アークナイツ ストーリー翻訳

【明日方舟】R6Sコラボ OD-1「外勤記録」後半

(変異生物を切り裂く音)

シュヴァルツ
シュヴァルツ

最後の一匹!

レンジャー
レンジャー

ほかのみなは大事ないか!怪我人は?

リスカム
リスカム

問題ないです。

フランカ
フランカ

こっちも大丈夫だよ。

レンジャー
レンジャー

通信装置は。

リスカム
リスカム

問題ありません。

レンジャー
レンジャー

これは掘った穴か?……おかしい。

フランカ
フランカ

このバケモノ、砂地獣に見えるわね。

リスカム
リスカム

こんな見た目して砂地獣?2mぐらいあるのに?

レンジャー
レンジャー

……人生のほとんどを荒野で過ごしてきたが、穴を掘る砂地獣なんぞ見たことがないわい。

シュヴァルツ
シュヴァルツ

……この生き物、身体に源石結晶が見られます。

リスカム
リスカム

……うーん……

リスカム
リスカム

源石感染によって変異を引き起こしたんじゃないでしょうか?

フランカ
フランカ

この付近に移動都市もなし、工場も、鉱山もないのよ、源石感染なんてありえないわ。

リスカム
リスカム

じゃあ天災によるものなのでは?

フランカ
フランカ

]あなた大自然ナメすぎ。野生動物は私たちよりも遥かに天災を熟知してるのよ、源石感染をどう回避すればいいのかも含めてね。

フランカ
フランカ

天災は一都市を丸ごと破壊できるけど、野生動物にはほとんど影響を及ぼさない――

フランカ
フランカ

――この大地の淘汰は無情よ、一つの種がもし自分の生き方で源石と共存することができなければ、今日まで生き延びることは不可能よ。

シュヴァルツ
シュヴァルツ

なるほど……想像はできます。一番よく見かけるオリジムシに似たようなものですね、体表の外殻がすべての源石を吸収するおかげで、内部の柔らかい部位は感染せずキレイなままだと。

リスカム
リスカム

じゃあ、PRTSの記録にこれと似た事例は?

フランカ
フランカ

ないわね、クルビアのキャストアイアン市で起こった漏洩事故でもこんな変異は見られなかったわ。

レンジャー
レンジャー

砂地獣はとても臆病な生き物じゃ、源石変異とて激烈的に性格が変わることはない。

レンジャー
レンジャー

アーツによる影響を除けば、こやつらがこんな攻撃性を見せるはずもない。

レンジャー
レンジャー

警戒を維持、気を緩めるな。

シュヴァルツ
シュヴァルツ

……アーツ?術師の仕業ですか?これ以上この遠征に余計なことは起こらないでほしいものですね。

レンジャー
レンジャー

あまり思い詰めなさんさ、わしらは予定通りに進めればよい。

シュヴァルツ
シュヴァルツ

了解しました。

(無線音)

リスカム
リスカム

これは……ロドスからの緊急救援信号?

フランカ
フランカ

ほかのロドスの外勤チームから?

(無線音)

???
???

……助かっ……やっと応答してくれた!

???
???

……た……助けを……支援を求む……

リスカム
リスカム

こちらロドスアイランド外勤小隊、聞こえたら応答願います。

???
???

こちら……アインタウィル……展望タワー33……

???
???

……暴徒……が……

???
???

……侵入してきた!

レンジャー
レンジャー

落ち着け!オペレーター、何があった!

リスカム
リスカム

信号が悪い、途切れ途切れです。

(無線音)

???
???

……救援を……助け……くれ……

リスカム
リスカム

……

フランカ
フランカ

こりゃ面倒臭いことになったわね。

シュヴァルツ
シュヴァルツ

展望タワー33とは何ですか?

レンジャー
レンジャー

ロドスのセーフハウスのコードネームに聞こえるな。

フランカ
フランカ

セーフハウス?任務の報告でここ付近にセーフハウスがあるなんて聞いてないわよ。

レンジャー
レンジャー

……うむ……

レンジャー
レンジャー

ロドスは辺鄙な地域に隠れ家的なセーフハウスを設置することがあるんじゃ、特殊外勤任務用としてな。

シュヴァルツ
シュヴァルツ

しかしその展望タワー33の位置がどこにあるのかがわかりません。

レンジャー
レンジャー

アインタウィル……アインタウィル……

レンジャー
レンジャー

この名前、聞き覚えがある、地図を見せておくれ。

レンジャー
レンジャー

うむ……

レンジャー
レンジャー

恐らくはここじゃ、ラッパ山を東に20kmほど進めばまた違う峡谷がある、そこ付近に小さな町があったはずじゃ。

レンジャー
レンジャー

当時町には小さな井戸があって、そこ付近一帯の貴重な水源じゃった。

リスカム
リスカム

だからアインタウィルって呼ばれてるのですか?

