アークナイツストーリー翻訳

【明日方舟】我が見聞のままに「すべて忘れはしない」

4:11p.m. 天気/曇り 視程10km
ロドス本艦、医療ポッド

ケルシー
ケルシー

電極パッドは外してもいいぞ。

プレイヤー
プレイヤー

・どうだった?
・……
・頭が熱くてガンガンする、気持ち悪い。

どうだった?……頭が熱くてガンガンする、気持ち悪い。
ケルシー
ケルシー

新しい進展はなかった。

ケルシー
ケルシー

新しい進展はなかった。

ケルシー
ケルシー

少し休憩するといい、症状もすぐに収まる。

 

ケルシー
ケルシー

少し休憩するといい、症状もすぐに収まる。

ケルシー
ケルシー

Dr.●●、この一か月、君の脳を七回スキャンしたが、毎回異なる結果が出た。

ケルシー
ケルシー

君の側頭葉に問題はない、それにその他脳の神経系もほかの若者と同じように元気だ。

ケルシー
ケルシー

つまり、私が判断するに、今後はそう頻繁に医療室に来て受けたくもない検査を受けに来なくてもいい。

プレイヤー
プレイヤー

じゃあ私の記憶はどうなんだ?

ケルシー
ケルシー

紛れもなく、君は多くの記憶を失ってる――たとえ君だろうと、入念に手掛けた偽装ですべての検査結果をコントロールすることはできない。

ケルシー
ケルシー

あの記憶はプロット的なものであり、君の自身への主観的意識であり、君がチェルノボーグの石棺で眠っていたよりも前の全経歴でもある。

ケルシー
ケルシー

それと比べて、君の非陳述記憶の回復速度は極めて早い。

ケルシー
ケルシー

アーミヤとドーベルマンの報告を見ても、私の観察によるものであっても、この結論は明確だ。

ケルシー
ケルシー

君のチェルノボーグ事件で発揮した戦場指揮能力は以前と比べてあまり遜色していないということだ。

 

プレイヤー
プレイヤー

・どうしてこうなった?
・……
・じゃあ、私はまだ使えるんだな?

どうしてこうなった?……じゃあ、私はまだ使えるんだね?
ケルシー
ケルシー

記憶障害の原因は多種多様だ、不可抗力によるものもあれば、主観的なものもある。

ケルシー
ケルシー

医学的な検査手段は器質的な病状の排除しかできないがな。

ケルシー
ケルシー

当然だが、君は昔に比べてはるかに寡黙だ。

ケルシー
ケルシー

君の言語中枢が損傷していないことを考慮して、私が予測できるのは、プロット的な記憶の欠如により君の性格も変化が生じたとしか言えない。

ケルシー
ケルシー

君はロドスにとってそんな浅はかな存在には留まらない。

ケルシー
ケルシー

たとえ君が本当にすべての記憶を失い、愚かしい一般人になろうと、アーミヤは君を助けたことは後悔しないし、ロドスもずっと君の居場所のままだ。

ケルシー
ケルシー

何はともあれ、君が保持してる技は過去と同じように肝心な作用を発揮してくれると、私は信じているよ。

プレイヤー
プレイヤー

・君の助けになりたい。
・アーミヤの助けになりたい。

ケルシー
ケルシー

分かっている。

ケルシー
ケルシー

それに君の努力は見えているさ。

ケルシー
ケルシー

龍門を出た後、私たちはしばらくの間荒野を渡った、オペレーターたちには休養の時間が、アーミヤには適当な休息が必要だった。

ケルシー
ケルシー

君だって同じく息継ぎが必要だろ、違うか?

プレイヤー
プレイヤー

・適応する時間が欲しい。
・……
・ここで立ち止まってる場合じゃない。

ケルシー
ケルシー

PRTSが君を手伝ってくれる、それほど経たなくてもしばらくしたらロドスでの仕事に適応できるはずだ。

ケルシー
ケルシー

それに私は君に無理してほしくないからな。

ケルシー
ケルシー

巨大な災難から危うくも帰還できたんだ、ロドスだけじゃない、君もだ、Dr.●●。

ケルシー
ケルシー

君の身体バイタルは正常値に戻った、しかし記憶のほうは依然と損害を被ってる、精神状態も安定とは言い難い。

ケルシー
ケルシー

一人の患者として、過労は君にとってなんのメリットもないぞ。

プレイヤー
プレイヤー

・君だって患者じゃないか。
・アーミヤだって患者じゃないか。

君だって患者じゃないか。アーミヤだって患者じゃないか。
ケルシー
ケルシー

私か?気を遣ってくれて感謝するよ。

ケルシー
ケルシー

私は鉱石病に慣れたとは言わないさ、だが君には言わせてもらうが、私は最後に心配される人だ。

ケルシー
ケルシー

アーミヤは君が自分を心配してることぐらい分かってる、彼女は最近以前と比べてより自分の身体に気を遣っているさ。

ケルシー
ケルシー

認めたくはないが、君が言ってあげたほうが、私より効果的な時があるのは確かだな。

ケルシー
ケルシー

Dr.●●、君は一か月という短い間に艦内各部門の人員配置作業を請け負った。

ケルシー
ケルシー

それ以外にも、君が作戦オペレーターと一緒に過去の戦闘を見返し、さらに戦術が有利に進む可能性を探っているところもよく目に入る。

ケルシー
ケルシー

さっき検査を受けていた時も、君は閲覧を止めなかった。君が読んでいたのはつい数日前に加入してきた新しいオペレーターが提出した日間報告だろ?

