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【アークナイツ大陸版】生息演算「沙中の火 Fire Within The Sand」システム紹介

砂漠、雨林、古都市、言葉だけに残る遠い悪戦、これらが人々が考えるサルゴン――巨大かつ神秘的な帝国を構成しているものだ。
苦節の中でも生存してきた部族はここを訪れる。眼の前の小さなオアシスは彼らの期待に応じ、彼らの次の生活の供給としては十分だ。
しかし、サルゴンは誌に描かれたバラと美酒では無い。彼らの全ての決定は部族全ての存亡に影響を与えるだろう。

砂中から生存の希望が現れた。天災から逃れた部族はオアシスを見つけ、そこに根を下ろしたのだ。
最初は小さな家、そこから望んでいる豊かな生活へと一歩を踏み出した。
砂は檻では無いが、多くの者はその網に掛かっている。
「チャリン」という音と共に王冠が地に落ちた。
家の中で眠る者もいれば、財宝を手に持つ者、銃剣を持つ者もいるだろう。

採取、狩猟、調理、建造、敵襲による戦闘…。
駐屯地の近くでは未知且つ想像だにしない事件や挑戦が存在する。
外を探索しよう、危険はとっくにあなたたちの存在に気が付いている。
それに対応する準備をして、駐屯地を守ろう。

それぞれの演算では、毎回駐屯地の周辺から開始される。
探索したいブロックを選び、探索が終わると次のブロックが解放される。
順番に外側へと広がっていき、エリアの全体図も見えてくる。

外郭へと進めば進むほど資源は増加するが、その分課題も増えてくる。

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マップに存在するブロック

駐屯地

最初の居場所。ここさえ守っていれば、何度失敗しても再起して、また訪れる事が出来る。

対立区

混乱区域。ここでは異なる王酋に所属している戦士に出会えるかもしれない。

関所

敵の部族の拠点。ここを攻め落とす事で相手は即座に攻撃能力を失う。発見される前に迅速に攻撃する事も可能になるかもしれない。

資源区域

ここには開発すべき鉱脈が存在する。ここから採掘された資源を利用して建造を行う事が可能だ。

狩猟区

ここには野獣の群れが潜んでいる。狩猟で得た資源で食料を作る事が出来る。

無人地帯

一見すると穏やかに見える土地。珍しい何かが採れるかもしれない。

奇遇

ここは人が行き来していたとても賑やか。どんな人と出会う事が出来るだろう?

派遣

出発しようとしている車列がいて、同じ道を行く人を待っている。彼らと一緒に出発する事で少し得するかもしれない。

ブラックマーケット

闇市。商売をする事が主な目的だ。私達の持つ資源を誰かが受け取り、私達が欲しいと思う物を提供したいと考えている者もいる。

各演算中、闇市には駐屯地の北西側に固定され、いつでも向かう事が出来る。

決断

ブロックに入るには任務に参加、行動を開始するには「決断」が必要となる。
毎日決断出来る回数は限られている。現状の状態に基づいて慎重に「決断」をしよう。

当日の「決断」を完了させるか、次の日に進みたい場合は手動で「次の日」をタップする。

翌日に進む

次の日になれば「決断」の回数はリセットされるが、野外環境も変化を見せる。

サンバレー工業の「日報」が本日の情報をお伝え。内容には留意しよう。

襲撃

襲撃は野外においては危機的状況だ。襲撃の度に敵と遭遇する事になり、相手の最終目標は駐屯地を破壊する事にある。
新たな日を開始する度に、新たな襲撃が発生する可能性があるので、注意しつつも速やかに処理しよう。

ブロック内で全ての敵を殲滅出来なければ、残りの敵は翌日には隣接する次のブロックへと進み、駐屯地に到着するまで前進し続ける。

一回では殲滅しきれない敵からの襲撃に直面した際は敵の侵攻経路にあるブロックにて何度も迎え撃とう。相手を段階的に排除していくというのも悪くは無い選択肢だ。

王酋軍襲撃

王酋軍の襲撃は演算の後半に出現する敵襲であり、極めて危険な敵が存在する。
演算を完遂するには、彼らを打ち負かす事が必要な条件の一つとなる。

 

