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【明日方舟】パゼオンカ(鸿雪 позёмка)の詳細(性能やスキル、資料)

通常昇進2

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基本プロフィール

職業/サブクラス 狙撃-精密射手 レアリティ ★★★★★★
性別 身長 177cm
精通 広告文案設計、文学創作 出身 ウルサス
戦闘経験歴 無し 種族 ループス
誕生日 3月15日 所属機関 ロドスアイランド
イラストレーター Chuzenji CV 安済知佳
オリパシー感染状況
メディカルチェックの結果、非感染者に認定
客観的経歴

自称アヴドーチャ・シャープペン。アヴドーチャが本名である事は確認する事が出来るものの、本人は本当の姓を明らかにしたくは無いようだ。リスクの検討後、人事部はこの事に関して問う事はしない事にした。
エルゼルツァ商業代表のクローチ・ブリックスの紹介でロドスを視察、現在は狙撃オペレーターとして外勤任務に参加している。

基本ステータス

ブロック数 1 攻撃速度 1.6s
初期コスト 16 最大強化時コスト 20
再配置時間 70s    
特性
高威力の中距離射撃

ステータス

  HP 攻撃 防御 術耐性
初期 768 373 73 0
初期最大 1067 512 105 0
昇進1最大 1369 674 140 0
昇進2最大 1802 786 193 0
信頼度最大   +70 +30  

攻撃範囲

  初期 昇進1 昇進2
攻撃範囲

潜在突破

  2段階目 3段階目 4段階目 5段階目 6段階目
突破段階 コスト-1 再配置時間-4秒 攻撃力+30 素質2効果強化 コスト-1

素質

素質名 解放段階 効果
オートタイプライター 初期

「タイプライター」を1体配置可能(15秒継続)。タイプライターは本体と同じスキルを持ち、再配置時間は本体と別に計算する。

昇進1 「タイプライター」を1体配置可能(20秒継続)。タイプライターは本体と同じスキルを持ち、再配置時間は本体と別に計算する。
昇進2 「タイプライター」を1体配置可能(25秒継続)。タイプライターは本体と同じスキルを持ち、再配置時間は本体と別に計算する。
弱点速記 昇進2 タイプライターの攻撃時、目標の防御力が18%(+2%)低下、4秒継続。パズィオンカの周囲4マスにいる時、効果が23%(+2%)に上昇。

スキル効果

スキル1

イアンボス 攻撃回復
手動発動
 
SLv 初期SP 必要SP 持続 効果
1 0 32 攻撃力+20%、攻撃時、30%の確率で攻撃力が130%まで上昇。退場まで効果継続
2 31 攻撃力+25%、攻撃時、30%の確率で攻撃力が135%まで上昇。退場まで効果継続
3 30 攻撃力+30%、攻撃時、30%の確率で攻撃力が140%まで上昇。退場まで効果継続
4 29 攻撃力+35%、攻撃時、30%の確率で攻撃力が145%まで上昇。退場まで効果継続
5 28 攻撃力+40%、攻撃時、30%の確率で攻撃力が150%まで上昇。退場まで効果継続
6 27 攻撃力+45%、攻撃時、30%の確率で攻撃力が155%まで上昇。退場まで効果継続
7 25 攻撃力+50%、攻撃時、30%の確率で攻撃力が160%まで上昇。退場まで効果継続
特化1 23 攻撃力+53%、攻撃時、30%の確率で攻撃力が185%まで上昇。退場まで効果継続
特化2 21 攻撃力+56%、攻撃時、40%の確率で攻撃力が200%まで上昇。退場まで効果継続
特化3 20 攻撃力+60%、攻撃時、40%の確率で攻撃力が225%まで上昇。退場まで効果継続

