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【アズールレーン】幸運艦と呼ばれている駆逐艦「雪風」の実力はどれほどのものなのか

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雪風のステータス

基礎ステータス

耐久 装甲 装填 火力 雷装 回避 対空 航空 消費
雪風 1855 軽装甲 194 59 478 186 140 0 10

基礎ステータスは重桜駆逐艦の例に漏れず火力値と対空値が低くなっているが、それ以外のステータスは耐久は全駆逐艦の中で7位、装填は8位となっており突出したステータスは無いものの、全体的に高めとなっています。

またマスクデータである幸運の値はブリの「100」の次に高い「98」のため命中率や回避率、クリティカル率等はステータスよりも大きい数値として現れることとなり、数値上では実際の性能が非常に分かりづらい艦といえるでしょう。

装備種/装備補正

装備 補正 艦載機数
駆逐主砲 70%/75% 1
魚雷 130%/155% 2
対空砲 70%/75% 1
設備
設備

装備補正に関しては特に特筆すべきことは無く、駆逐主砲と対空砲の補正値が低く、魚雷の補正値が高いという一般的な重桜駆逐艦の数値となっている。後述するスキルの性能からも他の重桜駆逐艦と同じく主砲によるダメージではなく、魚雷によるダメージに頼ることになるでしょう。

スキル

呉の雪風 自身が戦闘可能である限り、主力艦隊の受けるダメージを3.5%(8.0%)軽減する。
1回の戦闘につき1度だけ、主力艦隊の艦がダメージで耐久が20%以下になった時、その艦の耐久を4.0%(10.0%)回復させる。
沈まぬ幸運艦 自身がダメージを受ける時5.0%(25.0%)で発動する。そのダメージを1にする。
幸運を誇る武勲艦──「雪風は…決して沈まない!!」
全弾発射-雪風I 自身の主砲で15(IIで10)回攻撃する度に、全弾発射-雪風Iを行う

「呉の雪風」は雪風が戦闘可能状態である限り主力の被ダメージを軽減し、主力艦のどれかの耐久が20%以下になった時点でその艦の耐久を一定量回復するものとなっており「側面援護」と「応急修理」を足して2で割ったような内容となっています。

被ダメージ軽減量も回復量もそこまで高いものでは無く、1回の戦闘で1度しか回復効果が発動しないため扱いやすいスキルですが極端に強力なスキルではないといえるでしょう。

もう一つのスキル「沈まぬ幸運艦」は最大25%の確率で炎上や頭突きダメージを含めた全てのダメージを実質無効化するというもの。回避出来なった場合に更に「沈まぬ幸運艦」の発動の判定が行われるので幸運値の高さによる回避率の高さと相まって非常に強力なスキルといえるでしょう。

回避率を直接下げる「オーロラ」のスキル「暁の光」でも「沈まぬ幸運艦」に影響を与えることは出来ないため、演習で相手にすると非常に厄介な相手といえます。

全弾発射スキルは雪風独自のものである「全弾発射-雪風」。スキル発動後に扇状に6発の弾を3セット発射し同時に直線上に4本の魚雷を発射するというものとなっており、雪風にとっての魚雷に続くメイン攻撃といえるものなので「100mm二連装九八式高角砲」等を装備して発動間隔を狭めたいところ。

なお魚雷のダメージは雪風の雷装値に比例しているため雪風を運用するには3凸はもちろんのこと雷装値を上げるために☆5~6魚雷や「九三式酸素魚雷」を装備させることが推奨されています。

総評

雷装値や火力が他の重桜駆逐艦と比べても極端に高いという訳ではなく、耐久の高さや幸運値の高さからなる回避率、スキル内容からも分かる通り攻撃型というよりも防御型といえる駆逐艦となっています。そのため雪風が編成されている艦隊は前衛は回避に特化し、攻撃の主体はあくまでも主力艦隊ということになるでしょう。

ただ、雪風自身に火力が無いのかというとそういう訳ではなく、レベルや装備によっては全弾発射スキルによって大きなダメージを引き出すことが出来ます。現段階では多くても3つしか入手出来ない貴重な装備「九三式酸素魚雷」ですが大いに装備させる価値はある駆逐艦といえるでしょう。

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