※この記事は2017年12月19日に行われた公式生放送よりも前に書かれた記事となっており、情報が古い可能性があります。
巡洋戦艦
グナイゼナウ
戦闘が終了するたびに自身の火力を25%ずつ上昇させる「破壊作戦(破交作战)」と20秒毎に前方に3発の魚雷を放つ「魚雷発射」のスキルを持つ。
戦闘すればするほど火力が上昇するという特殊なスキルを所持しているため演習よりも海域向きと言える。ただし耐久は変化しないため、火力がほぼ最大になった時にはすでに役目が終わっているということになりがち。10連戦行うことが前提となっている「鏡面海域」では役に立つかもしれない。
しかし建造ではドロップせず、海域ドロップもD3,D4のみなので入手するには一苦労する。
シャルンホルスト
最速15秒毎にランダムで敵一体に特殊徹甲弾を放つ「狙撃」と20秒毎に前方に3発の魚雷を放つ「魚雷発射」のスキルを持つ。
「狙撃」スキルを見て分かるように鉄血版「ウォースパイト」と言えるような性能を持つ。グナイゼナウとシャルンホルストのステータスに関しては全て同じのため、スキルでどちらを選ぶのかということになる。
しかしこちらは「ウォースパイト」と比べるとどうしても火力値や耐久面で見劣りしてしまうため鉄血艦隊を編成する以外では採用するのはメリットが薄い。また建造ではドロップせず、海域ドロップもD3,D4のみなので入手するのにも一苦労する。
空母
グラーフ・ツェッペリン
グラーフ・ツェッペリンと同艦隊の鉄血陣営艦の被ダメージを最大15%カットする「鉄血の翼」とグラーフ・ツェッペリンが鉄血陣営(クラップ)の航空機を使用していた際にそれらの航空の性能を最大30%上昇させる「鉄血の鷹」のスキルを持つ。
スキル自体は強力なものの、問題は「鉄血の鷹」のスキル発動条件である鉄血陣営の航空機を使うということ。現状、中国版アズールレーンでも実装されている鉄血陣営の航空機は「BF-109」「Ju-87C」「Me-155A」くらいしか無いため装備の幅が無いに等しい。
グラーフ・ツェッペリン自体は強力なものの、現状ではそのスペックを活かしきることが出来ない、そんな状況となってしまっている。
ティルピッツ
ティルピッツと同艦隊内にティルピッツ以外の戦艦と巡洋戦艦が存在しない場合、ダメージが最大30%アップする「孤独な北の女王」と最速で15秒毎に前方に4発ややホーミングする魚雷を放つ「磁気魚雷」のスキルを持つ。
こちらは鉄血陣営にも関わらず鉄血で編成を組むと相性が悪いという矛盾した状況になっている。理由としては「孤独な北の女王」の発動条件にあり、現状では鉄血陣営の中で戦艦や巡戦を除くと空母のグラーフ・ツェッペリンしか存在しない(架空艦でも登場させない限り鉄血に今後、空母が追加されることもない)。
そのためティルピッツがいる艦隊にグラーフ・ツェッペリンを入れるとグラーフ・ツェッペリンの「鉄血の翼」の能力をフルに活かすことが出来ず、グラーフ・ツェッペリンの「鉄血の翼」を活かそうとするとティルピッツの「孤独な北の女王」が発動しないという現状では鉄血陣営とは相性が悪い艦となってしまっている。
一方でユニオンや重桜陣営は空母や軽空母の種類が豊富なことやティルピッツ自身の性能自体高い部類に入るためユニオンや重桜陣営とは相性が良い。エンタープライズや赤城&加賀、瑞鶴&翔鶴等と組み合わせることでそれぞれが干渉し合わずに最高の性能を引き出すことが出来る。