ケルシー
ケルシー

それと、君のメモ書きも見た。

ケルシー
ケルシー

あのオペレーターたちに関する最も瑣末で細かい記録、戦術を考えている時に出た偶然のひらめき……

ケルシー
ケルシー

ロドスの業務効率の計算式から、私では意味を見出せない落書きに至って、すべて君が仕事に身を投じてきた証明だ。

ケルシー
ケルシー

ほとんどの任務はPRTSの補助があれば完遂できるが、君はそっちのやり方のほうが好きなのだろうな。

プレイヤー
プレイヤー

・思考を整理する方法なだけだよ。

・PRTSにあるデータは少し人情味に欠けてるんでね

・君への文句は見えてなかったのか!?

思考を整理する方法なだけだよ。PRTSにあるデータは少し人情味に欠けてるんでね君への文句は見えてなかったのか!?
ケルシー
ケルシー

メモの厚さが増すにつれ、君の思考も確かに進歩しているな。

ケルシー
ケルシー

PRTSは道具にすぎないからな。道具に頼り過ぎないのは、仕事でのいい心がけだ。

ケルシー
ケルシー

あれは文句だったのか?私なら喜んで君から私への称賛として扱てあげたんだがな。

 

ケルシー
ケルシー

君の各方面の能力も急速に回復している、君の技能記憶が保留できたのは、君の尋常ならざる努力があったからだ。

ケルシー
ケルシー

意識的な鍛錬は君の脳を急速に眠っていた以前の状態まで戻してくれる、もしくは私の予想以上に君の記憶は早く回復するだろう。

プレイヤー
プレイヤー

早く回復してほしいのか?

ケルシー
ケルシー

私は君の医者だ、患者の早期回復を願わない医者などどこにいる。

ケルシー
ケルシー

ただ、もし君が無理し過ぎて倒れてしまった場合、アーミヤの状態も影響を受けてしまうぞ。

プレイヤー
プレイヤー

・アーミヤしか心配しないのか?
・……
・分かった、私を心配してくれてるんだな。

ケルシー
ケルシー

たまに出るその情緒は今の君と過去の君を大きく違わせている、この点に関してはとても興味深いが、もし君が今出した情緒の対象が私なのであれば、そんなことする必要はない。

ケルシー
ケルシー

何度も言ったが、君の心身の健康を保たせるのは私の責務の一つだ。

ケルシー
ケルシー

つまり、そうだな、場所は戦場じゃなく、ここであったとしても、私は君の心配をする。

プレイヤー
プレイヤー

・珍しい、君がそんな風に話してくれるなんて。
・……
・分かった。

ケルシー
ケルシー

今日の検査は終了だ。

ケルシー
ケルシー

さっきも言ったが、来週この時間帯になっても、もうここに来て報告しなくてもいい。

ケルシー
ケルシー

だが毎日午前と夜の定期検査はまだしばらく続ける、Lanset-2が私の代わりに君の面倒を見てくれる。

ケルシー
ケルシー

これ以上仕事を続けるべきでない生理状態を少しでも見せれば、すぐさま医療室に来てもらうからな。

ケルシー
ケルシー

では、仕事に戻るといい、ドクター。

4:32p.m. 天気/曇り 視程7km
ロドス本艦 ブリッジ廊下

(アーススピリットの足音)

ナビゲーターA
ナビゲーターA

アーススピリットさん、どうしてこちらへ?

アーススピリット
アーススピリット

午前提出した地質観測報告、あれの更新を伝えにね。

ナビゲーターA
ナビゲーターA

もう更新したんですか?アーススピリットさん、らしくないですね。

アーススピリット
アーススピリット

データの変化が著しく早いのよ。でなければ、私だってお昼になるまで見過ごしたりしなかったわ。

アーススピリット
アーススピリット

そちらのチーフに報告を渡してあげてね。一番下に私の意見も書いてあるから。

ナビゲーターA
ナビゲーターA

わかりました。暴風予報のですよね?

ナビゲーターA
ナビゲーターA

大丈夫ですよ、エンジニア部門が二日前倒しして防風板を付けてくれましたし、後方勤務のスタッフが各オペレーターたちに甲板の危険区域に入らないように通知も出しましたから。

アーススピリット
アーススピリット

それだけじゃないわ。ほらここを見て。

ナビゲーターA
ナビゲーターA

え……航路前方に暴風出現の可能性あり?航速を落しての航行か迂回を推奨?

ナビゲーターA
ナビゲーターA

アーススピリットさん、あなたが言うこの暴風ですけど、災害レベルはどれぐらいですか?

アーススピリット
アーススピリット

……わからない。

アーススピリット
アーススピリット

私はただデータの異常性から一つの可能性を導き出しただけよ。前方にサイクロンが形成されてるだけではなく、激しさも予想以上に増していることを観測しただけ。

ナビゲーターA
ナビゲーターA

その結論はちょっと曖昧すぎませんかね。

ナビゲーターA
ナビゲーターA

このルートは一か月前に制定されたもので、各方面の批准と遂行の確認も得られています。もし今臨時的に変えたら極めて大きな影響を及ぼしちゃいますよ。

ナビゲーターA
ナビゲーターA

アーススピリットさんは前回の会議にも出席されましたよね、私たちが選んだルートのリスク評価は極めて低いものとなってます、過去十年もの間、龍門からリターニアへ行く公務キャラバンもよくそこを通ってるんですよ。

アーススピリット
アーススピリット

そうね。理論上、私たちは天災多発区域を避けてるから、遭遇率は極めて低いわ。

ナビゲーターA
ナビゲーターA

ということは、そちらも把握しきれてないと?

