アークナイツ ストーリー翻訳

【明日方舟】R6Sコラボ OD-7「トーチカ防衛線」前半

ドラッジ
ドラッジ

クソ野郎が。

傭兵
傭兵

ボス、これからどうするんだ?

傭兵
傭兵

ボス、やはりまずは撤退したほうがいい。

ドラッジ
ドラッジ

撤退だぁ?俺はまだ負けてねぇんだぞ。

ドラッジ
ドラッジ

領主衛兵隊はすでに全員片付けた、残るは次の反撃のためのチャンスを待つだけだ。

ドラッジ
ドラッジ

あのロドスの傭兵が何人いようと、俺の相手じゃねぇ。

ドラッジ
ドラッジ

あの科学者はどうした?

ドラッジ
ドラッジ

なんで誰もいないんだ?

傭兵
傭兵

なんか匂うな。

傭兵
傭兵

一体どこに行っちまったんだ?

レヴィ
レヴィ

どうやら順調そうには行ってないようだね、ドラッジ。

レヴィ
レヴィ

当ててみようか、君は私の強力な創造物をもってしても、成功できなかった。

レヴィ
レヴィ

正直に言うがまったくの期待通りだったよ。

ドラッジ
ドラッジ

お前の捻じ曲がった話を聞く時間なんざこっちにはねぇんだ。

レヴィ
レヴィ

では今まで通り、また新しいおもちゃを欲しがりにきたか、どうりで君は自分の父親から好かれていないわけだ。

ドラッジ
ドラッジ

黙れ、今必要なのは……

レヴィ
レヴィ

君は私に話しかけているのかね、ドラッジ?

レヴィ
レヴィ

ならせめて「お願いします」という言葉を付け加えてもらわねばな。

ドラッジ
ドラッジ

なんだとォ?

レヴィ
レヴィ

君は私に助けを求めているのだろ、それが人にものを頼む時の態度かね?

ドラッジ
ドラッジ

おちょくってんのか?

レヴィ
レヴィ

これが冗談に聞こえるか?

傭兵
傭兵

てめぇ、このクソジジイが、死にてぇらしいな。

(何かが刺さる音)

傭兵
傭兵

あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙!

傭兵
傭兵

何なんだ!何なんだこれ!

傭兵
傭兵

俺の頭が!俺の頭が破裂する……俺の……

ドラッジ
ドラッジ

てめぇ!何をしやがった!

レヴィ
レヴィ

君たちごときのチンピラはね、ただ力を持て余してるだけで、素質も何も備わっていないんだよ。

レヴィ
レヴィ

そして君だ、ドラッジ、君は本当に思っているのか、こんな低能なバカ共だけで、科学者をここに閉じ込められると?

レヴィ
レヴィ

さあ、私たちのスポンサー様をなだめてやりなさい。

???
変異体感染者

ガァ……

???
変異体感染者

グァ……

ドラッジ
ドラッジ

何なんだそれはァ!

レヴィ
レヴィ

忘れたのかい?君の手下だったものだよ。

レヴィ
レヴィ

もっとも、今の彼らはより強く、そしてより利口になったがね。

レヴィ
レヴィ

君もじきに彼らに加われるさ。

ドラッジ
ドラッジ

なんでてめぇはそいつらを操れるんだ、アーツを持っていないてめぇにッ!

レヴィ
レヴィ

アーツがなかれば彼らを操れないと思っているのかい?君たちという人はどうしてそんなに思考が凝り固まってるのやら。

レヴィ
レヴィ

君はなぜいわゆる「アーツ」は「感染生物」を操れるのかを考えたことがあるかね。

レヴィ
レヴィ

まあもっとも、君みたいな知能ではその答えを導き出すことは不可能だと思うがね。

イカレた科学者が白衣の袖を巻き上げた。
その腕には大きく腫れあがった源石の腫瘤が鼓動していた。
まるで別の生き物かのように。

レヴィ
レヴィ

彼らの一部分になれれば、自ずとこの生物たちとも交流することができる、仲良くやらせてもらっているよ。

ドラッジ
ドラッジ

……本当に救いようがねぇイカレた野郎だぜ。

ドラッジ
ドラッジ

俺はトゥーラ一族の人だ、トゥーラ一族の神民の血脈を受け継いでいるんだぞ。

ドラッジ
ドラッジ

バイエル酋長の領土で貴族を殺してみろ、てめぇも死ぬぞ。

レヴィ
レヴィ

酋長?貴族?血脈だと?

