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【明日方舟】メインストーリー6章までに登場した勢力と人物まとめ

このページではメインストーリー6章終了までの内容が記載されています。メインストーリーを読んでいない方や日本版のみプレイしている方にとってはネタバレとなるのでご注意下さい。
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ロドスアイランド

略称は「ロドス」。表向きは単なる製薬会社となっているものの、実態は感染者の雇用や救護、居住地の提供、感染者が関与している戦地への介入といった感染者に関する様々な事案を解決する感染者に対しての専門家とも言える立場。

雇用されている人たちは感染者が大半なものの、中には感染者に対して支援を行いたい者や他企業から派遣された者や感染したため派遣という形で治療を行いながら仕事を行っている人など様々で種族や出身も多種多様。

現在の代表者は「アーミヤ」となっているものの、交渉事や作戦指揮に関しては「ケルシー」、作戦指揮代行はプレイヤーである「ドクター」が受け持っていることが多いため、この2人がロドスアイランドを大きく動かしていると言える。

チェルノボーグ事変の際は犠牲を出しながらも辛くも脱出したことで難を逃れ、現在は龍門にて発生しているレユニオンの総攻撃に対して、主に龍門近衛局と一緒にレユニオンへの対処を行っている。

所属人物

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プレイヤー(Dr.○○○) アークナイツ世界でのプレイヤーの写し身。基本的には「ドクター」と呼ばれることが多い。

チェルノボーグの石棺にて大怪我した後から開始するため、何故そこにいたのか、何で大怪我をしたのかは現時点では不明。
周囲の説明によると記憶喪失前オリパシーに関しての研究者兼ロドスでの代理指揮を行っていたらしいが、記憶喪失のため研究者としての知識は失われてしまっている。

そもそも種族自体不明となっているが、オリジ二ウムに一定の耐性があるようで先民では無いと思われる。

アーミヤ 現ロドスの表向きのリーダーで感染者。種族はキメラだが劇中ではウサギと言われることが多い。ロドスでの周囲の信頼は厚く、ロドスをまるで家族のように慕っている。
オリジ二ウムによるアーツを得意とし主にアーツを使った戦闘を得意とする。また、非常時には制限を解放し強力な力を引き出すことも出来るものの、制限解除後はオリパシーの進行してしまう懸念があることや、しばらく気を失ってしまうためあまり使うことはない。夢想家でありながら感染者の置かれている現実を理解しているため、現実と理想の間に苦悩する場面が多い。
ケルシー ロドスの実質的トップの内の1人。感染者。アーミヤの直接的な指導者となっているが雰囲気的には保護者に近い。ロドス医療部門の総責任者でオリパシーの研究においての第一人者でもある。

ロドスの行動方針はケルシーによって決められていると言えるほどで交渉事などに関してもケルシーが受け持っている。ドクターが生死不明時は指揮も行っていた。

ドクターには当たりが強く、特にアーミヤに関連したことであればことさら強いが、ドクターの実力に関してはきちんと認めている。

全てを知っているような言動を取ることが多いものの、基本的にははぐらかしたり、答えなかったりすることが多い。劇中では交渉や指揮、救助といった裏方に回っていることが多いためあまり出番は多くない。

6章ではレッド、Mon3trと共にクラウンスレイヤーを追い詰めた。クラウンスレイヤーとの会話から、かつてチェルノボーグにあった研究所の所長であり、石棺内に関する研究をしていたと思われる。

またクラウンスレイヤーの父親の先生だということも明らかになっており、見た目からは考えられないほどの年齢の様子。

ドーベルマン ロドスにおいて教官を務めており、戦術面での指南役。

元軍人で感染者。ロドスにはドーベルマン以外の教官もいるものの、それらの教官もドーベルマンの指導を受けて教官となっているため、ロドスの基本的な戦術はドーベルマンからのものと言える。アーミヤも戦場ではドーベルマンに指南してもらうことも多い。

0&1章ではドクター救出作戦での部隊長を務め、辛くも救出作戦を成功させた。2章以降ではニアールと一緒に何処かに行っているようで出番は無い。

二アール 元カジミエーシュの騎士でオリパシーに感染後、カジミエーシュから離れ、”使徒”と呼ばれる感染者救済組織を結成。その後はロドスに加入し今に至る。戦闘力はロドスの中でもトップクラスのようで、0&1章では一時的にロドスとレユニオンの戦況が一変するほど。