ナビゲーターA
ナビゲーターA

上からの要求は私たちになるべく早くウルサスと龍門から離れることなんです、もし臨時的に迂回したら、時間を無駄にしちゃいますよ。

アーススピリット
アーススピリット

……まあいいわ、あなたが私の報告を受け取ったことを確認したからそれでいいわ。

アーススピリット
アーススピリット

あなたたちがどう判断しようと、私の職務範疇にはないし、口出しする権利もないから。

ナビゲーターA
ナビゲーターA

アーススピリットさん、待ってください、プロセスに従って、チーフにこれを報告しに行くので、話し合いでも……

プレイヤー
プレイヤー

それだと間に合わない。

ナビゲーターA
ナビゲーターA

え、ドクター!?なんであなたがここに?

ナビゲーターA
ナビゲーターA

正常航行の時は、いつも自分のオフィスにいるはずなんじゃ?

プレイヤー
プレイヤー

ちょうどブリッジに向かうところだったんだ。

ナビゲーターA
ナビゲーターA

それはまあ偶然なことで……

ナビゲーターA
ナビゲーターA

その報告を持って、直接私たちのチーフに状況を説明しに行かれるんですか?

プレイヤー
プレイヤー

・暴風は目の前にある、彼もすぐに気づくはずだ。
・状況が迫っている、私が直接アーミヤに話そう。

ナビゲーターA
ナビゲーターA

え、そんなに大事なんですか?それはヤバイですね……

アーススピリット
アーススピリット

ドクター、私を信じてくれるの?

プレイヤー
プレイヤー

・事実を信じてるだけだ。
・私は自分のオペレーターを信じている。

アーススピリット
アーススピリット

じゃあ私も一緒にブリッジに行くわ、引き続きサイクロンのリアルタイムの状況を観測するから、随時あなたとアーミヤさんに報告するね。

プレイヤー
プレイヤー

・頼んだ、それが最善だな。
・残業代はいいのか?

アーススピリット
アーススピリット

これは私の職務だから気にしないで。

4:39p.m. 天気/曇り 視程4km
ロドス本艦 ブリッジ

中央制御運転員
中央制御運転員

報告、前方の風速が徐々に上昇!

中央制御運転員
中央制御運転員

視程も下がり続けています、この風の強さだと、あと数分も経たないうちに1kmを突破します!

アーミヤ
アーミヤ

暴風対応の運転補助機能は起動していますか?

中央制御運転員
中央制御運転員

そちらの指示に従いすでに起動済みです。

中央制御運転員
中央制御運転員

しかし、アーミヤさん、これはただの砂嵐じゃありませんよ……

ナビゲーターB
ナビゲーターB

なんだこれは!

アーミヤ
アーミヤ

パーベルさん、なにか見たんですか?

ナビゲーターB
ナビゲーターB

探知機が前方の雷雲の集団を捕らえました!

アーミヤ
アーミヤ

――

アーミヤ
アーミヤ

艦内放送を流してください、全艦に通達、ロドスは間もなく雷雨区域に突入、警戒レベルを一つ上げます!

アーミヤ
アーミヤ

中央制御の皆さん、直ちに航速を落してください!

アーミヤ
アーミヤ

うわっ……すごい揺れですね……

アーミヤ
アーミヤ

状況は?

中央制御運転員
中央制御運転員

舷側板の圧力がとんでもない速さで上昇しています!

中央制御運転員
中央制御運転員

一番外側の防風板も70%損傷しています、ほぼ大破です!

中央制御運転員
中央制御運転員

それと……船体付近で多数の異常熱源を検知しました、エネルギー数値も警戒域に達しています!

アーミヤ
アーミヤ

それってまさか……

プレイヤー
プレイヤー

そうだ、天災だ。

アーミヤ
アーミヤ

あ、ドクター!

アーミヤ
アーミヤ

どういう……ことですか?

プレイヤー
プレイヤー

・説明してる時間がない。
・スーパーセルだ。

アーミヤ
アーミヤ

なるほど……わかりました。

(無線音)

アーミヤ
アーミヤ

全艦に天災警告レッドを通達!

アーミヤ
アーミヤ

ブリッジを除く第一層甲板にいるスタッフは総員退避、二から六層の非エンジニアスタッフは中央区域へ避難してください!

アーミヤ
アーミヤ

中央制御運転員さん、しばらく最低航行速度をそのまま維持してください……

アーミヤ
アーミヤ

ナビゲーターさん、この嵐はどのぐらい続きそうですか?

ナビゲーターB
ナビゲーターB

こういう突発的な嵐なら、たぶん一時間か二時間ぐらいで消えるかと……

ナビゲーターA
ナビゲーターA

チーフ、そうとは言い切れません、それよりもドクターとアーススピリットさんの意見を聞いてみましょう。

プレイヤー
プレイヤー

アーススピリット、君の予測結果をみんなに教えてくれ。

アーススピリット
アーススピリット

わかったわ、ドクター。

アーススピリット
アーススピリット

パーベルさん、ドクターからもらったそれは私が一時間前に完成させた報告よ。

ナビゲーターB
ナビゲーターB

……2km以内に小型サイクロンが多発?いい兆しなんかじゃありませんよこれ!

ナビゲーターB
ナビゲーターB

この天災は一般的な嵐じゃない……おそらく最大強度の風災に化けるかもしれませんよ!

アーススピリット
アーススピリット

ブリッジの探知機を借りてもいいかしら?

