シュヴァルツの詳細
シュヴァルツの性能
基本ステータス
ブロック数 | 1 | 攻撃速度 | やや遅い(1.6s) |
---|---|---|---|
初期コスト | 16 | 最大強化時コスト | 18 |
再配置時間 | 遅い(70s) | ||
特性 | |||
高威力の中距離射撃 |
基本ステータスはプロヴァンスと同じとなっており、典型的な近距離狙撃型というもの。レアリティが★6となっているため、その分コストがやや重くはなっていますが、特段目立つような点は無いと言えます。
ステータス
HP | 攻撃 | 防御 | 術耐性 | |
---|---|---|---|---|
初期 | 781 | 357 | 86 | 0 |
初期最大 | 1086 | 490 | 123 | 0 |
昇進1最大 | 1393 | 646 | 164 | 0 |
昇進2最大 | 1833 | 840 | 225 | 0 |
信頼度最大 | +100 |
全狙撃オペレーター中、HPが2位、攻撃力が3位、防御力が1位となっており、単体狙撃型のオペレーターとしてはトップクラスの性能です。レアリティに見合った高ステータスと言え、ステータス面で言うことはほぼありません。
攻撃範囲
初期 | 昇進1 | 昇進2 | |
---|---|---|---|
攻撃範囲 | |||
スキル3攻撃範囲 | |||
通常時の攻撃範囲はプロヴァンスと同じく近距離のみとなっており、狙撃オペレーターの役目の一つである空中ユニットの敵を倒すことはあまり得意ではありません。大陸版では遠距離型前衛と言われている程度には近距離に特化した性能と言えます。
スキル3になると元々癖の強い攻撃範囲は更に癖が強くなり、イフリータと同じ直線型の攻撃範囲となります。イフリータが範囲攻撃に対してシュヴァルツのスキル3は単体攻撃なので互換があるとは言えませんが、使用感としてはかなり近いものになっています。
潜在突破
2段階目 | 3段階目 | 4段階目 | 5段階目 | 6段階目 | |
---|---|---|---|---|---|
突破段階 | 配置コスト-1 | 再配置時間-4秒 | 攻撃力+30 | 配置コスト-1 | 第二素質効果強化 |
潜在突破による効果はコスト減少、再配置時間減少、攻撃力強化、素質効果強化の4つ。どれも元々のシュヴァルツのステータスの高さから見るとあまり魅力的ではありません。潜在突破の優先度としてはかなり低めでしょう。
素質
素質名 | 解放段階 | 効果 |
---|---|---|
ペネトレイトアロー | 初期 | 攻撃時、20%の確率でその攻撃のみ攻撃力が130%に上昇 |
リーサルアロー | 昇進1 | 攻撃時、20%の確率でその攻撃のみ攻撃力が130%に上昇し、攻撃した敵の防御力を5秒間-10% |
昇進2 | 攻撃時、20%の確率でその攻撃のみ攻撃力が160%に上昇し、攻撃した敵の防御力を5秒間-20% | |
クロスファイア | 昇進2 | フィールドにシュヴァルツと最低1人のスナイパーが居る際に発動。 全てのスナイパーの攻撃力+8% |
昇進2 潜在6 | フィールドにシュヴァルツと最低1人のスナイパーが居る際に発動。 全てのスナイパーの攻撃力+10% |
ペネトレイトアロー/リーサルアロー
「ペネトレイトアロー」及び「リーサルアロー」は攻撃時、20%の確率でその攻撃の攻撃力が上昇、「リーサルアロー」で更に攻撃した敵の防御力を低下させるという効果が追加されます。
なお、「ペネトレイトアロー」は昇進1で「リーサルアロー」に名前が変化するため「ペネトレイトアロー」と「リーサルアロー」は両立出来ません。
発動確率が20%とあまり高くはないため、通常時は発動すればラッキー程度のものですが、スキル発動時は素質の発動確率が大幅に上昇するため、どちらかというと通常攻撃時のための素質というよりもスキルの付与効果という形が近くなっています。
クロスファイア
シュヴァルツが配置されており、他に追加で狙撃オペレーターが1体以上配置されている場合に全狙撃オペレーターの攻撃力を最大で+10%するというもの。この効果には当然シュヴァルツも対象となるので最終的なシュヴァルツの攻撃力は狙撃を他に1体配置するだけで1000を超えてきます。
パーセンテージによる上昇にため、エクシア等の数で火力を出す単体狙撃型よりもメテオリーテ等の高攻撃力と範囲攻撃で火力を出す範囲攻撃型と相性の良い素質と言えるでしょう。
スキル効果
スキル名 | スキル内容 | |
---|---|---|
強射 | 発動タイプ | 攻撃回復,自動発動 |
必要SP/持続時間 | SP3 | |
