ワルファリンの詳細
ワルファリンの性能
基本ステータス
ブロック数 | 1 | 攻撃速度 | 遅い(2.85s) |
---|---|---|---|
初期コスト | 17 | 最大強化時コスト | 17 |
再配置時間 | 遅い(70s) | ||
特性 | |||
味方のHPを回復する |
基本ステータスに関しては他の単体医療オペレーターと大きな違いは無く、配置コストもレアリティ相応のものとなっています。素質やスキルと比べて目立った点は無いと言えるでしょう。
ステータス
HP | 攻撃 | 防御 | 術耐性 | |
---|---|---|---|---|
初期 | 805 | 199 | 55 | 0 |
初期最大 | 1135 | 282 | 80 | 0 |
昇進1最大 | 1368 | 404 | 100 | 0 |
昇進2最大 | 1520 | 505 | 125 | 0 |
信頼度最大 | +75 |
攻撃力は単体医療の中ではシャイニングに続いて高い数値となっており、全医療中2位の数値。一方でHPと防御力は低めとなっており、全体的な耐久力としては星4医療並かそれをやや下回るレベルのものとなっています。
医療オペレーターの中でも打たれ弱い分類に入るのでワルファリンを配置する場合は特に配置場所に気をつける必要があります。
攻撃範囲
初期 | 昇進1 | 昇進2 | |
---|---|---|---|
攻撃範囲 |
攻撃範囲は単体医療としては一般的な前方にのみ回復範囲があるというもの。
スキルで攻撃範囲が変わるということはありませんが、スキル2の対象はワルファリンの攻撃範囲内にいる味方1体にランダムで付与となっているため、他の単体医療よりも攻撃範囲の配置には注意する必要があります。
潜在突破
2段階目 | 3段階目 | 4段階目 | 5段階目 | 6段階目 | |
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突破段階 | 配置コスト-1 | 再配置時間-4秒 | 攻撃力+27 | 再配置時間-6秒 | 配置コスト-1 |
潜在突破による効果は配置コスト減少、再配置時間短縮、攻撃力強化の3つ。
ワルファリン自体が特別に配置コストが高いという訳でもなく、医療オペレーターは一度配置をしたら倒されない限りは配置しっぱなしということが多いので再配置時間短縮の恩恵も受けることはあまりありません。
そのため、潜在突破による恩恵はあまり高いものでは無いと言えるため突破の優先度は低めです。
素質
素質名 | 解放段階 | 効果 |
---|---|---|
血液サンプル回収 | 昇進1 | 攻撃範囲内の敵が撃破された時、自身と攻撃範囲内のランダムな味方1体のSPを1回復する |
昇進2 | 攻撃範囲内の敵が撃破された時、自身と攻撃範囲内のランダムな味方1体のSPを2回復する |
血液サンプル回収
素質「血液サンプル採取」はワルファリンの攻撃範囲内で敵が撃破された際にワルファリン自身と攻撃範囲内の味方1体のSPを最大2回復するというスキル。
パッシブスキル等のSPを必要としないスキル以外は全てこの効果の対象となるため、SPブーストという点ではSPを必要とするスキルを持つオペレーターとは相性が良い素質と言えます。
なお、この素質はパッシブスキルやスキルを持たない星2以下のオペレーターも対象となってしまうため、これらのオペレーターがSP回復の対象に選ばれた場合はワルファリンのみがSPを回復し、他オペレーターへのSP回復は空打ちするということになる点には注意が必要です。
スキル効果
スキル名 | スキル内容 | |
---|---|---|
救急包帯法 | 発動タイプ | 攻撃回復 自動発動 |
必要SP/持続時間 | SP4 | |
効果 | HP50%以下の味方を回復する時、通常回復の上、更に対象のHPを最大値の25%回復する 4回チャージ可能 |
|
不安定血漿 | 発動タイプ | 自動回復 手動発動 |
必要SP/持続時間 | 初期SP50 必要SP60 | |
