ウィンドスクート(骋风 Windscoot)
「あんたが噂のドクターだな、噂はかねがね。ここにサインすれば、お前はこの俺、ウィンドスクートの友人って訳だ。今後何か必要になる事があれば――あ、いや、名前位ちゃんと書けるさ。ただ…何処にどう書けば良いんだ?」
- コードネーム:ウィンドスクート(骋风 Windscoot)
- 種族:フェリーン
- 出身:炎
- 精通:刀術、偵察
- タイプ:前衛-解放者
- イラストレーター:azuタロウ
- CV:住谷哲栄
最速で最も安全な選択!
尚蜀及び周辺ルート全ての荷物護送は我々の十八番!
ご注文下記連絡先まで:XXXX-XXXXXXX最近は山賊の活動も活発になっているとの事でウィンドスクートはそう書かれた広告チラシを渡しながら、彼が所属するこの運送業者に配送を依頼するように言われた。
「もし今、山賊が襲ってきたら、私達は大変な目に遭うだろうな」
トラックいっぱいに積まれた薬を背にして同僚が冗談のようにそう言った。彼女がそう言い終わるか終わらない内に、一台の黒いワゴン車が威圧するような形で私達の目の前に止まった。ドアがバンと開き、顔に傷跡がある凶暴な見た目をした人達が私達に押し寄せてきた。
「あの箱の中にあるものは何だ?」
先頭に立った傷跡を持つスキンヘッドが私達の品物を顎で指し、周囲にたむろしていた人達も袖を捲りながら私達を囲んできた。私達はすぐに応戦する構えを取ったが、彼らは私達の様子に戸惑っているようで、それを見た私達も戸惑ってしまった。「ああ――誤解だ、誤解」
私達の通信を受けて、ウィンドスクートの爽やかで礼儀正しい声が聞こえてきた。「紹介するよ、頭に傷のある人が俺の叔父で、隻眼の人は俺の叔母、指が三本しか無い人は伯父なんだ。見た目はおっかないかもしれないけれど、全員腕の良い運び屋だし、個人的には面白い人達。すまないけど、通信端末を彼らに渡してやってくれないか?」
ウィンドスクートが彼らにどう話をしたのかは分からないが、通信が切れた後、その運び屋たちの顔は綻び、私達に優しい笑顔を見せてくれた。彼らは本当に頑張っているっていう事がよく分かった。
- 特性:通常時は攻撃せずブロック数が0となり、攻撃力が+200%まで上昇していく(最大値になるまでの時間は40秒)。
スキル終了時、特性による攻撃力上昇効果をリセットする - 素質1:特性による攻撃力上昇効果が最大なのであれば、攻撃をする度に追加で攻撃力の一定割合の攻撃を行う。
- スキル1:スキル発動後、攻撃速度上昇、防御力上昇
- スキル2:スキル発動後、攻撃範囲拡大、2体の敵を同時に攻撃、攻撃する度に一定の物理ダメージを与える。この攻撃は回避されない。