これからは友達だよ!今からはもう大人たちからイジメられることも無いんだから!
恐れないで、今日からは何が合っても私が助けるから。
もし私に何か悪いことがあれば、あなたも私を助けてよね!それが友達なんだから!
ふふっ、私達はもう別れることはない、でしょ!
あの老公爵が彼女を連れ去った時、お前は何をしたか覚えているか?
お前は龍門のために何ができる、何でも出来るのか?
今、ウェイ・イェンウーは誰を犠牲にし、何を犠牲にするつもりなのか?
あ….うぅ…。
ねえ、目を覚ましなさい!
彼女を助け…
チェン警司、起きなさい!
….私を行かせてくれ!私を…
*龍門での悪口*、あなたとぐずぐずしている暇なんて無いのに!
(水を掛けられる音)
うっ!
ごほっ、ごほごほっ…。
目は覚めたかしら?
ごほっ
なにが…。
星熊、急げ!レユニオンが――。
…。
白昼夢はもう十分かしら?ほんと、負けたような面してるわね。
どうしてお前が?私のチームは?
私が全滅したと言ったら?
殴られたいのであれば、レユニオンに並ぶことを勧めるぞ。
口では色んなことを言っているのに、どうして戦場で会えないのかしらね?
どうしましたか?私が少し離れた内にまた二人は喧嘩しているのですか?
Miss.スワイヤー、彼女を皮肉ってはいけませんよ、本当に。
あら。
チェンもです、起きたばかりなのに…。
ちょっと、どうしてスプリンクラーにさらされたようにずぶ濡れなんですか?
あいつに聞いてくれ。
”お嬢さん”、この空いたコップは何です?お二人には水を一杯お渡ししたと思うのですが?
彼女が夢の中で滅茶苦茶なことを言っていたのよ。
何を…。
私達はどこにいるんだ?
ロドスの船室ですよ。
3時間前、チェン警司、あなたとあなたのチームは龍門に逃げ帰った。
あなたは自分の足取りを上手く隠せていると思っていたようだけど、龍門の周囲にいるレユニオンはそう思わなかったようね。
(戦闘)
07:55 A.M 天気 曇り
龍門接舷区、落蹄州、ロドス7号船室
お嬢さんとロドスの出迎えによって、レユニオンの動きは妨げられた一方であなたのチームは準備は出来ている。ええ、やっと龍門に帰ることが出来るわ。
仕事が一段落したと思ったら、正面で爆発を食らって気を失うんだもの。
…それは本当か?
あなたは”あなたは奇襲をされて気を失った”ということを聞きたいのかしら、それとも”あなたは爆発を正面から受けてただ地面に倒れて気を失った”ということを聞きたいのかしら?
もういい、その話は終わりだ。それで今の龍門の状況は?
めちゃくちゃよ。具体的なことは自分でブリーフィングを見なさい。
その前に何かあったのかしら、私達の反撃の全ての進度はあなたによって遅くなっているのだけれど。
今こそ、特別監査チームは近衛局の残りのチームをかき集めて、ロドスと一緒に近衛局に出発するべきよ。
市内深くに入るのですか。機動作戦を?確かに効果はありそうですが。
ですがこの作戦に何の意味があるのでしょう?
道路沿いに入る全てのレユニオンは撃破するのよ。私達はあなた達が築いた優位性を引き継ぐわ。
攻略戦ってことですね。
そういうこと。レユニオンはまだ地に足が付いてない状態よ。
だが、拠点を破壊すれば、幹線道路の中枢周辺に残っているレユニオンが合流してくるだろう。
近衛局を奪還するまでお前が守りきれるとの保証もない。ましてや、その後は散り散りになっているレユニオンを狩らなければいけないんだぞ。
私達にはお前のいう”強みを築く”というものは必要ないし、計画を教える必要もない。
そういう訳にはいかないわ、チェン警司。特別監査チームのリーダーは戦時中は特別派遣権と現場執行権を持っているのだから、全ての責任を免れることは出来ない。
お前の話を聞いて私もやりたいとは思っている。もちろんそれでも良いが、それは今ではない。
私達は異なる使命を持っているが、私達がやるべきことは実行することだけだ。
チェン警司、近衛局は守備を失敗し、近衛局のビルはレユニオンによって支配されている。これはあなたの失態なのよ。
龍門があなたを必要としている時、どうしてあなたは龍門にいなかったの?
…。
それもあなたによる命令なのかしら?
あなたが勝手に職場を離れなければ、龍門は陥落しなかったわ。
あなたは恥じるべきよチェン警司。すぐに辞任するべきだわ。私が特別監査チームを引き継ぎます。