アーミヤ、どうだ?
ええと、ケルシー博士には連絡はまだ取れていませんが…
ですが、ドクターがロドスアイランドに接続するために神経接続を行いました。少なくと彼は少しずつ適応出来るはずです。街中で孤立して戦うよりはよっぽどマシなはず。
この先が出口だ。
さあ、みなさん、準備してくださいーーー
アーミヤ…..!
足音?
私達の上だ!
誰かが私達の上で、一緒に動いているようだ…!
ーーー!!
ーーまずい!アーミヤ!
ドクター、危険です!早く避けて!
きゃあああ!
ケホッ、ケホッーー
何…..?
アーミヤ、ドクター!
ケホッ….煙が多すぎて見えない…怪我はありませんか?
私は大丈夫ーー
ドクターも大丈夫みたいです。
天井をあいつらに….穴を開けられた!
上はもうすぐ崩れる….アーミヤ、ここを離れるぞ。
煙に乗じてここから移動する!
はい!
ドクター、立てますか?気を付けて着いてきて下さい。
正面が出口だ…逃げられたのか?
ーーやれ
敵だ!気をつけろ!
ーー!
どうして!?
待ち伏せ?
冗談だろう、私達を既に見つけていたのか?
きゃああああ!
バンカーに!早く!
ドクター、こちらへ!
ドーベルマン…
ーーーーーーーー
先程から、あいつらはこの地域を占領するために人員を多く割いたようだな。
アーミヤ、私達は穴を見つけ突破する必要がある。
廃墟の頂上に突っ立っているやつがおそらくここでレユニオンを指揮している人物だ。
あの人が…
他のレユニオン達とは….違うように見えますね…
指導者、またはリーダーだ。対処はかなり厳しそうだな。
出来るのであれば1つずつ回避したいところだ。
….?
煙?
しまった….!
ーーーー
ーーーやつらを引き裂け
あいつらは煙に乗じて奇襲しようとしている!
ドーベルマン…..
アーミヤ、お前がドクターを守れ。
ええ、ドクター、私のそばから離れないで下さい。
総員、全力で西に向かい包囲を突破しろ!
<戦闘>
ようやく切り開いたぞ!
これでとりあえずは一安心できそうだ…
前方停止!隠れろ!
え?どうしましたか?
急げ!
この付近のはずだ!見逃すな!
ふう…あいつら、そこら中にいるな…
この道程は想像していたよりも楽じゃ無さそうだな。ここから車で出られると思ってたのだが。
考えるな。
我々が侵入した際の車両も他の車両もレユニオンによって全部鉄くずとなった。
それにここはまだ良いが、外の紛争区域には到るところにレユニオンの障害物が設置されている。車両を運転すれば安全に通過出来ないし、標的にされるだろうな。
私はドクター達と一緒に鉄の標的にはなりたくない。
私、少し嫌な予感がします。ドーベルマン先生….
衝突を避けるのはもう不可能だ….やつらが過ぎたら先を急ごう。他の人達と合流することを目指すんだ。
あの人達には理性が無いように見えます、見たもの全てを破壊してしまいそう。
そうだろうな。あいつらレユニオンは元々は感染者達による抵抗組織だ。
感染した人たちは、感染した時点でそれは自由を失うことを意味している。特にウルサスといった強権国家ではな。
感染者は死んだとしても、より多くの人々に感染を引き起こす可能性がある。感染したらもう治ることは無い。少なくとも一般的にはそう思われている。
この数年で無数の感染者によってひっ迫しており、彼らの中にはレユニオンに参加するやつも多く最終的には危険な集団となっている
この数日でやつらは、市内の重要な全ての施設に攻撃をしかけた。
やつらの目的は…おそらくやつらは都市を破壊し、感染者達を抑圧する全てに宣戦布告したいのだろう…..
本当に…人々が感染しないようにするためなのでしょうか
真に受けないで下さい…。それが簡単に出来るのであれば私達がここまで努力する必要は無いはずです!
感染を防ぐ方法はたくさんありますが、「オリジ二ウム」が使われている限りは….
オリジ二ウムという鉱物は一定の感染者を発生させる可能性はありますがーーー
都市のエネルギー供給と呪文の開放には石が供給源として必要なのです。
他のグループと早く合流しなければいけない状況だ。例え前方に落とし穴があったとしても無理にでも進むしか無い。
とにかく出来るだけ行動を止めるな。敵は必ず追撃してくる。
しかしドーベルマン先生….なぜ私達が出てくる時には軍隊が見えなくなったのでしょう…
今、人々のいない通りにレユニオンだけ…民間人すらいません。
このような大騒ぎとなっているのに何故チェルノボーグ当局は沈黙しているのでしょうか!
とにかく今は絶望に浸っている場合ではない。
おそらくだが…チェルノボーグにもう権力はない。
それはどうして….
選択肢:
・……
・それなら我々はチェルノボーグを助けるべきなのか?
チェルノボーグを救いたいですが…もう手遅れでしょう。
あの空が見えるかドクター?
空がゆっくりと落ちてきているようだ。街を潰すつもりなのだろう….
通常の都市であれば街を動かすことで自然災害を避けることが出来る。だが今は街は破壊されている。もう不可能だろう。
間もなく、都市はオリジ二ウムによる災害に巻き込まれ、感染者であるレユニオンはより有利になり、都市を占領するだろう。
例え私達が滞在していても、そのような大規模な暴動に直面することは無理だ。感染者といえども天災には影響される。
私達の唯一の目標を忘れるな。ドクターを安全にロドスアイランドに送り返すことだ。
ドクター、私達には残された時間はあまりありません。
おそらく…私達は早く残りの人達を見つけて早くここを離れなければいけません。
医師、E0チームのステータスを確認して下さい。
アーミヤ、怪我などの有無は既に確認済みです。止まらないで、敵が行ったのを確認して出発して下さい!
選択肢:
・どれくらいの時間が残っている?
・…..
一週間前には少なくとも10日間の猶予があるとされていた。天災からは逃れることは出来る。
しかし長年にわたってどのような方法を用いても天災の到達時間を正確に把握している人はいない。
今の状況から見て我々に残された時間はーーーー
3時間未満といったところか
…..
計画外の目標か…..