アークナイツ ストーリー翻訳

【明日方舟】R6Sコラボ OD-3「セーフハウス攻防戦」後半

リスカム
リスカム

雷鳴よ!

(閃光)

傭兵
傭兵

あああああ……目がああああ!

サルカズ傭兵
サルカズ傭兵

術師を呼べ!あのヴィーヴルをヤるんだ!

フランカ
フランカ

そうはさせないわよ。

(斬撃音とサルカズ傭兵が倒れる音)

サルカズ傭兵
サルカズ傭兵

どういう状況だ、また人が増えたぞ?

サルカズ傭兵
サルカズ傭兵

一体どうなってやがんだ!

サルカズ傭兵
サルカズ傭兵

まずいな、連中の火力が強すぎる。

サルカズ傭兵
サルカズ傭兵

ここで余計な面倒事を起こすわけにもいかないな、とりあえず撤退するぞ。

シュヴァルツ
シュヴァルツ

……捕らえました……

(クロスボウで射る音)

サルカズ傭兵
サルカズ傭兵

グワーッ!

サルカズ傭兵
サルカズ傭兵

スナイパーだッ!!

サルカズ傭兵
サルカズ傭兵

チクショ、どこにいやがんだッ!!

サルカズ傭兵
サルカズ傭兵

探さなくていい、とにかく撤退だ!

シュヴァルツ
シュヴァルツ

……逃がしません。

(クロスボウで射る音)

サルカズ傭兵
サルカズ傭兵

ガハッ……

傭兵
傭兵

退けッ!退けェーッ!とにかく撤退だッ!

フロスト
フロスト

逃げた!

アッシュ
アッシュ

状況を報告!

ブリッツ
ブリッツ

アレキサンドル、大丈夫か?

タチャンカ
タチャンカ

ああ、ただのかすり傷だ。

タチャンカ
タチャンカ

あいつらも少しは賢くなったな。

アッシュ
アッシュ

警戒を緩めないで!

アッシュ
アッシュ

ほかにもまだいるわよ。

アッシュ
アッシュ

……この距離でいいわ、見知らぬ方々。

アッシュ
アッシュ

そちらの支援に感謝する、けどお互い状況を整理するまで、安全距離を保っていたほうがいいわ。

フランカ
フランカ

緊張しなくて良いわよ、こっちに敵意はないから。

フランカ
フランカ

私たちはロドスの外勤小隊!あなたたちが今駐在している区域はロドスのセーフハウスに属しているわ。

フランカ
フランカ

私たちはセーフハウスの救援信号を受信してやってきたの。

フランカ
フランカ

そちらの身分を開示してくれないかしら。

リスカム
リスカム

落ち着いて、私たちは助けにきただけですから。

アッシュ
アッシュ

あのロドスの?

ブリッツ
ブリッツ

へへッ、本当に救援を呼んできやがった!

アッシュ
アッシュ

はやくオックフェンさんを呼んできて。

ブリッツ
ブリッツ

はいよ。

オックフェン
オックフェン

ロドスのオペレーターか?よかったぁ、助かった!助かったぜ!

オックフェン
オックフェン

状況の詳細はこんなもんだ。

レンジャー
レンジャー

つまり最後にあの四人の傭兵がここで臨時拠点を築いたと?

オックフェン
オックフェン

本当に申し訳ない、通信機は破壊され、セーフハウスも守りきれなかった……

オックフェン
オックフェン

今ここで俺が解雇されても、文句は言えねぇ……

レンジャー
レンジャー

案ずるな、わしにおぬしを解雇させる権限などない。

レンジャー
レンジャー

それにわしが見るに、ここまで守りきっただけでも立派なもんじゃ。

レンジャー
レンジャー

おぬしがいなければ、ここの感染者の命運はきっとさらに惨いことになっておったじゃろう。

レンジャー
レンジャー

感染者はどのくらい残っている?

リスカム
リスカム

外にいる医者を加えて、計四十三人、全員感染者です。

レンジャー
レンジャー

あちらから積極的に感染者を保護する傭兵とは、近年稀に見るのう。

フランカ
フランカ

感染者をまったく蔑視しないどころか、積極的に感染者を保護しに行く傭兵ねぇ。

フランカ
フランカ

ちょーっと疑わしいんだけど、一体どこからやってきた聖人の方々なのかしらね?

