アークナイツストーリー翻訳

【明日方舟】R6Sコラボ OD-8「浸透作戦」前半

アッシュ
アッシュ

レンジャーの地図が描かれてるのはここまでね。

アッシュ
アッシュ

これからは自分たちで何とかするしかないわ。

ブリッツ
ブリッツ

この洞窟……想像よりもデカいな。

ブリッツ
ブリッツ

てことは、町の地下全体が空洞ってことになるのか?

アッシュ
アッシュ

爆薬は大丈夫?

シュヴァルツ
シュヴァルツ

……セーフハウス内にあった一番高威力のものならすべてここにあります。

アッシュ
アッシュ

Lordの計画が上手くいくといいわね。

シュヴァルツ
シュヴァルツ

そんな簡単なものには思えませんよ、あそこを見てください……

アッシュ
アッシュ

……私の見たくないものじゃなければいいんだけど……

???
変異体感染者

ガァ……

ブリッツ
ブリッツ

あれは……ヒトなのか?

???
変異体感染者

グゥ……

シュヴァルツ
シュヴァルツ

アレが何であれ、死ぬのであれば、それで十分です。

ブリッツ
ブリッツ

今更どんなにヤバイもんが現れても驚きはしないよ……

 

アッシュ
アッシュ

アレらに構うな、なるべく突破に集中して、ここで無駄にできる時間なんてないのよ!

ブリッツ
ブリッツ

了解

(閃光と駆け抜ける足音)

 

シュヴァルツ
シュヴァルツ

……なぜアインタウィルの地下にこんな施設が?

ブリッツ
ブリッツ

コーエン……ここってまさか?

アッシュ
アッシュ

クソ!※スラング※そうだと思っていたわ!

ブリッツ
ブリッツ

ラボの大部分もこっちに転送されていたのか。

アッシュ
アッシュ

思い返すと、私たちも油断しきっていたわね。

アッシュ
アッシュ

あの町であれだけ長い間生活してたのに、まったく気づけなかったなんて。

ブリッツ
ブリッツ

この一連の事件の背後には、あのイカレた野郎が……

ブリッツ
ブリッツ

なんか匂うな……

アッシュ
アッシュ

そりゃもちろん、死の匂いよ。

シュヴァルツ
シュヴァルツ

……

アッシュ
アッシュ

引き続き警戒を、離れないように。

ブリッツ
ブリッツ

何なんだこれは?

ブリッツ
ブリッツ

檻?檻がたくさんあるぞ?

シュヴァルツ
シュヴァルツ

全部死体ですね……人と動物が混ざり合ってる……

アッシュ
アッシュ

これはすべてレヴィ・クリチコの傑作たちよ、あの人のイカレっぷりと残忍さは人の想像をはるかに超えているわ。なんで当時の私は生け捕りなんか考えていたのかしら、一発で脳天をぶち抜いてやればよかったのに。

ブリッツ
ブリッツ

普通のイカレた野郎でもこんな恐ろしいことはしないもんな。

シュヴァルツ
シュヴァルツ

待ってください。

シュヴァルツ
シュヴァルツ

……檻に生存者がいます。

ドラッジ
ドラッジ

フッ。

ドラッジ
ドラッジ

どいつらのお出ましだ?

アッシュ
アッシュ

……

ブリッツ
ブリッツ

あのドラッジじゃないか。

アッシュ
アッシュ

このクソ野郎は灰になっても見分けがつくわ。

ドラッジ
ドラッジ

なんだ、お前らか、あの傭兵の。

ドラッジ
ドラッジ

会えて嬉しいねぇ。

ドラッジ
ドラッジ

俺たちの間にはたくさんのいざこざがあったが……今はとりあえず置いておこうじゃないか。

ドラッジ
ドラッジ

お前らはあの科学者を探しているんだろ……居場所なら知ってるぜ。

ドラッジ
ドラッジ

今はお互いに共通の敵を持つ同志だ、きっと協力できると思うぞ。

アッシュ
アッシュ

気持ち悪いほど厚かましいツラをしているわね。

ドラッジ
ドラッジ

そっちのフェリーン、お前のことなら知ってる。

ドラッジ
ドラッジ

お前のやり口は見分けがつきやすい、クルビアの傭兵市場からいろんな情報を耳にしたことがあるんでな。

ドラッジ
ドラッジ

お前殺し屋だろ、なぁ?