フランカ
フランカ

じゃあこれからどうするの、計画変更かしら?

リスカム
リスカム

このまま夜通しフィアルクンに向かうことということもできます、事務所に連絡させてもらって、支援を求めるとか。

レンジャー
レンジャー

……おそらくそれではセーフハウスのオペレーターがもたんじゃろうな。

レンジャー
レンジャー

おぬしらは引き続きフィアルクンに向かって、どうにかして支援を得てくれ。

レンジャー
レンジャー

わしはアインタウィルに向かって状況を確認する。そこはわしのよく知る土地じゃ、一人で行動したほうが動きやすい。

レンジャー
レンジャー

もし状況がまずければ、わしもフィアルクンに行って合流する。

リスカム
リスカム

それは……

シュヴァルツ
シュヴァルツ

私は賛成できません。

レンジャー
レンジャー

ほう?

シュヴァルツ
シュヴァルツ

砂地から現れた変異生物、セーフハウスからのSOS、それらの間に関係があると言えば疑いすぎかもしれませんが、私たちはここサルゴンの荒野では警戒を維持する必要があります。

シュヴァルツ
シュヴァルツ

アインタウィル周囲の状況が不明瞭という条件下、レンジャーさんを一人で行かせるにはあまりにもリスキーです。

リスカム
リスカム

私も一緒に行動したほうがいいと思います、状況がまずければお互い対応できますし、いざとなれば相互に援護し合って撤退もできます。

レンジャー
レンジャー

……うむ……

レンジャー
レンジャー

おぬしらの言う通りじゃな。

レンジャー
レンジャー

今回はおぬしらの言うことを聞こう。もうこんな歳じゃ、若い頃のように単独で危険を冒すわけにもいかんな。

ドラッジ
ドラッジ

こりゃまた醜いモンだな。

レヴィ
レヴィ

醜さとは個人の審美的主観にすぎんよ、君はこの生き物が象徴する真の意味を見るべきだね、コレが進化の過程で見せた無数の可能性を。

レヴィ
レヴィ

秩序というのは自然が我々によって強いられてきた虚構の概念にすぎない、この世の森羅万象は本来ならカオスで無常なのだよ。

レヴィ
レヴィ

(ロシア語)まあもっとも、君のような人が理解してくれるとは期待していないがね、その愚かしい頭脳では生物進化の偉大さを理解できるはずもない。

ドラッジ
ドラッジ

俺のわかる言語で話してくれ!

レヴィ
レヴィ

そうだな、ミスター・ドラッジ。君の目に映ってるコレが醜いかどうかはさておき、結果に対してあまり満足ではなさそうだね。

レヴィ
レヴィ

でなければ、私の元に来るはずもない。

ドラッジ
ドラッジ

まだまだ強さが足りねぇよ、先生!あんたのバケモノじゃ領主防衛隊の気を引くには足りねぇぜ!

レヴィ
レヴィ

それは君の愚かな傭兵があまりにも無能すぎるからなんじゃないのかい?

レヴィ
レヴィ

この変異生物はただの兵器だ、コイツらまで戦術を憶えられれば、君の傭兵たちはもはやゴミ箱へポイだと思うがね。

???
傭兵

この野郎、ジジイが!頭をひねり取っやるぞ。

ドラッジ
ドラッジ

やめろ!

ドラッジ
ドラッジ

(額に手を置く)はぁ。

ドラッジ
ドラッジ

いいか、先生。

ドラッジ
ドラッジ

俺があんたの研究を支持しているのはここでゴタゴタを聞くためじゃねぇんだ、あんたは俺のために問題を解決してもらわなきゃならねぇんだ。

ドラッジ
ドラッジ

あんたの研究が突出してることは認めるさ。

ドラッジ
ドラッジ

しかしッ!もし俺の親父を倒す手助けにならねぇのなら、あんたもあんたのバケモノたちこそまったく用途のないゴミだ。

ドラッジ
ドラッジ

俺の堪忍袋だって限界はあるんだぜ。

レヴィ
レヴィ

私の堪忍袋も限界はあるんだがね、そのことならもう何度も君に説明してやっただろ、私の時間を無駄にしないでほしいね。

ドラッジ
ドラッジ

俺をコケにするか!

ドラッジ
ドラッジ

この半年間、俺はあんたの「実験」のためにあんたの一生じゃ到底お目にかかれないほどの金額を投資してやったんだ、だが俺はそのリターンをまだ貰っちゃいねェ!

ドラッジ
ドラッジ

あんたが約束してくれた「残酷で恐ろしい軍隊」とやらはどこだ?

ドラッジ
ドラッジ

約束してくれた「肝が冷えるほどの力」とやらはどこにあるってんだ?

