アベンドート区、移動都市ヴィシェハイムの感染者居住区、オペレーターのハイビスカスは任務の目的地の調査を行った。
とある音楽家との告別コンサートが開幕し、貴族と流浪者がここに出会った。
人々は巷に漂う音楽を楽しんでいたが、危機の接近には気づかなかった。
数十年の時を経て、アベンドート区の心臓に長い間封じ込められていた旋律が再び響いた。
新たなギミック
「整備流束」
今回の作戦では廃エネルギーによる戦場の妨害が深刻なため、味方オペレーターのSP自然回復料は低下する。
戦場にあるエネルギー改質装置「低音号」は廃エネルギーを利用する事で「整備流束」を形成、配置方向に「整備流束」を持続的に放出する。
「整備流束」上に配置する事で、妨害を免れ、SPの自然回復速度が回復、敵の特殊能力を反射する事が出来る。更にオペレーターを「整備流束」上に配置する事で流れを延長、配置方向へと伸ばす事が出来る。
共振器
共振器が非活性状態の時、共振器に一定時間整備流束が通過させる事で、共振器を活性化させる事が出来る。
活性状態の共振器にオペレーターを配置する事で新たな整備流束の開始点を獲得、「低音号」に接続せずとも新たな整備流束を引き出す事が出来る。
新たな敵ユニット
街頭の閑者
感染者を装って武装をしている人物。現地の状況をよく理解している。一般的な感染者と変わりが無いため、人混みに紛れやすいようだ。
整備流束以外の目標に攻撃する際、一定の術ダメージを追加で与える。
量産巨像
小型化のために一部安定性を放棄したオリジニウムアーツによる造物。突破能力が高く、敵を防衛戦を崩すためによく使われている。しかし、その想像者と同じく外部のエネルギーの阻害を受けやすい。
ブロック数2以上の味方でのみブロック可能。整備流束上に存在し、防御力と術耐性が大きく低下する。
残党のサックス奏者
暴力的な巫王の残党。かつてはあらゆる手段を用いて首都の交響楽団に加入しようとしていた事もある。長年の潜伏生活でほとんどの理性を失い、音楽そのもので敵を引き裂こうとしている。
全力演奏時、4方向に遠距離攻撃を行って命中した味方は物理大ダメージを受ける。ただし、整備流束でブロック可能。
「塵影の余音」の任務をクリアし、楽譜の草稿を集めよう
情熱の中にいる音楽家はいつだって自身が草稿を何処に置いたのか忘れている。草稿を整理して彼に返す事が出来れば、新曲が手に入るかもしれない。五線譜の手書きの音符から乱雑なもので見るに耐えないが、作者本人にしか見つける事が出来ないインスピレーションがそこには宿っている。