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【アズールレーン】工作艦「明石」と工作艦「ヴェスタル」の性能比較

ヴェスタル

「アズールレーン」にて最初に実装された工作艦。味方HPが20%以下になったタイミングで、対象となる艦の耐久を1戦闘につき1回のみ最大で20%(エンタープライズの場合は効果が50%アップ)回復させる「応急修理」と緊急補修を最大3回使用できるようになる「定期メンテ」のスキルを持つ。

また設備である艦艇修理装置も内包としているようで3凸させることで5秒毎に最も耐久の低い艦の耐久を最大35回復させる。

明石が全体的な回復に対してヴェスタルは個の回復に特化しており、少数編成の場合はヴェスタルのほうが総合回復量は多くなる場合が多い。また、ヴェスタル自身のステータスに関係せず、一定して最大20%回復させるため設備の制約が少ないので「ビーバーズエムブレム」や「SGレーダー」を装備して総合的に艦隊をサポート出来ることもメリット。

瞬間的な回復力に特化しているためフェニックスとはめっぽう相性が良く、フェニックスのスキルと同時に発動することでフェニックスの耐久を半分以上まで戻すことが可能となる。ただ、「応急修理」に関してはどの艦を回復するかや発動タイミングを任意に行なえず、柔軟性に欠けているため思いもよらないタイミングで「応急修理」を使ってしまったということがままあるので回復に関しては明石のほうが柔軟性は高い。

明石

常設コンテンツ「明石のお願い」で入手することが出来る工作艦。35秒ごとに全艦の耐久を明石の耐久の最大3%分を回復する「泊地修理」と戦闘中、前衛艦隊の装填値を最大15.0%アップさせる「装填指揮・前衛」、緊急補修を最大3回使用できるようになる「定期メンテ」を所持している。

ヴェスタルが個の回復と総合サポートに特化している一方で明石は全体の回復と攻撃サポートに特化しており、多人数での編成の場合は明石のほうが総合回復量は多くなる場合が多い。

専用装備として「猫パンチ」があり、猫パンチを装備することで明石の耐久回復効果量が20%アップするため5秒ごとの回復量は最大で42まで上昇する。また明石の耐久値とスキルを最大まで上げ、猫パンチを装備させることで「泊地修理」の1回の回復量は162まで上昇するので艦隊全体が非常にしぶとくなる。

一方で専用装備があるということや明石の耐久が回復量に直結するということもあり、設備はほぼ「艦艇修理施設」「猫パンチ」「応急修理施設」の3点セットとなるため、自由に設備を変えづらい。また大ダメージを受けた艦のみ回復を集中させるということも出来ないため、個に対する突発的な大ダメージへの対応力はヴェスタルのほうが上手となっている。

余談だが魚雷のDPSを上げる点で重要となる前衛の装填値を上げられることや、重桜艦の低耐久を回復によって全面的にカバー出来るといった点、明石が対処できない自爆ボートは副砲を2つ装備している三笠が、三笠が対処できない対空は対空装備が充実している明石が可能といった点で明石自身が重桜に所属していることもあってか重桜艦隊とは非常に相性が良い。

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