シンジュウ(行箸 Xingzhu)
「私を知っている?ブレイズがどのようの紹介したのだとしても信じないで。あの娘は私が民謡を歌うと言っていたみたいだけれど。私は百灶から来た歴史研究者よ。面白い噂を聞いたのであれば私にもシェアして欲しいかな」
- コードネーム:シンジュウ(行箸 Xingzhu)
- 種族:フェリーン
- 出身:炎
- 精通:歴史研究、美食研究
- タイプ:補助-祈祷師
- イラストレーター:3MO
- CV:戸板優衣
百灶日帰り観光地の手配
朝食:雪霞羹、この店の主人は開花直前のハイビスカスを朝に採るため、どんな舌だろうと苦みを感じる事は無い。ブランチ:マッシュポテト湯餅、この店で使われているマッシュポテトは粒感があり、香りがとても良く、スープに使用されているもち米は大荒城もち米7号なのでとても美味しい。
昼食:槐叶の翡翠面、ちょうど槐叶の芽を食べる季節、この店は自家製の熟成酢で味付けをしているため、忘れられない味。
午後のおやつ:傍林鮮、この店は竹の葉を使って、出てきたばかりの柔らかな筍を煮込むため、新鮮さが段違いだ。
注意:私はこのレストランから締め出されているので、自分で味を確かめる必要あり。竹筒ご飯は注文しないように。夕食:……
夜食:……
百灶にいく前に私達はこの観光地の手配を受けた。百灶の案内役は歴史学者だと聞いていたのだが…見落としでもしたのだろうか?
観光スポットは?何故ご飯ばかり?
好奇心から彼女をブラックリスト入りしたという店を検索してみた。この竹筒ご飯は私達が学府で本を読んでいた日を思い出させる。一夜にして五冊の書物は心身を苦しめるものであり、朝になるとまるで枯れたガジュマルのようだった。熱い砂糖粥を飲んで心身を潤したい。粥を温めていた所、教授からの電話が鳴り、無理に元気を出して教えを聞いていたが、頭には粥の事だけしか無かった。
やっと電話を切って、目を閉じて食べてみる。もう冷たいし、砂糖も入れ忘れていた。何だか涙が出てきた。この竹筒ご飯で当時の悔しさや悲しさを味わう事になるとは思いもしなかった。
わあ、何だか彼女に「いいね」したくなってきたな……。
- 特性:敵に術ダメージを与える。スキル発動中、通常攻撃が味方に対する治療行動になる(HP回復量は攻撃力の75%)
- 素質:攻撃範囲内の味方2人に一定の加護を付与
- スキル1:スキル発動後、即座に攻撃範囲内にいる全ての目標に対してシンジュウの攻撃力の一定割合の治療を1回行う
- スキル2:スキル発動後、攻撃速度が上昇、追加でもう1人を治療し、素質対象には毎秒HPを一定数回復する。