
ドクター、今回は私はあなたに文句を言いたいです。

みなさんの体には少なからずも傷があります。これにはリーダーとしてあなたにも責任があります!

グムが対処してくれていますが、それでもこれでは水に入ると傷にも影響を及ぼします。

まったく、チームを率いてバカンスするのもあまり度を越えてはいけませんね…。

・ごめん。
・その水着よく似合ってるね、アーミヤ
選択肢1選択時

あ、私は決してドクターの気分を害したい訳では…。
選択肢2選択時

そ、そうですか?サヴェージさんが選んでくれた水着なんです。ドクターがこういうのはあまり好きではないんじゃないかと心配していましたが――

ちょっとまって下さい、話題を変えようとしないでください、Dr.◯◯◯!

・確かに今回はやりすぎたかもしれないな…。
(選択肢分岐終了)

まったく、私もへラグさんにお話しをしなければいけませんね!

彼にはあなたのことを監督させていたつもりなのに、彼があなた達のする行動に目をつつぶるなんて…。

契約を締結もしていないのに、ロドスは独立都市国家の内部に手を出してはいけないのですよ。

都市でのトラブルに巻き込まれてしまうとロドスの立場も苦しくなり、抜け出せなくなるのですから。

・事実、もう経験したよ…

はい、よく分かっています。

ドクターは本当に危ないことをしているんですよ。

――まさか熱狂的なファンと衝突をするなんて!ドクターにはもう少し大人になってもらわないと。

いくらバンドが好きだからといっても、他のファンとは平和的に付き合わないと駄目ですよ。殴り合いに参加するなんてとんでもないです!

・…?私達は…

(嘘ですよ!)

とりあえずこれ以上聞きはしません!結果的にこうなったのですから!はい!

今度は気をつけてくださいね?

・分かった。

はい!

ドクター、早く。ビーチの向こう側にきれいな貝殻をたくさん見つけたんです。ビーチってなんだか面白いですね!

水は冷たくない、うん…

・(アーミヤに着いていく)
・(アーミヤに水をかける)
・(アーミヤの手をひく)
選択肢1選択時

来て下さい、ドクター、こっちです!。
選択肢2選択時

きゃっ!ドクター!何するんですか!

くそー!仕返しです!あはは…
選択肢3選択時

へへ…。
(選択肢分岐終了)

Dr.◯◯◯、来てくれたか。

セイロンからロドスのことは聞かせてもらったよ。あなたとは話がしたくてね。

どうかね?私と少し歩かないか。

・…良いでしょう。

感謝するよ、ロドスのドクター。

君の助けがなければ今回の少女の無謀な行動は無残な結果に終わるところだったかもしれない。

・無謀なことでは無かったよ
・私はそこまでのことはしていないよ。
・感謝されるべき人はセイロンだ。

クロイナは私の手で育てたものだ。彼には野心があったが能力もあった。だから私はこの数年彼の小さな行動に対してはいつも目をつむっていた。

だが、ここ数年、彼は少し偏向していたこともあり、彼に対して私は安心することは出来なかった。

今回、私は新しい開発区域に行くという機会を使ってシュヴァルツを残し、この男がまだ使っても良いのかを彼女に見てもらいたかったのだ。

結果は残念なものになったがね。

・何故そのようなことを私に?

…私はこのビーチを散歩することがとても好きなんだ。

何故ならバーバラ――私の妻がこの海で眠っているから。

私は未だあの日のことを覚えている。天気は少し暑くて夕日がとても綺麗だった日にここで彼女は私に言ったんだ。”いつまでもここで暮らせたら良いね”と。

いつの間にか私だけが残ってしまった。

ドクター、振り返ってみてくれ。

君には分かるかね?この都市は私が彼女のために作った天国なんだ。

何故このことをあなたに教えたのか…。

それは君が私と同じ種類の人間だと分かるから。

世の中には良いことだけでは解決出来ないものがある。たまには悪いものの助けを借りなければならない時がある。

・そうだな。
・それは違う。
・どうだろうか。

私にとって、それは善良なことなのかどうかはずっと前から何の意味も無い。あるのは結果だけであり、この都市だけだ。

・そのことを何故セイロンに教えない?

理解を求めていないからだ、ドクター。

娘の理解があるのであれば、私と彼女はいまのようにはならない。

それに、それを彼女に教えても理解してもらえるか?

