耀騎士ニアール(耀骑士临光 Nearl the Radiant Knight)
「誓いや信頼は時間によって変わってしまうものではない、そうだろう、ドクター?耀騎士マーガレット・ニアール、ここに帰隊する」
- コードネーム:耀騎士ニアール(耀骑士临光 Nearl the Radiant Knight)
- 種族:クランタ
- 出身:カジミエーシュ
- 精通:武器技巧、越障、アーツ治療
- タイプ:前衛-ドレッドノート
- イラストレーター:竜崎いち
- CV:佐倉綾音
「役員の皆様、今回の会議では緊急議題について検討したい事があります」
「マーガレット・ニアールのメジャー選手権出場の申請を承認するかどうかについてです」
「こんな小さな事まで議論するとは、まさか役員達はニアールに対して恐れを持っている訳で?」
「彼女の出現は商業連合会のメジャー選手権試合期間の商業計画に深刻な影響を与えた。既にスポークスマンが引責辞任をしている。検討する必要はあるかと」
「一つ補足しておこう、彼女はメジャー選手権優勝者であり、その影響力は黒騎士にも劣らないものだ。そしてより重要な事は感染者であるという事。慎重を期するのは当然では」
「あのリターニア人は既にカジミエーシュを離れ、イェラグの谷間にいるだろう」
「監査会はこの機会を見逃すんじゃないか」
「以前から大騎士長はあなたに睨みを利かせていた、今までは遠慮していたと?」
「ちっ…」
「とにかく、役員の皆様、この事にこだわる必要は無いのではないでしょうか」
「まず、彼女とマリア・ニアールとの資格受け渡し手続きは完全かつ合法的にコンプライアンスされています」
「次に過去のデータによれば、上位優勝者が出場すれば必ず大量の関連商品を販売を促進する事が出来ます。皆様だって安定した損の無い商売をしたくはないですか?」
「彼女が明らかに連合の決議に反する行為をしたのであれば彼女を裁く事は出来るでしょう。私は両手を挙げて指示しますよ」
「それに今は彼女はただの一介の競技騎士、一つの商品ですよ」
「私達にはまだ関係の無い話でしょう、この件について大きく手を下す必要もありません」
「同意だ、耀騎士の行動が監査会の過剰な反応を招く可能性だってあるはずだからな。勝算はこちら側にある。変数を追加する必要もない」
「他の役員の意向が確認出来ていませんが、いかが致します?」
……
「議論は終了となります。役員の皆様、ご採決を」
……
「採決は終了となりました。ここで本議題の結論を発表します」
「マーガレット・ニアールのメジャー選手権の試合出場を許可します」
「次の議題は――」
- 特性:敵1体をブロック
- 素質1:配置時、周囲4マスの敵に対して攻撃力の一定割合の確定ダメージを与え、スタンさせる。自身配置直前に配置された味方が【カジミエーシュ】なのであれば、追加でもう1度攻撃。
- 素質2:敵の防御力を一定割合無視して攻撃する
- スキル1:攻撃範囲が拡大、攻撃力と攻撃速度が上昇。退場まで効果継続
- スキル2:パッシブ:配置時、配置枠を消費しない、配置後一定期間中攻撃力が上昇、シールドを数枚形成。スキル終了後は強制撤退、今回の再配置時間が延長。自身配置直前に配置された味方が【カジミエーシュ】なのであれば、再配置時間延長は無効。
- スキル3:周囲4マスの配置可能の地面マスに「輝陽」を1体召喚。周囲の敵に対して攻撃力の一定割合の確定ダメージを与え、数秒間スタンさせる。自身の攻撃範囲が拡大、攻撃力と防御力が上昇、自身と「輝陽」がブロックしている敵を攻撃する時は全て確定ダメージとなる。