掃討の日

毎回の生息演算では12日以上のサバイバルを無事に過ごす事と同時に王酋軍の襲撃を打ち破る必要があり、これを持って演算を完遂する事が出来る。

掃討の日が訪れた後は、毎日の「決断」の回数は制限され、敵に占領されたブロックに向かうしか無い。1日単位で毎日の「決断」はしっかりと計画しよう。

緊急撤退

非戦闘状態ではいつでも緊急撤退する事ができ、現在の演算進度を決算、相応の繁栄の証章と建設点数を得ることができる。

越境通信

独自に区画を跨ぐ通信ステーションを構築したり、他の方法でエリアを跨ぐ通信を構築する事で、演算クリア、途中撤退、演算失敗の場合でも一部食料や施設などを携帯して次の演算に挑む事が出来る。

制御中枢

高エネルギー有機飲料

高エネルギー有機飲料はオペレーターの体力を養うためには必須の資源だ。野外で採取、狩猟、栽培で得られた食材を使用して製造する事が出来る。

オペレーターは生存日数毎に1回だけ高エネルギー有機飲料を飲んで体力を回復する事が出来る。

素材

現在所持している食材と素材の種類を確認する事が出来る。

食料

行動に必要な高エネルギー有機飲料の作成のほか、後勤にて様々な食料を調理する事が出来る。
食料は作戦能力を高める効果があり、指定されたオペレーターに食事を手配する事で、食事後は演算中は常に効果が発動する。

※食事効果が発動している状態で新たに食事を行った場合は既存の食事効果は上書きされる。

ラテラーノ

オペレーターの体力を2回復、再配置時間-40%

リターニアポタージュスープ

オペレーターの体力を1回復、ブロック数+1

研究所

野外で採掘した建材を用いて、様々な用途の建設施設や支援道具を作成する事が出来る。
これらの施設や道具は行動中に機能する。

建設施設

研究施設はステージの敷地内に設置する事が可能。敵に破壊されたり、手動で撤去するまで、施設は演算を一度終わらせるまで存在し続ける。

※一部施設は配置する事で現在のブロックに偵察機能や防御機能を付与する事が可能。

携帯式栽培槽

放置する事で以下の効果が得られる。1日毎に一定数のモミを算出する(同種の設備は最大12個まで放置可能)。

防御工事I

放置する事で以下の効果が得られる。敵の前進を妨げる事が出来る(但し、ルートを変更する事は出来ない)。

 

支援道具

支援道具は関所に使用する事が可能。関所の探索に便利、そして代わりの効かない役割を果たしてくれる。

蟹蟹ポンプ

使用する事で以下の効果が得られる。「清水域」の「清水」を採取出来る

荒れ地の秘匣:鎮魂迷香

使用する事で以下の効果が得られる。周囲8マスの範囲内にいる敵をしばらく眠らせ、動物に特殊な効果を付与する。

駐屯地

駐屯地では素材を手に入れたり防御施設を建築したりと独自の建築モデルを作成する事が可能だが、敵に襲われた時の破壊にも注意する必要がある。

同時に駐屯地を守る事も生息演算の主要任務であり、敵の襲撃から基地を守るために、早々に建設を行い、守備をしっかりと布陣する事は演算においては賢明な行動と言えるだろう。