スキル2

要約 自動回復
手動発動
SLv 初期SP 必要SP 持続 効果
1 0 12 パッシブ効果:タイプライターの再配置時間が通常の70%に減少
アクティブ効果:前方に3回連続で攻撃力の160%の物理ダメージを与える。
1回チャージ可能。
2 パッシブ効果:タイプライターの再配置時間が通常の70%に減少
アクティブ効果:前方に3回連続で攻撃力の165%の物理ダメージを与える。
1回チャージ可能。
3 3 パッシブ効果:タイプライターの再配置時間が通常の70%に減少
アクティブ効果:前方に3回連続で攻撃力の170%の物理ダメージを与える。
1回チャージ可能。
4 11 パッシブ効果:タイプライターの再配置時間が通常の65%に減少
アクティブ効果:前方に3回連続で攻撃力の180%の物理ダメージを与える。
2回チャージ可能。
5 パッシブ効果:タイプライターの再配置時間が通常の65%に減少
アクティブ効果:前方に3回連続で攻撃力の185%の物理ダメージを与える。
2回チャージ可能。
6 6 パッシブ効果:タイプライターの再配置時間が通常の65%に減少
アクティブ効果:前方に3回連続で攻撃力の190%の物理ダメージを与える。
2回チャージ可能。
7 10 パッシブ効果:タイプライターの再配置時間が通常の60%に減少
アクティブ効果:前方に3回連続で攻撃力の200%の物理ダメージを与える。
2回チャージ可能。
特化1 パッシブ効果:タイプライターの再配置時間が通常の65%に減少
アクティブ効果:前方に3回連続で攻撃力の210%の物理ダメージを与える。
2回チャージ可能。
特化2 9 パッシブ効果:タイプライターの再配置時間が通常の65%に減少
アクティブ効果:前方に3回連続で攻撃力の220%の物理ダメージを与える。
2回チャージ可能。
特化3 9 パッシブ効果:タイプライターの再配置時間が通常の50%に減少
アクティブ効果:前方に3回連続で攻撃力の230%の物理ダメージを与える。
2回チャージ可能。

スキル3

鋭筆速写 自動回復
手動発動
SLv 初期SP 必要SP 持続 効果
1 15 45 25 攻撃範囲拡大、攻撃間隔短縮、通常攻撃時、攻撃力が140%まで上昇(自身の前方3マス以内であれば155%まで上昇)
2 44 攻撃範囲拡大、攻撃間隔短縮、通常攻撃時、攻撃力が145%まで上昇(自身の前方3マス以内であれば165%まで上昇)
3 43 攻撃範囲拡大、攻撃間隔短縮、通常攻撃時、攻撃力が150%まで上昇(自身の前方3マス以内であれば175%まで上昇)
4 17 42 26 攻撃範囲拡大、攻撃間隔短縮、通常攻撃時、攻撃力が155%まで上昇(自身の前方3マス以内であれば185%まで上昇)
5 41 攻撃範囲拡大、攻撃間隔短縮、通常攻撃時、攻撃力が160%まで上昇(自身の前方3マス以内であれば195%まで上昇)
6 40 攻撃範囲拡大、攻撃間隔短縮、通常攻撃時、攻撃力が165%まで上昇(自身の前方3マス以内であれば205%まで上昇)
7 19 39 27 攻撃範囲拡大、攻撃間隔短縮、通常攻撃時、攻撃力が170%まで上昇(自身の前方3マス以内であれば215%まで上昇)
特化1 20 38 28 攻撃範囲拡大、攻撃間隔短縮、通常攻撃時、攻撃力が180%まで上昇(自身の前方3マス以内であれば230%まで上昇)
特化2 22 37 29 攻撃範囲拡大、攻撃間隔短縮、通常攻撃時、攻撃力が190%まで上昇(自身の前方3マス以内であれば240%まで上昇)
特化3 23 35 30 攻撃範囲拡大、攻撃間隔短縮、通常攻撃時、攻撃力が200%まで上昇(自身の前方3マス以内であれば255%まで上昇)

基地スキル

スキル名 解放条件 発動施設 効果
販路開拓 初期 貿易所 貿易所配置時、純金生産ライン1ごとに、自身が配置されている貿易所の受注効率+5%
エルゼルツァ民 昇進2 貿易所 貿易所配置時、基地に配置されているドゥリンオペレーター1人(最大4人)につき、現在の貿易所に純金生産ライン1つ追加