シュヴァルツ
シュヴァルツ

……

ドラッジ
ドラッジ

ロドスはお前を雇った、つまりロドスにもたくさんの汚れ仕事を抱えているってわけだ。

ドラッジ
ドラッジ

ほかの人より、お前のほうがもっと損得勘定で動いてくれるはずだ、ちょっとだけ話をしようじゃないか。

シュヴァルツ
シュヴァルツ

……黙ってください、それとも私が黙らせましょうか。

ドラッジ
ドラッジ

それは残念だ、お前ならもっと現実を見ていると思っていたんだがな。

アッシュ
アッシュ

檻を開けてちょうだい。

シュヴァルツ
シュヴァルツ

え……?

アッシュ
アッシュ

大丈夫、檻を開けるだけでいいから。

シュヴァルツ
シュヴァルツ

……

シュヴァルツ
シュヴァルツ

わかりました。

(檻を開ける音)

ドラッジ
ドラッジ

そうだそれでいい、みんな分かっているじゃないか。

アッシュ
アッシュ

そうね、ちゃんと分かっているわよ。

(殴打音)

ドラッジ
ドラッジ

おい、何をするつもりだ。

(殴打音)

ドラッジ
ドラッジ

ぐぁ!!!

(殴打音)

ドラッジ
ドラッジ

てめぇ!とち狂ったか……

(殴打音)

ドラッジ
ドラッジ

この……

(殴打音)

ドラッジ
ドラッジ

助け……くれ……

ドラッジ
ドラッジ

助け……

(殴打音)

ドラッジ
ドラッジ

……

(殴打音)

ドラッジ
ドラッジ

も……もう勘弁してくれ。

(殴打音)

アッシュ
アッシュ

フッ、まだ喋れる余力があるのね、ってことは殴り足りてないわね。

アッシュ
アッシュ

この一発は、ミアーロ先生の分だ。

(ドラッジが倒れる音)

ブリッツ
ブリッツ

もう十分だ、やめろ。

アッシュ
アッシュ

フゥゥ……

ブリッツ
ブリッツ

殴るにしても容赦なさすぎだ。

アッシュ
アッシュ

何よ……こいつに同情でもしてるの?

ブリッツ
ブリッツ

お前なぁ、もう殴り殺されそうになってるじゃないか。

ブリッツ
ブリッツ

顔だって原型を留めていない。

ブリッツ
ブリッツ

体力を節約しろ、こっちはまだ仕事が残ってるんだぞ。

アッシュ
アッシュ

それもそうね。

シュヴァルツ
シュヴァルツ

……ふふ。

アッシュ
アッシュ

どうしたの?

シュヴァルツ
シュヴァルツ

いえ、結構スッキリしただけです。

アッシュ
アッシュ

そうね、私もスッキリしたわ。

ブリッツ
ブリッツ

こいつはここに閉じ込めておこう、きっとこいつもレヴィにハメられたんだろ。

アッシュ
アッシュ

意外にすら思わないわ。

(走る足音)

シュヴァルツ
シュヴァルツ

……人は見当たりません。

シュヴァルツ
シュヴァルツ

……慎重に行きましょう、罠が仕掛けてあるかもしれないので。

(レヴィの足音)

レヴィ
レヴィ

これはこれは、また私のラボに客人が来られたのかな?

レヴィ
レヴィ

久しぶりだな、レインボー小隊のみんな。

巨大な実験場の一角で明かりがついた――その一角は以前暗闇に覆われることはなかったが、時同じくして、ここにいる全員が以前では感じ取れなかった気配察知したのだ。

年老いた科学者は重厚なガラスの奥に立っていた、彼のすぐ後ろでは、巨大な培養槽が聳え立っていた。レヴィは不自然で不気味な怪しい笑みを浮かばせていた。

そして直後、培養槽内の明かりも点灯された、中では結合組織によって包まれた大きな球状結晶体が浮かんでいて、蠢き、そして鼓動していた。

レヴィ
レヴィ

ちょうどいい時期に来てくれた。

レヴィ
レヴィ

いや……君たちはいつもちょうどいい時に現れるな。

(発砲音と銃弾が弾かれる音)

