アークナイツストーリー翻訳

【明日方舟】10章 破砕日輪 10-9「異郷での再会」行動前 翻訳

7:17p.m. 天気/曇り
ロンディニウム、サディオン区、廃棄されたコール製造工場

サルカズの戦士
サルカズの戦士

ほら、さっさと歩け!突っ立ってないで働け!

サルカズの戦士
サルカズの戦士

今ここにある素材は今晩中にすべて加工して、列車駅に届けなければならないと将軍からの仰せだ!

ロンディニウム市民
ロンディニウム市民

うぅ……

サルカズの戦士
サルカズの戦士

泣くんじゃねぇ!サボるつもりか?ああ!?

ロンディニウム市民
ロンディニウム市民

ひぃぃ……お、お許しください……三日も寝ていないので、もう疲れて……イヤッ!

ハイディ
???

おやめください。

サルカズの戦士
サルカズの戦士

誰だテメェ、止めるとはいい度胸だな?

ロンディニウム市民
ロンディニウム市民

ハイディさん……

ハイディ
ハイディ

大丈夫、私の後ろに。

サルカズの戦士
サルカズの戦士

なるほど、テメェは二日前に来た新入りだな。前は……教師をやっていたのか?それとも記者か?

サルカズの戦士
サルカズの戦士

まあなんだっていい。どうせヴィクトリアから生まれた穀潰しなんだからな。

サルカズの戦士
サルカズの戦士

その口当たりのいい言葉ならテメェらのお貴族サマと商人にでも取っておきな、サルカズにそんなものは通用しねぇぞ!

(サルカズの戦士がハイディを殴る)

ハイディ
ハイディ

ゲホッ……ゲホッゲホッ……

ロンディニウム市民
ロンディニウム市民

ち、血が!

ハイディ
ハイディ

今すぐ私や私の仲間を殺したいのなら、どうぞお好きに。けどお忘れなきよう、ここにはまだ百をも超える目があなたを見ておりますのよ。

サルカズの戦士
サルカズの戦士

……なに見てやがんだッ!

ハイディ
ハイディ

彼らはみな、あなたがどう私を殺すのかを見ているんですよ。

サルカズの戦士
サルカズの戦士

たかが捕虜なんぞに俺たちがビビるとでも思ってんのか?

ハイディ
ハイディ

無論思ってませんとも。けど仕事は人を待たない、違いますか?そちらの将軍様はこの素材を今晩中に加工させないといけない、そう仰ってましたものね。

サルカズの戦士
サルカズの戦士

フッ、ならテメェ二人の死に様を見せれば、こいつらも少しは気力を出してくれそうではあるな。

ハイディ
ハイディ

……明日に我が身がどうなってしまうのかを知ってしまった人間が、人生最後の夜を敵の武器製造に費やすはずもないじゃないですか、そんなこともお分かりでなくて?

サルカズの戦士
サルカズの戦士

なっ……!なんで明日のことをテメェが……

ハイディ
ハイディ

それに、今晩だけは必ず私たちを生かしておかなければならないのでしょ?

サルカズの戦士
サルカズの戦士

……

サルカズ傭兵
サルカズ傭兵

おい、ありゃ煽ってるだけだ、言っちゃいけねぇことまでも口に出しちまうようなバカな真似はすんじゃねぇぞ。ほら、さっさと行こう、こっちもやらなきゃならねぇ仕事があるからな。

サルカズの戦士
サルカズの戦士

オレに指図すんじゃねぇ!

サルカズ傭兵
サルカズ傭兵

おいおい、衣装を換えただけで偉くなったつもりでいるのか?この前ヴィクトリアの残兵にやられた時に、ずっとママ~って叫んで逃げ惑ってたヤツはどこのどいつだったんだろうなぁ?

サルカズの戦士
サルカズの戦士

お節介が過ぎるぞ傭兵、さっさと消えろ。いつかはその口数の多さでテメェの首もポロっと落ちちまうだろうよ。

サルカズ傭兵
サルカズ傭兵

ならそれはいつも俺の耳元でうるさくしてるヤツのせいだな。昔の俺はこんなお喋り野郎じゃなかったんだぜ、本当さ。

サルカズの戦士
サルカズの戦士

こっちは忙しいんだ、テメェら傭兵に構ってる暇はねぇ。運がよかったなテメェら、もう数時間ぐらいは生かしといてやるよ。

サルカズの戦士
サルカズの戦士

テメェら……特にテメェだ、余計なことはすんじゃねぇぞ。

ハイディ
ハイディ

……

サルカズの戦士
サルカズの戦士

いいかよく聞け!サルカズは暇人に用はねぇ、働きたくないヤツからぶった斬る、分かったか!