昇進強化内容/必要素材

昇進1 強化内容 ステータス上限解放/COST+2/スキル「要約」習得/素質「オートタイプライター」強化/攻撃範囲拡大
必要素材/Lv Lv 龍門幣 初級狙撃SoC 初級エステル 初級糖原
50 30000 5 8 6
昇進2 強化内容 ステータス上限解放/COST+2/スキル「鋭筆速写」習得/素質「オートタイプライター」強化/素質「弱点速記」解放
必要素材/Lv Lv 龍門幣 上級狙撃SoC D32鋼 上級異鉄
80 180000 4 4 5

スキル強化必要素材

 

能力測定

【物理强度】標準
【戦場機動】普通
【生理的耐性】標準
【戦術計画】優秀
【戦闘技術】標準
【アーツ適正】標準

関連アイテム

潜在上昇の印

パズィオンカの潜在能力を高めるために使用する。

1枚の原稿用紙。彼女の弱さと強さが中に全て書かれている。隠す事は無い。

求人契約

狙撃オペレーターのパズィオンカはエルゼルツァの民の中で最もエルゼルツァを懐かしむ。

どんな事があろうと彼女に相談する事が出来る。あなたがドゥリン人と同じ身長であればだが。

プロファイル

健康診断

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造影検査の結果、臓器の輪郭は明瞭で異常陰影も認められない。循環器系源石顆粒検査においても、同じく鉱石病の兆候は認められない。以上の結果から、現時点では鉱石病未感染と判定。

【源石融合率】0%
鉱石病の兆候は見られない。

【血液中源石密度】0.12u/L
源石との接触は極めて少ない。

第一資料

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アヴドーチャ・シャープペン、ゼルエルツァの文学代表でドゥリン人をアカフラに避難させる過程では重要な役割を果たした――報告書のこれらの言葉が私たちの目の前にいるこのループスの女性の事を描いているとは想像し辛い。ドルィン都市のループスの文学代表である以上、何か物語があるに違いないだろう。

私たちの推測は間違いでは無かったが、パズィオンカはほとんどの非ドゥリンオペレーターに対して強い警戒心を持っており、必要以上の情報を明かそうとはしないものの、礼儀は正しい。ゼルエルツァから帰ってきたオペレーターたちはパズィオンカから内情を聞いたことがあるようだが、一同に暗黙の了解で口をつぐんでいる。

パズィオンカは自分がゼルエルツァに入る前の経験について話したのは随分と時が経ってからだった。

彼女はもともとウルサス貴族の娘だった。無気力な政治的陰謀の中で、彼女の家族は相次いで死に、最終的には彼女一人だけが幸いにも脱出して、ゼルエルツァを訪れる事が出来たのだ。

彼女は淡々とこの言葉を口にし、何の詳細も補足はしなかったものの、誰もが彼女が経験した悲しみや恐怖、幻滅を異常に冷たい口調から感じることが出来た。

その後、彼女はゼルエルツァで何年も過ごし、ゼルエルツァの長い夏が終わるまで、彼女にとってようやく手に入れた安寧と平和を楽しんだ。しかし、それは同時に非ドゥリン人(或いは地上人)と彼らが作り出すもの(文化から工業製品まで)に対する異常なまでの不信感にも繋がってしまっている。

これは彼女のせいでも無いし、ましてやドゥリン人のせいでも無い。

第ニ資料

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他のオペレーターに対しての礼儀正しくも疎遠な態度とは異なり、パズィオンカはロドスのドゥリン族オペレーターには並々ならぬ愛情を示した。

ミニマリストによれば、パズィオンカはゼルエルツァにいた時は今のような感じでは無かったという。その時の彼女はあちこちを散歩したり、一人で広い場所に座ってぼんやりしたり、物を書くのが好きだった――要するに人の心配をするのが好きなタイプではなかった。

