マントラ(真言 Mantra)
「認証パスワードが変更されるまでは直接ドクターの指揮に従おう。心配する必要は無い。私の交流支援装置は改良されているが、許可無くドクターの意識に侵入する事はしない」
- コードネーム:マントラ(真言 Mantra)
- 種族:フィディア
- 出身:サルゴン
- 精通:拝聴、通信工学
- タイプ:術師-本源術師
- イラストレーター:板板
- CV:折笠愛
煙に包まれた宮殿の中で、若いフィディアは黙って佇んでいた。
彼女の眼の前には服がボロボロになりながら跪く人々が列を成していた。「パシャ、聡明なるパシャよ。我らの心を慰める『ヤンクラーシュ』よ……」
「どうかお教え下さい。生きる事は何故こんなにも苦しいのでしょうか?」
「何故私達はこの地から一粒の粟すらも見つけられないのに、税徴収官は収穫物を差し出せと要求してくるのでしょうか?」
「何故あの王家同士の争いで私の子供の命が奪ったのでしょうか?」
「何故……あなたはいつも黙っているのでしょうか?」慌ただしい通路で年老いたフィディアは足を止めた。
彼女の後ろからは二つの好奇心旺盛な小さな頭が壁の隙間から除いている。「あの人かな?でももし違ったらどうしよう。ちょっと怖い顔してるし……」
「うーん、直接聞いてみるのはどう?見てて!」
「君、もしかして心を読めるの――」
「え?何か言った?」
「何も言ってないよ!」
「じゃあ、私が聞いた『駄目だ』って言ったのは誰!?」
- 特性:敵に術ダメージを与える。元素ダメージを与える能力を持つ
- 素質1:戦場にいる敵の麻痺効果が発動した時、即座にマントラの攻撃力の一定割合の元素ダメージを受け、一定確率で麻痺のストックを消費しない
- 素質2:マントラに最も近い侵入点から出現した敵に即座に麻痺を1つ付与する
- スキル1:次の攻撃時、攻撃力の一定割合の術ダメージと与えたダメージの一定割合の神経損傷を付与、目標が神経爆発中であれば追加で攻撃力の一定割合の元素ダメージを与える。
- スキル2:攻撃間隔短縮、攻撃時、攻撃力の一定割合の術ダメージを与え、数人の敵に対して跳躍が発生し、一定割合の術ダメージを与える。各攻撃はいずれも与えたダメージの一定割合の神経損傷を付与され、対象が神経爆発中であれば追加で攻撃力の一定割合の元素ダメージを与える。
- スキル3:攻撃範囲拡大、範囲内にいる敵はステルスが無効化され、麻痺の重複上限が2に低下。攻撃力上昇、複数の敵を同時に攻撃し、範囲内にいるオペレーターがスキルを発動した時(自身を含む)、範囲内の敵に複数の麻痺(最大で数回)を付与、範囲内の敵の麻痺の超複数が上限を越える度に、対象と敵1体の間を攻撃力の一定割合の元素ダメージが1回跳躍する。跳躍の発動には短い間隔が存在する。