サルカズの戦士
サルカズの戦士

わかったらとっとと働け!

(サルカズの戦士が立ち去る)

ハイディ
ハイディ

これでしばらくは無事ね。

ロンディニウム市民
ロンディニウム市民

ご、ごめんなさい、ハイディさん、私のせいで怪我を……

ハイディ
ハイディ

平気よ、ちょっとお召し物が汚れてしまっただけです。

ロンディニウム市民
ロンディニウム市民

ハイディさんっていつも落ち着いてますね……一緒にいるだけで、とても安心できます……

ハイディ
ハイディ

では、もう一回だけ私を信じてくださいますか?

ハイディ
ハイディ

部屋に戻って、ご友人たちと一緒にいてあげてください。サルカズたちはまだあなた方の腕を必要としていますからね、そうそう傷つけたりはしませんよ。

ハイディ
ハイディ

あの傭兵たちも……

サルカズ傭兵
サルカズ傭兵A

俺たちも野次馬になってないで仕事にかかろう、今夜はそれだけで手一杯なんだからよ。

サルカズ傭兵
サルカズ傭兵B

でも……

サルカズ傭兵
サルカズ傭兵A

“でも”も“もしも”もねぇ、あの兵士たちの言うことを聞けってヘドリーから言われたろ?

サルカズ傭兵
サルカズ傭兵A

いつまでも壁と睨めっこすんな、ここは出入口から一番遠い、ムシ一匹すら入りやしねぇさ。だってこの壁――

(サルカズ傭兵Aが壁を叩く)

サルカズ傭兵
サルカズ傭兵A

――こんなにも頑丈なんだからよ。いいから行くぞ。

7:27p.m. 天気/曇り
ロンディニウム、サディオン区、地下構造空間

自救軍の戦士
自救軍の戦士

ほらほら、ちゃっちゃと進め!

自救軍の戦士
自救軍の戦士

指揮官に報告!三番隊、準備完了しました!今、九番出入口の安全を確認しています――

自救軍の戦士
自救軍の戦士

クリア、通行可能です!

ロックロック
ロックロック

……

フェスト
フェスト

ロックロック、なんで来たんだ?お前傷がまだ……

ロックロック
ロックロック

隊長、復帰を要請します。

フェスト
フェスト

でも指揮官が……

ロックロック
ロックロック

……ビルが連れて行かれた、アタシを守るために……彼が殺されそうになってる状況で、横になんかなれないよ。

フェスト
フェスト

……

フェスト
フェスト

オレが助け出す、約束する。

フェスト
フェスト

お前らからすれば、オレは隊長としてまだまだかもしれなぇが……

ロックロック
ロックロック

ビルがここにいたら、立派に隊長してるって、きっとそう言ってくれると思うよ。

ロックロック
ロックロック

彼はずっとキミを信じているから。それにアタシたちも……信じてる。

フェスト
フェスト

信じてる……か。

フェスト
フェスト

けど今回の任務は今までオレたちが裏でコソコソやってきた救出任務とワケが違う。

フェスト
フェスト

もしかしたら大勢のサルカズ兵と正面から戦って、かつてないほどの危険に晒されるかもしれねぇ……

フェスト
フェスト

なあロックロック、お前が自救軍に入って来た頃、確かお前はまだ中学を卒業したばっかの、機関車で石炭を入れる機関助士の娘だったな。

ロックロック
ロックロック

キミもただの職人だったけどね。

フェスト
フェスト

ハッ……そうだな。

フェスト
フェスト

サルカズたちはオレたちをレジスタンスって呼ぶが……そんなわけねぇ。オレたちはただのロンディニウムの一般市民だ。

ロックロック
ロックロック

そうね、普っ通のロンディニウム市民。

ロックロック
ロックロック

実はアタシ、指揮官が言ってた理念とかあんまり憶えてないんだ。家族に生きててほしい、それを考えるだけで精一杯だから。

ロックロック
ロックロック

ねえフェスト、本当はアタシ、サルカズが怖いの……

ロックロック
ロックロック

でも、キミたちがアタシの見えないところで死んじゃうのがよっぽど怖いよ!