性格は騎士道を形を成したような性格で、民には優しく、他者が危機であれば真っ先に駆けつけ、悪は絶対に許さないというもの。そのためか自己犠牲心が高く、非常時はなりふり構わない場面も多い。

2章ではドーベルマンと一緒に何処かに行っているため出番がない。

Ace ロドスの重装オペレーターの一人。感染者という明言は無いものの発言から感染者と予想される。

ドーベルマンを呼び捨てにしていることや、近衛オペレーターからはボスと呼ばれ親しまれていることからベテランオペレーターと思われる。

部下を危険な場所に放り込むくらいであれば自分で行くというような人で、劇中でも真っ先に戦火に飛び込んでいる場面が多い。

タルラとの戦闘時に他のロドスメンバーを逃がすために時間稼ぎ役を買って出てタルラと対峙することになり、片腕を失くした後、どうなったかは不明。

近衛オペレーター ロドスの若手オペレーターの一人。感染者。後にホムラがAceと同時にScoutという名前を出していたため、素質名称はScoutだと思われる。

少しお調子者かつ臆病なところがあるものの、医療オペレーター等の非戦闘員の安全を最優先に考えた行動をする傾向にある。

Aceと同じく他のロドスメンバーを逃がすために時間稼ぎ役を買って出てタルラと対峙することになった後、一時生存は確認されたものの、その後どうなったかは不明。

医療オペレーター ロドスの医療オペレーターの一人。素質名称は不明。非感染者。基本的にはどんな悲惨な状況であろうとうろたえること無く、救命活動に専念できる強い心の持ち主。
0&1章では多く登場し、4章でも少しだけ登場する。
メテオリーテ サルカズ人。感染者。元ファイアウォッチチーム一人でそれ以外の詳細な経歴は不明。現在は傭兵という形でロドスに協力を行っている。4章で龍門の近くに現れた廃墟都市の捜索をフロストリーフ、ジェシカと共に行う。

レユニオンと接敵後は廃墟都市からの脱出を目指しながら交戦を行ったものの失敗、最終的には援護に駆けつけたアーミヤやドクター達と一緒にフロストノヴァから撤退することとなる。

フロストリーフ ヴァルポ族、クルビア出身。元少年兵でロドスに傭兵として協力したことを機にロドスに加入した。少年兵だったということからロドスでも戦闘経験歴は長い部類に入る。

メテオリーテ、ジェシカと一緒に廃墟都市を探索中、レユニオンを発見。そのままフロストノヴァとの交戦することとなる。

他の2人を逃がすために自身が身代わりとなり、行動不能になったものの、最後の力を振り絞りフロストノヴァのアーツによる気流の流れを乱すなどして攻撃を阻止、アーミヤ達に反撃の機会を与えた。

その後は重症ながらも自身もフロストノヴァから撤退することができ、現在は療養中と思われる。

ブレイズ 5章終盤で登場したフェリーンのエリートオペレーター。感染者。

劇中では廃墟都市からアーミヤを救出する、ファウストの多弾攻撃の正体を見破る、近衛局の屋上を半分切り裂く、ドクターをおぶって走り回る、高層ビルから飛び降りても平気など戦闘能力は非常に高い。

ガスのようなアーツを用いて周囲の温度を急激に上げたり、爆発させることが可能。やろうと思えばガスを相手に吸わせて相手を体内から燃やしたり破裂したりさせることも出来る様子。武器は一言で言えばチェーンソー。

自他共に認める熱血漢で熱くなりやすい。レユニオン相手にも同じ感染者として同情をしている部分もあるため基本は投降を呼びかけてからそれでも拒否をする場合にのみ戦闘を行う。

グレイスロート ロドスの狙撃オペレーター。複雑な過去が影響しており、以前はロドスに所属していながらもロドスの中としては異常とも言えるほどに感染者に拒否感を示していたため、特にブレイズのほうがグレイスロートのことを非常に嫌っていた。

現在は感染者に対しての嫌悪感は薄れているようで劇中では感染者に対しての態度は軟化しており、最終的にはブレイズとは和解をしている。

敵であるファウストとは両者の出来るだけ人は殺めたくないという意思もあったことから戦闘には発展しなかったり、ファウストのことを気にかけていた部分もあった。ファウストが死去した後も複雑な思いを抱いている様子。

