アークナイツストーリー翻訳

【明日方舟】11章 淬火塵霾 11-11「立場は違えど」行動前 翻訳

9:37a.m. 天気/曇り
ロンディニウム、オークタリッグ区、都市防衛軍総司令塔付近

アーミヤ
アーミヤ

アーミヤ特別行動隊のオペレーターの皆さん、計画通り、私たちはこれから自救軍と共に、ロンディニウム都市防衛軍の司令塔へ急襲作戦を実行します。

アーミヤ
アーミヤ

私たちの目標はただ一つ、都市防衛システムに記録されているサルカズの補給線に関する情報の取得です。

アーミヤ
アーミヤ

その情報は私たちがこのロンディニウムにおける今後の作戦の成否に大きく関わってるものとなっています。

アーミヤ
アーミヤ

もしかしすれば……私たちはもう、大公爵たちに向けたテレシスの宣戦布告を阻止してやれないのかもしれません。

アーミヤ
アーミヤ

しかしその情報さえ手に入れれば、私たちは戦争の遅らせ、戦争がもたらす犠牲を可能な限り抑えつけることができるかもしれません。

アーミヤ
アーミヤ

私たちはすでにできる限りの準備をしてきましたが、突発的な事態だけはどうしても避けられないでしょう。

アーミヤ
アーミヤ

皆さんもきっと心の中では分かっていると思います。これからの戦いは、きっとますます辛いものになっていくのだと。

アーミヤ
アーミヤ

しかし私たちは、同じ目標のために、揺るぎない目標のためにここまでやってきました。

アーミヤ
アーミヤ

だから私たちも、怯まず前へ進みましょう。

アーミヤ
アーミヤ

ドクター……

ドクター
ドクター

・アーミヤ、突発的な事態なら他にもある。
・サルカズ王のうちの一人が戦線に現れるかもしれない。

アーミヤ
アーミヤ

……

アーミヤ
アーミヤ

ドクター、私のことを心配してくれているのは分かっていますよ。

アーミヤ
アーミヤ

私も、自分は覚悟を決めたとはとても言えませんけど……でもサディアン区を離れてから、何度も何度も彼女と再会する場面を考えてきたんです。

アーミヤ
アーミヤ

もし彼女が私たちと相対することになっても、それはきっと彼女なりの理由があってのことでしょう。だから私は感じたいんです……彼女が感じてるすべてを。

アーミヤ
アーミヤ

けど私がオペレーターたちに言ったように、ここへ来た当初の目的は忘れていませんよ。

アーミヤ
アーミヤ

私には分かります。テレジアさんが望んでいたサルカズとこの大地の未来は、今も次第に私たちから遠ざかっている。

アーミヤ
アーミヤ

その未来は、私やケルシー先生、それと私たちと一緒にロンディニウムへ来てくれたオペレーター一人ひとりが掴もうとしている未来でもあります。

アーミヤ
アーミヤ

だからそのために、私たちは起こり得るすべての可能性に備えて準備を重ねてきました。最後まで私たちは全力で戦ってみせますよ。

ドクター
ドクター

なら、出発しよう。

アーミヤ
アーミヤ

はい、ドクター、行きましょう。

レイトン中佐
レイトン中佐

近頃のサルカズ軍はやけに動員してるようだな。

ヴィクトリア兵
ヴィクトリア兵

仰る通りで、中佐。

ヴィクトリア兵
ヴィクトリア兵

みんなも最近は……その……

レイトン中佐
レイトン中佐

なんだね?

ヴィクトリア兵
ヴィクトリア兵

サルカズはもうすぐ公爵と戦争をおっ始めるんだと言っています。その時になれば、ヤツらは我々を肉の傀儡として扱い、最前線に捨てていくんだとも。

レイトン中佐
レイトン中佐

……

ヴィクトリア兵
ヴィクトリア兵

申し訳ございません、中佐。中佐が定められた規律に反する言動であるのは重々承知しております。

レイトン中佐
レイトン中佐

君らは悪くないさ。

ヴィクトリア兵
ヴィクトリア兵

我々は中佐のことを信じています。サルカズとの交渉はとても困難を極めますが……あなたはそれをやり遂げた。

ヴィクトリア兵
ヴィクトリア兵

これまでずっと、中佐が我々を多くの困難から救い出してくれたのですから。

ヴィクトリア兵
ヴィクトリア兵

スタンフォード公の反乱の時もそうです。もしあの時、中佐が適切な判断を下していなければ、我々はとっくに反乱軍に殺されていましたよ!

ヴィクトリア兵
ヴィクトリア兵

中佐は我々と、とっ替えひっ替えする野心家どもからこの都市を何度も救ってくださったんだ。

ヴィクトリア兵
ヴィクトリア兵

だから中佐が下した決断であれば、我々は決して疑ったりはしませんよ。

レイトン中佐
レイトン中佐

……分かっている。

レイトン中佐
レイトン中佐

分かっているからこそ私は……

(遠くから騒ぎの声が聞こえてくる)

レイトン中佐
レイトン中佐

下の街が騒がしいな?

ヴィクトリア兵
ヴィクトリア兵

貨物路線のところですね……きっとサルカズ用の物資が運ばれてきたんでしょう。

レイトン中佐
レイトン中佐

……

レイトン中佐
レイトン中佐

いや違う、速やかに警戒態勢に移るんだ!