ロドスに着いてからの彼女は違う。パズィオンカはさまざまな角度からドゥリン族オペレーターの生活に配慮し、食事が美味しいかどうか、労働時間が長すぎないかどうか、外勤任務前の装備整理は妥当なのかどうかまで彼女の関心の範囲内にある。気難しいのミニマリストでさえ、鉛筆の入った鉄のバケツの隣に座って「この前、鉛筆が足りないと文句を言ったら、こんなにもたくさんの鉛筆を買ってきてくれたんだ…彼女がここまでとは思わなかった」と言っていた。

パズィオンカ本人は「ロドスはいい場所だと認めますわ。しかしロドスではゼルエルツァのようにドゥリン族オペレーターのニーズを満たすことは到底不可能ですの。ですから私は彼らを心配して、そのついでに仕事を手伝ってあげているだけです」と言っていた。

私たちは何度も彼女に忠告をした。過度な愛情はデメリットを起こし、ドゥリン族オペレーターが新しな生活に慣れる事を遅らせてしまう可能性がある。結局の所、私たちの説得が功を奏したのか、それともドゥリン族オペレーターの誰かが彼女に何を言ったのか、パズィオンカはある程度考えを変えたようで、少なくともドゥリン族オペレーターの生活での些細な事を手伝う事をやめたのだ。

それでも彼女は多くの時間をかけてドゥリン族オペレーター達と共に居て、ドゥリン族オペレーターたちも彼女のことが大好きだ。そんな時だけ、彼女は完全に警戒心を捨てたリラックスした表情を見せる。

その後この関係はロドスの子供たちに広がったが、範囲はそこまでだった。

私は積み木なんかで遊ばないよ!もう大人なんだから!
――テンニンカ

 

えぇっと……これは単なる積み木遊びではありませんわ。誰よりも積み木を高く積み上げる事が出来る競技ですの。大将軍はその緊張感と興奮を味わいたくはありませんか?
――パズィオンカ

 

やるやる私もやる!
――テンニンカ

第三資料

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「文学代表」として、パズィオンカはゼルエルツァで大量のキャッチコピーや文案の包装などの仕事を引き受けていた。ゼルエルツァのドゥリン人の緩い言語遣いとは異なり、彼女の広告語はいつも趣向を凝らし、(ドゥリン人にとっての)異域の風情を香らせるため、ドゥリン人の目にもいち早く留まり、即座に注文が入るようになる。

商業創作のほか、パズィオンカは文学創作――詩、小説、劇作も行っている。シンプルで明快な広告用語とは異なり、生まれ育ったゼルエルツァの住民にとってパズィオンカが書いた物語や揶揄が何を表現しているのかは理解し辛い。飢饉、寒さ、陰謀、殺人……これらの名詞はドゥリン人にとってはあまりにも遠い存在だからだ。陰謀が誰かを陥れる事だと理性的には理解する事が出来ても、彼らが想像できる最も凶悪な陰謀は他人の蜜酒に酢を半分入れる程度に過ぎない。

パズィオンカにとって、この二つのことはある種の矛盾の具象化となった。

誇張された面白い広告詞はドゥリン式の快適で心配のない生活を象徴している一方で、冷たく血なまぐさい創作は不愉快な過去と結びついている。ドゥリン人は前者が好きで彼女も前者が好きだが、余暇を後者に捧げないという事に彼女は納得がいかない

広告用語を書くときはタイプライターを使い、よりプライベートなものを作るときはインクと万年筆を使うなど、役割を意識したツールを使い分けるようになった。

ちなみに、外勤オペレーターとして戦闘に参加した際にパズィオンカの二つの武器も万年筆とタイプライターに絞られている。彼女のクロスボウはゼルエルツァを訪れた時にコミュニケーションが上手く取れなかった時の産物であり、彼女は新しい万年筆を欲しがっていたのだが――今、彼女の宿舎最も体積の大きい家具は万年筆の陳列棚だ――ドゥリンの職人はクロスボウを作ったのだ。彼女の「タイプライター」はロドスを訪れた後にエンジニアオペレーターが改造を施したものだ。本人によれば「このタイプライターは今後役に立たないかもしれないという予感がしたのですわ。どうせ、地上で生活するには戦闘は欠かせないのですから、武器に改造したほうが良いと思いまして」との事。