レッド ロドスの裏の顔とも言えるような存在のオペレーター。普段は他のオペレーターの目に入ることすらも少ない。テキサスやラップランドといったループス族には非常に恐れられており、プロヴァンスは気配を察知するだけで震えが止まらなくなり、ラップランドですら戦ったら絶対に殺されるとまで言わしめている。

一方で他の種族からはそういった発言は見られないため、ループス族、レッド曰く狼に対してだけ特攻のような能力を持っていると思われる。そのためかクラウンスレイヤーに対しても一方的な戦闘を見せた。

レユニオン・ムーブメント

種族など一切関係なく、他者や国家に蔑まれてきた「感染者」達が結成した組織。

結成当初は特に大きな騒動を起こすこともなく、名前だけが知られている目的のない組織だった。しかし新たな指導者である「タルーラ」の登場により蜂起を開始し、ウルサス帝国の領地であるチェルノボーグを破壊し占拠、世界に対し暴力で変革を起こそうとする。

アークナイツの物語はロドスアイランドとレユニオン・ムーブメントによる争いが中心となっている。

チェルノボーグ事変後、物流の中心となっている国家、龍門への攻撃を開始し自らの領地にしようと仕掛ける。ただ龍門への攻撃は確かにレユニオンの総攻撃と言えるがチェルノボーグの際とは異なり、タルラが龍門には訪れているものの戦闘を行っていないため、動きに疑問点も多い。

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タルラ レユニオン・ムーブメントのリーダー。他のリーダー同士がほぼ同じような地位にあるのに対してタルラは全てのリーダーをまとめるような存在のため他リーダーとの関係としては完全に上となる。

種族は明言されていないものの、容姿から龍と思われ、右手には結晶が生成されているため感染者と考えられる。またチェンとの関係も示唆されており、子供の頃の友人であったと思われるが現時点ではどういった関係なのかは不明。

チェルノボーグ事変を起こした張本人で、ロドスの救出部隊全員や制限を解放したアーミヤに結果的には圧倒するなど他の登場人物とは一線を画する戦闘力を有している。

6章ではタルラの素性の一部が明らかになっており、以前はここまで苛烈な人物では無かった様子。フロストノヴァやファウストからは以前のタルラは今のようなタルラでは無かったとまで言われており、不信がられ、タルラの行動には賛同をしていなかった。

クラウンスレイヤー レユニオンのリーダーの一人。タルラと一緒にいることが多いことからタルラの右腕と考えられる。非常に無口でほとんど喋ることはない。

6章ではケルシー、Mon3tr、レッドによって一時捕縛されてしまう。

その時の会話の内容によれば、クラウンスレイヤー自体は世界に復讐をしたいというよりも父を見捨てたケルシーに復讐をしたかったようで、ケルシーから「復讐をしている相手を見間違えている」という指摘から、自身の今の現状について疑問を持ち始めている様子。

メフィスト レユニオンのリーダーの一人。現状ではロドスと最も多く対峙している人物。レユニオンにおいては扇動役をしていることが多い。

虐殺を行ったり部下の命ですら軽く扱う残忍さ、作戦には沿っているものの単独行動が目立っているということや、非常に自分勝手な性格のためファウストを除いて他のリーダーとはあまり仲は良くはない。

一方でファウストに対しては非常に気遣っており二面性が非常に激しい。

ドクターに対してはあのチェルノボーグの石棺でどうやって生き延びていたのか等気になっていることは多い様子。

回復を得意をしているようだが、先述した通り単独行動をするのであまり役には立っていない様子。パトリオットのことを嫌っている又は恐れている節がある。

6章では5章の終盤で登場した特殊感染者を龍門全体に拡散させ、龍門近衛局やロドスだけではなく味方であるレユニオンさえも特殊感染者に襲わせ、特殊感染者を増やしていた。

その後、ファウストは味方すらも捨て駒にするメフィストの姿に堪えきれなくなり、メフィストはファウストに拘束される。

なお、6章にはメフィストの過去も描かれており、親に虐待されていた様子が伺える。虐待の内容はかなりきついもので、身体的暴行だけでなく、オリジ二ウムを飲ませるといったことまでさせられていた様子。

それにより感染者となってしまった他に、メフィストが好きだった歌も歌えなくなってしまった。その頃から現在の残虐さが目覚め始めていた。

ファウストの命を賭した囮によって、メフィストと幻影射手は助かったものの、ファウストを喪ってしまったことによって完全に塞ぎ込んでしまい、半ば廃人と化してしまっている。