フェスト
フェスト

分かってるよ、ロックロック……オレも怖いさ。死ぬのが怖ぇし、なによりお前らを巻き込ませてしまうのが怖ぇよ。

フェスト
フェスト

ふぅ……はは。

フェスト
フェスト

なんか、喋ったら色々スッキリしたな。

フェスト
フェスト

そんじゃ出発だ、一緒に行こう。

シージ
シージ

……ドクター。

シージ
シージ

私とインドラは自救軍と共にここを守る、ダグダとモーガンならすでにアーミヤのところに行ってるはずだ。

ドクター
ドクター

・別々での行動とは珍しいな。
・何かあったのか?

シージ
シージ

やはり、お前にはお見通しだな……

シージ
シージ

だが大したことではない、遅かれ早かれケリをつけなければならないことがあったんだ、それが今になっただけさ。

ドクター
ドクター

・全員の期待を背負って進むのは、疲れるぞ。
・こっちから何か伝えておこうか?

シージ
シージ

……

(無線音)

クロウェシア
クロウェシア

各位、準備はできた?

クロウェシア
クロウェシア

そちらはついさきほど目標地点から一番近い出口に到達したわ。でもそこから製造工場までは、まだ地下街を二つも通らなければならない。

クロウェシア
クロウェシア

こちらの二個小隊はすでに位置についてる、彼らがみんなの道を確保してくれるわ。

クロウェシア
クロウェシア

では今後の指揮はあなたに任せるわね、ドクター。

(無線が切れる)

シージ
シージ

クロウェシア……中々の采配だ。彼女もアーミヤも、みんなの期待を背負っている。

シージ
シージ

ドクター、実はここに来るまでの間に色々と考えてきたんだ。まだ私には分からないこともあるかもしれない。

シージ
シージ

だがこれだけは、どうしても私自身でケリをつけなければならない。一番親しい仲間をも止められないのなら、私がここに戻って来た意味などないだろ?

アーミヤ
アーミヤ

ドクター、フェストさんから連絡です、すでに地上に到達してるので、すぐ合流してほしいとのことです――

ドクター
ドクター

・こっちもそろそろ出発だ。
・ロンディニウムの空気が楽しみだ。

こっちもそろそろ出発だ。ロンディニウムの空気が楽しみだ。
シージ
シージ

ああ、こちらも支援の用意はできてる。

シージ
シージ

はは……私もだ

 

シージ
シージ

お前たちの……無事を祈ってる。

7:55p.m. 天気/曇り
ロンディニウム、サディオン区、廃棄されたコール製造工場の東出入口の外

ホルン
ホルン

ブレイク、前方の状況を報告して。

(無線音)

ヴィクトリア兵
ヴィクトリア兵

オールクリアです。

ホルン
ホルン

ロッベンは?

ヴィクトリア兵
ロッベン

狙撃隊も位置についてます。

ホルン
ホルン

よし。敵の数は?

ヴィクトリア兵
ロッベン

こちらで目視できる限りでは十二人、全員サルカズ兵です。

ホルン
ホルン

敵指揮官の位置はわかる?

ヴィクトリア兵
ロッベン

まだ判明できていません。

ホルン
ホルン

ではこちらが合図を出すまで、引き続き警戒を怠らないように。

(無線が切れる)

8:09p.m. 天気/曇り
ロンディニウム、サディオン区、廃棄されたコール製造工場

???
苦しむ男の声

ぐああああああッ!

???
苦しむ男の声

ぜぇ……ぜぇぜぇ……あぁ……

ハイディ
ハイディ

……ベニーさん、あちらの部屋にいるのは?

ロンディニウム市民
ロンディニウム市民

えっと……午後に連れて来られた自救軍の戦士です。

ハイディ
ハイディ

拷問を受けているのですか?

ロンディニウム市民
ロンディニウム市民

サルカズは自救軍の情報を欲しがっていますからね。あの戦士さんも……きっと長くはもたないと思います。

ハイディ
ハイディ

どうかもう少しだけ耐えてくれますように、そうすればきっと……

マンフレッド
マンフレッド

……ヤツらは来たか?