いいや、彼女にはまだ長い時間が必要だろう。この世界は彼女が思っているほど整然としていない。

シュヴァルツも彼女がそれを永遠に理解しないことを願っている。私は…残念ながら、私には選択の機会はもうない。

ドクター、セイロンは君たちに参加したがっている。シュヴァルツも一緒に行かせよう。このことは全て私が許可する。

このシエスタは最早彼女にとっての天国ではない。

新しい地質調査書を見せてもらった。このままではシエスタは遅かれ早かれ爆発するマグマの中で幕を下ろすことになるだろう。

遅くなってすまないな。今日の君たちの努力に対して私は感謝を申し上げたい。

この数年間、私はずっとこの問題を完全に解決する方法を探していた。見つけることは出来たが代償はとても大きい。

私が精力を込めてきた新たな区は全くの新しい移動都市だ。今見ればそれは新しいシエスタになるだろう。

私はここに対して執着はしているが、私の隣で眠りの浅い火山があるのではそれでは意味がない。

今回のオブシディアンフェスティバルが終われば私達は移動都市に移る。今のシエスタは私達にステられることになり、暑い日照りと溶岩の中に沈むだろう。

・あのオブシディアンフェスティバルは…。

この海には境界があると言われている。ここは本当の海ではないとも。境界ははるか先かもしれないが、果てがあると言ってくれた人もいた。

私達はこの海を巡り歩くことになる。いつの日か出発点に戻ってくるだろう。

ただ、美しいビーチと盛大なオブシディアンフェスティバル、そして火山の雰囲気を感じることが出来る海浜都市は――。

無数のシエスタ人の思い出にあるシエスタは、いつかは存在しないものとなるだろう。

その日になれば、このことを彼女に教えても良いと思っている。

あなたが彼女に教える必要は永遠にない。

いつの日か、彼女に助けが必要になった時は私の元に訪ねてくるといい。

シエスタはどこにあろうと、どのような形になろうと、この都市は永久に彼女の後ろ盾となろう。

いや――言うまでもなかったかな。シエスタ人がいる限り、シエスタは永遠にそこにある。彼女たち若者こそがシエスタそのものだから。

今のうちに今回のオブシディアンフェスティバルを楽しんでいくと良い。

少なくとも新たな理想の地を見つけるまではSIRENとのコラボは見送るしか無さそうだ。彼らとよく話さなければな。

シュヴァルツも君と何か話したいことがあるようだ。彼女ならあそこにいる。

私が話しすぎたせいでもしかしたら彼女には話が無いかもな。その時は彼女に言ってくれ。

…旦那様。

気にするな。後は君たち若者が事情だ。

こんにちは。

・何の用かな?
・こんにちは、見知らぬ人。
・一杯いかが?
選択肢1選択時

緊張しないで下さい。私はもうあなたの敵ではありません。
選択肢2選択時

あ、こんにちは。見知らぬ人。
選択肢3選択時

今は無料でしょう。
(選択肢分岐終了)

実は、特に何も無いんです。

元々は私はあなたを叱りたかったのです。お嬢様をこれ以上危険な目にあわせるなと。

でも今は感謝しています。あなたがいなければお嬢様との誤解は永遠に解けないままだったかもしれません。

私は彼女にこういったことには触れてほしくなかった。でもあなたのほうが正しいのかもしれませんね。彼女には自分の考えがあり、責任もある。

・君が彼女のために事を決める必要はない。
・時間を戻すことは出来ない、彼女はこのままだろう。
・そのことは本当にごめんね?

…あなたには感謝しているんです。あなたでなければ、私が大切にしていた全てがこの火山に飲み込まれていたでしょう。

私はあなたにたくさんの借りがあります。

ドクター!

あら、シュヴァルツもここにいたのですか?

…お嬢様?

丁度良いです、私からあなたたちに重要なお知らせがあります!

私、ロドスに履歴書を送るつもりですの。

?!

前にも言いましたよね、もともとそちらの会社に興味があったんです。

・簡単に加入出来るものじゃないぞ。

そのことについて、エイヤフィヤトラさんとスカイフレアさんにお聞きしたのですが、彼女たちによれば私の能力があれば絶対に大丈夫だと。

今回のことであなた達が実力を見せてくれたこともあり、よく考えたうえでこの決定をしました。

ですがロドスは単純な製薬会社では無いですよ…。

だから私はあなたと一緒に行きたいの。

ちなみにお父様ももう同意してくれました。

…分かりました。あなたの望むがままに、お嬢様。

だからドクター、これからよろしくお願いしますね。

ドクター、早く来て!実験が始まります!

ええと、もういいわ、シュヴァルツ、早くドクターを連れてきて!

…私はドクターは天井をひっくり返すほどの騒音が聞こえないような方ではないと思います、お嬢様。

…ドクター、私はあなたが何を待っているのか分かりませんが、今の状況だとお嬢様はあなたが何を考えているのかは気にしていないと思います。

やはり自分で行ってきて下さい。本当にあなたを担いでいくとなると、見苦しいかもしれません。

・すぐ行くから!
・…
・彼女は私がよく見ておくから、安心してくれ。

はい。

お嬢様少々お待ちを、すぐに向かいますので。

行きましょう、ドクター。