ナビゲーターB
ナビゲーターB

もちろんです、アーススピリットさん、私も予測しておくべきでした……

アーススピリット
アーススピリット

落ち込む必要はないわ、パーベルさん、今回の現象は極めて異常で、通常規模の天災の範疇から外れたもの、ベテランのトランスポーターだってその兆しを見つけ出すのは極めて困難よ。

アーススピリット
アーススピリット

ドクターが支持してくれなかったら、私も危うくそこに書いてある異常数値を誤差として省略するところだったわ。

プレイヤー
プレイヤー

・まだ間に合う。
・……
・嫌な予感がする。

アーススピリット
アーススピリット

ドクター、アーミヤさん、前方にある小型サイクロンの何個かが集束し続けている。

アーススピリット
アーススピリット

つまり、渦が複数個あるサイクロンのコアが間もなく形成されるわ。

アーススピリット
アーススピリット

コアが出来上がれば、サイクロンの直径はおよそく2kmにも及ぶようになり、持続時間も七から八時間になるかもしれない。

アーミヤ
アーミヤ

もしロドスが現航速のままサイクロンの中心に向かうと、どうなりますか?

中央制御運転員
中央制御運転員

万が一サイクロンに衝突すれば、ロドスの船体は巻き上げられた活性源石粉塵と高速で衝突します、数百個もある最大当量の源石爆弾が船壁で同時に爆発するようなものです。

中央制御運転員
中央制御運転員

その後のことは、アーミヤさん、想像したくありません。

アーミヤ
アーミヤ

方向転換はまだ間に合いますか?

中央制御運転員
中央制御運転員

なるべく試してみます……

ナビゲーターB
ナビゲーターB

暴風のコアの変化スピードは早い、最大風速も毎時数千kmに達するんだぞ。

中央制御運転員
中央制御運転員

じゃあ試しても無駄だな。

中央制御運転員
中央制御運転員

アーミヤさん、全速で後退しても、方向が間違ったら、ロドスはこの嵐から逃れることはできません。

アーミヤ
アーミヤ

じゃあこの場に留まるしかなさそうですね。

アーミヤ
アーミヤ

パーベルさん、船体損傷の予想を教えてください。

ナビゲーターB
ナビゲーターB

今までの経験からすると、仮に私たちがこの規模に類似した嵐の中で七時間きっかり入ったとしたら、一から六層の甲板は平均15%前後の損傷を被ります……

ナビゲーターB
ナビゲーターB

その中で第一層甲板の損害が最も激しく、死傷者も出かねません。

アーミヤ
アーミヤ

……ロドス本艦がこの一年で最も大きな損害を受けることになりますね。

アーミヤ
アーミヤ

しかしほかに方法もなさそうですね……

プレイヤー
プレイヤー

方法ならまだある。

アーミヤ
アーミヤ

ドクター?

プレイヤー
プレイヤー

・その損害を受ける必要もない。
・一か月修繕するために船を止めたくはないだろ?

アーミヤ
アーミヤ

そうですね、もし荒野に止めたら、ロドスはほかにも様々なリスクに晒されてしまいますから。

プレイヤー
プレイヤー

・選択肢ならまだ一つ残ってる。
・後退も停滞もできないのなら、ほかに何ができる?

アーミヤ
アーミヤ

ドクター、それってつまり、進み続けろってことですか?

中央制御運転員
中央制御運転員

無茶です、視程が低すぎます!

中央制御運転員
中央制御運転員

運転補助機能が付いていても、ルートは見つけられませんよ、俺たちサルゴン人にはよくわかる、嵐に突っ込むなんて死ぬことと同じですよ!

アーミヤ
アーミヤ

カマールさん、あなたの不安はよくわかります。

アーミヤ
アーミヤ

けど、私はドクターを信じます。

アーミヤ
アーミヤ

ドクター、ロドスを天災から抜け出せる根拠はあるんですね?

プレイヤー
プレイヤー

・アーススピリットは引き続きサイクロンのリアルタイム座標を算出してほしい。
・ある。
・PRTSに地表の源石エネルギー波形を計算してほしい。

アーミヤ
アーミヤ

わかりました、ではどうか皆さんもドクターに協力してほしいです。

中央制御運転員
中央制御運転員

そんな短時間で安全ルートを算出するなんて、なんかのジョークに聞こえますよ。

アーミヤ
アーミヤ

ドクターなら、きっとできますよ。

中央制御運転員
中央制御運転員

ドクターがすごいというのはよく聞きますが……でも船舶の運転と戦場の指揮は違いますよ!

ナビゲーターB
ナビゲーターB

私も勝算はないが……もちろん、ドクターの実力を疑ってるわけじゃありません、ただそんなリアルタイムで計算する方法なんて、前代未聞ですよ……

アーススピリット
アーススピリット

……もしかしたら本当にいけるかもよ。

中央制御運転員
中央制御運転員

アーススピリットさん、ドクターがすごい速さで書きだした数式がわかるんですか?

アーススピリット
アーススピリット

わからないわ。

アーススピリット
アーススピリット

けど見覚えはある。

アーススピリット
アーススピリット

そうだ……似たような数式なら、二日前に新しく入ってきた天才の後輩ちゃんが書いていたわ、けどドクターが書いてるものはより複雑で変化に富んでいるわね。

プレイヤー
プレイヤー

・ルートができた、渡すぞ。
・即時対応するには中央制御の諸君の協力が必要だ。
・アーミヤ、準備できたぞ。

アーミヤ
アーミヤ

では前進します!

プレイヤー
プレイヤー

・私が君の指揮の補佐をしよう。
・任せてくれ。

アーミヤ
アーミヤ

はい、ドクター、ではもうちょっと前へ、私のところまで来てください。

アーミヤ
アーミヤ

ドクター、ドクターがブリッジに現れたから、事態はきっと転機が訪れると私は信じていましたよ。

アーミヤ
アーミヤ

ブリッジにいる総員に通達――

アーミヤ
アーミヤ

これより、ロドス本艦の全指揮権をドクターに委譲します!