サルカズの戦士
サルカズの戦士

まだ動きは見えていません。

マンフレッド
マンフレッド

では引き続き見張っておけ。

マンフレッド
マンフレッド

ヘドリーに任せた捜査はどうなっている?

サルカズの戦士
サルカズの戦士

各工場に収監してるこちらの捕虜なら傭兵たちが見張ってくれています。傭兵の心身疲労に加えて、こちらの捕虜の数も少なくないので、一人ひとり調べるとなれば時間がかかるかと。

サルカズの戦士
サルカズの戦士

それとこの中にいるヤツも中々しぶとくて、まったく情報を吐いてくれません……

マンフレッド
マンフレッド

そうか。最後まで拷問にかけておけ。それでも何も得られなかった場合は……

自救軍の戦士
自救軍の戦士

またボクの出番ってことかい?

サルカズの戦士
サルカズの戦士

なっ――!き、貴様――!

マンフレッド
マンフレッド

――剣を仕舞え。

サルカズの戦士
サルカズの戦士

しかし将軍!なぜこいつがここに!?

マンフレッド
マンフレッド

お前は外を見張っていろ、ここは私が片付ける。

サルカズの戦士
サルカズの戦士

わ、分かりました……くれぐれもお気を付けください!

(サルカズの戦士が走り去る)

マンフレッド
マンフレッド

……

自救軍の戦士
自救軍の戦士

どうせ彼らに斬られたところでボクたちはなんともないよ、キミだって分かっていたんだろ?

マンフレッド
マンフレッド

閣下……これ以上私の戦士たちを脅かすようなことはご遠慮頂きたい、みなはち切れんほど神経を張り詰めておりますので。

自救軍の戦士
自救軍の戦士

わかったわかった、こっちも急ぎたかっただけだからね。だってほら、中にいるあの人、もう息してないもん。

マンフレッド
マンフレッド

……となれば、ちょうどいい頃合いにお越しくださいました。

ヘドリー
ヘドリー

……工場南の担当者は誰だ?

サルカズ傭兵
サルカズ傭兵

シュワブの小隊です、ボス。

ヘドリー
ヘドリー

シュワブか……五年前から俺の部隊にいる古株だな。

ヘドリー
ヘドリー

……

ヘドリー
ヘドリー

まさか……足元の影に気を付けろとはそういう意味なのか?

ヘドリー
ヘドリー

……シュワブたちの現在位置を確認しろ。いや、今すぐここに呼べ。

ハイディ
ハイディ

ねえベニーさん、工場の周りがなんだか静かになってません?ここを見張ってた傭兵たちも、どこかへ消えていきましたね?

ロンディニウム市民
ロンディニウム市民

そうですね、人っ子一人いない。

ハイディ
ハイディ

傭兵たちの動き……なんだか怪しいですね。

ロンディニウム市民
ロンディニウム市民

そんなの最初からじゃないですか。人を殺したと思ったら仲良くしたり、仲良くしたと思ったら殺される、そんなヤツらばっかですよ。

ハイディ
ハイディ

……そう仰らないでください、あえて挑発するつもりならともかく。

ロンディニウム市民
ロンディニウム市民

すいません、ハイディさん……でもここに半月も閉じ込められていたら、イヤでもサルカズを憎んじまいますよ。

ハイディ
ハイディ

謝らないでください、誰も責めたりしてませんから。あなたはもう十分頑張っていますよ。

ロンディニウム市民
ロンディニウム市民

そうだ、それともう一つ、今日の昼にやって来たあの傭兵のボス以外にも、あのサルカズの将軍も来ていましたよ。

ハイディ
ハイディ

……マンフレッドですか?

ハイディ
ハイディ

彼もここに来てるなんて……しまった。

ロンディニウム市民
ロンディニウム市民

どうしました?