効果 | 自身と攻撃範囲内の味方1体に以下の効果を付与 攻撃力+90%(15秒) HPが1秒ごとに最大値の3%減少(15秒) |
救急包帯法
回復スキルとしては非常に珍しい攻撃によってSPが回復する単体回復スキル。
ワルファリンが回復を行う際に対象の味方ユニットのHPが50%以下だった場合、自動で発動、ワルファリンの回復に追加して、相手のHPに比例したパーセンテージ分の回復を上乗せするというもの。
相手のHPに比例するということから極端な例を上げるとワルファリンのレベルが1かつスキルレベルが1だったとしても回復対象のHPが3000だった場合はHPを追加で360回復するということになります。
そのため、このスキルを使用する場合はワルファリンは全てのオペレーターをカバー出来るように配置するよりも、重装等のHPが高いオペレーターのみがワルファリンの攻撃範囲に入るように配置するほうがスキルの効果は高まります。
不安定血漿
スキル発動後15秒間、ワルファリン自身と攻撃範囲内にいる味方1体の攻撃力を上昇させ、ワルファリンと対象となる味方のHPを毎秒3%ずつ減少させるというスキル。
デメリットであるHP減少に関してはワルファリン自身の攻撃力が上昇することや、ワルファリンがスキル効果中でも回復を止めるということは無いため、相手のHP次第ではありますがワルファリン自身でデメリット相殺することは可能となっています。
また、スキル効果は15秒間持続にはなっているもののスキル発動自体は即座のものとなっており、スキル効果中もSPは貯まっていくため、必要SPは60なものの実際のクールタイムはSPブースト無しだと45秒程度。ワルファリンはSPブーストの素質が所持しているため、状況次第では更に短くなります。
問題はスキル対象となる味方がワルファリンの攻撃範囲内に複数いた場合、対象がランダムになってしまうということ。特に医療オペレーターに掛かってしまうと不安定血漿で強化した回復力が不安定血漿のデメリットであるHP減少をかき消すために用いられるということになりかねません。
最も有効な方法としてはワルファリンの攻撃範囲内にはスキル対象にしたいオペレーター以外は入れないということになりますが、医療がワルファリン+医療1人のような編成では中々難しい部分もあるので、この辺りは編成との兼ね合いが必要となるでしょう。
基地スキル
スキル名 | 解放条件 | 発動施設 | 効果 |
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医療エキスパートα | 初期 | 訓練 | 訓練室で協力者として配置時、医療の訓練速度+30% |
医療エキスパートβ | 昇進2 | 訓練 | 訓練室で協力者として配置時、医療の訓練速度+50% |
基地スキルはどちらも医療オペレーターの訓練速度を上昇させるというもの。医療エキスパートβを所持しているオペレーターはワルファリンしかいないため、医療オペレーターの特化をする際には是非ともワルファリンを使用するようにしましょう。
まとめ
ワルファリンはやや癖のあるオペレーターとして認知されていることが多いですが、実際にはかなりお手軽に味方オペレーターの攻撃力を上昇させてくれる医療オペレーターとなっています。
攻撃範囲さえ気をつけていればスキル対象も絞ることが出来ますし、スキル2のデメリットも厳しいものでは無いため、火力が欲しいという場合には候補の一人として挙がります。
問題は攻撃範囲を他オペレーター以上に気を遣う必要があるという点。素質、スキル共にランダム要素が強くなっているため自動指揮はおろか、手動戦闘さえも攻撃範囲のことを考えて配置しなければスキルや素質があらぬ相手に対して発動してしまうことになります。
一方で攻撃範囲やオペレーターの配置を調整する等してこのランダム性さえどうにかしてしまえば、HP回復からSP回復、攻撃力強化とほぼ全てのサポート要素をカバーしてくれる医療オペレーターとなってくれるため、大きな活躍を見込むことが出来るでしょう。