはかなり違うが、半笑いの少女がホルンである事はすぐに分かった

この手紙を出した人物は一体誰なのだろう。

「親愛なるリタへ」――写真の裏には見慣れないキレイな字でそう書かれていた。

いったい誰がこんなに早くホルンがロドスと協力関係である事を知ったのだろう。私たちのトランスポーターは出発したばかりであり、バグパイプでさえ自分の隊長がまだ生きていることを知らないだろうし、私たちがレンティニムで何をしたのかも知らないだろう。

この人物はおそらく過去にホルンと知り合い、彼女に注目しながらもロドスにも注目していたのだろう。

この匿名の手紙については調査を開始するが、送り主に強い悪意やより悲惨な意図がないことを祈る。

しかし、いずれにせよ……。 この写真を見たとき、真面目で堅物なホルンにも、こんなにもかわいい一面があるのかと思わずにはいられなかった。

 

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選択2  
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配置2  
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作戦中2  
作戦中3  
作戦中4  
星4で戦闘終了  
星3で戦闘終了  
星2以下で戦闘終了  
任務失敗  
基地配属  
タッチ  
信頼タッチ  
タイトル  
挨拶  

オペレーター紹介文

 

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