ファウスト レユニオンのリーダーの一人。非常に高い威力を持つボウガンを使用し、ありえない方向からの同時射撃を得意とする。ありえない方向からの同時射撃の実体は部下をアーツで見えないようにし射撃するというものでホムラによって看破されてしまった。

非常に無口でメフィストと話をしている場面以外ではほとんど話すことはない。一時期は龍門に拘束されていた様子。鱗のような結晶が生成されていることが言及されている。

6章ではファウストの過去が言及され、過去を見るに路上暮らしの孤児だった模様。

メフィストとはその頃から仲が良かったが、メフィストが日々親の虐待によって弱っていく様を見ながら何も出来ない自身の無力を痛感し、ファウスト自身がメフィストに言った「君は笑っても良い」という言葉のせいで、メフィストがより酷い仕打ちを受けていたことに後悔していた。

そのことが原因で常にファウストはメフィストの言うことに従い、メフィストのしてほしいと言ったことは出来るだけ叶えるようにしていたと思われる。一方で他人を人として扱わないメフィストの残虐さにはやめて欲しいと思っていようだ。

感染者となった理由は鉱山からオリジ二ウムを奪った際になったと発言をしている。

最期は龍門近衛局とグレイスロートに追い詰められてしまい、幻影射手達とメフィストを逃すために、ステルスのアーツを無理に使ったこと、龍門近衛局達の攻撃によりこの世を去った。その時のファウストには逃げるための時間稼ぎをしていただけで既に戦う意思は無かったと思われる。

スカルシュレッダー レユニオンのリーダーの一人。ただ他のレユニオンのリーダーと比べるとやや階級としては下と思われるものの部下からの人望は非常に厚く、スカルシュレッダー自身も部下のことを非常に大切に想っている。非常に小柄ながら両手のグレネードランチャーで敵を殲滅することを得意とする。

正体はオリパシーに感染後連れて行かれてしまったミーシャの弟。3章中盤にて戦闘中、アーミヤの手によって死亡する。

ミーシャ チェルノボーグ市民。チェルノボーグ事変の際にオリパシーに感染し、龍門のスラム街に流れ着いた。父はチェルノボーグの要人であり、チェルノボーグの情報を知っているとされる人物として龍門近衛局とレユニオンに追われることとなる。

道中、龍門近衛局によって拘束され拘束から解放された後はロドスに加入することを考えていたものの、スカルシュレッダーの素性を知ったことや自身が感染者であるということ、過去に弟を見放した自責の念から、スカルシュレッダーの死後、スカルシュレッダーの代役としてロドスと対峙することとなる。

最終的にはチェンの手によって死亡し、アーミヤとチェンに死亡したことが確認される。

W レユニオンのリーダーの一人。ただレユニオンのメンバーというよりもあくまでも傭兵的な扱い。

リーダーであるタルラのことを嫌っており、自分が楽しむためというだけでロドスをチェルノボーグから逃がしたり、スカルシュレッダーやミーシャを煽ったりするなど、計画から反った行動をする一方で援護はするなど謎が多い。

アーミヤのことを一方的に知っているようで、又ドクターに対しても興味を持っている様子。

フロストノヴァ レユニオンのリーダーの一人で伝説ともされていた”雪怪小隊”と呼ばれる部隊を率いている別名”雪の女王”。周囲の温度を急激に下げ、瞬時に凍結させるアーツを持ち、炎すらも凍結させてしまう。

アーツの威力はブレイズからは現代において最高難易度のアーツを習得している人型の天災とまで言わしめるほどに強力。アーツ発動時は独特な歌詞を持つ唄を歌うことも特徴的。

強力なアーツを持つ一方でオリパシーがかなり進行しており、余命はあまり残されていない。

4章では一時はアーミヤやメテオリーテ達をあと一歩まで追い詰めたものの、アーミヤによってアーツの発動条件を見破られ、破壊されてしまったため、一時的にアーミヤ達に逃げられてしまう。

6章では龍門にいるレユニオンのメンバー達を雪怪小隊と共に救出に向かったものの、ロドスと龍門近衛局、黒い雨衣の集団によって苦戦を強いられる。

その後、雪怪小隊はこれまでの戦闘で弱り切っていたフロストノヴァをファウストの幻影射手達に託して自身達を囮にして逃げてもらうためにほぼ全員が命を散らすこととなった。