プレイヤー
プレイヤー

・クロージャに通達、各船室を省エネモードに移行!
・エネルギーをエンジンに集中供給!

(無線音)

ナビゲーターB
ナビゲーターB

はい、ドクター!

アーミヤ
アーミヤ

クロージャさんから通信です、エンジンの準備が完了しました、それとこの“クレイジーで”奇抜な発想が成功することを祈ってると……

アーススピリット
アーススピリット

たまにクレイジーになるのも、いいと思うけどね。

中央制御運転員
中央制御運転員

そうやって運転するんだったら、アルコール類を用意しとけばよかった。

プレイヤー
プレイヤー

ロドス・アイランド、全速前進!

(ロドスが揺れる音)

中央制御運転員
中央制御運転員

鼻血が出そうなスピードだぜ!

ナビゲーターB
ナビゲーターB

それは私の肘が君の鼻にぶつかってしまったからな……すまない、こんな揺れじゃ、自分の身体を抑え込むことすら無理だ。

中央制御運転員
中央制御運転員

ショックアブソーバーが効かなくなったのか?

ナビゲーターB
ナビゲーターB

どうやら私だけじゃなく、舟がまるごと揺れてるな。

ナビゲーターB
ナビゲーターB

アーススピリットさん、こんな状況なのに一度も目をモニターから外してないなんて……

アーススピリット
アーススピリット

二番サイクロンが東南へ30度移動した、三番サイクロンと……四番サイクロンは……

アーミヤ
アーミヤ

ドクター、私の手に掴まってください!

プレイヤー
プレイヤー

アーミヤ、掴まったぞ。

(ドクターの足が踏まれる音)

アーミヤ
アーミヤ

ドクター、私ドクターの足を踏んじゃいましたか……

プレイヤー
プレイヤー

・大丈夫、もっとギュッと掴められるから。
・……
・耳がくすぐったいよ。

アーミヤ
アーミヤ

揺れはさっきより治まったのでしょうか?

(爆発音)

プレイヤー
プレイヤー

右に方向転換!!!

中央制御運転員
中央制御運転員

ははっ……さっきのあれ、あんな強風全然気づかなかった、もし巻き込まれたら、このスピードで船体が保てられるかどうかの問題じゃなかったぜ!

ナビゲーターB
ナビゲーターB

……下降暴気流が地面に接触したのか?

アーススピリット
アーススピリット

サイクロンのコアが形成されるまであと二分よ。

プレイヤー
プレイヤー

現方向を維持してそのまま前進!

中央制御運転員
中央制御運転員

待ってください、サイクロンが見えました!

中央制御運転員
中央制御運転員

左に一つ、右にも一つあります!

中央制御運転員
中央制御運転員

挟まれました、あと二三分で、ロドスと衝突します!

プレイヤー
プレイヤー

前進だ。

中央制御運転員
中央制御運転員

回避も不可能です、俺たちに残された空間があまりにも小さすぎます!

プレイヤー
プレイヤー

私を信じろ。

中央制御運転員
中央制御運転員

ドクター、そりゃあ俺はあなたを信じたいですよ!

中央制御運転員
中央制御運転員

けど俺はそんな自分が信じられないんです!

中央制御運転員
中央制御運転員

けどもういいや、アーミヤさんはあなたの指示に従ってる、だから俺もあなたの指示に従います、自分の手をレバーに括り付けてでも目一杯レバーを押してやりますよ!

中央制御運転員
中央制御運転員

ジョージのクソガキと交代した自分が憎いぜ……

アーススピリット
アーススピリット

75m、50m、30m……

ナビゲーターB
ナビゲーターB

(ゴクリ)こんな近距離で天災サイクロンを観察したことなんて生まれて初めてだ……

アーミヤ
アーミヤ

ドクター……

プレイヤー
プレイヤー

・アーミヤ、怖いか?
・……
・手が掴まれ過ぎて痛い。

アーミヤ、怖いか?……手が掴まれ過ぎて痛い。
アーミヤ
アーミヤ

緊張はしていますが、怖くはありません

アーミヤ
アーミヤ

緊張はしています、けど安心してくださいドクター、怖くはありませんから。

アーミヤ
アーミヤ

ごめんなさい、ドクター、ちょっと緊張しちゃって。けど怖くはありません。

 

 

アーミヤ
アーミヤ

今まで、ドクターと一緒に、私は色んな同じような場面を見てきました。

アーミヤ
アーミヤ

絶望に迫れば迫るほど、みんなが希望を抱きながら見た景色はより壮大なものとなります。

アーミヤ
アーミヤ

ドクター、これはドクターが私に教えてくれたことなんですよ。

プレイヤー
プレイヤー

希望というのは最後まで諦めなかった努力からやってくる。

アーミヤ
アーミヤ

はい、ドクター、昔もまったく同じことを言ってくれました。

(警報音)

「レッドアラート、レッドアラート……」
「総員、対ショック姿勢!」

アーミヤ
アーミヤ

今回の危機も、皆さんと一緒に乗り越えましょう!

(爆発音)

プレイヤー
プレイヤー

・ああ、乗り越えたな。
・見てみろ。
・寸分違わない計算だったな。

アーミヤ
アーミヤ

風が小さくなりましたね……空の色も変わりました。

ナビゲーターB
ナビゲーターB

報告、ロドスは天災区域を離脱しました!!

ナビゲーターB
ナビゲーターB

全甲板の損傷具合は5%を下回ってます、ケガ人もいません!

