【アークナイツ】オーキッド(梓兰 Orchid)の詳細(性能やスキル、プロファイル)

造影検査の結果、このオペレーターの体内の臓器の輪郭はぼやけており、異常な影が見られます。また循環器系内源石粒子検査からも異常を検出しており、オリパシーの感染の兆候もあるため、現段階ではオリパシーの感染者であることが認められます。

【体細胞オリジ二ウム融合率】6%

この速度のまま症状が進行するのであれば感染は満遍なく拡がっていくでしょう。定期的な観察とコントロールが必要です。

【血液オリジ二ウム結晶濃度】0.23u/L

オーキッドの感染者としての症状は目立つものとなっていますが、治療によって拡散速度は低く抑えられています。

正常な生活への復帰を望む行動予備隊A6の隊長。

元OLで常識はロドスの中でもトップクラスのものだと言われており、変人な何人か部下の振り回されることが多い。隊長とは言っても実質的には彼らの保姆のようだ。

ファッション雑誌の編集を担当していたオーキッドはファッション分野では鋭い嗅覚を持っており、なおかつ盲目的ではない独自の視点をも持っている。

更に重要なことに彼女は各種の巧みな手法を通じて体表にあるオリパシーの特徴を覆い隠すと同時に一人の全体的なイメージを崩すこと無く、それどころかそれすらも魅力的にしてしまう――彼女が自分にしたように。

これは多くのオリパシーの患者、特に現代社会からの影響を受けた女性にとっては願ってもないことだろう。

そのためロドスの一部の女性の心のなかではオーキッドは独特な地位を築いている。

もともとオーキッドのような都会の女性ではオペレーターのという職業の道を選択するということは非常にリスクの高いことだ。だが、ロドスで治療を受けるのは決して無料という訳ではない。彼女はオリパシーによって仕事を失ってしまった。

もっともA6のような変人達を引率するということを彼女が知っていたら、その場で断っていたかもしれないが。

だが、オーキッドはA6は変人の集まりであるものの悪人は誰一人いないということを誰よりも一番知っている。

大げさで真摯なミッドナイト、そそっかしいが悪意の無いポプカル、一見すると冷たいが内面は熱いスポット、カタパルトは…まあ良いとして、彼女はともかく、とにかくこのメンバーは全て彼女にとっての宝物なのだ。