アッシュ
アッシュ

チッ。

レヴィ
レヴィ

無駄だよ、このガラスは防弾仕様だからね。

レヴィ
レヴィ

素晴らしい判断力だ、躊躇なくトリガーを引く、まだあいさつが済んでいないというのに。

レヴィ
レヴィ

だがとにかく私たちの舞台に戻ろうじゃないか、素晴らしいオープニングには優秀な観客も、完璧な開幕口上も必要になってくるからね。

レヴィ
レヴィ

今日は創造主の偉業を讃える日だ、そしてその創造主とは、即ち私だ。

アッシュ
アッシュ

創造主ですって?よくもまあそんな偉そうなことが言えたものね。

アッシュ
アッシュ

この狂いに狂った狂人が。

レヴィ
レヴィ

狂人か……フッ、凡人はその言葉を使って自分たちでは理解できない思考と思想をそうやって言い表すのを一番好む。

レヴィ
レヴィ

この世界を見てみろ、見てみろ!

レヴィ
レヴィ

まったく異なる化学反応を……完全に覆された物理法則を……科学の花は探究と疑いの中で咲き誇るのだ、未知に溢れたこの世界はまさに最高の土壌と言えよう!

レヴィ
レヴィ

そして今、私は成功したのだ。

レヴィ
レヴィ

君たちは見えたかい?感じれたかい?目では類似したように見える現象でも、万物を動かしているこのまったく異質な原理を!

レヴィ
レヴィ

これは生命の進化だ、存在の繰り返しだ。

レヴィ
レヴィ

源石がこの世界の真理だったのだ、君たちはこれを受け入れるべきなのだよ、これを恐れるのではなくてね。

レヴィ
レヴィ

ようこそ未来へ。

アッシュ
アッシュ

お前は自分がしでかした行為にこれっぽっちの道徳の抵抗を感じないの?

アッシュ
アッシュ

お前は人の命をなんだと思ってるのよ?

レヴィ
レヴィ

人の本質は脆弱性だ、善悪とはその脆弱性を前提として主観的定義にすぎない、世に蔓延ってる良心の呵責など我々の大脳が産み出した無数の認知信号の一つにすぎないのだよ。

レヴィ
レヴィ

だが私が追い求め続けてきた科学は、決してそんな脆弱性とあやふやな概念に左右されるものではない。

レヴィ
レヴィ

いい加減素直になろうじゃないか、こっちの世界に来ても、君は相も変わらず君が抱いてきたまったく無意味な概念で自分の思考を束縛しているのだろ。

レヴィ
レヴィ

電子情報技術も、核エネルギーも……これらの技術の源はと言えばお互いもっと効率的に相手を殺戮するためから来てるじゃないか。

レヴィ
レヴィ

まさか君は科学にまた新たな定義を加えようとしているのかね?一切合切を君の幼稚な精神的欲求に合わせるためにかい?

レヴィ
レヴィ

愚かだな。

レヴィ
レヴィ

だが許そう。

レヴィ
レヴィ

君たちは理解できていないかもしれない、だがその不理解を許そう。思考が停滞することとは一種の普遍的な愚かさであるからな、これは君たちのせいではない、だから許そう。

レヴィ
レヴィ

私のあいさつは以上だ、許し以外にも、諸君がここまで我慢して待ってくれたことを心から感謝する。

レヴィ
レヴィ

さあ、讃えよう――この一新された命の形を讃えよう。

レヴィ
レヴィ

讃えよう――讃えよう――讃えようじゃないか!!!

(ガラスの割れる音)

鮮血があちこちに飛び散り、滑らかな無機物が培養槽を突き破ってきた、蠢く変異した四肢はあり得ない角度で釣り合わない巨大な球状の頭部を支えていた、紅く尖った骨が科学者のあばらを突き刺し、押しつぶし、変形し、一つへと融合していった。

アッシュ
アッシュ

どんな代償を払ってでもいい、絶対にアレを地上に出させるわけにはいかない。

ブリッツ
ブリッツ

お前たちはコイツを食い止めていてくれ、俺は爆弾を仕込んでくる!

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