セイロンの詳細
セイロンの性能
基本ステータス
ブロック数 | 1 | 攻撃速度 | 遅い |
---|---|---|---|
初期コスト | 20 | 最大強化時コスト | 22 |
再配置時間 | 遅い | ||
特性 | |||
回復範囲が広いが、対象が遠い場合は回復量が70%になる |
セイロンは潜在突破を行わなかった際の配置コストが最大で22となっており、全医療オペレーターの中で最も重い配置コスト。潜在突破を行うことで19まで減らすことは出来ますが、それでもなおシャイニングに次ぐ配置コストの重さとなっています。
特性は回復範囲が広いものの、一定範囲内よりも外の回復量が通常の70%になってしまうというもの。他の単体医療と比べてもかなりの範囲をカバー出来ますが、一方でセイロンの攻撃力自体がそこまで高いものでは無いため一長一短と言えます。
ステータス
HP | 攻撃 | 防御 | 術耐性 | |
---|---|---|---|---|
初期 | 798 | 154 | 55 | 5 |
初期最大 | 1050 | 254 | 80 | 5 |
昇進1最大 | 1251 | 353 | 100 | 5 |
昇進2最大 | 1455 | 442 | 126 | 5 |
信頼度最大 | +200 | +40 |
セイロンのステータス自体は特筆すべき点は無く、どの数値を取っても全医療の中では平均的と言えるものとなっています。
星5医療としてはやや物足りないステータスをしており、ステータスで戦うというよりもスキルで戦う医療オペレーターと言えるでしょう。
攻撃範囲
初期 | 昇進1 | 昇進2 | |
---|---|---|---|
攻撃範囲 |
※濃い青のマスが通常回復範囲、薄い水色のマスが通常の70%で回復を行う範囲
セイロンの最大の特徴となっているのがこの攻撃範囲の広さ。現時点でセイロンと同じ攻撃範囲を有しているオペレーターは大陸版を含めてもセイロンともう一人の単体医療オペレーターしか存在しません。
ただし、特性でも表記されている通り、上記画像で言う薄い水色のマスが通常の70%でしか回復を行ってくれません。また減衰を受けない攻撃範囲も他の医療の範囲と比べても狭いので、やはり一長一短の回復範囲と言えます。
いずれにせよ、セイロンをメインヒーラーとして配置するのはかなり厳しいため、メインヒーラーが届かない範囲をセイロンがカバーするという運用が基本となるでしょう。
潜在突破
2段階目 | 3段階目 | 4段階目 | 5段階目 | 6段階目 | |
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突破段階 | コスト-1 | 再配置時間-10秒 | コスト-1 | 素質効果強化 | コスト-1 |
潜在突破による効果はコスト減少、再配置時間減少、素質効果強化の3つ。セイロンの印はイベントさえこなしていれば全て入手出来るので、入手した時点でさっさと潜在突破させてしまいましょう。
そもそも、セイロンは潜在突破をしなければ配置コストが重すぎるのでセイロンを運用する場合は潜在突破は必須です。
素質
素質名 | 解放段階 | 効果 |
---|---|---|
湖畔の散策者 | 昇進1 | 攻撃力+3%、フィールドに水地系が存在する場合攻撃力+9% |
昇進2 | 攻撃力+5%、フィールドに水地系が存在する場合攻撃力+18% | |
昇進2 潜在5 | 攻撃力+6%、フィールドに水地系が存在する場合攻撃力+24% |
湖畔の散策者
素質「湖畔の散策者」はセイロンの攻撃力を最大で+6%し、フィールドに水地形が存在している場合はその効果を+24%、つまり効果を3倍にするというもの。
「青く燃ゆる心」では大半のステージに水地形が存在しているため、ほぼ無条件に最大効果を受けることが可能となっている素質となっていますが、残念ながら「青く燃ゆる心」以外では水地系のあるフィールドが存在していません。
そのため、現状では死にスキルであるということは否めないという状況になってしまっています。
スキル効果
スキル名 | スキル内容 | |
---|---|---|
ハイドロセラピー | 発動タイプ | 自動回復,自動発動 |
必要SP/持続時間 | 8 | |
効果 | 次に味方を回復する時、味方のHPを自身の攻撃力の200%回復 (特性による回復量減少効果を受けない) 3回チャージ可能 |
|
水霊の加護 | 発動タイプ | 自動回復,自動発動 |
必要SP/持続時間 | 初期SP40 必要SP80/40秒 | |
効果 | 攻撃力+60%、回復対象+1、効果時間中攻撃範囲内の味方は【レジスト】を得る |
ハイドロセラピー
セイロンの攻撃範囲を最大限活かすこと可能となるスキル。単純に回復量を求めるのであれば「ハイドロセラピー」をセットすることとなります。
一方で発動に必要なSPが少し重く、素の状態では回復は到底間に合わないものとなるため、フィリオプシス等のSPブースト系と組み合わせると良さげです。
水霊の加護
水霊の加護はセイロンの攻撃力を上昇させ、同時に2体まで回復が可能になり、スキル発動中はセイロンの攻撃範囲内にいる味方に【レジスト】を付与するというもの。
レジストはスタンや今後登場する新たな状態異常であるコールドの持続時間を50%短縮するという効果を持ち、特にコールドは非常に厄介となる場合が多いので今後一定の活躍が見込める効果でもあります。むしろこのレジストこそがセイロンの本領と言えるかもしれません。
なお、攻撃力は上昇するものの、スキル1のように特性の回復減少効果は無効化されないため注意が必要です。
基地スキル
スキル名 | 解放条件 | 発動施設 | 効果 |
---|---|---|---|
学者 | 初期 | 加工 | 加工所で昇進素材を加工時、副産物の入手確率+80% |
源石研究 | 精英2 | 製造 | 製造所配置時、源石製造の製造効率+35% |
学者
セイロンを基地で運用する際の主な利用目的となるのがこの基地スキル。加工所に配置時、昇進素材を加工する際に副産物の入手確率を80%上昇させるものとなっています。
シュヴァルツを所持しているのであればセイロンの宿舎での回復速度は大幅に上昇するので、非常に扱いやすくなると言えます。
源石研究
製造所に配置時、源石製造の製造効率を35%上昇させるスキル。源石製造自体が死に要素となっているため、正直なところ無用の長物。
まとめ
セイロンは現時点では大陸版でもセイロンを含めて2人しかいない広範囲単体医療オペレーターの1人。配置コストや元のステータスがあまり高くないということから現状ではパッとしないというのが本音です。また、「湖畔の散策者」も青く燃ゆる心が終わってしまうとほぼ死にスキルというのが非常に痛い。
ですが、スキル2のレジストを付与する効果は特にメインストーリー6章で活躍することが見込めるものとなっており、持ち前の攻撃範囲の広さを駆使して一度に多くのオペレーターをカバー出来るのは大きなメリットと言えるでしょう。
ただ、やはり全体的に見て性能面では物足りない部分がかなり多くなっているため、性能で育成順位を決めるのであれば個人的には育成優先度はかなり低め。ある程度育成に余裕が出来てから良いかと思います。