それでも彼女はロドスでたまに広告やスローガンの創作などの依頼を受けることがある。タイプライターではもう文字を打つ事は出来ないが、彼女は喜んで受け入れた。

彼女は万年筆でアイデアを記録して下書きをするものの、依頼人が手に入れた最終版は彼女がゼルエルツァで書いたものとは大きく異なり、生き生きとしたレトリックだけと一貫している。

第四資料

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「パズィオンカさん、実は私、ずっと思っていた事がありました。不愉快に思われるかもしれませんが……」

「おっしゃってください、イースチナ。あなたのような鋭い読者に出会えた事を嬉しいと思えても、どうして不愉快になるのでしょうか」

「登場人物はご自身と故郷との繋がりを断ち切りたいという思いは強く伝わってきます。いずれにしても、その繋がりは終盤でより深い形で読者に提示されています」

「その通りですわ。私は最初は彼らにウルサスとは徹底的に切り離したかったのですわ。しかし、私がそのような結末を書くたびに、私は強く気持ちが震えましたので……それは私が登場人物に押しつけたものであって、登場人物自身の意志では無いのだと。私はもともと高明な作家ではありませんが、もし自分の好きなように人物の行動を強引に歪ませるのであれば、私が書いたものには全く持って意味がありませんの」

「謙遜し過ぎでは無いでしょうか」

「いいえ、いいえ……実は最近、自分の無知を更に感じてしまっている所ですわ」

「というと?」

「あなた方の話を聞いて、若くしてゼルエルツァに避難したウルサス貴族の娘にとって、ウルサスの残酷さは創造を遥かに超えて複雑で深いものだと強く認識をしましたの」

「でもあなたは勇気を出してそれを書きました」

「ただ書いただけですわ」

「……」

「パズィオンカ、仮説を立てるとしましょう。ただの仮説ですよ――文学的に更に前に進みたいと考えるのであれば、機会があればウルサスに帰りたいと思う事はありますか?」

「答えはいいえですわ。たとえここで止まったとしても、あの苦しみと絶望は二度と味わいたくはありませんもの」

「ふむ…」

「あなたはあれほどまでに苦労したのに、そうは思わないのですか?」

「私は…また帰ってみたいと思っています。そこが私の故郷ですから」

「故郷ですか?」

「ごめんなさい、パズィオンカさん。もうこんなこと――」

「大丈夫、大丈夫ですから。私はますます故郷という言葉の意味が分からなくなっただけです。それに、今この瞬間も”帰りたい”と思える場所はゼルエルツァだけですわ」

「……」

「さあ、このお話はもうおしまいにしましょう。ドゥリン式ドリンクはいかが?」

「これは…蜂蜜酒でしょうか?」

「ご安心を。アルコールは除去してあります」

「……」

「イースチナ、イースチナ?どうして寝てしまったのですか。後方勤務部から頂いたものにアルコールが入っていた?」

「あー……思い出しましたわ」

「酔蜜――ええ、きっと酔蜜!」

「この言葉を聞くのは何年ぶりなのでしょう」

昇進2解放

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【権限記録】
一月十八日。
外回りの任務でサルゴンに戻る事になった。 焦る気持ちを抑えて、後ほどアカフラに向かうというのがイナムとの合意事項だった。 まずは一人の首長と出会う事になった。ロドスを代表して彼らとの協力を求める。地元のいくつかの部族は水源のために戦いを始めている。醜い事をこの上ない。

一月二十五日。
そのいくつかの部族はついに手を取り合って仲直りをしたが、それは首長の圧力で休戦しただけだ。酋長の圧力が弱まれば彼は大抵殴り合う事になる。

二月九日。
現地で秘密裏に感染者が集まっている場所が発見されたため、十数日遅れた。私はあれほど劣悪な居住条件を見たことがない。
私が試しに首長に軽く言ってみたところ、彼はもし本当に感染者がいるのであれば全部生き埋めにしてやると言っていた。私は彼に矢を放ちたい衝動に駆られた。