レヴィ
レヴィ

クク……

レヴィ
レヴィ

ははははははは。

レヴィ
レヴィ

中々面白いことを言うね、ミスター・ドラッジ。

レヴィ
レヴィ

だがそのネタはいささか流行りが過ぎていると思うぞ。

レヴィ
レヴィ

「我は畜生を軽蔑せず、ただ傲慢なる王冠を憎悪するのみ。」

レヴィ
レヴィ

私の祖国では、人々は主教を焼き殺し、国王を絞首し、皇帝の首を刎ね、過去からある一切の権力を踏みつぶし、いわゆる王侯貴族などをもはや恐れることはなくなった。

レヴィ
レヴィ

何が酋長だ、何が血脈だ。

レヴィ
レヴィ

君など私の眼中にすらない。

レヴィ
レヴィ

君の臭い毛皮なども、あの鉱石病患者たちに剥いでやったほうがまだマシだ。

レヴィ
レヴィ

そういえば君はあの鉱石病患者たちのことを何と呼んでいたんだったかな?

レヴィ
レヴィ

ああそうだ、感染者。

レヴィ
レヴィ

感染者は私の実験のために貢献してくれた、しかし君はどうなんだね?

レヴィ
レヴィ

君のその身分などなんの役にも立たん、その浅はかな視野も言葉が出ないほどだ。

レヴィ
レヴィ

役立たずのガラクタめ。

レヴィ
レヴィ

君ごときの卑劣で愚かなものが、よくもまあ「貴族」と名乗れるものだ。

レヴィ
レヴィ

君に「他者より高貴な」部分があるとでもいうのかね。

レヴィ
レヴィ

しかし心配はいらないよ、君の腐った価値観と私のとは違う……私は科学者だ、私が追い求めているのは客観的存在における真理だけだ。

ドラッジ
ドラッジ

何を考えていやがる?

レヴィ
レヴィ

科学は全ての人にとって平等だ、自分の出生で変わることはない。

レヴィ
レヴィ

貴族も、平民も、手術台で横になり、メスが皮膚を切り裂けば、誰だろうとその人の価値と貢献は等しくなる。

レヴィ
レヴィ

君の場合だと、科学にその身を捧げれば、あるいは今より多少なりとも高貴になれるはずだぞ。

レヴィ
レヴィ

誇りに思うといい。

ドラッジ
ドラッジ

この恥知らずの裏切り者がァッ!

レヴィ
レヴィ

裏切り?裏切り者とな?

レヴィ
レヴィ

ははははははははは……

レヴィ
レヴィ

君は自分の妹を陰で陥れ、自分の家族を裏切ったじゃないか。外国の傭兵と結託し自分の父の財産を奪い、君を生み君を育ててくれた国を裏切ったじゃないか。

レヴィ
レヴィ

それでよくも私に向かって裏切者と言えるな?

ドラッジ
ドラッジ

てめぇはもう逃げられねぇ、俺の後ろについてる連中のやり方を全く知らねぇんだな。

ドラッジ
ドラッジ

てめぇのこの半年間の研究資金は全てそいつらから提供されたものだ、今ここで俺を裏切るってことは、そいつらを裏切るようなもんだ。

ドラッジ
ドラッジ

ヴォルヴォドコチンスキーは絶対にてめぇを許さねぇ、あいつらはてめぇを見つけ出し、そして殺すッ!