効果 | 次の通常攻撃時、攻撃力が220%まで上昇し、素質の発動率が80%まで上昇 | |
暮色の彗眼 | 発動タイプ | 自動回復,手動発動 |
必要SP/持続時間 | 初期SP20,必要SP30/40秒 | |
効果 | 攻撃力+130%、素質の発動率が50%まで上昇 | |
ターミネート | 発動タイプ | 自動回復,手動発動 |
必要SP/持続時間 | 初期SP12,必要SP25/25秒 | |
効果 | 攻撃範囲が前方4マスになり、通常攻撃の間隔がわずかに延長。 攻撃力+180%、素質の発動率が100%まで上昇 |
強射
SPが貯まった状態であれば次回攻撃時に攻撃力が上昇し、素質の発動確率も上昇するというもの。素質の発動確率は通常時と比べると大幅には上がるものの、100%では無いためあくまでも発動したら嬉しいという程度のものと言えます。
一方で「攻撃力がXXX%まで上昇」という表記から分かるように攻撃力を乗算するタイプとなっているため、加算タイプとのスキルと組み合わせると非常に高い威力を出せることも。
また、スキル発動に必要なSPが最小で3となっていることからチェンやリスカムと組み合わせると非常に早いテンポで高威力の狙撃を行えるのがこのスキルの最大のメリットと言えます。
暮色の彗眼
スキル1の発動タイミングを手動にし、効果時間が伸びた代わりに全体的に火力が抑えめとなっているスキル。スキル1やスキル3の火力では過剰過ぎるザコ敵のラッシュ等に使うスキルと言えます。
ただ、シュヴァルツの最大のポイントは攻撃速度は低速ながらも大火力を出せるということにあるので正直な所で言えば他のスキルと比べると微妙と言わざる負えません。
ターミネート
シュヴァルツの最大の特徴となるのがこのスキル。攻撃範囲がシュヴァルツの前方4マスのみになり、攻撃間隔が増大してしまうものの、攻撃力が上昇、更には素質が必ず発動するようになります。
一般的な狙撃が苦手とする重装連隊長等すらも倒すこと出来るほどの火力を誇っており、現状ではシュヴァルツが倒せない敵はほぼ存在しないと言っても過言ではありません。
ただ、特徴的な攻撃範囲が問題でスキル3を主体にすると通常攻撃時が、通常攻撃を主体にするとスキル3発動時の攻撃が腐りやすいというネックを抱えています。この点に関してはどちらが正解という訳でもないのでどちらを優先するかは使用者次第と言えるでしょう。
(筆者であればスキル3を優先します。スキル3を優先しないのであればスキル1やそもそもシュヴァルツを使う必要が無いと思いますので)
基地スキル
スキル名 | 解放条件 | 発動施設 | 効果 |
---|---|---|---|
ティーサーブ | 初期 | 寮舎 | 配置宿舎内、自身以外のオペレーター1人の体力回復速度が1時間ごと+0.55。 対象がセイロンの場合、更に+0.45(同種の効果は高いほうのみ適応) |
黒矢 | 昇進2 | 訓練室 | 訓練室で協力者として配置時、狙撃の訓練速度+60% |
ティーサーブ
基地スキル1「ティーサーブ」は宿舎は一時、自身以外のオペレーター1人の体力回復速度が1時間ごと+0.55し、更にその対象がセイロンであれば回復量が+1まで増加するというもの。
シュヴァルツ自体はあまり体力を消費することはありませんが、セイロンは加工所での運用が主となっており、体力の消費が激しいので、セイロンを休息させる場合は是非ともシュヴァルツも一緒に配置しておきましょう。
黒矢
基地スキル2「黒矢」は訓練室で協力者として配置時、狙撃の訓練速度を+60%するというもの。現時点でシュヴァルツ以上に訓練速度を早めてくれるオペレーターはいないので狙撃オペレーターの特化を行うのであれば是非とも配置しましょう。
まとめ
シュヴァルツは近距離狙撃型という元々癖が強い狙撃型に加え、特にスキル3は更に癖が強いものとなっているため、非常に特徴的な性能を持つオペレーターと言えます。
日本版で実装されている現状のコンテンツでは過剰とも言えるような物理火力を持っているため、その癖に見合った性能を発揮出来る場所はほとんどありません。そのため、現時点では日本版だけで言うのであれば評価をするのであればあまり高くは無いと言えます。
一方で大陸版では特に敵の防御力や術耐性がややインフレを起こし始めている傾向にあり、生半可な火力では太刀打ちしづらくなってきています。その点ではシュヴァルツの大火力は非常に頼もしい存在であり、今後ある程度の活躍が約束されているオペレーターと言っても過言ではありません。
今すぐに育成をする必要はありませんが余裕がある時(優先度としては3~4番目辺り)にでも育成をしておくと良いでしょう。