レンジャー
レンジャー

そのうえ彼らはそれを意識していないようじゃ。

レンジャー
レンジャー

あちらの言い分を聞くに、ただ無関係の一般町民を助けたようにしか聞こえん。

フランカ
フランカ

感染者を「蔑視していない」というより。

フランカ
フランカ

どちらかというと「鉱石病を気にもしていない」と言ったほうが正しいわね。

リスカム
リスカム

けど彼らは感染者には見えないけど?

シュヴァルツ
シュヴァルツ

彼らみたいな傭兵は今まで一度も見聞きしたことがありません、ましては「レインボー小隊」なんて。

フランカ
フランカ

みんな銃を持ってるのにさ、全ッ然サンクタ人に見えないんだけど?

リスカム
リスカム

もしかしてサンクタ人はすでにあの「ランプ」を隠す方法を見つけたのかも……

フランカ
フランカ

サンクタじゃない傭兵全員が大型銃を持っていたなんて、絶対ビックニュースになるわね。

リスカム
リスカム

BSWの装備開発部門の人たちがそれを知ったら、絶対発狂する。

シュヴァルツ
シュヴァルツ

……それより人の影でコソコソ言うのはもうやめましょう。

レンジャー
レンジャー

とにもかくにも、彼らはロドスのオペレーターを助け、感染者を保護した。

レンジャー
レンジャー

確証を得る前に、わしらも彼らの動機を疑うのはよくない。

レンジャー
レンジャー

とりあえず彼らと話をしてみよう。

アッシュ
アッシュ

あの人たち、入ってからしばらくするわね。

ブリッツ
ブリッツ

そのロドスなんだが、どう思う?

フロスト
フロスト

ずっと気になってたんだけど。

フロスト
フロスト

一体どんな製薬企業あるいは医療会社だったら、遠い田舎の町周辺に火薬をぎっしり詰め込んだセーフハウスなんかを設置するわけ?

フロスト
フロスト

あの爆薬と武器の量、一個歩兵班ぐらいはあるわよ。

ブリッツ
ブリッツ

それにその「製薬会社」のオペレーターさん、全員それぞれ武装人員のプロフェッショナルに見えるもんな。

ブリッツ
ブリッツ

この世界じゃ医者はみんなガッツリ武装しなくちゃならないのか、それか製薬会社ってのはデタラメのどっちか、あるいは両者かだな。

アッシュ
アッシュ

あの人たちも武装人員だけど、見るからに訓練されているし、態度も折り目正しい。

アッシュ
アッシュ

私たちが今まで出会ったチンピラもどきとはワケが違う。

アッシュ
アッシュ

それに……

アッシュ
アッシュ

私の勘違いかもしれないけど、あの人たちからはとても親近感ある雰囲気を感じるわ。

ブリッツ
ブリッツ

ああ、同感だ。

ブリッツ
ブリッツ

少なくともあの人らは話が通じる文明人だ、今までこの世界への印象ってもんはチンピラ連中が跋扈する終末世界だと思っていたからな。

ミアーロ
ミアーロ

包帯で傷口を巻いてあげました、アレキサンドルさん。

タチャンカ
タチャンカ

ありがとう、先生。

アッシュ
アッシュ

先生、あなたはあのロドスとかいう組織のことを知ってるかしら?

ミアーロ
ミアーロ

……キャラバンからちょろっと聞いたことはあります。

ミアーロ
ミアーロ

彼らはどうやら感染者救治を専門とする組織だとか、鉱石病を研究する科学研究機構でもあるそうです。

タチャンカ
タチャンカ

しかしその病は完治できないんじゃないのか?

ミアーロ
ミアーロ

そうです……

ミアーロ
ミアーロ

実は過去には「鉱石病を完全に治癒できる」と称していた人たちが結構いたんです。

ミアーロ
ミアーロ

ほとんどは詐欺師だったんですけど、それがバレたあとの結末なんかそれはもう悲惨なものでした。

ミアーロ
ミアーロ

それにごく少数のウソを言ってない人たちでも、「鉱石病の症状抑制」の効果を誇張してただけなんです、「鉱石病を抑制でする」薬品もそれによってとんでもなく高値に設定されてきました。

タチャンカ
タチャンカ

そうだろうな。

ミアーロ
ミアーロ

以前聞いたことがあるんです、とある領主の娘が鉱石病に罹ってしまって、領主は娘を救うために、クルビアから高価な抑制薬を買った話を。

ミアーロ
ミアーロ

数年後、その領主は財産をすべて使い果たしてしまい、娘も病の苦しみの中で死んでしまったと。

タチャンカ
タチャンカ

……

ミアーロ
ミアーロ

でもこれを見てください。

タチャンカ
タチャンカ

これは?