ヴィクトリア兵
ヴィクトリア兵

なんだ?

ヴィクトリア傭兵
ヴィクトリア傭兵

――ご機嫌よう。

ヴィクトリア兵
ヴィクトリア兵

なんだ?お前ら一体どっから湧いてきたんだ!?

ヴィクトリア傭兵
ヴィクトリア傭兵

野暮なことは聞かないでくれ、金を出してくれるのなら別だがな。

ヴィクトリア傭兵
ヴィクトリア傭兵

傭兵か……どこの所属だ?どっかの大公爵が寄越してきたのか?

ロックロック
ロックロック

アタシたち大公爵のことなんか知らないし、向こうもアタシたちのことを知らないはずだよ。

ヴィクトリア兵
ヴィクトリア兵

じゃあ……お前らレジスタンスか?

ロックロック
ロックロック

……ロンディニウム市民自救軍、ね。

ヴィクトリア兵
ヴィクトリア兵

自救軍?自救軍って……あの自救軍か……

ロックロック
ロックロック

なんであたしたちがここに来たのか、分かる?

ロックロック
ロックロック

本当はサルカズと戦うべきなのは君たちだったのに……なのに君たちは投降を選んだ。だから仕方なくあたしたちが、こうして自分たちで立ち上がるしかなかったんだよ。

(ロックロックがアーツを放つ)

ヴィクトリア兵
ヴィクトリア兵

チッ、食い止めろ!ヤツらを司令塔に入らせるな!

クロヴィシア
クロヴィシア

……兵士たちよ。

クロヴィシア
クロヴィシア

キミたちはヴィクトリア人か?

ヴィクトリア兵
ヴィクトリア兵

……そうだがなんだ。

クロヴィシア
クロヴィシア

都市全域に配置された二万もの防衛軍。

クロヴィシア
クロヴィシア

戦死や捕虜の類を除いて、その者たちはみな同じ命令に縛り付けられ、サルカズどもの共犯者へと成り下がった。

クロヴィシア
クロヴィシア

キミたちだって知っているのだろう?サルカズはもうじきヴィクトリアと戦争を始める。

クロヴィシア
クロヴィシア

その時になっても、キミたちは相も変わらずサルカズに味方するのか?味方して、キミたちの親兄弟を自らの手で殺めるつもりか?

ヴィクトリア兵
ヴィクトリア兵

……

クロヴィシア
クロヴィシア

キミたちが生きたいからそうしてるのは理解できる。だがキミたちはサルカズではない、向こうの信頼を得るのは夢のまた夢だ。戦争が始まれば、キミたちは真っ先に捨て駒扱いにされるだろう。

ヴィクトリア兵
ヴィクトリア兵

……

クロヴィシア
クロヴィシア

迷っているな、兵士よ。何と言ってもキミたちはただの兵士である。我々の相手はキミたちではない、キミたちに命令を下している人だ。

クロヴィシア
クロヴィシア

だからそこを、どいてくれ。

ヴィクトリア兵
ヴィクトリア兵

……

ヴィクトリア兵
ヴィクトリア兵

みな下がるな、下がるんじゃない!一人もだ!ここを死守しろ!

ヴィクトリア兵
ヴィクトリア兵

我々は司令官の兵士だ、司令官を信じろ!

ヴィクトリア兵
ヴィクトリア兵

必ず命令を守るんだ!

(戦闘音)

レイトン中佐
レイトン中佐

……

ヴィクトリア兵
ヴィクトリア兵

中佐!防衛エリアが今、敵に攻められています!

ヴィクトリア兵
ヴィクトリア兵

連中は一体どこから湧いてきたんだ?いくら貨物列車に隠れて、地上に配置されてるサルカズの歩哨所を掻い潜れたとしても、司令塔の監視システムの目を誤魔化すことはできないはずだ。

ヴィクトリア兵
ヴィクトリア兵

そのシステムをハックして、短時間で歩哨を全員倒す以外に方法は……

ヴィクトリア兵
ヴィクトリア兵

いやまさか……そんなのありえない!

(ヴィクトリア兵が何者かに斬られる)

ヴィクトリア兵
ヴィクトリア兵

一体何がどうなって……あぐッ!

(ヴィクトリア兵が倒れる)

???
???

……ありえないことなどない。

レイトン中佐
レイトン中佐

……

レイトンに向かって、影が素早く襲い掛かっていく。
その際レイトンは死の匂いを嗅ぎつけた。先のブラッドブルードの大君から感じた粘つくような息苦しさとは違って、苦痛はなく、いとも容易く死ぬことができるものだと彼は察した。
だから彼は、避けることをしなかったのだ。

レイトン中佐
レイトン中佐

ッ――!

???
???

そこをどけ!

(マンフレッドがレイトン中佐を庇い、???に攻撃をする)

マンフレッド
マンフレッド

……ロドス。

マンフレッド
マンフレッド

やはり来たか。

マンフレッド
マンフレッド

アスカロンよ……いつぶりかな?

(アーツと斬撃音)

マンフレッド
マンフレッド

九日前、お前が西部大広間へ侵入してきた時も今みたいに、将軍から賜った得物をあのお方へ向けるつもりだったのか?

アスカロン
アスカロン

……ああそうだ。

アスカロン
アスカロン

お前と違ってな。

(アスカロンが得物を構える)

アスカロン
アスカロン

私は躊躇しないのでな。

この記事を書いた人
おーちゃん

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