リスカムの詳細
リスカムの概要
リスカムは他の重装オペレーターと異なり、自身の前方2マスを攻撃でき、空中ユニットにも対応することが出来る★5重装オペレーター。
スキル等を見ても他の重装とは異なるで、性能としてはやや癖のあるオペレーターと言えます。
リスカムの性能
基本ステータス
ブロック数 | 3 | 攻撃速度 | 普通(1.2s) |
---|---|---|---|
初期コスト | 18 | 最大強化時コスト | 20 |
再配置時間 | 遅い(70s) | ||
特性 | |||
敵ユニットを3体ブロックする。 |
基本ステータスは他の重装と比べてもブロック数、攻撃速度、配置コスト、再配置時間全てにおいて特段大きな違いは無く、平均的な重装のものとなっています。
ステータス
HP | 攻撃 | 防御 | 術耐性 | |
---|---|---|---|---|
初期 | 1307 | 219 | 256 | 0 |
初期最大 | 1743 | 281 | 383 | 0 |
昇進1最大 | 2324 | 352 | 518 | 0 |
昇進2最大 | 3240 | 425 | 710 | 0 |
信頼度最大 | +45 | +45 |
攻撃力と防御力は重装の中ではトップクラスの性能となっており、特に攻撃力に関してはヴァルカンと回復重装を除けばホシグマを上回り最も高い数値。
一方でHPに関しては回復重装とほぼ同等の数値となっているため、数値としては高いと言えるものではありませんが、防御力の高さと素質による術耐性の上昇によりこの点についてはカバーされていると言えます。
攻撃範囲
初期 | 昇進1 | 昇進2 | |
---|---|---|---|
攻撃範囲 |
重装オペレーターの中では唯一の前方2マスが攻撃範囲となっており、また空中ユニットに対しても攻撃することが出来るので他の重装よりも広い範囲をカバーすることが可能。もっとも、空中ユニットにはブロック出来ませんし、リスカムが空中ユニットを優先することもありません。
そのため、空中ユニットへ攻撃が出来るというのはおまけ程度のものとなっています。
潜在突破
2段階目 | 3段階目 | 4段階目 | 5段階目 | 6段階目 | |
---|---|---|---|---|---|
突破段階 | 配置コスト-1 | 再配置時間-4秒 | 防御力+27 | 第2素質効果強化 | 配置コスト-1 |
潜在突破による上昇効果は配置コスト減少、再配置時間減少、防御力上昇、素質強化の4つ。5段階目の素質強化は実質的には術耐性+3となっており、潜在突破を行ってもそこまで大きな差が生まれるということは無いので、リスカムの潜在突破の優先度は低め。
素質
素質名 | 解放段階 | 効果 |
---|---|---|
戦術防御 | 昇進1 | 攻撃された時、自身と隣接4マス内にいるランダムな味方1人のSPが1回復 |
耐雷 | 昇進2 | 術耐性+10 |
昇進2 潜在5 | 術耐性+13 |
素質1はリスカムが攻撃を受けた時にリスカム自身と上下左右4マス内にいる味方1人に対してSPを1回復するというもの。リスカムが優秀なSPバッファーと呼ばれている所以であり、重装オペレーターの被撃回数は非常に多いため、この素質が発動する回数は非常に多くなっています。
また、リスカム自身もSPが回復するためリスカムのスキル高頻度で回転させられる点も非常に強い点と言えます。
素質2は単純にリスカムの受ける術攻撃のダメージを10%カットするというもの。回復重装は術耐性があることが基本となる一方でそれ以外の重装は基本的には術耐性を持ち合わせていません。そのため、物理防御と術耐性の両方を高い数値で兼ね備えている重装はリスカムだけと言えます。
スキル効果
スキル名 | スキル内容 | |
---|---|---|
チャージガード | 発動タイプ | 被撃回復 自動発動 |
必要SP/持続時間 | SP18/8秒 | |
効果 | 次に受けるダメージをガード、8秒間防御力+100% | |
カウンターアーク | 発動タイプ | 被撃回復 自動発動 |
必要SP/持続時間 | SP34/20秒 | |
効果 | 通常攻撃の間隔が延長し、攻撃力+200%、 通常攻撃時敵最大4体に術ダメージを与え、25%の確率で1秒間スタンさせる。 効果時間終了後5秒間スタンする |
スキル1「チャージガード」
スキル発動後、次の攻撃のダメージを無効化し、更に8秒間防御力が最大で+100%されるというもの。リスカムは攻撃を受けることでSPを回復する素質を持ち合わせているため、9回攻撃を受けるだけで発動させることが可能となっています。
そのため、特にザコ敵が大量に出現し、リスカムが3体をブロックしているような状況だとスキルはほぼ常時発動しているというような状況になることが多いスキルとなります。
基本的にはこちらのスキルをリスカムは運用していくことになるでしょう。
スキル2「カウンターアーク」
リスカムが癖がややあると言われてしまう所以となっているスキル。
スキル発動中はリスカムの攻撃間隔が伸びてしまうものの、攻撃力が大幅に上昇、術攻撃に変化し、最大で攻撃範囲内の敵4体に同時攻撃、25%の確率で攻撃を与えた相手に1秒間スタンを付与するというリスカムを一時的に範囲術師のような性能にするスキル。
一方でデメリットもあり、スキル終了後は5秒間スタンしてしまうため重装の役割である敵をブロックするということが出来なくなってしまいます。
そのため、何の補助も無ければ使用タイミングはウェーブごとの最後やステージの最終盤といった時しか無いため、このスキルを使用するのであればリスカムの後ろに他重装かスペクター等のブロック数がある程度あり、耐久力のあるオペレーターを配置しておく必要があります。
まとめ
リスカムは防御力と術耐性はあるものの、HPが低く、スキルに関しても攻撃を受けることが発動の前提となっているため、一撃でオペレーターを落とそうとしてくるような敵ユニットが通る場所に配置することは不向きとなっています。
そのため、メインタンクとして運用するよりもリスカムの最大の長所である他オペレーターのSP回復を活かせるサブタンク的な配置が適所となるでしょう。
攻撃範囲の広さからもメインタンクがブロックしている敵に横槍を入れるということもしやすいため、配置場所に困らることが少ないというのもリスカムの優秀な点。サブタンクとして運用をするのであればリスカムは個人的には非常におすすめのオペレーターと言えます。