ミアーロ
ミアーロ

セーフハウスで備蓄されていた鉱石病の抑制薬です。

ミアーロ
ミアーロ

ここ数日これを重傷患者に投与したんですが、明らかに鉱石病を抑制することができています、それに薬効も今まで見てきたどの薬品よりも高い。

ミアーロ
ミアーロ

こんな薬……すごく高価だろって思いますよね?

ミアーロ
ミアーロ

でもオックフェンさんはまったくそんなことを気にしていなかったんです、ぼくが彼に重症患者がいるんだって伝えたら、すぐに一箱ぼくに渡してくれました。

ミアーロ
ミアーロ

この大地にまったくいい人はいないとは信じていませんが、でも……

ブリッツ
ブリッツ

へぇ、そりゃ意外だ。

アッシュ
アッシュ

もうその辺にしなさい、邪推したところでメリットなんてないわ。あなたが態度を表に出そうが出さまいが、これからの交渉では不利に働くわ。

アッシュ
アッシュ

みんな目標が一致してるのであれば、直接交渉のテーブルにドカンと置いておけばいいだけの話よ。

タチャンカ
タチャンカ

お前の指示に従おう。

タチャンカ
タチャンカ

おっ、あの人たちが出てきたぞ。

レンジャー
レンジャー

申し訳ない、待たせてしまった。

レンジャー
レンジャー

世辞やあいさつは抜きにしょう。

レンジャー
レンジャー

オックフェンを助けてくれて感謝する、おぬしらがいなければ、ロドスはまた職に殉じるオペレーターを一人失うところであった。

レンジャー
レンジャー

この任務が終了した後、上に報告しよう、ロドスから諸君に見合った報酬と物資補償を渡すようにと。

アッシュ
アッシュ

報酬か……

タチャンカ
タチャンカ

報酬があることはいいことだ。

レンジャー
レンジャー

それともう一つ、諸君は感染者のために我が身を投げうってくれた、ここに深く感謝を申し入れたい。

アッシュ
アッシュ

私たちも今まで町の人たちからたくさん助けられてきたから、見殺しはこちらの信条に反していただけよ。

リスカム
リスカム

じゃああなたたちはやはり傭兵なのですか?

アッシュ
アッシュ

いや……私たちは……

ブリッツ
ブリッツ

ああ、そうとも。

ブリッツ
ブリッツ

傭兵さ、しかも高価な種類のな。

アッシュ
アッシュ

……

リスカム
リスカム

そちらが所属してる企業とかを開示して頂けませんか?あなたたちみたいな傭兵はあまりにも珍しいものなので。

ブリッツ
ブリッツ

えっ……それは……そのぉ……

ブリッツ
ブリッツ

(ロシア語)企業名を考えてくれ!

ブリッツ
ブリッツ

(ロシア語)シロクマ物流とか?

リスカム
リスカム

……

リスカム
リスカム

開示しにくいのであればしなくても結構です、理解はできますから。

ブリッツ
ブリッツ

俺たちはその……すごく遠い国からやってきたんだ、場所は……南のほう!

タチャンカ
タチャンカ

そうだ!かなり南のほうから来た。

レンジャー
レンジャー

南?サルゴンあたりかのう?

レンジャー
レンジャー

あの灼熱の大地を超えてきたのか?

ブリッツ
ブリッツ

しゃく……そうだ、そこから来たんだ。

レンジャー
レンジャー

あんな灼熱の大地にほかの国があったのか??

レンジャー
レンジャー

信じられん……驚きじゃ、今まで生きてきて初めて聞いたぞ。

レンジャー
レンジャー

サルゴン諸王の歴史書を見返しても、あの灼熱で干ばつした大地を超えてきた人なんていたことがないというのに。

タチャンカ
タチャンカ

(ロシア語)もう少しマシな話を作れ。

ブリッツ
ブリッツ

(ロシア語)シロクマ物流がマシに聞こえるかよ?