アーミヤ
アーミヤ

よかったぁ……

中央制御運転員
中央制御運転員

鼻が痛ぇ……パーベル、お前また俺の鼻にぶつかったぞ?

ナビゲーターB
ナビゲーターB

だからなんだよ?私たちは生き延びたんだぞ!

中央制御運転員
中央制御運転員

わかった、なら酒の奢りでチャラにしといてやる。

ナビゲーターB
ナビゲーターB

飲みたいヤツがあればなんでも言ってくれ、私も危うくとんでもないミスを犯すところだったよ。

ナビゲーターB
ナビゲーターB

ドクター、あなたがここに来てくれたおかげですよ!

アーススピリット
アーススピリット

ドクター、見事な演算だったわ。

中央制御運転員
中央制御運転員

ドクター、あなたの指揮はいつもこんなハラハラで刺激的なもんなんですか?はは、なら今後俺にも色々体験させてください!

ナビゲーターA
ナビゲーターA

ドクター、なんでそんなことができたんですか?まるで予言アーツを使ったかのように、突然私たちと出くわして天災の直前にブリッジに来たもんですから!

プレイヤー
プレイヤー

・私も緊張したよ。
・……
・お祝いでもしたほうがいいかな?

アーミヤ
アーミヤ

ドクター……

アーミヤは突然あなたに抱きついて来た、あなたの腰に回った両手が先ほど暴風を駆け抜けた時よりも力強いことに、あなたは気づく。

アーミヤ
アーミヤ

ありがとうございます……私の傍にいてくれて。

ケルシー
ケルシー

よくやった。

プレイヤー
プレイヤー

・当たり前のことをしただけだ。
・……
・褒めてくれてありがとう。

ケルシー
ケルシー

源石の自己回復速度とエネルギー増幅の関係性――その分野の知識を風災軌道の演算に組み込んだのか。

ケルシー
ケルシー

かつての君も類似した力を発揮し、当時の仲間を手助け災害の損害を下げてくれた。そのため、一部では君のことを天災専門家と呼ぶ人もいる。

ケルシー
ケルシー

だがここには君と私しかいない、君の本当の専門分野がなんなのかはお互いよく知ってるだろう。

プレイヤー
プレイヤー

・私は何に精通しているんだ?
・……
・またそれか、私は知らないぞ。

ケルシー
ケルシー

あの数式……君はまだそれを憶えていた。

プレイヤー
プレイヤー

・前までは知らなかったけどな。
・アレは自分から私の脳の中を飛び出てきたんだ。

ケルシー
ケルシー

あれは昔の君が自ら創り上げた数式だ。

ケルシー
ケルシー

君は一か月の間に大量の源石と天災に関する資料を隈なく調べ上げた、君のメモにも演算した数式が大量に残っている。

ケルシー
ケルシー

危機的状況が君の脳から深層記憶を掬い上げたのかもしれないし、君は自分が残した知識から再度ソレを見つけたのかもしれないな。

ケルシー
ケルシー

君があの数式を思い出したということは、君の内側には確かに源石の本質に関わる基礎知識がまだ残っている証明になる。

ケルシー
ケルシー

つまり、君は一度も自分が源石研究者であることを忘れていないということだ。

プレイヤー
プレイヤー

・それについてまだまだ研究したい。
・私の使命みたいなものだな。

ケルシー
ケルシー

君は源石研究を自分の使命と見なしているようだな、だが、私たちの行動は使命だけによって縛られるべきではない。

ケルシー
ケルシー

Dr.●●、なにが君の源石研究への意欲をこれほどまでに強めている?

プレイヤー
プレイヤー

・君もアーミヤも鉱石病に罹っているから。
・この大地には源石が起因の苦しみが満ち溢れているから。
・この災いを終わらせたいから。

ケルシー
ケルシー

かつての私も一つの答えを聞いた。

ケルシー
ケルシー

その答えは、今君が話したそれと、とてもよく似ている、だが完全に同じものではない。

ケルシー
ケルシー

それを言いだした人は、未知なる真理に対して本能的な渇望を抱いており、命を救うためなら我が身も顧みることはしなかった。

ケルシー
ケルシー

しかし時として、救うことは滅ぼすことにもなる――同じ人が私にそれを教えてくれた。

ケルシー
ケルシー

つまりだ、その答えはまだ君の脳の奥底に眠っているのか?

プレイヤー
プレイヤー

・覚えていないのに残ってると言えるのか?
・……
・君があると言うならあるんだろう。

ケルシー
ケルシー

アーミヤが言っていたぞ、君が今日ブリッジで見せてくれたものは、正真正銘の“予言者”のようだったと。

プレイヤー
プレイヤー

・私はただちゃんと課題をこなしただけだ。
・……
・なぜ私をジッと見つめている?

ケルシー
ケルシー

Dr.●●、私が信じてるものは科学だ。

ケルシー
ケルシー

初めて君の脳の検査結果が出た時、私は検査過程に誤差があったのかもしれないと不安になっていた、だから二回、三回……七回も行った。

ケルシー
ケルシー

だが私の理性が訴えかけてきた、三度も結果が重複すれば証明に至らしめる、君はウソをついていないとな。

ケルシー
ケルシー

君は確かに多くの記憶を失った、君がテレジアに何をしたかも、君がなぜここに立っているのかということも。

ケルシー
ケルシー

そのすべてが、私のよく知っていた過去のあの人と君との間に……大きな差を生じさせた。

ケルシー
ケルシー

しかし私が君に七回も検査を行ったように、今のこの時、再び疑い始めてしまった、今私の目の前に立っているのは誰なんだと。

ケルシー
ケルシー

どのくらいの過去が残り、どれくらい新しいものが芽生えようとしているのだと。

プレイヤー
プレイヤー

・また感情的になってるぞ。
・七回も検査したこっちは大変だったんだぞ!

