モスティマの詳細
モスティマの性能
基本ステータス
ブロック数 | 1 | 攻撃速度 | 遅い(2.9s) |
---|---|---|---|
初期コスト | 31 | 最大強化時コスト | 34 |
再配置時間 | 70s | ||
特性 | |||
敵に範囲術ダメージを与える |
基礎ステータスとしては同じ星6の範囲術師であるイフリータと全く同じものとなっており、大きな特徴というものはありません。
ステータス
HP | 攻撃 | 防御 | 術耐性 | |
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初期 | 777 | 248 | 52 | 10 |
初期最大 | 1080 | 491 | 80 | 10 |
昇進1最大 | 1350 | 630 | 110 | 15 |
昇進2最大 | 1731 | 750 | 132 | 20 |
信頼度最大 | +105 |
HP、攻撃力は全術師中2位、防御力は1位と配置コストの高さに恥じない性能の高さとなっています。
イフリータは信頼度込みだと攻撃力は1000弱まで上昇しますが、攻撃範囲が非常に特殊なものとなっていることから術師の中でも例外と言えるような存在となっているので、全術師中2位の攻撃力とは言っても普通の範囲術師という点から見ればトップの攻撃力と言えます。
攻撃範囲
初期 | 昇進1 | 昇進2 | |
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攻撃範囲 | |||
スキル3攻撃範囲 | |||
通常時の攻撃範囲は他の範囲術師と大きな違いは無く、一般的なものとなっていますが、スキル3のみ攻撃範囲が拡大、前方向への攻撃範囲としてはトップクラスのものとなります。
スキル3の効果にノックバック効果があるため、実質的にはこの攻撃範囲内は敵が侵入することが出来ない範囲と言えるでしょう。
潜在突破
2段階目 | 3段階目 | 4段階目 | 5段階目 | 6段階目 | |
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突破段階 | 配置コスト-1 | 再配置時間-4秒 | 攻撃力+34 | 第二素質効果強化 | 配置コスト-1 |
潜在突破による効果は配置コスト減少、再配置時間減少、攻撃力強化、素質効果強化の4つ。
モスティマクラスの配置コストとなる配置コスト減少は焼け石に水ですし、再配置時間減少もあまり有用なものではありません。攻撃力強化と素質効果強化はやや魅力的ではあるので潜在突破を狙うのであれば5段階目までにはなりますが、星6は潜在突破が厳しいところがあるので無理に狙っていく必要は無いでしょう。
素質
素質名 | 解放段階 | 効果 |
---|---|---|
スキルブースト・術師 | 昇進1 | 配置中、味方【術師】のSPの自動回復速度+0.2sp/秒 |
昇進2 | 配置中、味方【術師】のSPの自動回復速度+0.4sp/秒 | |
時間認知鈍化 | 昇進2 | 攻撃範囲内の敵の移動速度-15% |
昇進2 潜在5 | 攻撃範囲内の敵の移動速度-18% |
スキルブースト・術師
SPブーストの術師限定版。術師にしか効果が作用しなくはなっていますが、その代わりに自動回復速度が上昇しています。なお、スキルテキストを見た限りではSPが自動で回復するスキルのみに作用する様子。現時点では術師にはSPが攻撃によって回復するスキルを持つオペレーターがいないので詳細は不明です。
当然、この素質の効果はモスティマも対象になっているため、全てのスキルが素質無しの時と比べると25%程度早く発動させることが可能となっています。
モスティマのスキルはどれも発動に必要なSPが高くはなっていますが、実際に発動させるまでの時間は特化3のスキル2であれば35秒、特化3のスキル3であれば78秒と他のオペレーター達と比べて特段発動までに掛かる時間が長いということはありません。
なお、この素質はフィリオプシスの素質である「スキルブースト」とは重複することは無く、術師には「スキルブースト・術師」のみが適用されます。
時間認知鈍化