※駐屯地の施設は複数の演算にて引き継がれる。

建設の道

生息演算の決済では建設の道の解放するための建設ポイントを獲得する事が出来る。

手紙欄

信物欄は生息演算の中で、サンバレー連絡員、謎の刺客らと偶然出会うことで、彼らの物語や彼らの過去に起きた事を知る事が出来る。

関連するストーリーが開始した後、最も合致した選択肢を選ぶことでストーリーや会話の内容に影響を与え、あなただけの結末を探す事が出来るだろう。

彼らがあなたに渡した手紙は手紙欄に収納され、いつでも見る事が出来る、一つの旅の中で全ての相互関係を完了させる必要はない。

あなたと彼らの物語は1ゲームを超えて行う事が出来る。次の探索の中で彼らと再び出会う事で、あなた達の物語を続ける事が出来る。

体力

生息演算中、ブロックにて行動を行うオペレーターは体力を消費する必要があり、オペレーターのレベルが高ければ高いほど体力の上限も高くなる。

モジュールを解放するレベルに達しているオペレーターの体力上限は3、昇進1レベル最大以下のオペレーターは1、それ以外は2となる。

演算におけるオペレーターの最初の体力は0、最初の行動前に6人のオペレーターを選んで体力を回復する事が出来る。

オペレーターの体力が不足している状態だと行動が制限され、体力を補充しなければ行動は出来ない。高エネルギー有機飲料や一部の食料はオペレーターの体力補充に役立ち、あまり行動をしないオペレーターも夜間待遇によって自身で体力を補充する可能性がある。

行動準備

行動準備の際には現在のエリアにてオペレーター達が使用しているスキルとモジュールを迅速に選択する事が出来る。また、高エネルギー飲料の飲んでオペレーターの体力を補充したり、食事をする事で戦闘能力を高める事も出来る。

工具箱

工具箱は建設施設や支援道具をステージに持ち込む事が出来るが持ち込める数には限度がある。行動を始める前に道具箱に携帯したいものを入れておこう。

天気

地域によっては野外環境にはそれぞれ異なる生態気候があり、気候は環境やオペレーターに影響を与えるので、行動を開始する前には天気予報を見て、気象状況を理解しておこう。

干ばつ

全てのオペレーターの再配置時間+50%

長期間水分を補給できないと、全ての人は活力を失う。

腐食雨

毎秒オペレーターに20秒の侵食ダメージを与える。

危険な元素が溶けた雨水の元では、鉄骨の機械でさえ難を逃れる事は出来ない。

作戦中

行動区域

野外環境は未知に満ちており、各ブロックは侵入時は霧に包まれている。

オペレーターを配置する事で、オペレーターの攻撃範囲内の環境を確認する事が出来る。

ステージの敷地内には更に広大なエリアが存在する。画面内をドラッグする事で周囲を観察、一時停止を行う事でエリアの概要と現在位置を表示する事が出来る。

採取

一部特定のブロックではオペレーター、支援道具、建設施設の3つの方法で素材を収集又は生産する事が出来る。

オペレーターは配置する事で食材を狩猟したり、建材を収集する事が出来る。

支援道具は例えば蟹蟹ポンプを「清水域」に設置する事で「清水」を入手する事が出来る。

携帯式栽培槽を使用する事で毎日一定の「もみ」を産出する事が出来る。

行動終了条件

ブロックごとに様々な行動終了条件が存在している。

カウントダウン

カウントダウンが終了すると行動が終了する。必要な事を事前に完了させているのであれば手動で撤退可能、事前に退出しても後続のブロックを解放する事は出来る。

保護ポイント

敵との戦闘を完了させる事で行動を終了する事が出来る。耐久値が0にならないように完了させる必要あり。

駐屯地

駐屯地襲撃時、基地は駐屯地にて最も重要な部分であり、敵の攻撃対象でもある。

駐屯地の耐久値が0%となった際は今回の演算は失敗となる。

砂海が傾覆し、新たな火がオアシスとなる。
自分の顔しか映さない運命の水晶玉の手の中で、数枚の金貨を往復させ、香り高い花束は黄砂に受け入れられず、熱波に巻かれ、残るのは廃墟の白骨と遠くの産業船の轟音だけ。
私たちがすべきことは天災や人災を乗り越えてここで生き残ることだ。

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