また感情的になってるぞ。七回も検査したこっちは大変だったんだぞ!
ケルシー
ケルシー

そうかもな、否定はしない。君は毎回容易く私の情緒を掻き立ててくるからな。

ケルシー
ケルシー

だがこれは極めて理性的な結論でもある。

ケルシー
ケルシー

どうか理解してほしい、検査にも誤差は生じる、だが君のことだから、私はこれ以上誤差を容認することはできない。

ケルシー
ケルシー

そのことについては謝ろう。

ケルシー
ケルシー

だがより君の記憶の回復状況を把握していれば、君の身体にも確かなメリットが生じるんでな。

プレイヤー
プレイヤー

聞きたいことがある、ずっと聞きたかったことだ。

プレイヤー
プレイヤー

医者としての立場をかなぐり捨てても、君は私の記憶が回復してほしいと思うか?

ケルシー
ケルシー

……物事は常に両面性を伴う、人の感情とて同じだ。

ケルシー
ケルシー

私は過去の君へ対する恨みを隠すつもりはない、だが……たとえ私がどんなに認めたくなくとも、恨みが全てではない。

プレイヤー
プレイヤー

・君は過去のその人の力をすべて欲しがっているんだな。
・君は君が恨んでいた人を懐かしんでいるんだな?
・君は過去の真実を知りたがっているんだな。

君は過去のその人の力をすべて欲しがっているんだな。君は君が恨んでいた人を懐かしんでいるんだな?君は過去の真実を知りたがっているんだな。
ケルシー
ケルシー

力のみを欲しているのであれば、今の君もできるはずだ、いや……君のほうが上手くやれるだろう。

 

ケルシー
ケルシー

……懐かしんでいる?

ケルシー
ケルシー

その言葉はあまりに安直すぎる。この大地の言語が発展して数千年、私は未だに君を思った時の思考を要約するための言葉を選びだせずにいる。

ケルシー
ケルシー

その答えを知りたいのは違いない。

ケルシー
ケルシー

君の口からそれが出たのはいいことだ、だが私もほかの道からその答えを探ることを諦めたりはしないさ。

ケルシー
ケルシー

では、今度は私が質問する番だ。

ケルシー
ケルシー

Dr.●●、君は記憶を取り戻したいか?

プレイヤー
プレイヤー

・したい。
・したくない。

ケルシー
ケルシー

君の答えがしたいだろうがしたくなかろうが、戸惑いは見れた。

ケルシー
ケルシー

一旦記憶が戻れば、君が抱えてる多く疑問は答えを得る、だがすべての答えが君を満足させてくれるものではない。

ケルシー
ケルシー

君は今の自分に流れ込んできているすべての感情がどこから来ているのかを知れるようになる、私とWの恨みも、アーミヤの無条件の信頼も、それと……より昔にあったものとかもな。

ケルシー
ケルシー

大量の記憶と、激しすぎる感情が、瞬時に君の脳に注ぎ込まれていく――

ケルシー
ケルシー

その時に受ける感覚は、疲労だけには留まらない。

ケルシー
ケルシー

さらに恐ろしいことに、過去が本当に君のもとへ訪れた時、君は選択を迫られるようになる。

ケルシー
ケルシー

万が一記憶があまりにも過激だった場合、いとも容易く今君が重ねてきた数々の努力が覆し、君を永遠に這い上がれない深淵に徹底的に引きずり込ませたらどうする?

ケルシー
ケルシー

今の君が一旦打ち負かされてしまったら、君が苦労して築き上げてきたものはすべて崩れ去り、君は永遠に君ではいなくなってしまうかもしれれないんだぞ。

ケルシー
ケルシー

だから、もう一度聞く――

ケルシー
ケルシー

Dr.●●、覚悟はできているのか?

プレイヤー
プレイヤー

……

ケルシー
ケルシー

もし私たちに運があれば、短時間でこの問いの答えを出さなくてもいい。

ケルシー
ケルシー

Dr.●●、一先ず感謝したい、この一か月と少々の間、君は私に新たな可能性を見せてくれた。

ケルシー
ケルシー

特に今日だ、君がまだあの数式を憶えていることを知れた。

ケルシー
ケルシー

なるほど、あの日のために準備をしていたのは、私だけではなかったのだな。

ケルシー
ケルシー

とっくに疑っていた、家庭用生理修復機能マシンが記憶障害を引き起こすことはない――

ケルシー
ケルシー

特に、あれは君がどう選択するかのという最も影響される部分を自ら選んで削除することはせず、むしろ却って君にとってより有意義なこの部分を残した。

ケルシー
ケルシー

Dr.●●。

ケルシー
ケルシー

おそらく、彼女は私が過去に知っていたよりも君を信頼していたんだろう。

ケルシー
ケルシー

であれば、お互い引き続き精進し合おう。

ケルシー
ケルシー

私が何度も言っていたように、私は君を助ける、お互い同じ側に立っている限りな。

7:43p.m. 天気/曇り
ロドス本艦、指揮室

(ノック音)

???
???

先輩、いらっしゃいますか?

プレイヤー
プレイヤー

エイヤか、入ってくれ。

エイヤフィヤトラ
エイヤフィヤトラ

先輩、私に会いたいって伺いましたけど……

プレイヤー
プレイヤー

これをあげる。

エイヤフィヤトラ
エイヤフィヤトラ

私が行動部門に入るための申請書……え、批准してくれるんですか?