レンジャー
レンジャー

とにかく、ウルサスとヴィクトリアの言語を操りし戦士たちよ、諸君がどこから来たかはさして重要ではない。

レンジャー
レンジャー

諸君は感染者のために戦ってくれた、この点に関していえばわしらの目的と一致している。

レンジャー
レンジャー

少なくとも今、少なくとも我々は共に現状の困難を乗り越えられるじゃろう。

アッシュ
アッシュ

その観点には同感です、ご老人。

レンジャー
レンジャー

そういうわけで、わしらに教えてくれんか、町で一体何が起こったんじゃ?

シュヴァルツ
シュヴァルツ

サルカズの傭兵が……

シュヴァルツ
シュヴァルツ

バケモノを操っていたのは、おそらく術師でしょう。

シュヴァルツ
シュヴァルツ

組織的で、規則的、重要なのは不利と知れば撤退していったところ、あれは臨時的に集結した強奪行為ではないでしょうね。

フランカ
フランカ

彼らの装備は万全だった、それもすべてクルビア産の軍用装備、セーフハウスを囲ってた時には、めちゃくちゃすごそうなヤツもいたわね。

シュヴァルツ
シュヴァルツ

あの装備と戦術、おそらくは「赤標契約」の専属傭兵でしょう。

レンジャー
レンジャー

おそらくは領主に対する反乱なのじゃろ。

アッシュ
アッシュ

しかしあいつらはなぜ一般人も襲ったの?

アッシュ
アッシュ

感染者区域からずっと私たちを追っかけてここまで来たわ。

アッシュ
アッシュ

あの傭兵たちは一体なにを考えているの?

リスカム
リスカム

一番の可能性としては口封じでしょうね。

ブリッツ
ブリッツ

口封じだけじゃないかもしれないぞ。

リスカム
リスカム

それはどういうことですか?

ブリッツ
ブリッツ

あいつらが昨日感染者区域を襲撃した際、明らかに病人たちを標的していた。

ブリッツ
ブリッツ

連中は病人たちを連れ去ろうとしていたんだ。

ブリッツ
ブリッツ

それがあいつらの目的なんだろう。

フランカ
フランカ

感染者を……誘拐?

フランカ
フランカ

一体何がしたいのかしら。

レンジャー
レンジャー

敵の目的はまだまだ不明じゃな、じゃが目下それが最重要というわけではない。

レンジャー
レンジャー

今のところ、最善の策は待つことじゃな。

アッシュ
アッシュ

待つ?

レンジャー
レンジャー

現時点でまだ兆しを見せてはいないが、既成事実の観点から話を進めよう。

レンジャー
レンジャー

今のわしらは酋長の許可を得ずに、武器を携え酋長の領土に入っている。酋長の戒律だろうと現地の法律だろうと、わしらはすでにサルゴンの法を犯していることに違いはない。

レンジャー
レンジャー

町の貴族は今も混乱に陥っているが、彼らのこの地に対する統治は未だに健在じゃ。

レンジャー
レンジャー

この期間のさなかに事件に手を突っ込めば、間違いなく状況がこちらにとってさらに不利に傾いていく。

レンジャー
レンジャー

現地の領主は感染者区域を設けた、ということはその人は残虐非道な人ではないことと言えよう。

レンジャー
レンジャー

ロドスがここにセーフハウスを設けることにも同意してくれておる、つまり閉鎖的な人ではないこととも言える。

レンジャー
レンジャー

きっとわしらに正しい処置を下してくれるはずじゃ。

アッシュ
アッシュ

国家の法律……地方政府……なるほど。なら今はそうなるよう祈るしかなさそうね。

レンジャー
レンジャー

さらに状況が変化する前に、わしらでこのセーフハウスを死守し、町の騒動が収まるのを待つしかあるまい。

レンジャー
レンジャー

諸君にもぜひともご助力願いたい。

アッシュ
アッシュ

遠慮なさらず、私たちもロドスの専門支援が必要だから。

レンジャー
レンジャー

では、諸君、よろしく頼む。

タイトルとURLをコピーしました