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第四章「急転直下」

4-1 フリーハグ ロドスに戻ったアーミヤは少し疲れて混乱しているようだった。ケルシーは、アーミヤの秘密についてドクターにヒントを与える。暫しの休息の後には、新しい何かがロドスを待ち受けているのだった。
チェルノボーグの廃都市では、メテオリーテ、フロストリーフ、ジェシカのチームが探索任務に挑んでいた。一方ロドスの管制室では、アーミヤがBSWとペンギン急便の面々に、しばしの別れを告げる。
4-2 雨の中を歩く メテオリーテチームは、廃都市に居残っていたレユニオンと遭遇する。
ケルシーに報告した後も三人は任務を続けたが、フロストリーフは周囲の温度が少しおかしいことに気付くのだった。
スラム街でアーミヤは感染者である子供と出会う。その無邪気さは、再び彼女の心を揺さぶった。その後アーミヤはチェンと出会う。しかしチェンはいつもの彼女ではないようだった。
4-3 人工的冷却 ドクターと合流したアーミヤにはちょっとした変化があった。彼女は相変わらず少し迷っているが、進むべき方向が見えたようだ。その時、ケルシーから連絡が入る。新たな緊急事態が発生したようだ。
廃都市の中で、メテオリーテチームは他とは一線を画すレユニオンの小隊を発見する。気温を下げた犯人はまさにこの一団。フロストリーフはスノーデビルの噂を思い出すのだった。
4-4 恐れるなかれ チェンとの情報交換後、アーミヤは近衛局と連合作戦を展開することを提言したが、チェンに却下される。その時、レユニオンのリーダーであるWとメフィストの二名を発見したという連絡が、ジェシカから入った。
敵に見つかったメテオリーテチームは反撃を試みるも、容赦なくメフィストによって制圧されてしまう。さらに、近くにはスノーデビルも迫っている。ピンチの中、フロストリーフはアーミヤに警告を送った。「ここには来るな」と。
4-5 官僚主義 メテオリーテチームだけでなく、ほかのチームも襲撃に遭う。あのチェンでさえも、今の状況は座視できないと認めざるを得なかった。
チェンはついにロドスと手を組む決断をする。ケルシーと話し合い、アーミヤはメテオリーテチームの救出に向かうことを決めたのだった。
4-6 見聞少なく怪多し チェルノボーグの廃都市に到着したドクター達。街の状況を気にしながら進んでいく。会話の途中、何者かに気を取られたチェンは一人で行ってしまう。残された者達もついていこうとしたところ、レユニオンに阻まれてしまった。
戦いは終わったものの、そこにチェンの姿はなかった。目前の源石が根を張るエリアを見据え、アーミヤとホシグマは話し合いをし結論を出した。アーミヤはロドスを率いて突入すると決め、近衛局は外での支援を請け負ったのだった。
4-7 それぞれの行動 メテオリーテチームの残した戦跡を見つけやや安心する一方、ケルシーからの情報は一同を一喜一憂させた。一行は引き続き前へ進む。ケルシーも何かを行動に移そうと計画しているようだ。
一行はついにチェンを見つけ、外に戻り近衛局と合流するよう説得することができた。しかしロドスはまだメテオリーテチームを救出しなければならない。つまりこれから先は、ロドスが再び孤軍奮闘になるということだ。
4-8 ストレス反応 座標地点に到着した一行は、まずフロストリーフと合流した。フロストリーフは、状況が複雑ですぐに説明するのは難しく、メテオリーテたちを救出することが優先だと説明するのだった。
フロストリーフに導かれ、メテオリーテとジェシカを見つけ出した一行。だがジェシカは直前に遭遇した出来事のせいで底なしの恐怖に陥っていた。アーミヤが自身の力を使い、寄り添い導いたおかげで、彼女は徐々に恐怖心から抜け出していった。
4-9 骨の髄まで 息つく間もなく、メフィストが再び現れた。彼の号令でレユニオンは今一度世間に自らの存在を知らしめた。今度こそ一歩も引かないと、アーミヤは決心するのだった。
アーミヤたちは怒涛の勢いで攻撃を仕掛けるも、やはりメフィストの余裕は崩せない。あと少しでメフィストに触れるというところで、一瞬、すべてが凍りついたかのようになった。フロストノヴァが来たのだ。
4-10 風前の灯火 ロストノヴァの圧倒的な力に直面し、ロドスは窮地に陥った。
だが、いずれにしても、今は引き下がる時ではない。
フロストリーフの努力がアーミヤにこの局面を打破するチャンスを与え、一同はようやく撤退に成功する。
しかし彼らを待っていたのは、龍門の危機を告げる知らせだった……。
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