ハイディ
ハイディ

これは罠です。クロウェシアさん……そのほかの人たちもが危ない……

ロンディニウム市民
ロンディニウム市民

指揮官が今日にも動くかもしれないって?ならどうにかして彼女らに知らせないと……くそッ……でもこの壁の外に情報を伝える手段なんて……

ハイディ
ハイディ

……

ハイディ
ハイディ

いいえ、指揮官たちもきっと想定してると思います。もしかしたら……これはチャンスにもなり得るかもしれませんね。

ハイディ
ハイディ

ベニーさん、ほかの皆さんにも知らせてください、こちらも行動も前倒しにするかもしれないって。戦闘員は全員、備えていてください。

ロンディニウム市民
ロンディニウム市民

しかし、工場を出られたとしても、門外は厳重に守られてますので突破は無理ですよ……

ハイディ
ハイディ

……ならここに集まりましょう。

ハイディ
ハイディ

ある傭兵が教えてくださいましたからね、確かこの壁はとても……安全だと。

8:45p.m. 天気/曇り
ロンディニウム市民、サディオン区、廃棄されたコール製造工場南の壁外

クロージャ
クロージャ

もう少し~……もう少しだけ高く~……よし、この位置なら大丈夫かな、うん……視界はバッチリっと。

アーミヤ
アーミヤ

クロージャさん、何か見えましたか?

クロージャ
クロージャ

うーんとね……入口が三か所と、どの入口にも三十人以上が守りについてるかな。

クロージャ
クロージャ

東の入口と南西の門はどちらもサルカズが守ってるね……あっ、でも衣装が違うから、たぶん傭兵かな。

クロージャ
クロージャ

それと北にある正門を守ってるのは……ダブリンだ。

クロージャ
クロージャ

あと団地内に少なくとも巡回部隊が五六個いるね、工場の間を行ったり来たりだ……

クロージャ
クロージャ

あれっ、ちょっと待って……南、つまりアタシらの一番近くにある壁、がら空きじゃん。

アーミヤ
アーミヤ

がら空き?

クロージャ
クロージャ

守る側からしたらここに部隊を配置してもおかしくないんだけどなぁ……なんだか人がぽっかり消えたみたいにがら空きだよ。

ドクター
ドクター

・罠かもしれないな。
・中に協力者がいるのかもしれないな。

アーミヤ
アーミヤ

ドクター、このまま計画通りに進みますか?

ドクター
ドクター

君はどう思うんだ、アーミヤ?

アーミヤ
アーミヤ

……ハイディさんの救出は必須です。それに、なるべく早く中央にも行かないといけません……ですから……どうであれ、ここで時間を無駄にするのは得策ではないとか。

ドクター
ドクター

自救軍はどう思う?

アーミヤ
アーミヤ

今回の作戦指揮はあんたに任せられてるって指揮官からそう教えてもらってるからな。

ロックロック
ロックロック

アタシたちにも助け出したい人がいるの。

フェスト
フェスト

ドクター、お前がどう指揮を取ろうがオレたちはオレたちなりに行動させてもらいたい、って言いたいところだが……三部隊の兄弟たちが今言ったように、今の総指揮官はお前だ、お前の指示に従うよ。

ドクター
ドクター

分かった、では予定通り計画を続行する。

ドクター
ドクター

・モーガン隊は、東口を頼む。
・自救軍の三部隊は、それぞれ北門と南西門の攪乱を頼む。
・クロージャは引き続き偵察と支援を頼む。

モーガン隊は、東口を頼む。自救軍の三部隊は、それぞれ北門と南西門の攪乱を頼む。クロージャは引き続き偵察と支援を頼む。
モーガン
モーガン

了解、ドクター。ほらダグダ、行くよ。

自救軍の戦士
自救軍の戦士

了解した。行くぞ、行動開始だ!

クロージャ
クロージャ

がってん!任された!

 

ドクター
ドクター

アーミヤ、ほかの人たちにも連絡を入れてくれ。

フェスト
フェスト

ほかの人たち?ほかにも地上で行動してるロドスの人がいるのか?

アーミヤ
アーミヤ

そうなんですよ、フェストさん。だから私たちが今晩作戦行動に出たことを知らせるために、向こうの味方に連絡を入れようと思います。

アーミヤ
アーミヤ

けど向こうの位置は確認できていますか、ドクター?距離が足りないので確認できていないはずですよね?

フェスト
フェスト

そうだぜ、近くにはいないって言ってなかったか?もしかして、ドクターにはなにか特別なアーツがあるとか?

ドクター
ドクター

・いいや、PRTSが見てくれる。
・そうそう、実は私、透視できるんだ。

いいや、PRTSが見てくれる。うそう、実は私、透視できるんだ
フェスト
フェスト

ぴーあーる……ってなんだ?なんかのアーツなのか?

 

フェスト
フェスト

おいおいドクター、こんな時に冗談か?