モスティマの攻撃範囲に入った全ての敵ユニットの移動速度が最大18%減少する素質。素質効果の適用タイミングは攻撃を与えた時では無く、モスティマの攻撃範囲に入った時点からなので常に相手の移動速度が低下した状態となります。
とは言っても、減速率としては微々たるものなので通常時ではあまり効果を実感することは無いでしょう。
スキル効果
攻撃力強化γ
モスティマのスキルの中では最も癖の無いスキルで単純に攻撃力のみを強化するスキル。
最大まで強化することで21秒に1回発動させることが可能になります。ただ、このスキルを使う位であればギターノ等の方が育成コストも低く済むため、このスキルを使用するためだけにモスティマを育成する意味合いは薄いでしょう。
時荒びの黒き錠
モスティマの攻撃範囲内全ての敵ユニットに1秒ごとに最大で攻撃力の140%の術ダメージを与え、スタンを付与するというスキル。
スキルの効果時間は最大で7秒と短いものとなってはいますが、実質的には攻撃力1.4倍、攻撃速度+200%、攻撃範囲内にいる全ての敵の動作を完全に止めてしまうという非常に強力なスキルと言えるでしょう。
また必要SPに関しても最小で50とかなり高めに設定はされていますが、素質の効果によって実際は35秒に1回スキルを発動させることが可能なので、そこまで取り回しの悪いスキルという訳ではありません。
時闢きの白き鍵
攻撃範囲が大幅に拡大、攻撃力を最大で+170%し、攻撃範囲内にいる全ての敵に同時攻撃を行い、-45%の減速効果と、ノックバックを行うスキル。
攻撃範囲等から一見すると術攻撃版真銀斬のようにも見えますが真銀斬と比べると攻撃間隔が長く1発ごとの攻撃力も低くなっており、「時闢きの白き鍵」は火力に特化したスキルというよりもデバフ効果で相手の動きを止めて、味方ユニットのダメージ出力をより高めるスキルと言えるでしょう。
なお、必要となるSPは最小でも110とかなり重めに見えますが、こちらも素質の効果によって2回目以降は発動までの時間を78秒まで短縮させることが可能となっており、他の広範囲に効果が及ぶようなスキルと比べて特段発動コストが重いということはありません。
基地スキル
スキル名 | 解放条件 | 発動施設 | 効果 |
---|---|---|---|
手がかり捜索・α | 初期 | 応接 | 手がかり捜索速度+10% |
トランスポーター・ペンギン急便 | 昇進2 | 応接 | 応接室配置時、手がかり捜索速度10%、 ペンギン急便の手がかり(2)を入手しやすい |
手がかり捜索・α/トランスポーター・ペンギン急便
基地スキルは昇進無しと昇進1の状態であれば「探索収集」、昇進2になることで「没落貴族」へとスキルがレベルアップします。ペンギン急便の手掛かりが入手しやすくなる基地スキルとしてメイの「 皇室探偵(自称)」があるため、基地スキルのためにモスティマを育成する必要はあまり無いでしょう。
まとめ
モスティマは火力型の範囲術師というよりも、相手の進行を阻害する遅延に特化した足止め型の範囲術師と言え、グレイの上位互換というのがモスティマの評価としては近いものとなるかもしれません。
スキルによる火力上昇は数値としてはかなりのものではありますが、これはあくまでもオマケ程度のもので、敵の動きをスキルで鈍化させ、味方の攻撃範囲に敵を長時間留まらせ、付かず離れずの距離を保ち、一方的に敵にダメージを与えるというのがモスティマの運用においての本質となります。
単純に火力を求めるというのであればイフリータやスカイフレアといった範囲術師や擬似的な範囲術師であるエイヤフィヤトラを採用したほうが良いでしょう。
一方で例えばヴェンデッタやクラッシャーのような重装ですら受けきることが難しくなってくる敵に対してであれば、モスティマは他の範囲術師には出来ない近接敵を他オペレーターに近づけさせないという単純ながら非常に有効な手を繰り出すことが可能となっています。
モスティマは範囲術師としては他の範囲術師(イフリータ、スカイフレア、ギターノ等)と比べても癖が少なめのオペレーターとなっており、基本的にはどのステージにおいても一定以上の活躍は見込むことが出来るオペレーターです。
入手した際には最優先とまではいかないものの、育成をしておけば汎用性の高さから活躍してくれることに間違いは無いので育成の優先順位としては2番目や3番目位に選んでおくと良いかもしれません。