エイヤフィヤトラ
エイヤフィヤトラ

よかったぁ、皆さん私の病状があるから、先輩とアーミヤさんは絶対に同意してくれないって言ってましたので。

プレイヤー
プレイヤー

私からアーミヤを説得しておいた。

エイヤフィヤトラ
エイヤフィヤトラ

先輩が特別に批准してくれたんですか?ありがとうございます……

エイヤフィヤトラ
エイヤフィヤトラ

君が今朝提出してくれた報告書のおかげでロドスは危機を越えることができた。

エイヤフィヤトラ
エイヤフィヤトラ

その危機って……午後にあった天災のことですよね?

エイヤフィヤトラ
エイヤフィヤトラ

先輩、私の分析結果を見たんですか?

プレイヤー
プレイヤー

・君の源石鉱脈の拡張痕跡の観測はとても正確だったよ。
・君は地表源石の活性増強現象から天災を予測したね。

エイヤフィヤトラ
エイヤフィヤトラ

ただの予測に過ぎませんよ。

エイヤフィヤトラ
エイヤフィヤトラ

皆さんここ一帯の地表付近の源石鉱脈の密度はとても低いと言ってましたからね、これと同じ状況なら私もリターニア南部の火山付近で遭遇したありましたし……

エイヤフィヤトラ
エイヤフィヤトラ

少量の源石でも、条件が合致した場合は短時間内で急速に増殖するんです。

エイヤフィヤトラ
エイヤフィヤトラ

二日前、日常治療を終えたあと、習慣で宿舎付近を散歩してたら、船体の窓に砂塵サンプルがついてたのでそれで接近してる現象を観測できたんです。

エイヤフィヤトラ
エイヤフィヤトラ

砂地では、源石のエネルギー爆発は地面の温度を急速に上昇させます、それで大型風災が起る可能性もそれに引き連れて上昇することがあるんです……

エイヤフィヤトラ
エイヤフィヤトラ

あ……ごめんなさい、先輩、喋り出すと止まらなくなって……

プレイヤー
プレイヤー

続けてくれ。

エイヤフィヤトラ
エイヤフィヤトラ

残りは報告書でもう読みましたよね?

エイヤフィヤトラ
エイヤフィヤトラ

先輩、まさかこんなに忙しくしているのに、私たちのラフの報告にも目を通しているなんて、思いしませんでしたよ。

プレイヤー
プレイヤー

・君の論文も読ませてもらったよ。
・君の研究は面白い。
・私だって努力はしているぞ、けど私はアーツを扱ってると思う人がまだ大勢いるみたいでね。

君の論文も読ませてもらったよ。君の研究は面白い。私だって努力はしているぞ、けど私はアーツを扱ってると思う人がまだ大勢いるみたいでね。
エイヤフィヤトラ
エイヤフィヤトラ

先輩、私の研究にご興味があるんですか?

エイヤフィヤトラ
エイヤフィヤトラ

先輩、私の研究にご興味があるんですか?

エイヤフィヤトラ
エイヤフィヤトラ

本当にそんな不思議なアーツがあるのですか?

エイヤフィヤトラ
エイヤフィヤトラ

……

エイヤフィヤトラ
エイヤフィヤトラ

…………

エイヤフィヤトラ
エイヤフィヤトラ

あ……わかった、先輩、今のは冗談ですよね。

エイヤフィヤトラ
エイヤフィヤトラ

もしお時間があれば、本当はここに残って、先輩とじっくりお話がしたかったんですけどね。

プレイヤー
プレイヤー

・この仕事を終わらせたらな。
・好きに読んでいいぞ。

エイヤフィヤトラ
エイヤフィヤトラ

先輩、机に本が大量に積まれてますね……

エイヤフィヤトラ
エイヤフィヤトラ

『大炎風情誌』、『伝説抜きの高塔』、『クルビア司法観察メモ』、『征服と同化』……先輩、いつもこういう本を読んでるんですか?

エイヤフィヤトラ
エイヤフィヤトラ

ジャンルは様々、私が知ってる教授の本棚とは全然違いますね。

プレイヤー
プレイヤー

君が一番興味を持ってるのはこの本じゃないかな。

エイヤフィヤトラ
エイヤフィヤトラ

これは先輩の……天災観察ノート?

プレイヤー
プレイヤー

・閲覧した時のメモなだけさ。
・簡単に予測を書いたものだ。
・草稿みたいなものかな。

エイヤフィヤトラ
エイヤフィヤトラ

ありがとうございます……本当にありがとうございます。先輩、頑張って研究してみますね!

エイヤフィヤトラ
エイヤフィヤトラ

質問とかあったら、またここを訪ねて来てもいいですか?

プレイヤー
プレイヤー

・いつでもどうぞ。
・歓迎するよ。
・こっちが早く仕事を片付ければね。

若き学者はあなたが渡したノートをギュッと抱きしめて、顔を上げ、ジッとあなたを見つめた。

エイヤフィヤトラ
エイヤフィヤトラ

先輩……ロドスに来てから、私は様々な驚きと出会いました。

エイヤフィヤトラ
エイヤフィヤトラ

鉱石病が安定したことは私の未来に多大な自信をもたらしてくれました、そして先輩みたいな人は私に進み続けられる希望を見せてくれました。

エイヤフィヤトラ
エイヤフィヤトラ

先輩がこんなに努力しているのに、私たちが諦める理由なんてないじゃないですか?

エイヤフィヤトラ
エイヤフィヤトラ

――先輩。

エイヤフィヤトラ
エイヤフィヤトラ

これからも、どうかロドスを導いてくださいね。

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