これが戦争だ。崇高さと卑劣さが共存し、生存と破壊が一体となっている。
これが戦争だ。勇気と恐怖は共にあり、栄誉と死が並行している。
理想と信念が命からほとばしり、灼熱の血となって荒野に散る。
迷霧を突き抜け、崖谷を股に掛ける。
空高くへと飛び越えて、真っ直ぐに向こうの岸へと辿り着く。
隠密作戦
主要な戦場の他にもロドスは特殊任務を遂行する小隊を派遣した。小隊は「ロンディニウムに到着」する事を最終目標とするが、道中では様々な事象に遭遇する事になるだろう。ドクターは直接小隊の行動を指揮し、決定を通じて小隊が遭遇した事象に対応、最終的には任務の遂行の支援を行う。
各小隊は様々な事象に直面した時に自身が得意としている部分で力を発揮する事が出来る。
どの小隊にも得意分野が存在し、いくつかの事象に対応する際にはそれぞれの専門性が発揮され、より容易に挑む事が可能。
任務を遂行する途中、小隊は様々な事象と遭遇するだろう。
各事象に対応するのに必要な能力値は異なり、能力値が高いほど事象に対応しやすい。事象への対応に成功する事で、小隊の能力は向上していく。
一定の出来事に対応すると、小隊は「危機的事象」に遭遇する事になる。
「危機的事象」を上手く処理する事で、小隊は前進を続ける事が出来る。
小隊が「危機的事象」を上手く処理出来なかった場合、彼らは緊急撤退する事になり、あなたとの連絡を失う事になる。
小隊はロンディニウム外縁に到着するまでに何度も出来事に遭遇し、中には危険を伴う事にも遭遇するだろう。そのため、小隊はどのような方法でロンディニウムに侵入するかを決定する必要があり、選択によって異なる結末が訪れる事になる。
小隊との連絡を失った時、ドクターは小隊を再度派遣する事で任務を遂行出来る。
新たな小隊は前の小隊から送り返されたデータから専門能力値の一部を継承、次の任務により容易に挑む事が出来る。出来るだけ多くの事象に対応し、多くの経験を積んでいこう。
新たなギミック「活性源石嵐」と「源石汚染区」
ロンディニウム周辺の戦場には源石汚染区が広がっている。オペレーターは源石汚染区に配置されると確定ダメージを受け続け、SPの回復速度も大幅に低下する。
敵がアーツで作り出した活性源石嵐は源石汚染区と同じ性質を持っているが、破壊力は更に甚大だ。
枯朽の祭壇は活性源石嵐を誘引する事が出来る。
活性源石嵐は経路にある源石汚染区域内の活性源石を吸収後、威力はより強大なものとなる。
遠方に新たな枯朽の祭壇を配置する事で活性源石嵐を引き寄せる事が出来る。祭壇は配置した後に、オペレーターの手で起動させる必要がある。
新たな敵ユニット
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正体不明の生物。その身は源石粉塵に汚染されやすく、巨大な翼による羽ばたきと足踏みによってあらゆる場所に散らばっていく。
- 源石汚染区や活性源石嵐の影響を受けた後、自身の周囲に源石汚染区を生成し続け、攻撃が術ダメージとなる。
サルカズ祭壇看護者
ナハツェーラーの軍団のエンジニア。所持していた祭壇を戦場に設置すると、まるで戦争で織られた絨毯に釘を打ち込んだかのように苦難の嵐は即座に後を着いて回るだろう。
- ブロック不可。ダメージを受けると移動速度が低下。
- 祭壇を所持していない時、自身の周囲にある祭壇を取得、死亡時にドロップする。
悔恨魂の聖杯
レヴァナントの意志によって生まれた魂の聖杯。無限の後悔を燻っている。過去の事はもう取り返しがつかないにも関わらず、それが終わる事は無いため、苦難に苛まされている。
- 飛行ユニット。
- 自身の周囲の敵の非空中ユニットが受けるダメージを分担する。
注能魂霊法骸
レヴァナントの意志によって誕生した魂霊の法骸。記憶の中にある無数の英雄の戦闘技術を身に着けている。英雄は尽く死に、とうに虚ろな後ろ姿だけが残る。
- 最大3つの魂の渦流を取得する事が可能。
- 魂の渦流を所持している間、魂の渦流を消費する事で自身の周囲を旋回する魂の残片を召喚、衝突した味方に術の大ダメージを与える。
14章のステージをクリアして急性感染抑制剤を入手しよう
ロドス医療部が開発した新型薬剤。天災や戦場などの活性化した源石環境での鉱石病の悪化を一時的に抑制する役割を果たす。この薬は体に大きな負担を掛けるため、慎重に使用する必要がある。
本剤を使用する場合、緊急時は中央静脈内の投与を試みる事が出来るように、末梢静脈内投与が望ましいという点に注意。1回目の注射後、ショックが発生した場合は5~7分以内に2回目の静脈注射への投与が可能。戦場のどの薬剤も負傷者を救う鍵になる可能性があるので、適時使用するように。