フロストリーフ?フロストリーフ?!
一体何が――。
アーミヤ!こちら第二偵察チーム――。
私達は撤退します!ですが相手は…。
レユニオン…。
…。
また切れた?
第三偵察チーム!聞こえますか!第三偵察チーム!
…。
…。
アーミヤ。
ケルシー先生!私です!受け取りましたか――。
私は船橋でずっと監視していた。
隣のチェンに聞くんだ。
質問しろ――。
”龍門はいつまで気取っているつもりなのか?”。
今の発言は聞かなかったことにしてやる。
だが、確かにゆっくりしている状況ではない。
何が起きたのですか?レポートを持って帰ってきたら二人が険しい表情になっているのですが。
――任務ですか?
そうだ。
みなさん…装備を整えて出発する時だと思います。
チェン長官、龍門に近衛局の出動を要請します。ロドスも協力して救援任務を行います。
更に、あそこにはレユニオンの臨時指揮部もあります――。
…。
それに各偵察チームはきっと私の見えないところでまだ戦っています…。
(戦闘)
今となっては…もう選択肢はありません。チェン長官が拒否するのであれば――
その場合はロドスが独断で出動させて頂きます。
そしてこの行為は、ロドスと龍門の協定を破棄するものではありません。
近衛局ももちろん向かわせてもらう。
….そ、そうですか…。
…
ロドスアイランドを代表してチェン長官に感謝します――。
私は分かっています。感染者は龍門にとって…
些細なことだ。
だが、近衛局の各部隊が分離都市の内部に突入できるかどうかは疑問が残る。
私達は臨機応変に行動する。
可能なのであれば、必ず助けてやる。
だが、近衛局は依然としてレユニオンの処理を最優先させてもらう。
それでも…それでも十分です。
…ありがとうございます。チェン長官。
すまないな。私には自分の使命があるんだ。
機器の向こうの医者には聞こえたか?
私はロドスアイランドと共に行動する。
アーミヤ、用心しろ。
物事は単純ではない。
気をつけます。
ところで、私はいくつかの包括的な情報を作っておいた。
ロドスアイランドは既に救援部隊を派遣し、他の任務に参加している偵察チームに協力している。
だがメテオリーテ達がいるところだけは、深く入り込むことが出来ないためどうすることも出来ない。
ここは君次第になる。
メテオリーテ達だけ…。
分かりました。私が彼女たちを探しに行きます。
座標を君に送る。
覚えておけ、全てにおいて安全が最優先だ。
分かりました。
ではいつ出発しますか?
今だ。
整備に行ってきます。近衛局の他の人達に通達願います。
分かった。
アーミヤ。10分後に一緒に出発する。
分かりました。
あなたたちは無事でなければいけません…。