6-1 膠着状態 |
ロドスと近衛局の対レユニオン連合作戦が正式に始動した。そして龍門某所では、ブレイズが文句を言いながら、レユニオンの小隊の前に立っていたのだった。 |
ブレイズは敵を倒し、アーミヤと合流した。どうやらアーミヤの隣にいるオペレーターのグレースロートは、かつてブレイズと何かあったようだ。一方では、チェンとスワイヤーが久しぶりに肩を並べて戦っていた。 |
6-2 いくつかの誤解 |
グレースロートに呼び覚まされた過去の記憶は、ブレイズに何かをもたらした。しかし今優先すべきは、目の前のレユニオンだ。 |
レユニオンを倒したブレイズは、ドクターをつれて先へと進む。一方、チェンとスワイヤーは共通の知人と思われる諜報員の話をしていた。 |
6-3 二人の迷い子 |
メフィストはアーツで彼が操る「家畜」をより凶暴にし、無差別攻撃をさせていた。状況を見かねたファウストは、味方を助けようと決心する。 |
グレースロートはファウストと遭遇した。緊張の局面だが、ファウストはグレースロートのシンプルさに思うところがあるようだ。結局ファウストは引き金を引かずに、グレースロートをその場から逃すのだった。 |
6-4 化膿した傷跡 |
謎の長官の助けを借り、近衛局は態勢を整えることができた。黒装束の謎の部隊も動き出している。彼らの通ったあとに、命ある者は誰もいなかった。 |
とある荒廃した部屋で、レユニオンの一人が、女性に話しかけていた。現代までの歴史を語り合った末に、レユニオンのメンバーは女性に「一緒に龍門を出よう」と誘いをかけた。 |
6-5 誰を殺る? |
家畜に直面したアーミヤは、彼らを自由にすると決意した。一方、チェンは黒装束の部隊に追いつき、その正体を見抜く。押し問答の末、相手は妥協する形をとったのだった。 |
クラウンスレイヤーは突然の襲撃に遭った。スワイヤーの方では黒装束の部隊のリン・ユーシャに電話をかけたが、切られてしまった。 メフィストはというと、ファウストの狙撃兵に拘束され、連れ去られた。それぞれの場所で、様々なことが起きている。 |
6-6 過去を語るな |
ファウストとメフィストの幼少期、そして彼らとタルラとの出会い―― |
6-7 断弦 |
作戦は順調に進んでおり、ブレイズはファウストの居場所を見つけた。 チェンは作戦に協力する一方で、黒装束の部隊に対する危険を冒しながらも一計を案じる。ファウストはメフィストの為にしんがりをつとめる選択をし、最期の一矢をつがえるのだった。 |
6-8 上から跳ぶだけ! |
時はフロストノヴァとのロドスの対決の後にさかのぼる。レユニオンがロドスを追いかける中、ブレイズが到着し、フロストノヴァとスノーデビル小隊を一人で食い止めた。 |
ブレイズとフロストノヴァは互角だった。しかしその時戦闘の余波で建物が崩れ始め、ドクターもフロストノヴァも崩落に巻き込まれてしまった。ロドスはスノーデビル小隊と一時休戦することとなった。 |
6-9 別の角度から |
時は戻って現在。ナインという女性が龍門を去る道を選んだことにより、レユニオンはまた後ろ盾を見つけたようだ。そしてチェンは黒装束の部隊をスノーデビル小隊にぶつけることを決めた。 |
6-10 ベルを外して |
近衛局と黒装束の部隊の攻撃を受け、スノーデビル小隊は唯一の出口を全力で守っている。フロストノヴァは自身の能力を発揮して敵を押し返したが、体は既に限界に達していた。 |
6-11 「こんな事」 |
子供を守るために、レユニオンに対峙することを余儀なくされたグレースロートは、幸運にもブレイズに救われる。対話を経て、二人の関係は緩和したのだった。 |
レッドの野性がクラウンスレイヤーを圧倒した。そしてケルシーの圧倒的な力はクラウンスレイヤーの抵抗をまるで無意味なものにしてしまう。だが話し合った上で、ケルシーは彼女にもう一度選ぶチャンスを与えた |
6-12 氷原の雪 |
ロドスと近衛局が残りのレユニオンを一歩ずつ一掃していく中、スノーデビル小隊はフロストノヴァの安全のために彼女を逃がし、命を犠牲にして強敵である黒装束の部隊に立ち向かった。 |
6-13 火も、光もなく |
廃墟の下に閉じ込められている中で、ドクターはフロストノヴァと彼女の過去、家族、信念について話をする。そして、彼女はドクターとちょっとした賭けをした。 |
6-14 氷原の霜 |
スノーデビル小隊は全員龍門でその命を散らした。龍門はもう安全だ。ところが、ケルシーのドクターとの会話や、目を覚ましたフロストノヴァの言葉は、まだ事態が収束していないことを示しているのだった。 |
6-15 悪くない思い出 |
時はドクターとフロストノヴァが崩落に巻き込まれた直後に戻る。フロストノヴァを救出するため、スノーデビル小隊は迷わずロドスと手を組んだ。 |
最初に救出されたフロストノヴァはドクターを殺そうとはせず、ただ、二人が二度と会わないようにと願った。しかし、現実とは常に自分の望みとは正反対のものだ。 |
6-16 黒うさぎ、白うさぎ |
どんなに感動的な言葉であっても、鉄の意志の前では力を失ってしまう。会話の終焉は、戦闘以外の何物でもない。 |
6-17 冬逝 |
フロストノヴァは永遠に目を閉じた。 |
6-18 お前だけが知っている |
龍門はもう安全だ。しかし、ウェイの執務室で上がった非難と詰問の声、ケルシーが伝えた最新情報――それは、中枢エリアが衝突する勢いで龍門に迫っているというものだった。全ての決着にはまだ遠い。 |