そのことからフロストノヴァは余命の少ない自分が生かされてしまったこと、自分が無力だったということ、自分の判断によって雪怪小隊の命を散らしてしまったことに絶望し、龍門の地下にて追いかけてきたロドスの面々と熾烈な戦闘を繰り広げる。

戦闘の前には自身がロドスに負けた暁にはロドスに入ると約束をしたものの、アーツの乱用によりただでさえ短い命を更に縮めてしまい、ブレイズ、アーミヤ、グレイスロートを倒した後に再起不能の瀕死となってしまう。

最期はドクターに「私はロドスに入りたい」「私はこれからはいつまでもお前たちの側にいる」、そして以前とは行動が大きく変わってしまっている「タルラを助けてやって欲しい」と言い残してこの世を去った。

レユニオンの中では常識のある人物で一時はロドスと休戦をするほどに話が出来る人物だった。

パトリオット
(愛国者)
レユニオンのリーダーの一人。ウルサスの元将軍。同じウルサスの元将軍であるへラグのことを非常に敬っており、ヘラグとは戦うことは出来ないとまで発言をしている。

オリパシーの影響で声帯に問題を抱えているため独特な発音をする。

元軍人らしく、非常に厳粛な態度を見せており、レユニオンが一般人に手を出すことを絶対に許さず、それでもなお手を出すレユニオンのメンバーがいた場合は処刑をするほどに厳粛。

元々は北地のゲリラ部隊で当時は北地にいるウルサス軍に恐怖の対象とまで言われるほどに影響力のある存在だった。またその時に鉱山にて死にかけていたフロストノヴァを救出しており、それ以降はフロストノヴァには実の父親のように慕われていた。

しかし、現在はパトリオットがタルラの意見に賛同していることからあまり仲は良くなかった様子。

龍門

高層ビルが立ち並ぶ現代中国(香港)をモチーフにしたきらびやかな国家。日本語読みは「ロンメン」。厳密な階級制度と厳しい選抜試験によって成り立っている国家で、権力は全て政府に集中している。

龍門の対応は情けを掛けるのこと無い非情なものとなっている一方で非常に効率的。武力として龍門近衛局を要しており、戦力としては非常に高いものの、増加する一途の感染者に対してはやや手を焼いている様子。

感染者に対しての処置は非常に冷酷で龍門近衛局に捕まった場合は収監や流刑、更には処理されてしまうこともある。

貧富の差が激しく中心地はきらびやかな高層ビルが立ち並ぶ一方で貧民街も存在しており、そこには多数の貧困層や、難民、感染者が住み着いている。

現在はロドスアイランドとはレユニオン・ムーブメントへの対応のために条件を挟んでの協力関係にあり侵略に対処しているものの、近衛局ビルをわざと事前に空にするなどレユニオンの動きを事前に察知していた節もあり、ウェイ・イェンウー等の上層部の動きには謎が多い。

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チェン 龍門近衛局の高級警司で特別特察隊隊長。龍門側の主人公と言える人物。種族は龍で感染者であるかは不明。非常に厳格で自分にも厳しく人にも厳しい性格。龍門出身ではなく炎国出身であることが明言されており、貴族出身ではないとのこと。

命令の関係上ロドスと行動することが多く、感染者と龍門の人間ということから相容れない関係ではあったものの、徐々に実力を認め態度を軟化させつつある。

感染者に対して行政の人としては非常に厳しい対応を取ることが多いものの、ロドスと出会ってからは感染者に対しても一定の理解を示し始めている。

劇中では何らかの思惑を持っているようだが詳細は不明。タルラと過去に何らかの関係を持っていたと思われる。

6章ではウェイ・イェンウーの行動に疑問を持っており、タルラの父親を殺したのはウェイ・イェンウー本人ではないかと疑っている様子。また龍門近衛局とは別に独自で動いている姿も見られる龍門の裏を暴こうとしている。

星熊 龍門の高級督察でチェンの部下にあたる。出身は東で種族は鬼、非感染者。三角形の形をした盾”般若”を操り敵と戦う。

無理をすればビル2階分程度の建物の重さであれば耐えることが出来るうえに押し飛ばすことも可能なうえ本気を出せば一瞬で複数のレユニオンを数分で掃討出来ることからも非常に高い戦力を持つ。