ドラッジ
ドラッジ

もう逃げられねぇぞ。

レヴィ
レヴィ

その問題なら的確に対処しておこう、心配には及ばんよ。

レヴィ
レヴィ

さらばだ、愚かなる者よ。

フロスト
フロスト

なにその恰好?

タチャンカ
タチャンカ

領主の倉庫から見つけた、結構気に入ってる。

フロスト
フロスト

……お似合いね。

ピジャール
ピジャール

今まで聞いてきた中で一番とち狂った作戦計画だ。

レンジャー
レンジャー

だが説得力はある。

ピジャール
ピジャール

なぜ源石爆発を起こせばそのバケモノたちを地下からおびき寄せられると知っているんだ?

タチャンカ
タチャンカ

先生のおかげで、気付けたことだとしか言いようがない。

タチャンカ
タチャンカ

あのバケモノたちは常に術師の指示に従っていた、あの夜を除いてな。そこで気づいたんだ、あの夜、コントロールを失ったバケモノたちはあちこちに飛び散った源石の破片を追い掛けまわっていた。

ピジャール
ピジャール

つまり今回は成功すると君は思っているのか?

タチャンカ
タチャンカ

これも賭けではあるけどな。

ピジャール
ピジャール

この源石エンジンはどこで手に入れたものなんだ?

タチャンカ
タチャンカ

……これはだな……以前にも色々ゴタゴタがあって、とにかく俺たちはそれで車を一台手に入れた。

リスカム
リスカム

……なんだかすごく見覚えがある車ですね。

フランカ
フランカ

……この車両ってまさか私たちが置いて行ったヤツなんじゃない?

レンジャー
レンジャー

今更そんな些細なことを気にするな、フフ。

ピジャール
ピジャール

では鉱坑の部分は一体?

タチャンカ
タチャンカ

俺たちが捕らえた傭兵が基本的に何でも吐いてくれた、お前の弟さんのモンスターファームは鉱坑の奥にある。おそらくまだ放棄していない可能性が大だ。

ピジャール
ピジャール

なるほど……

タチャンカ
タチャンカ

俺たちがここでバケモノたちをおびき出し、コーエンたちがそのスキに鉱坑を木端微塵に爆破する。

タチャンカ
タチャンカ

簡単だろ。

リスカム
リスカム

簡単そうには聞こえませんが……

レンジャー
レンジャー

聞くからに想定外も多く、慎重さに欠ける計画じゃな。

レンジャー
レンジャー

じゃがこういう計画は好きじゃ、戦うことが唯一の解決方法じゃからな。

リスカム
リスカム

レンジャーさんがそう言うんでしたら……

タチャンカ
タチャンカ

よし、みんな――作戦準備だ。

タチャンカ
タチャンカ

もしこの計画が通用すれば、源石エンジンを点火したあと、必ず大量のバケモノが突っ込んでくる。

タチャンカ
タチャンカ

苦しい戦いになるはずだ。

タチャンカ
タチャンカ

ロドスのみんなには感謝する……ここに残ってくれてありがとう。

フランカ
フランカ

気にしないで、汚染生物を片付けるのが私の本職だから。

リスカム
リスカム

この仕事に給料は出ないけど?

フランカ
フランカ

もううるさいわね!

ピジャール
ピジャール

……感謝する……どう君たちに謝意を示せばいいものか……

レンジャー
レンジャー

礼なら、またあとじゃ。

タチャンカ
タチャンカ

よし、質問がないというのならば――

改造された源石エンジンが唸りを上げ、激しく火花と濃い煙を巻き起こした。

リスカム
リスカム

来た……

フランカ
フランカ

……

フランカ
フランカ

にしても多すぎない?

フロスト
フロスト

一体何匹いるんだ?百は超えてるんじゃないの?

レンジャー
レンジャー

いや、それ以上かもな……

タチャンカ
タチャンカ

ああ……後ろにまだまだ控えている。

タチャンカ
タチャンカ

コーエンたちが順調に遂行してくれるのを期待するしかないな。

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