ドラッジ
ドラッジ

こんな発光したり、グロテスクに腫れあがった変異生物で俺をおちょくってるのか?

レヴィ
レヴィ

ならどうすれば君を理解してやれるのかね?科学研究の果実は時間をかけて育む必要があるのだ。

レヴィ
レヴィ

科学の進歩が金だけで成熟しきれるのであれば、私はとっくに月に飛んでいるよ。

ドラッジ
ドラッジ

もういい、もう二日ほどやる、それまでに俺の見たいものを見せるんだ。

レヴィ
レヴィ

(ロシア語)低能が。

ドラッジ
ドラッジ

今度俺のわからねぇ言葉を使ったら、荒野に放り出すからな、せいぜい自分の創造物と仲良くやるんだな。

ドラッジ
ドラッジ

放り出されたいのならいつでもな。

レヴィ
レヴィ

(溜息)

レヴィ
レヴィ

死体をもう何体か寄越してくれ。

ドラッジ
ドラッジ

なんだって?

レヴィ
レヴィ

死体だと言っているのだッ!人の死体だ、貴様という種の死体をッ!誰のでもいい!

レヴィ
レヴィ

もちろん、源石疾病に罹った死体ならなおよしだ。

ドラッジ
ドラッジ

何に使うつもりだ?

???
傭兵

このクソ野郎が、死者を侮辱する気か!

レヴィ
レヴィ

「肝が冷えるほどの力」が欲しいんだろ?

レヴィ
レヴィ

ならそんなクソ以下の「倫理」などドブに捨ててしまえ。

レヴィ
レヴィ

死体を寄越せ、面白いものを見せてやろう。

ドラッジ
ドラッジ

……

???
傭兵

ボス、バイェッレ酋長の大戒律に違反する行為だ、あいつきっとボスをハメるつもりだぜ。

ドラッジ
ドラッジ

それで不死の軍団を作ってくれるのか?

レヴィ
レヴィ

私は不死の軍団とやらは知らん、しかしこれで私の研究成果に少しだけ期待を持ち直すといいさ

???
傭兵

ボス、やっぱり……

ドラッジ
ドラッジ

黙れ!

ドラッジ
ドラッジ

ジジイ、よく聞け。

ドラッジ
ドラッジ

あんたは自分のことを賢くて、用心深く、全知全能だと思い込んでるかもしれねぇ。

ドラッジ
ドラッジ

だが俺に小細工をしても無駄だ、あんたみたいな連中はこれまでたくさん見てきたからな。

ドラッジ
ドラッジ

あんたらみたいな連中は、自惚れて死んでいくんだ。

ドラッジ
ドラッジ

俺があんたにまだ寛容なのはあんたがまだ使えるからってだけだ。

ドラッジ
ドラッジ

あんたの欲しいものならくれてやる。

ドラッジ
ドラッジ

だが俺を失望させるなよ、あんただって俺が失望した結末を背負いたくねぇだろ。

レヴィ
レヴィ

ならもう私が言えることなどないな。

レヴィ
レヴィ

幸運を祈ってるよ。

ドラッジ
ドラッジ

忘れんなよ、誰があんたを生かしてやってるかをな。

ドラッジ
ドラッジ

もし俺がいなけりゃ、あんたの研究なんざただのクソ同然だった。

ドラッジ
ドラッジ

俺がいなけりゃ、あんたは半年前にはすでにこの洞窟で腐っていた。

ドラッジ
ドラッジ

(サルゴン語)クソ野郎が。

ドラッジ
ドラッジ

お前らはここに残ってこいつを見張っておけ。

???
傭兵

へい、ボス。

レヴィ
レヴィ

(ロシア語)低能どもが。貴様らとの会話の一秒一秒が私の貴重な脳細胞への虐殺だ。

コンクリートが造りあげた建物の枠組みは奇妙な形で不規則な岩穴にはめ込まれている。

彼らはここに現れるべきではなかった。

灰色の白い金属の壁の中で、この世界に属さない機器が動きを加速させている。

透明ガラスで作られた培養倉庫には、結合組織に包まれた源石が浮かんでいた。

レヴィ
レヴィ

(ロシア語)源石……

レヴィ
レヴィ

(ロシア語)この世界にはこれほどまでに素晴らしい存在があったとは。

レヴィ
レヴィ

(ロシア語)あの愚かな原住民どもはよもやこの力がもたらす進化を恐れている。

レヴィ
レヴィ

(ロシア語)しかし、ふむ、当然か、連中が恐れるのも頷ける。

レヴィ
レヴィ

(ロシア語)愚者は未知を、力を、進歩を恐れるものだ……

レヴィ
レヴィ

(ロシア語)愚か、まったく愚かだ。

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