日本版では6月14日に実装予定の新艦種「潜水艦」。中国版では既に実装されているがあまり評判はよろしく無く、既にソナーの索敵速度の高速化などいくつかの改善が行われている。
今回は中国版アズールレーンのほうを実際にプレイし、潜水艦がどのようなものか試遊してきたので判明した仕様を紹介。
潜水艦のステータス
潜水艦のステータスはこれまでのステータスに追加され、新たに「氧气(酸素)」と「弹药量(弾薬量)」が「狩猎范围(移動範囲)」がある。
ステータス「氧气(酸素)」
「氧气(酸素)」は潜水艦を戦闘海域に呼び出しした際に使用されるステータスで、戦闘画面では潜水艦の耐久ゲージの下に青いゲージで表記されている。
酸素ゲージが残っている状態では潜水艦は潜水状態となり、シュノーケルマークが表記される。なお、潜水艦は敵艦からの攻撃を受けることはなく、敵潜水艦との接触以外は攻撃を受けないため、実質的には無敵状態となっている。
「氧气(酸素)」が切れると?
酸素ゲージが切れると上記画像のように潜水艦は海面に浮上し、潜水状態が解除されてしまう。潜水状態が解除された後はしばらく海面に浮上し続け、その後は徐々に後退し、撤退する。
撤退した後は潜水艦を再度、その戦闘では呼び出すことは出来ない。
ステータス「弹药量(弾薬量)」
潜水艦にはメイン艦隊とは別に潜水艦隊専用の弾薬量が設定されており、ステータス「弹药量(弾薬量)」はこの海域での弾薬数と直結している。弾薬数は現状実装されている潜水艦は全て「2」で設定されており、潜水艦1隻ではマップでの弾薬数は「2」、3隻では「6」となっている。
弾薬の消費場面
弾薬数は敵艦隊と会敵した1ターン後に行われる自動攻撃と戦闘海域に呼び出した時点で消費される。自動攻撃では弾薬数は1消費され、潜水艦を呼び出した際にも1消費される。
弾薬数が「0」になった場合は呼び出しを行うことが出来ず、また潜水艦の移動可能範囲内に敵艦が存在しても、移動可能範囲内をうろつきまわるだけとなる。
ステータス「狩猎范围(移動範囲)」
潜水艦には移動可能範囲が設定されており、移動可能範囲内以上にはマップを動き回ることは出来ない。
移動可能範囲は潜水艦ごとに設定されているが、移動可能範囲の形こそ違えど、移動できるマス数に違いはなく、どのレアリティの潜水艦でも徐々に移動可能範囲が大きくなっていく。
(伊58は最終的には上記画像の移動範囲に加えて、左右上下にも出っ張った形で1マス増えるがU-81は縦方向に移動可能範囲が大きくなっていく)