鬼は種族的に乱暴な人物が多い一方で星熊は非常に理知的で、他の鬼とは一線を画している。仕事では敬語なものの、それ以外の時は仕事の時とは打って変わってフランクとのこと。

感染者であるロドス等に対しても分け隔てなく接することができ、感染者に対する差別意識はあまり無いと思われる。

名実ともにチェンのパートナーであり良き友人。

スワイヤー 龍門の高級警司の一人で富豪であるスワイヤー家の令嬢。チェンとは捜査や作戦面では仲が悪いようだが、それ以外ではそれほどでも無い様子。ベアトリクス・スワイヤーと呼ばれることを好み、本名で呼ばれることを非常に嫌う。

リン・ユーシアとは同級生。スラム街の壊滅を命令した彼女の豹変っぷりには疑問を感じている様子。また、チェンが龍門の裏の部分に足を踏み込んでしまわないかも非常に心配をしている。

ウェイ・イェンウー 龍門の裁定者でチェンの上官に当たる人物。老齢で厳格、過程よりも結果を重視する。交渉事においては取り入る余地のない人物で非常に扱いづらい。歳のせいで忘れっぽくなったとはいうものの、そもそもそれ自体すら怪しい。

劇中ではロドスを囮にするなど、ロドスとはあくまでもビジネスライクな関係を貫いており、考えが読めない人物でもある。

ロドスが求めている重要な物に関して知っており、ミーシャを追いかけていたということからもウルサスと何らかの交渉をしようとしている節がある。

6章では怪しさに拍車が掛かっており、スラム街を裏の力を用いて壊滅させたと考えられていることや、過去には黒い雨衣とも一緒にいた姿も確認されており、チェンやロドスからは確信とも言えるほどに疑いの目を掛けられている。

文月 政治家でウェイ・イェンウーの妻で元東国の王女。ひ弱そうに見えるものの、強力なアーツと政治手腕を持ち、冷静かつ的確。ウェイ・イェンウーにとっての最大の支持者であり、後ろ盾でもある。
黒い雨衣の集団 詳細不明。チェンからは龍門の裏の精鋭部隊だと明言されている。スラム街を一瞬で壊滅させるほどの力を持っており、レユニオンの残党もあっという間に壊滅させた。事態が一気にレユニオンが不利な方向へ動いたのも、この黒い雨衣の集団によるものと思われる。

リン・ユーシアの命令で動いていたと思われる。機械的な動きをしており、生気を感じられない雰囲気を持つ。

監察司 詳細不明。高い戦闘能力を持っており、また龍門近衛局のメンバーからは長官と呼ばれていることやウェイ・イェンウーとも接見をしているため龍門の表の人物だと思われる。
??? 赤いフードを被った人物の一人。詳細不明。丁寧な対応をしながらも何処か気味の悪い雰囲気を持つ人物
太合 詳細不明。高い戦闘能力を持つ。
リン・ユーシア 龍門の裏の王であるマウスキングことリン・コジュイの娘。現在はマウスキングの代行として裏の管理を行っていると思われる。黒い雨衣の集団の直接の指揮権を持っていると思われる。

ペンギン・ロジスティクス(ペンギン急便)

龍門に拠点を置く運送会社。運送するものは小さな荷物から得体の知れない荷物、更には要人警護という名の要人輸送と輸送であれば種類を問わない。輸送中の戦闘に対してもきちんと対応を行うために武装警備員も所属している。

現状では運送会社の中だとペンギン・ロジスティクスのみが稼働している様子。ペンギン・ロジスティクスの広告では99%以上の迅速かつ正確な輸送を保証しているものの、依然として届かない荷物や顧客自体行方不明になってしまうことも中にはあるようだ。

現在はロドスアイランドでの龍門での案内役としてエクシアとテキサスが協力しており、レユニオン襲撃の際には共同戦線を張っている。5章~6章では短い休暇中ということもあり、ペンギン急便に帰省中。

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テキサス ペンギン急便のトランスポーター。ループス族。非感染者。劇中では主に龍門でのロドスの道案内と橋渡し役を務めており、レユニオンとの戦闘時ではロドス、BSWと共同戦線を張ることが多い。

3章ではレユニオンの備考役も務め、4章開始時には1日しか無い休暇を満喫しにペンギン急便に帰省中。

エクシア ペンギン急便のトランスポーター。サンクタ族。非感染者。劇中では主に龍門でのロドスの道案内と橋渡し役を務めており、レユニオンとの戦闘時ではロドス、BSWと共同戦線を張ることが多い。

