うん、彼らはファウストに追跡されていることは分かってないよ。ファウストが送ってきた斥候から情報は得ているし。
ロドスアイランドは確かに中城区に閉じ込められているみたい。
単なる虫ケラだけども天災に乗じて何か混乱を招くかもしれない。
チェルノボーグの現状を分かっているみたいだし僕らの計画を邪魔するかもしれないね。
ーー少なくともあいつらは排除してしまっても何ら害は無いよ。
ーーー
チェルノボーグのゴミども、お前たち、お前たちのせいで感染者はこうなったんだ!
どけ!
ぐあっ!
あいつら、死ににでも来ているのか!!。
どうすればあそこまでレユニオンどもを狂乱状態に陥れることが出来るんだ?
何故この時に、ここにこれほどの多くのレユニオンが集まっているんだ?!
おかしすぎる!レユニオンがここに固執する理由は無いはずだ!
ロドスアイランドオペレーター達よ、たじろぐな!レユニオンを撃退し、退路を開くんだ!
――――
あれが情報にあった”ロドスアイランド”か?ほう…勇敢なことだな。
…。
…へっ?
….落石?今度は何ですか?
止まるな!優先して防衛線を確保するんだ!
いえ…建物に当たって爆発したようです…
何を言ってーー
来たぞ!来たぞ!
はは…感染者の救済だ!常人の終わりの日だ!
あ、ああーーくっ!
ーー
あいつらは何故…倒れたんだ?
誰が…あいつらを攻撃したんだ?
それとも、あいつらは何かされたのか…
ドーベルマン!空が!
ーー
空が血に染まっているようだーー
”湧き上がる黒い雲が炎の中で渦巻く時…”
慌てるな!
自分の身を守れ!
…まだチャンスはある!行動して命を救うんだ!
”ーー大地は静寂に包まれ、恐怖が彼らから声を奪うだろう。”
”巨大な源石が頭を垂らしーー”
”地に落ちる時、地上には死の焦熱が影を落とすだろう。
タルーラ。
…。
どうすればいい?
――――彼らは天災から生き延びるかもしれないな。
網をすり抜けるのであれば、あなたが処理をしに行きなさい。
分かった。
レユニオンは自然災害を使って復讐するだろうと考えていたが…。
まさか奴らが天災でチェルノボーグでを徹底的に破壊するとは思わなかったぞ――。
報復というよりも宣誓だなこれは…。
感染者の時代…か?
あ…あ…。
空全体が…落ちてきそうです。
気を付けて下さい!
ですが…。
目を覚まして!
ーーきゃあっ!
医師の保護をし、安全な場所に連れていって下さい!
はい!
客員。安全な場所を探すんだ!
各チーム!準備してください…天災の対策を!