フェスト
フェスト

きっとなにかしらの特殊なデバイスかなんかを持ってるんだろ、表示画面がついてるタイプのさ!

フェスト
フェスト

っとまあ、増援が来るってんなら、オレたちが外で待っておこうか?

アーミヤ
アーミヤ

大丈夫ですよ、こちらと合流する必要があると向こうが判断した場合でも、私たちが入った後になるので。

フェスト
フェスト

じゃあどうやって入るかの問題をまずは解決しないとな……

フェスト
フェスト

ドクター、どこから入ればいい?

ドクター
ドクター

南から入ろう。

アーミヤ
アーミヤ

でもそこは外壁が……

アーミヤ
アーミヤ

あっ、そっか。

アーミヤ
アーミヤ

クロージャさん、フェストさん、あの外壁を超える手段はありませんか?

クロージャ
クロージャ

爆弾で吹っ飛ばすってのはどう?ちょうど新しい爆破装置が完成したんだよ、ロンディニウムの城壁はさすがに無理だけど、コイツなら多分いけるんじゃないかな……

フェスト
フェスト

あー……いや、それでも難しい。

フェスト
フェスト

ロンディニウムにある工場の外壁はどれもある程度の防爆処置が施されているんだ、内部から吹っ飛ばさない限り、爆弾は使えそうにないと思うぞ。

クロージャ
クロージャ

そっかぁ……じゃあ威力を増やしてみるのは?

アーミヤ
アーミヤ

……それだと目立ってしまうので却下です。モーガンさんたちの努力が無駄になってしまいます。

クロージャ
クロージャ

それもそっかぁ……は~あ、それならモーガンたちに少しは持っていってほしかったなぁ。

フェスト
フェスト

ジップラインはどうだ?オレもロックロックも巡回部隊を避ける時によく使ってるし。

フェスト
フェスト

ジョニー、ちょっと装備を持ってきてくれ――

自救軍の戦士
自救軍の戦士

了解だ隊長。ふ~、無駄に背負ってきた甲斐があったぜ。

フェスト
フェスト

念には念を、だろ。

ロックロック
ロックロック

それじゃあ、アタシはロック5号でロープの固定を……

クロージャ
クロージャ

あっそうだ!これ渡すの忘れてたよ~!

(ロック17号が飛んでくる)

ロックロック
ロックロック

これは……ロック17号?なんでキミが……

クロージャ
クロージャ

君たちが地面から這い出てる間にこっちは残業してたせいで渡せなかったんだよね~!ほら見て、色々と調整しておいたからきっと上手くいくはずだよ、クロージャ印の安心保証付き!

クロージャ
クロージャ

あっでも、アタシの保証なんていらない、よね……

フェスト
フェスト

オホン、あー……オレもチェックしてみたぜ、めっちゃいい調子だったよ。

ロックロック
ロックロック

この耳って……

クロージャ
クロージャ

あっそれ?ついでだから付けておいたんだ、クロージャ産のドローンはみーんな付けてるからね!

ロックロック
ロックロック

……

クロージャ
クロージャ

やばッ、もしかしてイヤだった?イヤなら外しても……

ロックロック
ロックロック

ううん、いい。

ロックロック
ロックロック

……

ロックロック
ロックロック

ありがとう。

フェスト
フェスト

おっ、ドローンは一件落着ってことでいいんだな?そんじゃあドクターはオレが連れて行くから、ジョニーとガビは自分らで来てくれ。そんでロックロックは……アーミヤを連れてってくれないか?

ロックロック
ロックロック

……わかった。

フェスト
フェスト

よし、そんじゃ牽引装置を発射してっと――

ロックロック
ロックロック

狙って、ロック17号!

(ジップラインを飛ばす)

フェスト
フェスト

固定完了だ!

アーミヤ
アーミヤ

ロックロックさん、よろしくお願いします。

フェスト
フェスト

ドクター、しっかりオレに捕まってろよ。壁は高くないけど、飛び上がる際の力はそれなりにあるからよ。

ドクター
ドクター

・やはりこうなるのか……
・……
・いつなったらこの運命から逃れられるんだ?

アーミヤ
アーミヤ

では皆さん……用意はできましたか?

アーミヤ
アーミヤ

チャンスは一度っきりかもしれないので、用心してください――

アーミヤ
アーミヤ

ではカウントダウン!3、2、1――上昇!

(発射音)

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