お気楽な性格で銃器の扱いに長けており、アークナイツの世界では珍しく銃を使用する。何故かフランカに微妙に嫌われているようなところがある。

3章ではレユニオンの備考役も務め、4章開始時には1日しか無い休暇を満喫しにペンギン急便に帰省中。

ブラックスチール・ワールドワイド(BSW)

世界最大の民間警備コンサルタント会社。通称BSW。暴動の鎮圧や天災後の物流の確保や支援、救援といった様々な範囲を幅広くカバーしている。最近になって感染者による紛争が多くなったため「生物学的防護対応チーム」も設立された様子。

一方で感染者を擁しているロドスアイランドと比べると、どうしても感染者に対しての情報量は劣ってしまうため、ロドスアイランドとは競合他社の関係だが作戦間では協力関係にあることが多い。

現在はロドスに派遣されているフランカ、リスカム、ジェシカが龍門でのロドスの任務の協力を行っており、レユニオン殲滅に一役買っている。

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フランカ ロドスに派遣されているBSWのオペレーター。感染者。ヴァルポ族。名目上は派遣となっているものの、感染者のため実際は治療のためにロドスに来ていると言ったほうが近い。

わざと軽装にすることで相手を油断させ、アーツを利用した高熱のレイピアを使った戦闘を得意とする。

リスカムをおちょくることが多く、性格上では折が合わないことが多いものの、何故か戦闘では息ぴったりの動きをする。

3章ではロドスとミーシャの捜索任務及びレユニオンの掃討作戦に協力し、4章開始時点で中間報告のためにBSWに帰省中。

リスカム ロドスに派遣されているBSWのオペレーター。非感染者。上司の計らいによってリスカムがロドスに派遣されたのと同時にロドスに派遣されている。防御面に特化した戦力を持ち閉所では強いものの、一方で力を発揮した後はしばらくの間動けないため、フランカとコンビを組むことが多い。

頭は良いものの機転が利かない時があるためか、その点をフランカにおちょくられることが多い。またフランカの戦闘スタイルにも不満はあるようだが、それでもきちんとサポートはする律儀で真面目な性格。

3章ではロドスとミーシャの捜索任務及びレユニオンの掃討作戦に協力し、4章開始時点で中間報告のためにBSWに帰省中。

ジェシカ ロドスに派遣されているBSWのオペレーター。非常に気弱で自分にとことん自信がない。話を聞く限り、ドクターが記憶喪失で帰ってくるまではドーベルマンの教習を一人で受けていた様子。

あくまでも自分に対して自信が無いだけで戦力としても特筆すべきほどでは無いものの、中堅レベルの強さはあり、なおかつ周囲からも一定の評価は受けている。

劇中ではメテオリーテ、フロストリーフと共に廃墟都市の捜索を行う。気温が下がった際に寒さによる歯のガチガチ音で敵に見つからないように口に指を挟んで音を出さないようにする等の起点は効く。

レユニオン発見後、レユニオンによる暴虐を見てしまった結果、恐怖のあまりその場から動けなくなってしまったものの、アーミヤの精神干渉により復帰、フロストノヴァから逃走する際にはメテオリーテの援護などを行った。

本人曰くフランカとジェシカは憧れの先輩とのこと。

ウルサス帝国

君主制国家を採用した帝国国家で情報統制や社会主義的なプロパガンダが多く見られる。他の国家と比べてもとりわけ感染者に対する圧政が厳しかったため、レユニオンの最初の標的とされた。そのためレユニオンにはウルサス出身の構成員が比較的多い。

チェルノボーグ事変によってチェルノボーグは陥落、現在チェルノボーグはウルサス帝国からの管理下から外れてしまっているほか、龍門からの外交要請に対しても沈黙を貫いているものと思われる。

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ウェルテル議長 詳細不明。ウルサス帝国の議会の議長と思われる。ウェン・イェンウーからの外交要請に対して沈黙を貫いているようで、トランスポーターも謁見することは出来ていない様子。
コシチェイ公爵 詳細不明。20年前に勃発した龍門とウルサスの紛争の際に、仮にウルサスが勝利していれば、今のウェイ・イェンウーの職業/サブクラスに座っていたとされる人物。

タルラによって殺害されたためこの世にはいない。

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