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【アークナイツ】シナリオ翻訳 ストーリー1章11話「暴君」

???
ぼやけた声

走れ…。

???
ぼやけた声

何をしているんだ!ACE…

アーミヤ
アーミヤ

(ACE…)

???
ぼやけた声

…二アール、ドーベルマン!必要となるやつを連れて行くんだ…

???
ぼやけた声

…俺はここに残る…。

???
ぼやけた声

冗談じゃない!片意地を張るな!

???
ぼやけた声

…あの女を止める…唯一の方法なんだ…。

???
ぼやけた声

…行け…。

???
ぼやけた声

周りの建物で…この道を閉ざせ。あの女を行かせないようにするんだ…

???
ぼやけた声

…走れ!…

???
ぼやけた声

天災による落下物に注意しろ!…落石を利用して道を塞ぐんだ!…

アーミヤ
アーミヤ

(胸が痛い…)

アーミヤ
アーミヤ

(ドクター…)

???
ぼやけた声

囲まれているぞ!…

???
ぼやけた声

..あいつらの数に惑わされるな!術師!…

アーミヤ
アーミヤ

(ドーベルマン?…。

???
ぼやけた声

もう終わった!…

アーミヤ
アーミヤ

(体がとても重い…)

 

医療オペレーター
医療オペレーター

…あの…落石は少なくなりましたか?持ちこたえられます?

ドーベルマン
ドーベルマン

まだだ。油断するな。

ドーベルマン
ドーベルマン

落石が無くても源石の破片と粉塵はとても危険な代物だ。

二アール
二アール

ごほっ…。

ドーベルマン
ドーベルマン

二アール!

二アール
二アール

ごほっ…。

 

二アール
二アール

私は問題ない…少し熱いだけだ!

ドーベルマン
ドーベルマン

何を…言っているんだ。お前の盾…溶けてしまっているぞ。

ドーベルマン
ドーベルマン

全身の鎧も何一つまともじゃない。本当に大丈夫なのか?!

二アール
二アール

ごほっ…。あなたが私を心配してくれていることは分かっている。だがあなたのほうこそ大丈夫なのか。

二アール
二アール

ACEは…何故他人ばかり見て自分を助けようとはしないんだ。

二アール
二アール

この程度の相手、倒すのなんて時間の問題だ。

医療オペレーター
医療オペレーター

ドーベルマン先生…前に…

クラウンスレイヤー
クラウンスレイヤー

…。

ドーベルマン
ドーベルマン

…どんなに厄介な相手だろうとも私達は最後まで頑張るしか無いんだ。

ドーベルマン
ドーベルマン

さっきの件はおしまいだ二アール…。今度はお前の言うことを聞こう。私達は目の前の敵を解決しなければならない。

ドーベルマン
ドーベルマン

指揮はお前に任せる、ドクター

クラウンスレイヤー
クラウンスレイヤー

お前たち、狩りの始まりだ。

クラウンスレイヤー
クラウンスレイヤー

一つも残すな。

二アール
二アール

私の準備は出来ている。アーミヤは?

医療オペレーター
医療オペレーター

アーミヤさんは…。

プレイヤー
プレイヤー

アーミヤがどうしたんだ…

医療オペレーター
医療オペレーター

心配しないで下さい、怪我はしていますが大丈夫です。ただあまりにも消耗が激しくて…。

ドーベルマン
ドーベルマン

アーミヤが回復するにはまだ時間が必要だ…

ドーベルマン
ドーベルマン

まだ休ませておこう。今は早すぎる…彼女に過度な負担は掛けたくはない。

ドーベルマン
ドーベルマン

皮肉なものだ。元々私達はお前を助けに来たんだ。

ドーベルマン
ドーベルマン

だが…今は彼女を守ることになるとは。

(戦闘)

ドーベルマン
ドーベルマン

レユニオンの障害を突破した!

二アール
二アール

だがーーやつらはーー。

二アール
二アール

…私は…ぐっ…。

ドーベルマン
ドーベルマン

静かに。

ドーベルマン
ドーベルマン

アーミヤに見せるんじゃない。

二アール
二アール

アーミヤの心はきっと…彼女は私達が思っているよりもずっと成熟している…。

アーミヤ
アーミヤ

…あ…。

アーミヤ
アーミヤ

…え…?

ドーベルマン
ドーベルマン

そうだったとしても、彼女には見せることは出来ない!

ドーベルマン
ドーベルマン

彼女の心を更に苦しめることは賢明なことじゃない。彼女は背負っている荷物が…多すぎるんだ。

ドーベルマン
ドーベルマン

…やめてくれもう…彼らの努力が無駄になってしまう!

ドーベルマン
ドーベルマン

彼らが私達を生き延びさせてくれた以上、ドクターとアーミヤは私達が守って…無事に帰還させるんだ。

二アール
二アール

…。

二アール
二アール

ああ。

ドーベルマン
ドーベルマン

…。

ドーベルマン
ドーベルマン

くっ…。

ドーベルマン
ドーベルマン

安心の言葉を掛けてくれた人は誰一人帰ってこなかった。

アーミヤ
アーミヤ

…。

アーミヤ
アーミヤ

○○○ドクター。何があったんですか…何が…

アーミヤ
アーミヤ

お、お願いです、私を…私を降ろして下さい…。

アーミヤ
アーミヤ

はい、大丈夫です。自分で歩けます….私は…意識を失いました。ですが大丈夫です。

アーミヤ
アーミヤ

…私達は逃げられたのですか?

アーミヤ
アーミヤ

ACE達は…。

プレイヤー
プレイヤー

分からない…。

アーミヤ
アーミヤ

そうですか。

アーミヤ
アーミヤ

大丈夫です。ACEならきっと大丈夫です。ロドスのみなさんは強いですから。

アーミヤ
アーミヤ

もう南の出口に着きます。チェルノボーグから撤退さえすれば私達は…。

アーミヤ
アーミヤ

私…たちは…。

アーミヤ
アーミヤ

…。

アーミヤ
アーミヤ

ドクター…あの…少しもたれかかっても良いですか…。

アーミヤ
アーミヤ

ほんの少し…ほんの少しだけで良いので…。

アーミヤ
アーミヤ

…。

タルーラ
タルーラ

ーーー

タルーラ
タルーラ

面倒だな。

メフィスト
メフィスト

どうやって…あそこから…あいつら…

メフィスト
メフィスト

街の半分は炭になり、広場は火の海なんだぞ…。鉄は溶けてまた固まるほどなのに…

メフィスト
メフィスト

しかしあいつらは何故…あそこまで戦えるんだ?

???
???

骨となるまで奮闘する。素晴らしいですね。

タルーラ
タルーラ

覚えたぞ。

タルーラ
タルーラ

…ロドスアイランド。

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