二月十二日。
感染者を看護する。体調の悪い患者がいて、自分が水源の近くで死んで水源を汚し、みんな一緒に喉の渇きで死のうと言っていた。

私はそんな事をしても誰の苦しみも終わらないとは言ってみたものの、聞く耳を持ちはしなかった。
私は彼女を非難する権利はなかったが、ゼルエルツァで過ごした時間がより一層懐かしく感じた。

二月十四日。
どうしてこんな事に⁉
その患者は本当に誰も見ていないところで夜中にこっそりと逃げ出してしまった。私が最初に水源地に着くと、彼女は水辺をさまよった。

彼女は水辺をぐるぐる回って。最後は…。砂漠へと向かって二度と帰っては来なかった。

私は彼女に追いつく事は出来なかった。
集落に戻ると、私は彼女が私に手紙を残してくれたことに気づいた。部族の連中がみんなろくでなしだとしても、少なくともあの人たちの子供達の事だけは考えなければならないと思っていたという。子供は無実だと。

こんなこと……絶対にゼルエルツァで起こる事は無い。ゼルエルツァは悲劇を生む土壌ですら無いからだ。

私は以前は地上にもそんなものは無いと思っていた――地上では悲劇に事欠かないものではあるが、見ず知らずの子供のために歯ぎしりをするほどの憎しみを放出する事は無いだろうと思っていた。そのような筋書きは私の小説の中にしか現れないものだろうと自分を欺いていた。

ですが――ですが!

私は誰かと話がしたい!

 

モジュール

X

モジュール効果を表示
    モジュール名
STAGE 強化内容 特性/素質
1 HP+130
攻撃力+55
特性追加:正面の敵を攻撃時、攻撃力が105%まで上昇、物理回避を無視する。
2 HP+150
攻撃力+65
強力な「タイプライター」を1体配置可能(25秒継続)。タイプライターは本体と同じスキルを持ち、再配置時間は本体と別に計算する。
3 HP+170
攻撃力+75
より強力な「タイプライター」を1体配置可能(25秒継続)。タイプライターは本体と同じスキルを持ち、再配置時間は本体と別に計算する。
モジュール解放任務  
 
解除条件及び必要素材 解除条件 STAGE1必要素材
昇進2 Lv.60
信頼度100%
モジュールデータ x4
ナノフレーク x2
龍門幣 x80000
STAGE2必要素材 STAGE3必要素材
モジュールデータ x4
 x60
結晶制御回路 x3
龍門幣 x100000
モジュールデータ x4
 x20
融合剤 x4
龍門幣 x120000
基本情報
 

ボイス一覧

ボイス一覧表示
音声記録
秘書任命  
会話1  
会話2  
会話3  
昇進後会話1  
昇進後会話2  
信頼上昇後会話1  
信頼上昇後会話2  
信頼上昇後会話3  
放置  
入職会話  
経験値上昇  
昇進1  
昇進2  
編成時  
隊長任命  
作戦準備  
戦闘開始  
選択1  
選択2  
配置1  
配置2  
作戦中1  
作戦中2  
作戦中3  
作戦中4  
星4で戦闘終了  
星3で戦闘終了  
星2以下で戦闘終了  
任務失敗  
基地配属  
タッチ  
信頼タッチ  
タイトル  
挨拶  

オペレーター紹介文

「ロドスのドゥリン族のオペレーター達って最近変わったと思わない?」
「どういう事?」
「ドゥリンって以前は眠りに着く時は自分に布団を掛けるって事しなかったんだよね」
「パズィオンカが掛けてくれてるんだよ」
「前のテンニンカが遊びまくって帰ってきた時は自分で旗を畳むとかしなかったし」
「パズィオンカが畳んでくれてるんだよ」
「パズィオンカってミニマリストと一緒にゼルエルツァから来た新人オペレーターさん?」
「そうそう」
「こんなにも面倒見が良いって事は、きっと優しくて頼もしいドゥリンの娘なんだろうね」
「彼女、私より背が高いけど」
「え!?」

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