おーちゃん

ロイ始まったな。感染者たちが動き始めた。モニーク……本当に向こうから釣られにくるのか？ロイできればそうしてもらいたいね。俺たちも騒ぎを大きくすれば、理事会から尻尾を掴まれなくて済む。ロイそれで動力源のほうは……？モニーク私を疑ってるのか？ロ...

モニーク……以前から引っかかってた、なんでお前たちはそのまともに歩くことすらできないサルカズを引き連れているのかって。モニークそういうことだったんだな。ロイえっと……モニーク様、なんのこと俺さっぱり……モニーク……なら少しは黙ってろ、情けな...

凋零騎士グッ――グアア――腐敗騎士……(ガラスの割れる音)凋零騎士アッ――アアア――無冑盟構成員……ご報告、凋落騎士が副作用で明らかな拒否反応を見せました。無冑盟構成員いえ……ほかの騎士に類似した反応は見られません、この場にいる薬剤師はサル...

グラベル……ドクター様？グラベルレストランからお戻りになられてから、ずっと眉をひそめておりますよ？グラベルもしお疲れでしたら、私が――ドクター・君はあの晩餐会をどう見る？・君はマルキェヴィッチはどういう人だと思う？  ドクターではロドスの計...

ヴィヴィアナ・ドロスト、それがお前の名前だ。お前は一族の恥だ……もしほかの貴族に知れ渡れば、お前は他者がお前の父を攻撃するための道具として利用されてしまう。お前は秘密裏に追放、あるいはいっそのこと処分されるべきだった。塔がお前の慟哭に耳を傾...

ゾフィアヴィヴィアナ・ドロスト、初めて騎士競技に参加したあとすぐに称号を獲得し、“微光”のヴィヴィアナとなった、そして三年後初めてメジャーリーグに参加したのち、大騎士に封じられて“燭騎士”となった。ゾフィア素質に関して言えば、彼女は史上最も...

代弁者マルキェヴィッチ……代弁者マギー国民院にオルマー・イングラを検挙したらしいな？代弁者マルキェヴィッチ……はい。代弁者マルキェヴィッチメジャーの試合で人命が失われたんです、もしこれで制裁を受けなかったのなら、法律は一体なんのために……代...

(イヴォナの足音)イヴォナ……ユスティナ……イヴォナ、おかえり。ユスティナ顔色すごく悪いけど……イヴォナ……当たり前だろ。イヴォナあのクソみたいな騎士連中の甲冑を砕けなかったんだからな……チッ。ユスティナ……君のせいじゃないよ。ユスティナ彼...

感染者騎士ハァ！参戦騎士この感染者め――よくも――感染者騎士退場しな、ここはお前には相応しくない。参戦騎士チッ！ならせめてお前もスコア圏外に道ずれにしてやる！(斬撃音と殴打音)感染者騎士――！くっ！感染者騎士よかった、まだポイントが残って―...

代弁者マギーお待ちを、マルキェヴィッチさん。代弁者マルキェヴィッチあなたでしたか、マギーさん、あの……なにか？代弁者マギーまた会ったな、連合会からメールは届いているかな？代弁者マギーメジャーリーグ期間に試合進行監督を担当してる代弁者は私たち...

代弁者マギーお疲れ様です、ミス・ドロスト……なにを読んでらっしゃるのですか？燭騎士流行りのない詩集です、マギーさん。代弁者マギーあぁ……あなたは昔からそういうのがお好きでしたね。代弁者マギー私が初めてあなたと出会った時のことをまだ憶えており...